Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:電子書籍

先週末に軽く記した BMAX I8 という 7.9インチ画面の激安小型タブレットのファーストインプレッションの続きです。

前回は本製品購入に至るまでの懸念と、それを踏まえても買ってみるかと思い直したレビュー記事を紹介して、少し使ってきての結論を先に述べました。今回は半月ほど使ってきて感じたことを箇条書きでアレコレ記しておきます。

Poorman's iPad mini?? サクサクを求めず電子書籍閲覧限定で妥協すればコスパ文句なし、画面縦横比4:3の激安中華小型タブレット BMAX I8 ファーストインプレ【前編】

今年のゴールデンウィークは直前に切った貼ったがあって、術後は仰向けになれず変な姿勢が続いたことで腰がぶっ壊れてベッドで横向きになって寝モバしてるしかない時間も多かったわけですが、その際いま使っているヘッドサイド/寝モバ端末 (MediaPad M5 Lite) の動作の重さが嫌になって注文したのが、コレ⬇️(本製品も大概モッサリですけど)



Amazon に掃いて捨てるほどある激安中華タブレットの一つであり、中華系ガジェット商品にありがちな

「普通やらないスペックの謳い文句で誤認させようとする」
「嘘は言っていないが隠すところはできるだけ隠す」

的なところは本製品の商品ページにもあって、見かけた時に一度は欲しいものリストに入れたものの、この手の激安中華端末に手を出して安物買いの何とやらになるのは過去に失敗を重ねてきたので😅自重スルーしていました。

ところが先週末の記事にも書いたとおり、PC Watch で電子書籍端末系レビュワーとして信頼できるライターさんがレビューした記事⬇️を読んで、

お値段 1万円ちょいだし、これならダメ元で試してみる価値はあるか……


と見直して購入に踏み切った次第。

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】1万円台で解像度はiPad miniと同レベル。7.9型Androidタブレット「MaxPad I8」を試す - PC Watch

製品の細かな特徴や iPad mini との比較については上記記事を読めば分かると思いますが、

「8インチクラスの小型タブレットで、尚且つ画面比率 4:3 の高解像度ディスプレイ搭載」

という iPad mini 以外ではあまり見ないスペック(iPad mini は前世代から 4:3 より若干縦長に変更済み)で、1万円台前半という激安価格なのが本製品の特長。



厚みと質感は段違いですが、サイズ、重量感もかなり似せたスペックなので、まさに

プアマンズ iPad mini


という路線で製品開発、販売されているのは間違いないところでしょう。

ただ、激安中華タブレットの例に漏れず、

低性能モッサリくん


であり、そこは値段なりです。プアマンズ iPad mini かもしれませんが、間違っても iPad mini と肩を並べて比較するのには無理があります(と言いながら比較するんですけどね)。

ただ、画面縦横比 4:3 の高解像度ディスプレイの品質は1万円強でコレなら文句なしレベルであり、

まったり電子書籍用なら悪くない


です。私の場合、寝モバの電子書籍リーダーとして購入したので(後述する難点はあっても)こりゃダメだとはなりませんでした。

ただ、先週末の記事にも書いたとおり、タブレット利用目的で大きな割合を占める動画ビューワーとして使う場合には

映画やドラマ視聴には向かない


ので(理由は後述)、小型タブレットで電子書籍以外でもそういった利用を考えている人は素直に iPad mini なり、Lenovo Legion Tab Gen 3 なりをどうぞ、と私は思います。ただ、そこらの Youtube 動画程度なら問題ないことが多い気がします。

ウェブ閲覧や SNS 利用も可能ではありますが、現状でもメモリ不足によるモッサリ感はあるので、それなりに(値段なりの)覚悟は必要です。サクサク使いたいとか長く使うつもりならやめといた方が良いです。画面解像度が iPad mini 並みだからと言って、iPad mini と同じレベルで快適に見られるかどうかは全く別問題です。



という結論を先週末の記事で既に書いているわけですが、今回は2週間ほど使ってきた間に気づいたことのメモ書きを以下に列挙しておきたいと思います。

普段、第6世代 iPad mini を常用しているので Poorman's iPad mini としての比較を、またベッドサイド/寝モバ端末としては5年前に買ったメモリ 3GB しかない(仮想記憶も非対応時代の)MediaPad M5 Lite を使っている中での個人的感想、比較となります。

