Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:ASUS

2023年も残すところ、あと僅かとなりました。当方の2023年は周辺事情が(外部からのパッと見の変化では判らないけれど)大きく変わって、今後どうなるやら…という1年でした。

また、趣味というのは、時間、お金、そして精神的な余裕があってこそ成り立つものだと実感できた1年でもありました。それら余裕もなくなると趣味へ費やす気持ちが薄れることも経験しましたね。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2023 【前編】10位〜6位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2023 【中編】惜しい点ありの次点3製品

ともあれ、思うように時間が取れず 2023年ギリギリ滑り込みに近い時間になりましたが、本年の “お買い物ベスト” 上位5製品、第5位から第1位を紹介していきたいと思います。


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Amazon プライムセールで購入した Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 (TGP 140W) 搭載の ASUS TUF Gaming F15 (2023年モデル) FX507ZV4。

お盆の間くらいは購入目的であったゲームプレイに多少どっぷり浸かれる?かと思いきや、家族ごとでテンヤワンヤ状態になり、思った以上に使いこめていませんが、とりあえず今回は1ヶ月と少々使ってきたファーストインプレを書いて本機の話を一旦〆たいと思います。



Windows ゲームのプレイ復帰としてはポータブル機 ASUS ROG Ally で概ね満足していたものの、

GeForce RTX 40 シリーズの DLSS Frame Generation 機能(以下 DLSS FG)を使えば、廉価機でもどこまで Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)や重量級ゲームが快適になるんだろ?


という興味に耐えきれず、プライムセールでの割引率に誘われて買ってしまったことは以前書いたとおり。

Core i7-12700H & RTX 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4購入【1】 〜各種ベンチマークテスト参考値
Core i7-12700H & GeForce 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4購入【2】 〜DLSS FGの効果をMSFSで測定
i7-12700H & GeForce 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023年モデル) FX507ZV4購入【3】 〜セールで値下がりだけでない選択の理由
ASUS TUF Gaming F15 (2023年モデル) FX507ZV4購入【4】 〜簡単だけどちょっぴりハードルありの SSD 増設

購入モデルのベンチマーク結果がなくて最後まで迷っていた時に困っていたことや、諸々自分の中で基準を作りたいこともあって珍しくベンチマークテストを測定、掲載し、その後は購入にあたって考えていた条件、もう一つ迷っていた MSI の同クラス機と比べて本機を選んだ理由などを記しました。

購入、使用開始からおおよそ1ヶ月少々経ち、感想もだいたい固まってきたので、使いながらメモしてきたことを箇条書きにまとめ直して以下に記しておきたいと思います。

ゲームプレイ上の印象(特にメインの目的であった MSFS など)については、ベンチマーク結果掲載の記事でベンチマークの数値とともに記しましたので、主にそれ以外の点を中心に触れておきます。


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世間がお盆休みに入った途端、被せ物が取れた奥歯と親知らずのダブル歯痛に七転八倒している当方ですが、皆様方は酷暑の中いかがお過ごしのことでしょうか(時候の挨拶感)。

6月7月と連続でゲーム専用 Windows 機を買ったのだから、このタイミングで少しはゲームに勤しめるかと思いきや、暑さと歯痛と家庭内諸々でなかなかプレイ時間が取れないのが悩みどころです。まぁゲームしてる時間が取りづらいのは百も承知で買ったわけですが。

TUFGaming_FX507ZV4_09


さて、先月の Amazon プライムセールでの大幅値引きに背中を押されて購入した ASUS TUF Gaming F15 (2023年モデル) FX507ZV4。

本機の初期搭載メモリは 8GB × 2(DDR4-3200)の 16GB、ストレージは PCI Gen.4×4 仕様の M.2 SSD 512GB と最小限。価格が重要な廉価ゲーミングノートPC ですから、ゲーミング PC として実用に耐える最小限仕様なのは致し方のないところ。


