Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:787

TediousPhoto20241016A

先日、彗星目的で生駒の山へ十万年ぶりくらいに上がった際、
たとえ彗星が観られなくても、
連れ合いが観たことなかったここからの夜景を見せること、
そしてここからヒコーキを見る、撮ることを第2の目的としていたから、
夜景の他にはヒコーキを撮った。

ただ、この日は10月の半ばだというのに、大阪の最高気温は 29.6℃。
そして、この時期にしては湿度高め。
なので、秋晴れだけど酷いガスガス。
とてもヒコーキを撮る、長距離射程で撮るような天気ではなかった……

なので、真正面に沈みゆく太陽を絡めて大阪湾バックのシルエットで撮るしかないな、
と思って撮った一枚。


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TediousPhoto202404245

「五重塔と787」と題したい写真だけれども、ちょうど雲はかかってるし、
ジェット音がして慌ててスマホで適当に撮っただけの一枚。
まぁ、空気状態も悪いからロケハンと思えば、次回天気の良い日に再度…

と思ったんだけど、実を言えば前回法隆寺に来た時も
「あゝここは羽田から伊丹へ降りていく飛行機のルートだから絡められるな」
「次に法隆寺に来る時には、メイン機材持ってきて五重塔と中大型機の絡みが撮りたいな」
と思っていたことをすっかり忘れていた😅

法隆寺に到着してしばらく経って飛行機のジェット音が聞こえて思い出す始末…
ちょっと自己嫌悪に陥ったorz

前回来た時もロケハンがてらにスマホ写真を撮ったはずだが、
次回来たときにちゃんとした写真を撮ろうと思って
当時の写真日記ブログには載せなかったのだが、
今回はとりあえず載せておいて、次回行く時には忘れないようにしておく。
15 Pro Max の望遠カメラは 120mm 相当だから、割と格好はつく寄り写真にはなる。
立ち位置も、撮る時刻も、変える必要はあるが(撮る季節も)。

そもそも先日連れ合いから法隆寺へ行きたいと言われて
何となくホームページを見に行ったら拝観料 1,500円。
国宝が多すぎて重要文化財クラスの宝物が繋ぎになってしまうくらいのお寺だから
維持管理も含めれば仕方ないのかもしれないが 1,500円てのは、なかなかだよなぁ…

で、「いつ値上げしたんだ?」と思ったら、コロナ禍より数年前。
ということは前回法隆寺に行った時も拝観料 1,500円だったはず。
なのに、すっかり忘れていたわけだ。

いやぁ、何もかも忘れてしまってるね。
一度行ったところ、一度通った道は忘れないのが得意技だったはずなのに。
日々馬鹿になるのは辛い。

(iPhone 15 Pro Max / 望遠カメラ)

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TediousPhoto20240329ATediousPhoto20240329B

XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR の試し撮りに、久しぶりの猪名川堤防へ。
超望遠オンリーな場所だが、個人的には千里川より好き。
ここ10年くらいで周辺に駐車場ができまくった千里川と違って圧倒的に人が少ないのも良い。
吹きっさらしで寒いけど。
千里川も寒いが、ここはもっと寒い。

ここからの撮影は 600mm 相当ではちょっと物足りないが、
画素数が増えた X-T5 なら x1.2 クロップやスポーツモードやトリミングで対応可能。
それに真冬並みの寒さの日とはいえ、3月ともなれば気温が低くても陽炎バリバリ。
それゆえ離陸直前まで引っ張って or 離陸後の陽炎の影響が減った瞬間狙いになるので
600mm 相当でも割と不満なく撮れた。
X-T5 の飛行機被写体認識も、完璧ではないが、民間機レベルならそう不満はない。

それにしても XF100-400mm は想像していたとおりか、それ以上に良いレンズだった。
APS-C 用の 100-400mm の割にはフルサイズ用と大差ないデカさと重さで、
正直なんだかなーって感じなところもあったけど、150-600mm のレンズと思えば妥当かも。

デカい分なのか、開放からのしっかり解像してるし、
AF も民間機や国内モータースポーツ相手なら問題なし。
ぶっちゃけ、描写のキレ具合は Z 100-400mm より全然良い印象。
Z 100-400 は色々疑って一度点検に出してるんだけどね…(Z 445 もだけど)。

