Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:電子書籍ストア

今日から12月、クリスマス商戦、年末商戦を迎える時期になってきましたが、電子書籍ストアも年末にかけて割引キャンペーンの類いが色々と出てくるシーズンでもあります。

一昨年くらいはさほど動きはなかったのですが、Kobo や Kindle が参入した昨秋以降は競争が激しくなって、キャンペーンも各社増えているように思いますし、それに触発されて買ってしまう人も多いように思います。まぁ私自身は言わずもがなですが(>_<)

また、この一年で多少なりとも電子書籍ユーザーが増えてきたせいか、電子書籍に積極的な出版社も増えてきました。特に講談社は週刊誌や単行本の紙・電子同時発売にも積極的ですし、夏冬に出版社主導の電子書籍ストア横断的なキャンペーンも行っています。

講談社 冬☆電書2014 - Reader™ Store
講談社 冬★電書2014|紀伊國屋書店Kinoppy
講談社 冬☆電書2014|BOOK☆WALKER

もちろん上記以外の電子書籍ストアでも講談社「冬☆電書2014」のキャンペーンは行われていますし、同じ「冬☆電書2014」キャンペーンでも各電子書籍ストアごとに割引施策は異なっているので、色々見て回るのも面白いかと思います。

Kindle ストアのように「冬☆電書2014」セールという形ではプロモーションしていないものの、kobo 対抗で講談社系の多数の書籍が 30% ポイント還元という大盤振る舞いも開催中です。

Amazon.co.jp: 講談社: Kindleストア

また、Kindle ストアでは「Kindle本 冬のセール」という割引価格キャンペーンを大々的に行われています。

Amazon.co.jp: Kindle本 冬のセール: Kindleストア

あまり多数の電子書籍ストアをつまみ食いしていると使いづらさに繋がりますが、一つに絞らず、幾つかのストアを利用していると、それぞれの特徴の違い、セール施策の違いから、便利に使えることがあります。

本とのつきあい方が人それぞれであるように電子書籍ストアの使い方も人それぞれでしょうが、電子書籍ストアがまだ模索期である分、複数のストアを使っていると違いというのが見えてくるように思います(ぱっと見だけでは同じように見えても、意外と違ったり)。



さて、常用している電子書籍ストアについて、一利用者として使っている感想を述べていく記事を書いていますが、前回の紀伊國屋BookWeb + Kinoppy に続いては、角川系の電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」です。


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前回記事で現在につながる国内の電子書籍ストアがオープンして3年を迎えるところが今月来月と多いことに絡めて、電子書籍を使ってる上での雑感を書きましたが、いま自分が利用している電子書籍ストアについての感想を少し記しておきたいと思います。

電子書籍ストア(書籍を有料 PDF で配布しているところを含む)でアカウント登録してところを数えてみると 11社もあり、数社を除いて全て何らかの形で有料で書籍購入していますが、10冊以上購入して常時使ってると言えるのは

の4ストア。eBookjapan や BookLive! のほうにそれぞれの使い良さを判っていても何故か使っていないストアもありますし、honto のように初期の頃数冊買ったけれど今は完全スルーのストアもあります。

前回記事で触れたように、電子書籍ストアはストアが店じまいすれば、そこで買った本は(すぐではなくても)読めなくなってしまいますから、リスク分散という観点からは複数の電子書籍ストアで買うのは有りだと思っています。

また、書籍によっては

「○○出版社は××ストアで先行販売する」

ということもありますし(角川系書籍の BOOK☆WALKER 先行が代表例)、先行販売だけではなく

「□□社は電子書籍ストアのうち、△△と◆◆でしか販売しない」

ということもあるので、一つのストアに絞っていると電子書籍としてリリースされていても買えない場合が出てきます。

反面、あまり多くの電子書籍ストアで買っていると、○○はどこで買ったっけ?ということが増えるので、常用するのは3〜4ストアくらいが限界かなぁ、と思っています。

もっとも、それなりの冊数を買っている電子書籍ストアが先の4店舗に絞られたのは決して、電子書籍ストアとして素晴らしいからでも、読書用閲覧アプリの出来が良いからでもありません(^_^;)