ASUS TUF Gaming F15 (2023) | TUF Gaming | ASUS日本 - スペック

反面、前回記事の本機購入理由でも触れましたが、本機 ASUS TUF Gaming F15 は筐体内部に2本目の SSD を増設できるスロットがあり、自己責任で筐体内部にアクセスして SSD を増設したり、メモリを交換することが可能です。当方も最初から SSD 増設、メモリ増量交換を前提に購入しました。

i7-12700H & GeForce 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023年モデル) FX507ZV4購入【3】 〜セールで値下がりだけでない選択の理由

メインメモリ 16GB もゲームによってはカツカツでしょうが、それでも本体画面のフルHD 解像度ならまだ許容できたとしても、ストレージが 512GB は厳しいものがあります。昨今 100GB 近く食うタイトルも珍しくありませんから。

また私の場合は、Microsoft Flght Simulator(以下 MSFS)や DCS World のような容量バカ喰いタイトルをプレイしたいと思っていましたから、到底 512GB では遊べません。

DCS World は最初から最低ストレージ容量 140GB、推奨 300GB ですし、MSFS は最低も推奨も 150GB となっています。MSFS の場合、Steam や GamePass から最初にダウンロードするのは 2GB 程度ですが、初回起動後に 150GB 程度のダウンロードが待っていますし、さらに無料のワールドアップデートを全部ダウンロードすれば +100GB コースです。

ですから、最初から SSD の増設だけは必須でしたので、手元に購入したパソコンが届いて動作確認その他チェックをひととおり終えた直後に Amazon でポチりました。



昨今 SSD 価格がどんどん安くなっている折ですので、元々 1TB の予定だった増設 SSD はケチらず余裕を持って 2TB に。Steam で購入したソフトに Xbox GamePass で無料プレイできるソフトを少し入れたら、あっという間に半分を使ったので 2TB で正解でした😅

ちなみに、どこで見たのか忘れた上、情報元をブックマークもしていないのでソース元を出せないのですが、最初から使われている 1st SSD スロットは PCIe 4.0 だけど、増設用 2nd スロットは PCIe 3.0 という情報(ASUS に問い合わせたとかだったかな?)を見たこともあって、SSD は PCIe 4.0x4 仕様でも特に高速ではない程々モノをチョイス。

Core i7-12xxxH の PCIe 4.0 レーン数は GPU 用 8レーンに、SSD 用が 4レーン×2 と記憶しているので、2nd SSD スロットを PCIe 3.0 にする必要はないように思えるのですが、搭載メモリが Core 11世代の前年モデルと同じ DDR4-3200 規格であるのと同じくコストの問題か、前年モデルのマザーボードの設計を流用したのか判りませんが、そうなら仕方ありません。

などと書きましたが、そもそも廉価ゲーミングノートで周辺性能もそこそこですし、私自身さほどこだわっていないので、程々性能&程々お値段、もちろん片面実装で発熱が少なそうなのを選択(したつもり)。

TUFGaming_FX507ZV4_2ndSSD03
(ベンチマーク測定結果は後述)


ASUS TUF Gaming の SSD増設やメモリ交換方法は、ググれば幾つかのブログ記事や動画が出てきます。

私もそれらを参考にしたのですが、ASUS TUF Gaming F15 (2023年モデル) は、前年までのモデルとは筐体の開き方が微妙に違う点があったので、ここではその点を中心に、増設した時の記録メモから少々記しておきたいと思います。


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先にベンチマークテスト測定結果を2回にわたって掲載しましたが、先月の Amazon プライムセールにて大幅?値下がりしていたことに背中を押されて購入した ASUS お安めゲーミングノートPC、TUF Gaming F15 (2023年モデル) FX507ZV4。

TUFGaming_FX507ZV4_03


以前から、ゲーミングPC 買って再び Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)その他 Windows ゲームをプレイしたいなぁ、と思いつつも置き場所、遊ぶ時間の少なさによるコスパの悪さを考え、「止めておこう」という判断になっていました。