ただ、このレンズと X-T5 ではバランスが悪いのも十分に実感した。
X-T5 のグリップ、ホールディング性では到底使う気になれない。
しばらくの間、この組み合わせで使っていたけど、だいぶ手や腕の疲労度が高かった…
X-H2 とのペアがバランス良いのだろうけど、それじゃあフルサイズ機を使うわ、ってなるしねえ。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)

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TediousPhoto20240131B
(Z 9 + Z 24-200mm f/4-6.3 VR)


航空祭を除けば最後にヒコーキを撮ったのは…と調べたら昨年の8月上旬、RWY14 時の ITM。
その時の一枚。

この時より前から徐々に伊丹空港へ足を運ぶのは怪しくなっていたが、
この直後に家庭事で小さくないターミングポイントがあり、
それからはなかなか空港へ行く余裕もなくなってしまった。

ということを、リアルでもネットでも言っていたし、実際事実なのだけれども、
空港へ行く時間が取れない以上に、気持ちが飛行機を撮ることに向かなくなった、
という事実をようやく自覚した。

年の瀬も押し詰まるころ、素晴らしいほどにクリアスカイの日があった。
いつもなら「あゝこんな日にヒコーキを撮りに行けないなんて…」と悔しく思うのに、
その日はそのことに思い至りもしなかった。

年が明けてからのある休日、やはりこの日も超絶視程で、友達と湖畔にいて
「メッチャ視程が良いなぁ」なんて話していた。
以前なら「こんなところで湖や山を見てる場合じゃなかった〜失敗した〜」
なんて冗談でも言っていただろう。
この日も全くそんなことを思わなかった。

そして先日、やはり素晴らしく視程の良い日だった。
この先は春らしい日和になって空が腐っていくだろう、
日が長くなり、太陽光度が上がっていくのも感じる。
太陽が低く、気温も低く、空気も澄んで、空も青い、飛行機撮影の季節もそろそろ終わりだな…
いつもならそう思い、午後遅くからでも少し空いた時間は空港へ車を走らせていたはず。

たとえ、日が沈む頃にはすぐ戻ってこなければならないとしても、
なかなか撮りに行けない日が続いていたなら一も二もなかった。
けれど、そんなこともなく、別のことを優先した。
空いた時間、とても空気が良くても、もう飛行機を撮るより別のことに気がいってしまう。

飛行機を撮らない/撮れないことを、
時間がとれない、諸々の事情で空港へ通うことが難しくなったことを言い訳にしていたけれど、
結局、自分が飛行機を撮ることに心が動かなくなっただけじゃないか、と。

TediousPhoto20240131(Z 9 + Z 24-200mm f/4-6.3 VR)

飛行機、スポーツ(サッカー、アメフト他)、モータースポーツ。
自分が撮りたい被写体は全て元々写真撮影と関係なく好きだったもの。

だから、飛行機を撮らなくなったからといって「飛行機が好き」ということには変わりない。
元々「乗り鉄」ならぬ「乗り飛行機」、飛行機に乗って旅することが好きだったわけで、
それは変わらない。

もっとも、旅をすることは最寄りの空港へ行く以上に難しくなっているから、
Microsoft Flight Simulator で飛んでシミュレートされた空からの風景を眺め、
擬似的な空の旅を感じて代替せざるを得ないけれど、飛行機旅が好きな心には変わりない。

けれども、飛行機を撮る、という行為への熱量はすっかり冷めてしまったのかもしれず、
もはや「飛行機を撮ってます」とは言えない、だろうと思い至った今日この頃。

TediousPhoto20240131C(Z 9 + Z 70-200mm f/2.8 VR S)

もちろん、今後また何かをキッカケに飛行機撮影熱は戻るかもしれない。
ロケハンして撮影候補地や撮影アイデアは Google Keep メモの中に、まだまだある。

たまに気分転換に空港へ行けるタイミングがあれば、ちょっと撮るかもしれない。
年に何回かは航空祭へ行って大型レンズを振り回すことはあるだろうと思うし、そうありたい。

だけど、「飛行機を撮ってます」と言えるほどの思い、情熱は消えたかもしれない。
少なくとも、ひとまずは「頑張って撮る」対象からは外すことになりそうだ。

ありがたいことに、SNS では多くの人が素晴らしい写真をあげてくれている。
個人的には激Vな写真より、自分の出来得る範囲で地道に撮っている人の写真が好きだ。
本来なら自分もそうあるべきだったな、という思いと共に。

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