なお、本製品 BMAX I8 はカバーや画面保護シートの類を一切使用していない裸利用における感想となります(持ち出し利用は考えていない、ベッドサイド用端末なので今後もそれらを使う予定はありません)。



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先日、亡くなった父親が生前遺していた資料を探している時、謎の段ボール箱があって開いてみたら、私自身が大昔に使っていた様々なモバイルデバイスやミニ PC の墓場箱でした😓それこそ Zaurus や Palm、WinCE 機(Pocket PC 含む)などなど……

インターネット老人会向けのネタが段ボール箱の中に色々入っていたわけですが、タブレットも初代 Galaxy Tab や初代 iPad というメジャー製品の始祖から、ACER のタブレット PC というマイナー製品まで入っていて、タブレットも結構無駄に買ってきたなぁ、無駄遣いしたなぁ、と少々反省もしました。

という中なのに、また新しいタブレットを買ってしまいました。BMAX I8 という Amazon に腐るほど撒き散らされている中華激安タブレットの一つ。

なので、購入理由とファーストインプレッションを、購入のキッカケになったレビュー記事の紹介とともに、その記事で触れられていなかった部分を中心に記しておこうと思います。



「BMAX と言えば国内の名門レーシングチームだろ?」などとモースポヲタにしか通用しない戯言はともかくとして、本製品の特徴は、
  • タブレット市場ではどちらかと言えばマイナーな 8インチクラスの小型タブレットで、尚且つ高解像度ディスプレイという iPad mini 以外では希少なスペック
  • iPad mini の画面縦横比に近い 4:3 比率という Android タブレット製品ではレアな画面比率
  • セール時はもちろん、セール時じゃなくても割引クーポンで1万円ちょっとという激安価格

というもの。⬆️Amazon の製品ページのトップ画像を見て分かるように、完全に iPad mini を意識した製品です。iPad mini は1つ前の第6世代より伝統の 4:3 比率から若干縦長になりましたが、16:9 に近い縦長画面の多い小型タブレットの中では少数派、Android タブレットでは異色とも言えます。

厚みと質感は段違いですが、サイズ、重量感もかなり似せたスペックなので、

プアマンズ iPad mini


という路線で製品開発、販売されているのは間違いないところでしょう。



4:3 画面比率はボディ横幅が大きくなりがちなので、縦持ちする時のホールディング性は落ちますし、動画視聴における黒枠(無駄部分)も大きくなり、タブレットユーザーに多い「ウェブと動画(とゲーム)」目的には決して適した画面比率とは言えません。

ですが、

画面縦横比 4:3 は電子書籍に最適


であり、コミックや写真の多い書籍などテキストリフローができない(ページ毎に画像化した)電子書籍はちょうどいい塩梅に無駄なく画面に収まってくれて、スマホ含めた縦長画面と比べると同じ画面サイズでも圧倒的に大きく表示できるので、電子書籍が見やすい画面端末になります。

小説やエッセイなどリフロー可能なテキストもの書籍でも(横画面だと)本来の紙書籍に近い感覚で読めるので、「本と言えば紙の本だろ」という古い感覚が染みついた世代にとっては縦長スマホで読むより自然に感じられる人が多いでしょう。

そういう意味では激安価格と相まって

電子書籍向け小型タブレットとして
iPad miniとは別の選択肢(≠対抗馬)


とも言えます。

ただ、間違っても iPad mini のライバルというレベルの製品ではありません。価格からしても、それは無理です。本製品は(ディスプレイを除いて)値段ゆえの低スペックですから、それに伴う良し悪しを判った上で割り切って使う製品です。

私の場合は、主に電子書籍読書の利用が多い寝モバ/ベッドサイド端末 (MediaPad M5 Lite) の買い替え用であり、本製品での動画視聴やネットブラウジングの多用は考えていなかったのですが、そういう割り切りがないと全く薦められない製品です。

BMAX_I8_04

また、Amazon に氾濫する中華製品の常として、見出しに書かれたスペックや売り文句には罠があります。嘘は言ってないが誤解を前提とした文言というのは常套句なので、そこを如何に事前に把握して判断する、割り切って買う必要があります。

本製品についても、詳しく製品ページを見て回れば「その書き方はないやろ」というのはありますし、ちょっと使ってみれば製品ページの文言の罠が、以下のように幾つも見つかります