そんな中、6月半ばにポータブルゲーミングPC「ASUS ROG Ally」を購入して、

ゲームに費やす時間もあまりなくなったし、あれこれお金かけるより Windows ゲーム復帰はお手軽にコレでいいや


と思ったのですが、それから1ヶ月も経たないうちに、こんなことになってしまいました😓

割り切って ROG Ally で打ち止め、のはずだったのが、ROG Ally で久しぶりに Windows ゲームをあれこれプレイし始めたことで、

むしろROG Allyが次への起爆剤に


なってしまいました。実を言うと、そっちへ転ぶ可能性もあるだろうとは思っていましたが…😅



ともあれ、断念したはずのゲーミングノートPC を買いたい衝動が暴発したのは、過去2回の記事冒頭で書いてきたとおり

ROG Ally では画質落としてギリギリ感のあった MSFS や Cyberpunk 2077 などの激重ゲームを、NVIDIA GeForce RTX 40 シリーズに搭載された DLSS 3 の Frame Generation 機能(以下DLSS FG)を使ってプレイしたら、どれくらい効果があるのだろう?試してみたい!


という欲求、この1点だけでした。

ヌルゲーマーどころか雰囲気組の私は ROG Ally でお手軽に満足できるはずだったし(ROG Ally には今でも満足してますが)、デスクトップと比べれば省スペースなノートPC とはいえデスク周りに3台目を置くスペースがなくて今も仮置き状態ですけれど、その「試したい」衝動に勝てませんでした😮‍💨

前回、前々回記事のベンチマーク結果を見て判るとおり、結果的には DLSS FG の効果は予想以上で「試して正解」「買って正解」だったわけですが、プレイスタイルとしては ROG Ally の気楽さの方が好きで、サイバーパンクも未だクオリティに大きな差のある ROG Ally でプレイしている、なんてこともあります(今のところ本機は MSFS メイン)。

Core i7-12700H & RTX 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4購入【1】 〜各種ベンチマークテスト参考値
Core i7-12700H & GeForce 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4購入【2】 〜DLSS FGの効果をMSFSで測定

さて、前述のような「DLSS FG の効果を知りたい」目的だけではありましたが、一度は止めたはずのゲーミングPC 購入を再考し始めた時点で、求める仕様は以下の内容でした。


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ROG Ally を買ってお手軽に Windows ゲーム復帰で問題ない、と思った1ヶ月後に購入した ASUS のお安めゲーミングノートPC、TUF Gaming F15 (2023年モデル) FX507ZV4。

本機を選んだ理由、選定条件などは次回記事で述べるとして、CPU は1世代前の Core i7-12700H ながら GPU は NDIVIA 最新世代の GeForce RTX 4060 を TGP 140W のフル性能仕様で搭載している今春発売モデルの一つ。その他仕様は以下のページにて。

ASUS TUF Gaming F15 (2023) | TUF Gaming | ASUS日本 - スペック

夏モデルでは GeForce RTX 40 シリーズと最新 Core 13世代の CPU と組み合わせたモデルが続々と出てきている分、今春発売の 2023年モデルながらネットではセールなどで値下がりして売られていることも多く、Amazon プライムセールでは16万円台で購入することができました。


(記事投稿時の週末もタイムセールで17万円台に)


前回記事の冒頭でも書いたとおり、ROG Ally 購入の1ヶ月後なのにゲーミングノートPC を改めて買ってしまった、本機を買った理由は、

「サイバーパンク2077」や「Microsoft Flight Simulator」(以下MSFS)といった激重ゲームで、NVIDIA GeForce RTX 40 シリーズに搭載された DLSS 3 の Frame Generation 機能(以下DLSS FG)を使ったらどうなんだろ?効果を体感してみたい!