常用する電子書籍ストアが決まっていったのは、割となし崩し的


なものでした(BOOK☆WALKER を除いては電子インクの専用書籍端末が使える、という大きな理由はありましたが)。

ただ、それだけに電子書籍を大量購入する前にもう少し考えておくべきだったかなぁ、なんてこともあります。後悔はしていませんが、最適な4ストアだったかどうかは判りません。

例えば最後発の Kindle ストアは圧倒的シェアを獲得しているようでありますし、私自身も購入書籍数がトップになりそうな勢いで買ってますが、決して使い勝手は良くありません(購入は一番便利だが、買った後の書籍管理は最低レベル)。

ということもあるので、今後利用する人の参考になるかどうかは判りませんが、私はいま常用している4つの電子書籍ストアについて、使っていての忌憚ない感想を述べて行きたいと思います。今回はまず、紀伊國屋書店ウェブストア

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出張先の福岡で初雪の便りを聞いたと思ったら、大阪へ戻ってきてまた初雪。雪がなかなか降らない大阪で、11月に初雪というのはホントびっくりです。近年は残暑が終わったと思ったらすぐ晩秋、初冬で、秋をゆっくり感じる暇も無いですねぇ。

そんな寒い時期ともなれば引き籠もって読書三昧が楽しいわけですが、昨今はすっかり電子書籍中心になりました。

一年あまり前に Kindle ストアが日本に参入して、国内でも電子書籍というものが一般層にまで認知され、また電子書籍や電子書籍ストアを巡る動きも大きな変化があったように傍目からは見えますが、思えば

国内の大手電子書籍ストアの多くがオープンしたのは3年前の冬


だったことを思い出します。

もちろん、それまでもシャープやソニーが電子書籍に携わって専用ストアを立ち上げていたことは言う間でもないですし(今の Reader Store や GALAPAGOS Store とは別)、ケータイ書籍はガラケー時代に一定の地位を築いていました。eBookJapan のように十数年継続しているところもあります。

ただ、今につながる電子書籍ストアの多くは、ちょうど3年前の冬前後に集中してオープンしています。

  • honto(大日本印刷/NTTドコモ):2010年11月25日

  • BOOK☆WALKER(角川):2010年12月3日

  • Reader Store(ソニー):2010年12月10日

  • BookWebPlus(紀伊國屋書店):2010年12月10日

  • GALAPAGOS Store(シャープ):2010年12月10日

  • BookLive!(凸版印刷):2011年2月


honto や BOOK☆WALKER のように当初から iPhone / iPad をターゲットにしていたところもあれば、当初は自社専用端末向け(Reader Store、GALAPAGOS Store)やパソコン向けから始まりスマートフォン、タブレットへ展開していったストアもありますが、いずれにしてもスマートフォン/タブレット時代に合わせて出てきた国内電子書籍ストアが3年を迎える時期であります。

思えば、iPad が発売された頃から「電子書籍元年」と毎年言われ続けてきたのが、ようやくそんな言葉も聞かれなくなってきたのが今年なのかなぁ、と思います。それはやはり最後の大物かつ本命だった Kindle ストアが、昨秋国内参入したことが理由だったのでしょう。

私自身、iPad 発売後にアプリ形式の電子書籍を買い始めて電書生活をスタートさせましたが、各電子書籍ストアのオープンから間もなくして少しずつ買い始めたものの、爆発的に電子書籍購入数が増えたのはこの一年でした。

Kindle ストア日本参入後、割引セールが増えて購入数もうなぎ登り


で、気がつけば、電子書籍ストアでの購入冊数も千冊間近。紙書籍の蔵書数に近いか超えそうな勢いです。


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角川自社グループの BOOK☆WALKER を始め、殆どの電子書籍ストアは 10月1日のみだった、角川系電子書籍の半額セール「オール カドカワ フェア」。ところが Amazon Kindle ストアは、なお続行中です!

