前回冒頭で書いたように、家族に基礎疾患持ち高齢者がいるだけでなく自分も昔の手術の関係で呼吸器系に弱点抱えているので、以前からできるだけ自重していましたが、緊急事態宣言発令となると、いよいよ外出は最小限になりました。

現地作業必須の仕事もなくなり、家族の通院付き添いと買い物だけになると、写真を撮ると言っても近所スナップくらい。そうなると、デジタル一眼レフしか持ってない、それも小さなカメラもレンズもない身としては、

買い物がてらとかのスナップ用には GR とか RX100 とかあったら良かったよなぁ


と、使わなくて手放したコンパクトデジカメのことを思ってしまい、さらには

初代 GR とか RX100 も3代目くらいまでなら中古が安いし、買い戻しても良いかも?


という悪魔の囁きが心の中に出てきてしまいます。

とは言え、この騒動が落ち着いて(何年後?)サッカーやモータースポーツ観戦ができるようになれば、近所スナップとか全くしなくなって使わなくなるのは確定的なので、自重を心に刻む次第でございます。このご時世、余分なものに使えるお金なんて無いですしねぇ😩


(大して使わなくてもこれらを買える余裕が欲しい…😓)


それはともかく、季節モノの“桜×ヒコーキ“を撮ろうとして「別に要らんと思ってたけど、やっぱりデジタル一眼レフ用の標準ズームが必要だわ」と思い直したのが先週。

どうせ買うなら桜が咲いているうちに…と思ったものの、なにせ当方にも仕事面で直撃している新型コロナウイルスの影響。僅かな予算でどうしたもんかと悩んで購入したのが、中古の AF-S 24-120mm f/4G ED VR。

AFS24-120f4G_5

Fマウントに戻って2年越しの標準(ズーム)レンズ購入【前編】 〜僅かな予算でどうするか?

中古で本レンズを選んだ理由、経緯は前編記事に書いたとおりですが、その記事の最後でも記したとおり、中古ですが外装もレンズ内も綺麗で、目につくような画質上の問題もなく良い買い物でした :-)

ただ、手元にレンズが届いた直後に緊急事態宣言が発令され、本来の目的であった桜×ヒコーキは一度だけ、それこそ試し撮りのレベルしか使えなかったのは残念でした(仕方なし)。

TediousDays20200407_01_9362


それでも病院付き添いの長い待ち時間(数時間)で近くの桜を撮ったりと、何回か使ってみた印象だと、

無難な評価をする人もいれば、微妙な評価、辛口の評価をする人も少なくないレンズで躊躇っていたけど、実際使ってみたら全然悪くないし、これだったらもっと早く手に入れておいても良かったなぁ
10年前発売のレンズということもあって、もっと凡庸かと思っていたけど、欠点はあっても思いの外、好印象かも


という感想。

仕様を考えても、予算5万円以内、被写体が飛行機(主に民間機)と思えばベストな選択だったと感じていますが、そのことも含めて、10年前発売の本レンズを少し使ってみた雑感を何点か記しておきます。


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