という欲求だけでした。

その結果は前回紹介したベンチマーク測定結果でも(きちんと対応しているゲームなら) DLSS FG の効果は十分にあることが明確でした。十万円台半ば程度で買った廉価なゲーミングノートPC で、激重系「Cyberpunk 2077」をレイトレーシング入り最高画質で実用的なフレームレートでプレイできるとは思いませんでした。

(FORZA 5 で DLSS FG の効果が少なかった、VRAM を余計に食っていたのは、PAD のライブ配信でも取り上げられていて KTU氏は FORZA 5 の実装がおかしいでは?と言われていましたが…)

Core i7-12700H & RTX 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4購入【1】 〜各種ベンチマークテスト参考値

前回は PCMark 10、3DMark、CineBench R23、CrystalDiskMark、FF14、FF15 といった定番のベンチマークテストアプリを使っての測定のほか、当方がプレイしている FORZA Horizon 5(4 は遊んでいたけど 5 はこれから)、Cyberpunk 2077 のベンチマークテスト結果を記しました。

今回はブループロトコルと Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)のベンチマーク測定結果を記します。ブループロトコルはプレイしていないのですが、友達に頼まれて先日ベンチマークだけ測ってみたので追加で記しておきます。

また合わせて「Stable Diffusion など AI 画像生成系のベンチマークも入れるべきだろ?」とも言われましたが、Stable Diffusion の環境をインストールしている余裕がなかったので、ひとまず今回は残る2つ、合計10個のテストのみにて。

個人的には「MSFS が DLSS FG を使える外部 GPU でどれだけ快適に動くようになるか?」が一番の興味で、あとはオマケみたいなものです😅その MSFS では笑うほどの効果があってビックリしましたが。

TUFGaming_FX507ZV4_02


さて、前回記事でも注記したように、誤差が大きいなど複数回計測しているテストもありますが(時間も手間暇もかけていられないので)原則として各条件毎に1〜2回ずつしか測っておりません。それゆえ、何らかの理由で本来出るべき結果と誤差が大きい場合もあります。その辺の甘さはご容赦ください。

グラフィックスドライバーは少し前のバージョンだと MSFS が警告を出すため、最新版 GeForce Game Ready 536.67 (2023/7/18) を使用しています。

TUFGaming_FX507ZV4_29


前置きが長くなりましたが、以下ブループロトコルと MSFS のベンチマーク結果を掲載します。前回同様、計測結果の数値と合わせて、結果画面のキャプチャも載せていますので、画面写真のサムネイルをクリックしていただければ拡大表示されます。


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ASUS ROG Ally を購入した1ヶ月後ですが、先月の Amazon プライムセールにて大幅値引きしていた Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 (Max TGP: 140W) 搭載の ASUS TUF Gaming F15 の 2023年モデル FX507ZV4 を購入しました。

ASUS TUF Gaming F15 (2023) | TUF Gaming | ゲーミングノートパソコン | ASUS日本

元々ゲーミングノートPC の購入構想はあったものの幾つかの理由で実行には至らず、その中で置き場所を考えずに良く、ポータブル機だからと性能への欲求も割り切れる ROG Ally を購入、満足していました。

が、ROG Ally を使っていて逆に

重いゲームで外付GPU機、特に
DLSS FG使ったらどうなんだろ?


という衝動、GeForce RTX 40 シリーズに搭載された DLSS 3 の Frame Generation 機能を試したい、という欲求だけで、ROG Ally 購入前から欲しいものリストに入れていたゲーミングノートPC をプライムセールで大幅割引(22万円弱→17万円弱)になっていたこともあって購入しました(CPUが前世代な分、セール対象になりやすい)。



もっとも、欲しいものリストに入っていた製品は同じ Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 搭載ながら少し安く薄く軽い MSI ThinGF63 だったのですが、それを本機 ASUS TUF Gaming F15 (2023) に変更したことなど、購入にあたって本機を選んだ理由などは記事を別に改めますが、とりあえず今回は、

購入前に本機相当のベンチ結果が
見つけられずだったので測って載せておく


のが趣旨です。

当初の購入候補だった MSI ThinGF63 は発売前後にブロガーや Youtuber に貸し出していたせいか複数レビューを見つけられ、TUF Gaming F15 でも昨季 2022年モデル(CPU は同じだが GPU が RTX 30世代)もレビュー、ベンチマーク結果はあったのですが、2023年モデルは GPU だけ更新のマイナーチェンジのせいか見当たらず

