Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:A350

TediousPhoto20240427

うっかりまた今日の分の写真日記を更新していなかったので、慌てて在庫から。

この撮影場所も撮る人が多くなって、やらかした人もいたようで、
ベストポジションのところが入れなくなっていたり、
空港との間にある木々が成長して滑走路に掛かるようになったり、
何より新しいマンション、倉庫ができて、
撮り始めた頃から比べると随分と窮屈になってしまった。

伊丹に来る機材もダウンサイジングが進んだ結果もあって、
羽田行きの飛行機は滑走路半ばで離陸するようになり、
今だと写真の位置あたりでテイクオフになることが多い。
(風、搭乗人数によって便ごとに変化はあるが)

ただ、このマンションとマンションの間でテイクオフする瞬間というのは、
狙いのエリアに飛び込んできた被写体に対して、
カメラの AF 性能、被写体認識の速度を測るのにちょうど良い。
動体といっても動きがシンプルかつ速くない民間機相手を超望遠で撮るため、
難易度は低いけれど、個人的には最低限こなしてくれなきゃ…
という自分なりのベンチマークである。
被写体を認識していても、抜けやすい背景でもあるしね。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)

    このエントリーをはてなブックマークに追加

TediousPhoto20240103A
TediousPhoto20240103B
(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S + Z-TC-1.4x / Z 400mm f/4.5 VR S)

今まで別途運用していた写真日記ブログを、新年より本ブログに統合しました。よろしくご了承ください。


「2024年どうなってんの…」「2024年、どうなっちゃうの…」
そう思ったのは私だけではないどころか、日本国中、多くの人が思ったはず。
元日夕方の能登大地震から丸1日が経ち、被災されたエリア以外ではようやく平常を取り戻した頃
今度は羽田空港で JAL機と海上保安庁の飛行機の激突炎上事故。

羽田空港は多くのメディアがライブカメラを持っているため、
JAL機が着陸の瞬間に爆発炎上するところから、
消化活動の甲斐もなく、どんどん燃え広がって、燃え落ちていくところまで
その衝撃映像を非常に多くの人がライブで見ることになった。

あっという間に機内まで炎上していく機体を見て
全員脱出できたのか不安に思うところはあったものの、JAL 機の方は全員脱出。
ただ、巨大な旅客機に突っ込まれた小さな海上保安庁機の方は犠牲者は出てしまうことに。

何が原因でこんな凄惨な事故が起きてしまったのかは今後の調査を待たねばならないが、
Live ATC のアーカイブを聴くと JAL 機へ Crear to land の指示が出ていたから、
JAL 機にとってはまさかの事態だったのではないかと思う。

だからこそ、着陸と同時に爆発的炎上をしたのにも関わらず、
僅かな時間で 367人の乗客を全員脱出させた JAL の CA さんたちは賞賛されるべきだし、
パイロットも突発的な緊急事態にコントロールを失わず、
機体が炎に包まれながらも冷静に止めて脱出への道筋をつけたことも素晴らしい。

自分が運転する車を含め、どんな乗り物も事故が起きる可能性はある。
事故が起きない交通機関なんてものはない。
だから事故が起きた時、如何に命を守る手順が用意されているか、それが重要と思っている。
(問題が起きないのを前提に、起きた時のことを考えない、用意しないのは最悪である)

今回の事故で改めて飛行機運航に関わる人たちの危機管理に賞賛の心持ちを抱いたし、
不安なくまた飛行機を利用し、JAL を使うことも変わらないだろうと思う。

燃え朽ちた JAL の最新鋭機 A350-900 の13号機 JA13XJ は、
おそらく復活できないだろうと思える状況。
そして、JAL の A350-900 全 16 機で 2機だけ撮っていなかったうちの1機でもあった。
なので、今日の写真として載せた A350-900 は JA13XJ ではないことをご容赦ください…


ともあれ、三が日の最後だけは静かに、穏やかに、皆が無事に過ごせる日であって欲しい。

    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