夏ドライブの行き先に都会の人工ビーチへ来て、
ほんの少しの間だけ砂浜で殺人的真夏の太陽を浴びていると、
クロスバイクタイプの自転車にの乗った中学生らしき男の子たちが
声を上げながら砂浜へ侵入してきた。
遊泳禁止とは書かれていても自転車進入禁止とは書かれていなかった気がするし、
ほとんど誰もいないビーチの端だから目くじら立てることもない。
砂浜に入ってすぐに自転車を置くかと思いきや海辺まで行って、
しばらく目を離してふと見たら、自転車を置いて海の中に入って遊んでいた。
雰囲気的にきっと、ここらの臨海地区に住んでいるのではなく、
夏休みに友達と集まって、勢いでちょっと遠くまで足を伸ばしたのだろう。
「どうせなら海まで行こうぜ」なんて。
そんな彼らを遠くから入道雲を入れ込んでの一枚。
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