(MSI Thin-GF63-12VF-3803JP は本機と同じ Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 ながら Max. TGP が違うためピーク性能が異なります)

普段ならこんな面倒なことはしないのですが(自分の目安のために測ってもわざわざブログに載せない)、本機を購入検討する際、本機または本機の仕様相当(Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 140W)のベンチマーク結果をすぐに探し出せなかったので、参考程度でも自分で測って載せておくかと思った次第。

(グレード違いの Core i9-13900H 搭載機なら Amazon のコメント欄に各種ベンチマークテストを載せている人がいます)

⭐︎


今回購入した ASUS TUF Gaming F15 (2023年モデル) FX507ZV4 は、P6+E8 14コア構成 Core i7-12700H と TGP 140W 仕様の GeForce 4060。CPUは1世代前ですが、Core i は11→12世代でジャンプアップがあったので12世代で大幅値引きがあるなら十分お買い得と判断。

メモリは DDR4-3200MHz 8GB×2枚 仕様の 16GB、ストレージは Micron_2400_MTFDKBA512QFM の 512GB、と容量的にはどちらも最小限。自己責任でパネルを開いて交換は可能、ストレージはセカンドスロットがあって増設可能。ディスプレイは FULL HD 1920x1080 pixels、リフレッシュレート 144MHz 対応。

付属 AC アダプタは 240W 対応のそれなりに大きいもので、USB PD 100W にも対応するが付属 AC アダプタと違って制限がありそう(でも詳細は何も書かれていない)。外部端子は Thunderbolt / USB 4 端子もあって不足なし。

その他の仕様は以下のページを参照してください(真ん中の列のモデル)。

ASUS TUF Gaming F15 (2023) | TUF Gaming | ASUS日本 - スペック

今回測定したベンチマークテストは以下のとおり。
  1. PCMark 10(Basic Edition)
  2. 3DMark (TimeSpy & FireStrike)
  3. CineBench R23
  4. CrystalDiskMark
  5. ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
  6. FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク
  7. FORZA Horizon 5
  8. Cyberpunk 2077
  9. BLUE PROTOCOL ベンチマーク
  10. Microsoft Flight Simulator
  • CrystalDiskMark を除き、パフォーマンスモードとターボモードの両方(ともに付属 AC アダプタ接続時)で測定しています。
  • CrystalDiskMarkを除く 1. ~ 6. のベンチマークテストでは、バッテリー駆動時のパフォーマンスモードとサイレントモードでも測定しています(同じパフォーマンスモードでも AC/DC 時で性能が異なるかの検証)。
  • 5. 〜 10. のテストでは、Full HD の本体ディスプレイ(1920x1080 pixels)だけでなく、外部ディスプレイに接続した WQHD (2560x1440 pixels) 表示でのベンチマーク(AC 接続時のみ)も測定しています(4K モニターは所有してもないし導入する気が1ミリもないので未計測)。
  • 7. 〜 10. のテストでは、それぞれの条件で画質プリセットも変えて、また DLSS FG 設定がない BLUE PROTOCOL を除き DLSS FG オンオフ両方の条件でも測定しています。
  • MSFS を除いてベンチマークモードでの計測結果を掲載していますが、MSFS については CapFrameX でのフレームレート計測値を使用しています(計測方法は結果掲載部分に記します)。
  • グラフィックスドライバーは GeForce Game Ready 536.67 (2023/7/18) です(少し前のバージョンだと MSFS が警告を出すため最新版に…)。
  • 測定時の室温は 28〜31℃程度ですが、PC部分にはエアコンの風が当たっているのでもう1〜2℃低い状況かと思います(センサー温度はターボモードでも CPU 90℃、GPU 80℃くらいが一時的な最高値)

誤差が大きいなど複数回計測しているテストもありますが、(時間も手間暇もかけられないので)原則として計測は1〜2回ずつしか計っておりません。ですので、何らかの理由で本来出るべき結果と誤差が大きい場合もあります。その辺の甘さはご容赦ください。厳密な結果ではなく参考値としてお考えください。