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気がつけば、2022年も残るところ1週間となりました。この場末ブログの毎年末恒例「今年のお買いものベスト製品」を紹介する記事は、今年も懲りずに掲載を予定しています。

でもって、毎年末「今年良かったお買いものはこれだ〜」と書いておきながら、翌年になってもちゃんと使ってるの?気に入ったままなの?別の製品に乗り換えたの?という疑問はあると思いますので(友達からも言われたことがある)、

昨年のお買いものベストで
取り上げた製品のフォローアップ


ということで、「お買いものベスト2021」に選んだ製品は 2022年になっても使っているのか?どうしているのか?ということを紹介していきたいと思います。

世の中には製品発売直後にメディアで散々褒めて凄い使える機能と言いながら自分の本気撮影では全然使っていない、リスクあるから使えないとか平然と手のひら返してる輩もいますから、無責任にならないためにも「その後」のフォローはしておきたいと思います😓

「お買いものベスト2019」に選んだ製品のその後 2020
昨年末「お買いものベスト2020」に選んだ製品のその後 2021

TB1e_39


ちなみに、1年前の「お買いものベスト2021」に選んだ製品は以下のとおり。
  1. ブリヂストン 電動クロスバイク TB1e (2020年モデル)
  2. NTTドコモ ahamo
  3. 第6世代 iPad mini Wi-Fi + Cellular 64GB
  4. STEADY 筋膜リリース 電動フォームローラー ST116
  5. バッファロー nasne
  6. Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
  7. Uniheartz Jelly 2
  8. Kindle Paperwhite (2022) シグニチャーエディション
  9. アップル AirTag
  10. 富士フイルム XF10-24mmF4 R OIS

あと、次点として、thinktankphoto TurnStyle 20 V2.0(カメラ用ボディバッグ)、KAMLAN 50mm F1.1 II(XマウントMFレンズ)、IIJmio ギガプラン eSIM、BENQ SW270C(カラーモニターディスプレイ)あたりを挙げておきました。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2021 【前編】10位〜6位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2021 【中編】次点その他
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2021 【後編】5位〜1位

これらが今年、2022年にどう扱われているのか、以下記しておきます。(ここまでテンプレ文章😅)


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2021年も残すところ、あと3日となりました。昨年に続き、コロナ禍が世界中を覆ったままの1年でありましたが、医療関係者の皆さま、政府関係者の皆さまのおかげで、希望者にはなんとかワクチン接種が進み、秋以降は一定の希望と安心が得られた年の瀬でもありました。

とはいえ、今年も泊まりの旅行や遠征を行うことなく、いつもの、ごく狭い範囲で過ごすことの多かった一年になってしまいました。体力的にも精神的にも衰えが見え始めるお年頃だけに、こういう状況が続くと来年以降、ふたたび精力的に動き回れる自信も無くなってきます。

また、長い緊急事態宣言時期があったため、お買い物的にも秋口までは近場で使う用途のものが多かったかもしれません…と言いながら、いつもの IT ガジェット系が多いお買いものになっていますけど。

昨年末「お買いものベスト2020」に選んだ製品のその後 2021

昨年のお買いものベスト10で取り上げた製品は上記記事でも紹介していますが、割とどれも今でも使っています。翌年になったら全然使わなくなっていた、という製品も時々あるんですが、昨年分についてはそんなこともなく、振り返ってみて一安心でした☺️

TediousDays20211107_01_0000640
(今年唯一の遠出は観光なしの日帰り大分)


ということで、前置きはこれくらいにして、とっとと今年のお買いものベストの紹介にいきたいと思います。

なお、毎年のことですが、私のお買い物評価であって一切の普遍的な評価尺度は存在しません。買ったことによる満足感、コストパフォーマンスや自分がどれだけ使ったか、今後とも使いそうか、そういったものが加味されての評価なので、ご了承ください。

(製品のトータル評価も適当な点数として横に付け加えていますが、製品評価の点数がお買い物評価の点数や順位と一致しない適当な数値であることは分かってもらえると思います😓)

今回の前編では、まず 2021年のお買いもの第10位から第6位までを。


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過去に何度も書いたとおり、一部を除き書籍購入は電子ばかりの私です。書籍というより道具(リファレンス)である技術書や学術書の一部と写真集以外は電子のみにして何年も経っていますが、増えるばかりの本の整理に苦労しなくなり、ホント楽になりました☺️

