新型 Kindle Oasis で採用された、本棚画面での「マンガはシリーズごとにまとめて表示」機能が先日、手持ちの第三世代 Kindle Paperwhite (2015) にも適用されるアップデートがありまして、

BookLive! が採用している、シリーズ作品が自動でまとめてフォルダ表示してくれる機能がキタ━━━(゚∀゚)━━━!!


と喜んで、ブログネタにでもしようと思ったのですが、実際に使ってみると、コレクション表示設定では「シリーズごとにまとめて表示」が適用されないようで、千数百冊?二千冊弱?くらいある書籍をコレクションである程度分けて整理している私にとっては、全く意味のないアップデートでガックリでした。

というか、連続ページターン機能も今回の「シリーズごとまとめて表示」機能も、コミック限定じゃなく一般書籍でも適用して欲しいし、そもそも Kindle ストアはシリーズ作品の中で何故か途中でシリーズ扱いが外れてる巻があったり、タイトルの大文字小文字がバラついていたり、かなり書籍名の扱いがぞんざいなのが嫌なんですよねぇ。



さて、そんな中、紀伊国屋書店の電子書籍アプリ Kinoppy が本日アップデートされまして、iPhone X の縦長画面対応とともに

コミックの縦スクロールでのページ移動


が可能になりました。

Kinoppy20171121B
(画像クリックで等倍)




コミックを読むときに「書籍ライクな左右スワイプでページ送りするのではなく、縦スクロールして読む」というのは、大手電子書籍ストアのアプリでは珍しい(初?)のですが、ガラケー時代からやってきて、今はスマホに特化した電子コミックサービスでは珍しくもなんともなかったりします。タテコミ、めちゃコミ、コミコ、Vコミ……

私自身はそういった縦スクロールで読むコミックはサンプル程度にしか見たことがなかったのですが、紀伊国屋書店 Kinoppy がコミックの縦スクロール移動に対応した、ということで早速使ってみると……


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