以下に、BLUE PROTOCOL と MSFS を除くベンチマーク結果を掲載します(残りは次回に)。計測結果の数値と合わせて、結果画面のキャプチャも載せていますので、画面写真のサムネイルをクリックしていただければ拡大表示されます。


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前回記事では、1ヶ月少々 ASUS ROG Ally を使いながら諸々メモしていた内容をもとに、ROG Ally に感じたこと、良かったこと悪かったこと、残念な点などを以下、
  1. ROG Ally 全般的印象編
  2. 使い勝手、操作性編
  3. ネガティブなことを言われがちな仕様編
  4. ゲームプレイ編
  5. 老眼er とゲーミング UMPC 編

に分けて箇条書きにまとめて記す予定だったのですが、あまりにも長くなってしまいましたので、最初の3項目「ROG Ally 全般的印象編」「使い勝手、操作性編」「ネガティブなことを言われがちな仕様編」だけをまず記して、今回は残りの「ゲームプレイ編と「老眼er とゲーミング UMPC 編」となります。

ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【前編】 〜老眼erでもうUMPCは無理と思いつつ買ってしまった3つの理由
ASUS ROG Ally の microSD カードスロット熱的不具合問題 〜当方も経験済み
ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【後編の前編】 〜割り切って割り切って、だけど悪くない

元々「ゲームプレイ編」は適当に雑感だけ書いてお茶を濁すだけ、ベンチマーク結果やプレイ動画その他は発売前から山ほどあるので今さら書く必要もない、Microsoft Flight Simulator 2020 だけ少し詳しめに書いて終わり、にするつもりだったのですが、結構アレコレ書いてしまったので超長くなって記事を前後編に分割する羽目になりました。

といっても、当方もはや、ライトゲーマー、ヌルゲーマーどころか、雰囲気組でしかないので、しっかりとしたプレイアブルレベルを評価する能力はありません。予めご了承ください。

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昔から大好きだった超小型モバイルパソコン (UMPC) も、すっかりおメメが弱って近年は老眼まで入ってきて「もう UMPC は買っても使えないから買えないな」と諦め、楽しそうな中華製ゲーミング UMPC の話題も横目でチラ見しつつ我慢していた昨今。

ROGAlly13


ところが、ASUS から新世代チップ搭載ながらもリーズナブルなゲーミング UMPC が出るということで、色々迷いはあったものの予約購入、買ってみたのが「ROG Ally」。Nintendo Switch ですら稼働率が低い現状、どこまでゲームに時間を割けるか疑問ですから、金銭的にも、また設置場所的にも(発熱問題も含めて)最小限から Windows ゲーム復帰の一歩を、というところです。

ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【前編】 〜老眼erでもうUMPCは無理と思いつつ買ってしまった3つの理由

ただ、ASUS の上位ゲーミングブランド ROG を冠したと言っても、ポータブルゲーム機ですからゲーミングPC としては色々と割り切りが必要な上、(ASUS としては初物ゆえか)トラブルも大小発生気味ですが、そこらへんは ASUS が作っても中華 UMPC らしいところは変わらない印象です。

前回記事で触れた microSD カードスロットの熱的不具合問題は私の場合「使えないなら使えないで良いや」と割り切ることができましたが、これから買うとなれば microSD カードが使えるのか信用できないのは大きなネガティブポイント。私自身、事前に判っていたらスルーして来年モデルを待つか、となった可能性は小さくありません。

(Steam Deck も国内販売までの長い時間までに諸々改善されていたことを思えば、ROG Ally も初代の問題点を改善した来年モデル待ちが正解なのかも…待てないけど)

ASUS ROG Ally の microSD カードスロット熱的不具合問題 〜当方も経験済み

内蔵ストレージ SSD が 512GB しかないため(自己責任による SSD 交換をしないのならば)容量確保は microSDXC カードが最初の選択肢になるのに使えない、信用できないとなれば、かなり制約がかかります。使えないなら良いと割り切った私としても正直微妙な思いはあります。