もちろん世の中には、少なくなってきたとはいえ、未だ「電子書籍は出さない、本は紙で読むもの」と言う信条をお持ちの著者さんも居られますが、

電子書籍は出さないと言うなら別にええんとちゃう?生きてる間に読める本の量は限られているし、読みたい/出会いたい本は読みきれないほど多くあるんだから、電子で出さないという捻くれた人の本を無理して読む必要はないわ


と思っているので、さほど気になったことはないです。電子書籍出したくない著者、電子書籍じゃないと読みたくない私。割り切れば問題なし。


(さすがの私も写真集を電子書籍で買うことはないです😓)


ともあれ、そんなこんなで、コミックを含めると電子書籍購入数は4千冊以上になってます。Kindle と BOOK☆WALKER をメインに、Reader Store、紀伊國屋、honto あたりを利用しています。(紀伊國屋と honto は特定の書籍、雑誌のみ)

Kindle がメインなのは(目に優しい)電子インク端末があり、楽天をメインにして買う気がしないから一択😓

電子書籍ストアとしては魅力薄の Reader Store が購入冊数3番目なのも、昔は SONY Reader という電子インク端末を出していて愛用していたからです。

また、メインの一つが BOOK☆WALKER である理由は、3〜4年くらい前までは大幅割引のセールを頻繁にやっていたことと、昔は角川系の小説を BOOK☆WALKER 以外の電子書籍ストアでは販売を1ヶ月遅らせるという悪どいことをやっていたから仕方なく、です。愛読してるシリーズ物の続刊を1ヶ月お預けにされるのは辛いですから……

ともあれ、以前は紙書籍で所有してきた本は電子では買わず、必要なら自炊していたのですが、自炊も面倒になって紙書籍で持っている/持っていた書籍も電子で買い直しているせいか結構な冊数になりました。

もっとも、紙書籍で何度も読み返した書籍を電子で買ってから読み返すかと言うと、場所を取らないからと気軽に買える電子書籍ゆえ積まれまくった未読本が消化できず、電子で再購入した書籍を読み返すことは意外とないのですが…😩

ただ、最近はセールもショボくなりましたので、まとめ買いも少なくなり、コミック含めて月に10〜20冊程度と、かなり減りました。

EBook_Yomihodai1


で、それだけ電子書籍を買ったり読んだりしてきた私ですが、今まで Kindle Unlimited など電子書籍ストアの読み放題系サービスは利用したことがありませんでした。

その理由としては、紙書籍と同じ「本は買うもの、蔵書するもの」という感覚が抜けなかったこともありますが、何よりも

音楽のストリーミングサービスと全く違って、読みたい本が読める読み放題どころか、ごく限られた本しか読めない有料お試し読書サービスみたいなもんでしょ?


という印象があったからであり、それについては数ヶ月使ってきた今も変わりません。

とはいえ、実際に使ってみると欠点だけでなく利点も多少なりとも感じました。

Kindle Unlimitedへようこそ
角川文庫・ラノベ 読み放題|1万冊以上のライトノベル・文庫が月額760円(税抜)から読み放題!電子書籍ならBOOK☆WALKER
マンガ・雑誌 読み放題|単行本約5,000冊、マンガ誌約60誌以上が月額760円(税抜)から読み放題!電子書籍ならBOOK☆WALKER

ので、今回 Kindle Unlimited のキャンペーンセールで3ヶ月、それと前後して BOOK☆WALKER の読み放題にも2ヶ月加入して使ってみた雑感を記しておきたいと思います。


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昨秋、防水対応になった Kindle Paperwhite (2018) に買い替えたのち、今まで全くその習慣がなかった「お風呂読書」を週に何度かするようになりました。(お風呂読書時間は20分かそこらですけど)

「お風呂読書」は電子書籍がなかった昔から、やる人はやっているようで、以前その習慣のある人に「良く紙の本を風呂場なんかに持ち込むねえ」と言って呆れていましたが、電子書籍による耐水化?が理由とは言え、まさか自分がお風呂読書なんかするとは思わなかったので、我ながら驚きました。

もっとも、6月以降の暑い季節になると、そもそも長時間風呂に浸かっていたくないので、お風呂読書はしなくなりました。冬になったら再開するかどうかは判りませんが、きっとお疲れの時に少し長めに風呂りたい時にまた Kindle を持ち込んで、そこからお風呂読書再開になりそうな気はします(^_^;)

hanshinyoku


さて、以前も書いたように、ここ数年は電子書籍メインというか、もう専門書籍と辞書的に使う本、そして稀に買う写真集(おんにゃの子の写真集ではない ^^;)を除けば、ほぼ電子書籍しか買っていない状況です。

