Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:木製ケース

北海道を旅している間に、ヨーロッパから iWood 4 こと iWood for iPhone 4 が自宅に到着していました。注文してから3ヶ月以上、本来の手にしているはずの時期からも2ヶ月遅れての到着。

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以前、Twitter でも経過報告をしたのですが、8月上旬の予約開始と同時に申し込んだにも関わらず、8/30 の iWood 4 発送開始日を過ぎても一向に発送メールがなく、1ヶ月ほど経って問い合わせたら、技術上の問題で遅れているという返事。

9月中に届いている人もいるようでしたが、どうやら木の種類や背面へのマーキングの有無などで前後していたよう。そして10月も半ばになって、未発送者へ遅延お詫びのメールが届き、5日後には月末に発送できるというメールが届きました。

この時点で「遅延が納得いかなきゃ、キャンセル返金も受け付けるよ」ということだったので、

iPhone 4 は 3GS より薄いから、厚みのあるケースは更に今イチかもなぁ
待たされすぎて興味薄れたし、キャンセルしようかな…


と結構悩みましたが、既に代金のカードの引き落しも終わっているし、このあと冬になれば欲しくなる可能性も高いので、キャンセルはしませんでした。

結局のところ

8/4 (現地時間 8/3) iWood 4 予約受付開始。即注文!
8/30 iWood 4 発送開始予定日。音沙汰なし。
9/30 どうなっとんねん!メールを Minot へ送る。
10/1 Minot から技術上の問題で遅延してるよ、sorry と返信が届く。
10/16 未発送者に遅延お詫び&21日に状況知らせるよメールが届く。
10/22 (現地時間 10/21) 25〜28日に発送するよ、というメールが届く。
10/29 (現地時間 10/28) 発送したよメールが届く。
11/6 自宅に無事到着

という経緯を辿って手元にやってきたわけですが、

すっかり待たされて、興味薄れたし


ということで、旅から帰ってきて2日間は放置してました。以前なら、旅から帰ってきたところだろうが、なんだろうが「やっほーーっい!」と開梱するところでしょうが、なんかもう「そのうち気が向いたら…」状態。

とはいうものの、到着してるのにいつまでも放置プレイするわけにもいかず、なにかトラブルがあれば連絡して返品交換もしなければならないので、本日開梱。

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iWood 3G with Dock との外装箱比較


iWood 3G と比べると、やけに箱が小さい…と思ったが、よく考えたら 3G の時には台座も注文して同梱だった(^_^;)

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外装箱を開けたところ


相変わらずシンプル、質素ながらセンスの良いパッケージング。Apple 製品の周辺アイテムはこうでなくては、という感じがあります。

今回は背面にアップルロゴを入れてもらいました。iWood 3G の時にはアップルマークを入れると何か嫌らしいかな?と思ったのですが、今回は色合い的に薄めの木の種類ですので、アクセントが欲しいと思って入れました。ま、よく言えば定番、悪く言えばありきたりですな。

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iWood 4 (Cherry) 背面


今回注文した木の種類は Cherry。iPhone 4 がソリッドな感じになったので、桜の木の硬質感が合うかな?と思って、Cherry にした次第。ま、ネットを見渡して iWood ユーザーであまり注文していない素材がいいかな?と思ったのもありますが。

ちなみに iWood は、Walnut, Padouk, Mahogany, Maple, Oak, Cherry の6種類の木から選ぶことができます。

写真は適当撮りしているので、撮り方に選って色合いが全然違っていて申し訳ないのですが(光の状態によって見え方も変わります)、上記写真の色合いが現物に一番近いと思います。ちょっと薄めの色合いの木材ですが、木ですから使っていくうちに少しずつ色が変わって、概ね濃くなっていきますから、そういう意味でも色薄めの種類を選んでみました。

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iWood 4 (Cherry) 内面


内側は iWood 3G と同様の構造。上下分割タイプのケースで、内側には本体背面とケースが直接密着することでの擦れ傷がつかないような仕組みになっています。実際、iWood 3G + iPhone 3GS では1年近く使って、百回以上は脱着を繰り返したでしょうが、iPhone 3GS は中古で売る時に傷なし満額で売れましたしね。

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左:iWood 4 (Cherry) 右:iWood 3G (Mahogany)

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左:iWood 4 (Cherry) 右:iWood 3G (Mahogany)


マホガニー材の iWood 3G との比較。こうして見ると、iPhone 3G/3GS と iPhone 4 本体の形状の違いからケースも iWood 4 の方がやや幅狭で、そして全体の厚みが薄いことが分かります。ただ、ケースを構成する木材の厚み自体は薄くなっていないどころか、若干厚みを増したように思います

なお、iWood 3G の方は底部にちょっとした欠け、割れができてしまってますので、念のため。

なんにしても、iWood 3G にしても iWood 4 にしても

Minot の細部までこだわった仕上げは素晴らしい


と言わざるを得ません。

遅れてすっかり興味が薄れたとか何とか言っても、実物を見て手にすると満足してしまうデキです。悔しいけれど(^_^;)。まー、こう言っちゃなんですが、「バッタモンとは違うんだよ、バッタモンとは」ってな感じですな。

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iPhone 4 with iWood 4 表面


iPhone 4 に装着してみたところを表側から見ると、iPhone 3G/3GS + iWood 3G と大差ありませんが、

手にした感触は iWood 3G とは結構違う


ことに気づきます。

私の iWood 3G がマホガニー材で、iWood 4 ではチェリー材を使ったという違いもありますが、iPhone 自体の形状の違いにより、iWood 4 ではケース自体の形状も違って、iWood 4 ではややソリッドな形状であり、iWood 3G の曲面を生かした優しい感触とは全く違うことがすぐ判ります。