もっとも、ROG Ally 用に購入した 512GB microSDXC カードは、もう少し大きめ容量のカードを買おうと思っていた GoPro HERO 11 の方に使うことにしましたので無駄になっていません(今までは余っていた 128GB 使用)。GoPro 用には 256GB くらいを予定していたので、大は小を兼ねるとは言っても 512GB は使いきれませんが…😥

ROGAlly09


と書きながら、なかなかブログ掲載していない間に BIOS の新しいバージョン 323 がリリースされました。幾つかの修正改善点がありますが、

純正以外の電源アダプタを使用したり
USBハブを通すと30Wモードにならなかった


点が改善されているのは嬉しいですね。

microSD カードスロットの不具合問題は BIOS アップデートで直す?らしいですが、今回のアップデートには含まれていません。そもそもハードウェア構造的な問題をソフトウェアで直せるわけもないのに、どうするんでしょうねぇ。

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いずれにせよ、買う前から「ゲーミング UMPC なのだから色々割り切って使う」つもりでいましたが、microSD カードスロットの不具合などを経験したことで、ROG Ally の使い方をさらに割り切ることにして、もう一手打つことにしました(もう一手打つ=更なる出費😅)が、それはともかく、色々あれど

この1ヶ月、思っていた以上に
使っている/遊んでる


ってのも事実だし、手に持って良い感じだし、据え置き的に使うにも場所を取らないのも良い感じで、気に入っています(だから SD カードスロットの件などは残念)。

もちろん、新しいガジェットを手にして目新しさ含めて喜んで使ってる側面はありますし、諸々の制約、先の問題も込みで、この先どこまで使い続けていくのかは不透明ですが、買ったは良いものの放置プレイにならなくて良かったです(その可能性も小さくありませんでしたので😅)。

というわけで、諸々割り切りつつ、中には割り切れないこともありつつ、1ヶ月少々 ASUS ROG Ally を使ってきて感じたこと、良かったこと悪かったこと、気に入っているからこそ残念な点など、諸々メモしてきましたので以下、
  1. ROG Ally 全般的印象編
  2. 使い勝手、操作性編
  3. ネガティブなことを言われがちな仕様編
  4. ゲームプレイ編
  5. 老眼er とゲーミング UMPC 編

に分けて箇条書きしておきます。

と書き連ねていたのですが、あまりにも長くなってしまいましたので、今回は最初の3項目「ROG Ally 全般的印象編」「使い勝手、操作性編」「ネガティブなことを言われがちな仕様編」を、残りは次回記事に分割します。

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ゲーミング UMPC「ASUS ROG Ally」購入感想の前後編の途中ですが、先月から SNS、掲示板などで話題になっていた

microSDカードスロットが
熱の影響で使えなくなる


という問題について、先週末に ASUS が認めたということで、国内ネットメディアでも記事にしているところが出てきました。

ROG AllyのmicroSDカードスロットに不具合。熱負荷が影響 - PC Watch

この問題については当方も経験しましたので(結果的に microSDXC カードの使用は断念しました)、この1ヶ月ちょいで経験したことを簡単に記しておこうと思います。


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先月半ばに ASUS から発売された(局所的に)話題のゲーミング UMPC (Ultra Mobile PC=超小型PC)「ROG Ally」を購入していました。パソコンの予約購入は M1 MacBook Air 以来、Windows PC としては記憶を辿っても思い出せないくらい超久しぶりでした。

先月初頭の予約開始時間とともにヨドバシ.com に突入したらカートには入れられたけど決済中に完売となり(後刻、一時的に予約再開されたらしい)、「これは無駄遣いは止めとけという神の思し召しかな?」と思い留まりかけたものの、数分後に Amazon の予約が始まったのでそちらでポチ。

もちろん、konozama には定評のある Amazon ですから発売日には手元へ届かず、1日遅れになりましたが、発売日に何が何でも欲しいという若さ(必死さ)は、もうないので無問題。むしろ数年分溜め込んでいたポイントを利用したので安く買えて?良かったと思うことにしております。