読みたい本が紙書籍しか出ていなくて電子書籍がなければスルー or 欲しいものリストに登録しておいて電子書籍版が出るまで待つ、って感じですね。

作者が電子書籍を出さない、という方針なら、別に読めなくても問題ないや、と割り切ってます。時間は有限で、読みたい本は無限ですから、わざわざそんな偏屈な作者の本を読まなくても事足りるので。

そんな感じで電子書籍メインになって数年、そろそろ4〜5年は経っていると思いますが、

電子書籍メインであることの弊害


も幾つか感じています。



もちろん、電子書籍メインにしていることのメリット(場所を取らない、文字の大きさ可変その他色々)に比べれば大したことがないもので、電子書籍メインから紙書籍メインへ戻るなんてことは1ミリも考えてないのですが、今まで利点ばかり書いてきたので、個人的に感じている弊害?を以下列挙しておきたいと思います。

もちろん、ここに書く「電子書籍の弊害」は、あくまで私個人の特性(性格、習慣)に起因するもので、普遍的な弊害を挙げているわけではありませんので、誤解なきよう。あるある、と思ってくれたり、ないわー、と思ってくれれば良いだけのチラ裏です(^^)


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最近ハロウィンとクリスマスの間に Black Friday まで取り込む勢いの日本でありますが、毎年海外ショップで何かしら買う Black Friday / Cyber Monday セールも今年は特に物欲がなく、Udemy(海外発のオンライン学習プラットフォーム、日本語講座もあり)で幾つかの講座の受講料金を払ったくらいで終わりました。

会社でトレーニングプログラムとかがある身ではないので、Udemy などのオンライン学習にお金を払うのは自分への投資で構わないのですが、コードベースとはいっても英語が拙いとなかなか理解が進まずに辛いのは毎度であります。

そんな Black Friday / Cyber Monday セールに合わせたのか知りませんが、10日ほど前から Kindle ストアで雑誌 99円セールが開催されています。

Kindle99YenMagazine20171129

Amazon.co.jp: 全点99円 Kindle雑誌セール: Kindleストア

今回が最初というわけではなく、去年くらいから年に2回ほど不定期に開催されているので(前回は6月)、レアなセールというわけではないし、対象雑誌は限られているのだけど、ただ異常にお得なのは確かです。

今回のセール期限なので明日までなので今さら紹介するのもなんだけど、意外と知らない人が周りに幾人かいたのと、

雑誌セールと言いつつ、雑誌系ムック本もセールされてる


ので、探せば好みに合うムック本もあるかと思うので、とりあえず紹介しておきたいと思います。

ちなみに、雑誌の電子書籍・ムック本はほとんど雑誌をスキャンしたような固定レイアウト式なので、スマートフォンで読むのは厳しいです。最低でもタブレット、それも雑誌サイズに近い10インチクラスかそれ以上のタブレットでないと快適には読めないのが辛いところです。

ただ、通しで雑誌を読むには辛くても、旅行ガイドなど情報誌の一部記事を出先で見るためのような使い方なら、スマートフォンでも(快適とは言えないけれど)チェックできるとは思います。

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新型 Kindle Oasis で採用された、本棚画面での「マンガはシリーズごとにまとめて表示」機能が先日、手持ちの第三世代 Kindle Paperwhite (2015) にも適用されるアップデートがありまして、

BookLive! が採用している、シリーズ作品が自動でまとめてフォルダ表示してくれる機能がキタ━━━(゚∀゚)━━━!!