KADOKAWA_Sale20131001B

Amazon.co.jp: オール カドカワ フェア: Kindleストア

楽天 kobo ストアのセールが 10月3日朝までだったので、kobo 追随セール大好き Kindle ならそれまでは続けるとは予測できましたが、本日午後になってもなお、半額 or 50%ポイント還元を継続中。

kobo ストアの方は既に 30%割引に変更されているのですが、Kindle ストアは 半額 or 50%ポイント還元のまま。

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先日の SONY Reader 新機種発表の際に、ソニーの運営する電子書籍ストア「Reader Store」の iOS アプリが日本国内にも提供されることが発表されました。

新しいソニー電子書籍端末、国内モデルの「PRS-T3S」発表&Reader Store リニューアル、iOS版アプリもようやく提供予定に

そして、AppStore に国内向け Reader アプリも登場し、本日10月3日午前11時より利用開始となりました。

ReaderStore_iOSApp01

ソニーの電子コミック・雑誌 Reader™(EPUB3専用) (AppStore)

ただし、アプリ名に (EPUB3専用) などと注釈があるように、IOS アプリではまだ一部の書籍しか読めません。

読めるのは雑誌とコミックだけ


です(それも全てではない)。

今後は小説などにも対応していく、ということになっていますが、おそらく Android 版アプリと同等レベルの

全ての書籍が読めるようになることはないか、かなり時間がかかる


と思われますので、注意が必要です。

(電子書籍ストアで配信されている書籍は内部フォーマットにいくつかの種類があり、老舗であるほど古くからある多くのフォーマットの電子書籍が混在しています。iOS アプリでは当面、最近主流の EPUB3 フォーマットで作られた電子書籍のみ対応なので、古くからあるドットブック形式、XMDF形式には非対応のまま、ないし時間がかかるようです)

ReaderStore_iOSApp02
(既にアップデート予告がある初期バージョン…頑張れ…)


以下に挙げる理由の他、今回の iOS アプリもとりあえず出してみた状態ですから

iPhone / iPad ユーザーが新たに Reader Store に加入する必要性は殆どない


と思います。実際使っている身としてそう思います(たまに、おおっ!?と思うセールも行いますけど…)。


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本日10月1日、角川系の子会社9社、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクションが事業会社「KADOKAWA」に吸収合併して新生スタートを切るということで

角川系の電子書籍の殆どが Kindle その他電子書籍ストアで半額セール!


がスタートしています。

参加している電子書籍ストアは、Kindle、kobo、BookLive!、Reader Store、au ブックパス、ニコニコ静画、Kinoppy、honto、eBook Japan、Yahoo! ブックストア、ドコモブックストア、Google Play ブックス、そして角川グループの BOOK☆WALKER。

各ストアでやり方は異なっており、価格が半額の場合もあれば、ポイントバックも場合もあるし、クーポン入力しないと半額にならないストアもあります(Kindle の場合は、価格が半額の場合と 50% ポイントバックの場合の両方がある)。

KADOKAWA_Sale20131001B

Amazon.co.jp: Kindle版 カドカワの本・コミック: Kindleストア

期間も本日 10月1日限りのところが多いですが(角川系自社電子書籍ストアの BOOK☆WALKER も価格半額は本日限り)、kobo のように明後日 10月3日午前 9時59分まで、というストアもあります。おそらく Kindle は kobo 追随でしょうが、

角川系の本で欲しいものがあれば本日中に買っておくのが得


でしょう。

また、角川グループの電子書籍ストア BOOK☆WALKER では、自社グループの記念キャンペーンだけあってさらに強力になっています。

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