ASUS ROG Ally に関しては、5月の正式発表以降、各 PC/Game 系メディアを始め、Youtuber やブロガーへの貸し出し宣伝が盛んに行われており、レビュー記事、レビュー動画は山ほど上がっているので、今さらド素人がどうこう語るほどでもないかと思います。

UMPC という非常に性能的に制約のあるマシンで重量級の AAA ゲームタイトルがどれくらい動くのか、クオリティに妥協せざるを得ないのか、といった部分も記事、実際のプレイ動画で散々示されてきていますし、最近でも以下のしっかりしたレビュー記事が出ており、情報は出尽くしているかな、と思います。

ASUS ROG Allyレビュー。現状最高の携帯ゲーミングPC、Windowsの進化に期待 | テクノエッジ TechnoEdge
ポータブルゲーミングデバイス「ROG Ally」直球レビュー - アキバ総研

ですから、当方としては例によってどうでも良い個人の感想というか、チラシの裏の戯言を書き連ねておこうかと思います😅

次回後編では、1ヶ月使ってきて感じたこと、良し悪し、ROG Ally でプレイしたタイトルの実用度(MSFS 2020とか)を記す予定ですが、今回はクソの役にも立たない、老眼始めおメメがすっかり衰えたオッサンが(もう使うのは諦めたはずの)UMPC に再び手を出した、ゲーミング UMPC には初めて手を出した理由を少々記しておこうかと。

ROGAlly01


ASUS ROG Ally の発売直後から 1ヶ月使って/楽しんできて、

予想どおり自分には色々厳しい点あり


なことは確かですが(老眼云々以外でも色々と)、それでもなお

楽しくしっかり使えている


こと、そして何よりも

やっぱりこの手のデバイスは大好きだわ


という思いを、随分ぶりに UMPC を買って改めて感じています。

老眼云々をはっきり自覚する以前に40を過ぎたくらいから、

10代20代はもちろん、30代の頃と比べても徐々に細かい文字が見づらくなってきたなぁ


と、年齢とともに目の衰えを自覚せざるを得ず、そのことで近年は UMPC を諦めることになり、しばらく購入していませんでしたが、いざ久しぶりに買って触ってみると、自分の嗜好を改めて自覚させられました😅

その昔の Libretto 20/50 から VAIO type U や type P、もっと言うと “ドスモバ” こと MS-DOS ベースの NEC モバイルギアや、“ハンドヘルドPC” と呼ばれた初期の Windows CE 機、変わり者で言えば Linux Zaurus、さらに遡れば EPSON HC-20 や CASIO FP-200 といった “ハンドヘルドコンピューター” を手にしていたくらいなので、三つ子の魂百まで、ではあります。

(と書いてから思い出したが、初期 Libretto は 6インチで VGA、640x480 pixels だったから、今の 7〜8インチで 720p や 1080p ディスプレイと比べれば、ずっと文字サイズはデカかったのかも…ドスモバも確認したら文字サイズはそれなりにデカかった)

自分自身では、「この手のガジェットが好きとはいえ、何もかも無条件に肯定するほど愛は深くない」と思っていますが、

自分の衰えたお目目には難しい部分、自分がプレイしたいタイトルには性能的に厳しい部分などのネガティブ要素があったとしても、それを超えて「コイツなかなか良いよなぁ」と思ってしまうね


そんな印象を持ってしまうからには ROG Ally の公平冷静なレビューなど元々無理な話です。

VAIO type P and DMC-G1 (3)
(VAIO Pは沢山使ってきたPCでも5指に入るお気に入り)


ともあれ、

このおメメではもう UMPC を使うのは無理だな
いつまでも興味はそそられるけど、使えそうにないことを考えるともう買えないよなぁ


そう思って GPD その他の UMPC、ゲーミング UMPC を横目で(問題なく使える人を羨ましく)眺めつつスルーしてきたのですが、今回の ASUS ROG Ally にはとうとう転んでしまいました。

今まで UMPC、ゲーミング UMPC を我慢、スルーできていたのに ROG Ally を買ってしまった理由というのは、以下の3点。


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