と喜んで、ブログネタにでもしようと思ったのですが、実際に使ってみると、コレクション表示設定では「シリーズごとにまとめて表示」が適用されないようで、千数百冊?二千冊弱?くらいある書籍をコレクションである程度分けて整理している私にとっては、全く意味のないアップデートでガックリでした。

というか、連続ページターン機能も今回の「シリーズごとまとめて表示」機能も、コミック限定じゃなく一般書籍でも適用して欲しいし、そもそも Kindle ストアはシリーズ作品の中で何故か途中でシリーズ扱いが外れてる巻があったり、タイトルの大文字小文字がバラついていたり、かなり書籍名の扱いがぞんざいなのが嫌なんですよねぇ。



さて、そんな中、紀伊国屋書店の電子書籍アプリ Kinoppy が本日アップデートされまして、iPhone X の縦長画面対応とともに

コミックの縦スクロールでのページ移動


が可能になりました。

Kinoppy20171121B
(画像クリックで等倍)




コミックを読むときに「書籍ライクな左右スワイプでページ送りするのではなく、縦スクロールして読む」というのは、大手電子書籍ストアのアプリでは珍しい(初?)のですが、ガラケー時代からやってきて、今はスマホに特化した電子コミックサービスでは珍しくもなんともなかったりします。タテコミ、めちゃコミ、コミコ、Vコミ……

私自身はそういった縦スクロールで読むコミックはサンプル程度にしか見たことがなかったのですが、紀伊国屋書店 Kinoppy がコミックの縦スクロール移動に対応した、ということで早速使ってみると……


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Amazon の Kindle 電子インク端末シリーズの中でもとびきり高い Kindle Oasis。初代 Kindle Oasis は「バッテリー最小限だけど本体は重さ131gの激軽、極薄仕様+バッテリー内蔵カバーのセット」で登場し、3万円台後半〜4万円台の価格と合わさって、全くもってそそられるものがありませんでした。

それから1年半、完全に一新された2代目「Kindle Oasis」は全くコンセプトを変えて、値段も少しお安くなって登場しました。(と言っても 33,980円〜44,980円、今だけプライム会員は4千円引き)



ざっと新しい Kindle Oasis の特徴を挙げると、


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アマゾンの新サービスが日本で開始されるのはいつも、いきなり今日から!?ということが多いのですが、プライム会員向けの雑誌・書籍読み放題サービス「Prime Reading」が今朝からスタートしました。

Amazon、プライム会員向けの新サービス「Prime Reading」を日本で開始
Prime Reading

日本ではソフトバンクの iPad 向けアプリ「ビューン」に始まって、今や各キャリアその他が提供する読み放題サービスですが、ご存じのとおり何でもかんでも読めるわけではなく、かなり限られています。提供されている雑誌も一部のページしか読めないということも珍しくありません。

AmazonPrimeReading1


で、Amazon の場合は既に、「Kindle Unlimited」という別途課金の有料読み放題サービス(月980円)があり、また忘れられているかもしれませんが、プライム会員かつ Kindle 端末購入者向けの「Kindle オーナーライブラリ」というサービス(月に1冊無料で本が読める)もあります。

そこへもって、さらに「Prime Reading」。プライム会員サービス強化策の一つでしょうが、これまでのサービスを見ると
  • ライブラリは有料サービスと比べようもないけど、独自番組も積極的に制作していて結構満足できる「Prime Video」

  • ライブラリは有料サービスとは比べものにならないし、プレイリストも微妙だから、積極的に音楽を聴くなら全く物足りないけど、他の聞き放題サービスに入ってないなら BGM として流すには悪くない程度の「Prime Music」

  • コンテンツ提供ではないけれど、写真限定ながら RAW ファイルも含めて容量無制限というクラウドドライブサービスとしては超太っ腹仕様の「Prime Photo」

  • 一番昔からあるプライム会員向け(&Kindle 端末購入者向け)サービスだけど、初期の頃には比較的豊富にあった対象書籍が一時期よりごっそり消え去って、月に1冊無料で借りたくなる本すら探すのが難しくなった「Kindle Owner Library」

  • プライム会員とは別の有料サービスとして鳴り物入りでスタートしたけれど、出版社や作者とのトラブル話が絶えず、少ししたら読み放題対象からごっそり作品がなくなっていった「Kindle unlimited」

ということで、良いプライム会員向けサービスも多い中、

Amazonの書籍レンタル系サービスだけはロクなことがない


んですよね。そこに今度は「Prime Reading」。

今までのレンタル書籍サービスにおける Amazon のやらかし具合を考えると、プライム・リーディングも期待できないだろうなあ…


と思ったら、やっぱり(´Д`)

AmazonPrimeReading2


スタート初日の現時点で読み放題対象の書籍、雑誌が 896 冊。別途課金のない分だけ予算も少ないのでしょうけど、ちょっとこれでは…という印象がです。

ただ、それでもプライム会員なら無料ですから使えないわけではありません。


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