ただ、感触は違っても iWood は iWood。装着して手にした瞬間、

うひょー、やっぱ iWood は良いねー


と思ってしまいます。何ともいえない、この木の感触は最高。買って良かった!と思わせてくれるケースです。

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側面からの上記写真を見ると判りますが、iPhone 4 本体の形状にあわせ、側面には上下2つの段差があります。これが持った時に「iWood 3G の優しい感触とは違う」と感じさせる要因だと思われます。とにかく感触は iWood 3G と結構違います。

なお、上記写真で見て判るとおり、今回も iWood を装着した状態でのマナースイッチへのアクセスは難しいです。というか、材質の厚みが若干増したせいか、iWood 3G の時より悪くなっているため

マナースイッチは全く使えないに等しい


状態です。iWood 3G の時には「マナーモードにはできるけど、元には戻せない」というアクセスの悪さだったのですが、iWood 4 ではマナーモードにするのも難しいです。

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iPhone 4 with iWood 4 底部


同様にドックコネクタ部も iWood 3G よりアクセス性は悪くなりました。実際に

iWood 3G ではギリギリ使えていた非純正ドックコネクタケーブルが
iWood 4 ではキチンと刺さらない


という状況ですので、純正ケーブルもしくは、コネクタ部が純正と同じサイズのものを使用しなければ刺さりません。このあたりは純正バンパーと似た状況です。

もっとも iWood の場合は、こういったことを想定した上での上下分割式のケースですから

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という感じで、簡単に下側のケースを外してドックに置いたり、ケーブルを接続することができます。

そうはいっても微妙に面倒なのは変わりないので、個人的にドックコネクタケーブルを iWood 3G 以上に選ぶようになったのは困りものだったりします。

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iPhone 4 with iWood 4 上部


イヤホン部とスリープスイッチのある上面側ですが、ケース枠の厚みが若干増したことによってマナースイッチとドックコネクタがアクセス性が落ちたのと同様、イヤホン部もやや奥まり度が増しています。よって、純正バンパー同様に、イヤホンジャックの形状によっては使えないものもあるかと思います。

スリープスイッチやボリュームスイッチについては、iWood 3G の時と操作感は変わってません。裸や薄手のケースの時よりは若干押しにくくなるものの、実用上問題はありません。

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さて、遅れに遅れて、すっかり興味というかテンションが落ちてから届いた iWood 4 (iWood for iPhone 4) でしたが、実際に届いて装着して使ってみると

やっぱ iWood は、ええわー


となってしまいます。この木の温かみと作り込みは iWood ならでは。

ぶっちゃけ、これだけ遅れるということは何かあるわけだから、クオリティが落ちるかもなぁ…と思ってましたが、杞憂でした。これがホントに有り難い。とにかく再び iWood を買うというのは、そのクオリティを買っているのだから、そこが落ちると最悪でしたが、そんなことはなかったのでホッとしました。

それと、もう一つ。iWood ケースは厚めのケースですので、せっかくの iPhone 4 の薄さをスポイルしてしまうという懸念です。

iWood 4 を装着すると iPhone 4 の厚みや幅は増すのは当然なのですが

iPhone 4 のソリッド感は iWood 4 を装着しても意外と変わらず


でして、実際に厚みは増してるのだけど、手にした印象では分厚くなった〜という感じは少なかったりします。

もちろん、実際には多少厚くなっているのですから、薄さそのままなんてことはありません。ジーパンの後ろポケットに入れた時の印象も当然変わります。

ただ、iPhone 3GS に iWood 3G を装着した時よりも厚みを増した感じは少ないかな?と感じます。このあたりは元の iPhone 4 が薄いこととソリッドな形状が、そういった印象を与えているのでしょう。

ただ、厚みの印象に関してはそう悪くないのですが、

横幅が広がった印象は結構する


ので、iWood 4 を付けるとiPhone 4 を握った時の感触は確実に変わります

前述したように、握った時に側面の2つの段差が手に強く触れることもあり、iWood 3G の曲面的な優しさとは違うことを印象づけられます。

ま、厚い厚いと言っても、

シリコンケースあたりと厚みは大差ない


んですけどね。私は日頃、色々な薄手のケースを使ってるから、厚い厚いと言ってるので、シリコンケースを愛用してるような人には厚みはさほど問題にならないでしょう。

それよりも個人的には、以前 iPhone 3GS にマホガニー材の iWood 3G を装着しても iPhone は iPhone のままの印象だったのに、

iPhone 4 に Cherry の iWood 4 を装着すると
手に持った時の印象が妙に変わる


気がします。大げさに言うと、なんか iPhone 4 じゃないものになったような、そんな感触。

おそらく iPhone 4 が、そして iWood 4 を装着した iPhone 4 も平板である分だけ、素材で印象が変わるのかもしれません。面白い印象で、楽しんでます。

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といったところが、iWood 4 到着・開梱・装着してのファースト・インプレッション。iWood に関しては iWood 3G を1年使ったこともあり、十分判っての購入ですから、ここから大きく印象が変わることはないでしょう。

個人的には iPhone 3GS 時代に iWood とともに愛用していた OSIR のカーボンケースの iPhone 4 版が出てくれることを期待していたのですが、どうやら未だに音沙汰ないところを見ると期待薄のようです。

なので、今回は iWood 4 メインで、あとは今まで使ってきた諸々のケースを T.P.O. に応じて使い分けることになりそうです。

なんにせよ、

冬場の寒い時期には、気の温もりでホッとできる iWood 最高!


です。ちなみに、夏場も汗がべたつかないので、お勧めです。夏と冬には iWood。これ、ホント。

お値段は $95 +送料 $15 とはりますし、自分で個人輸入するのが基本ですが、円高の折ですし、安物ケースをいくつも変遷するよりは納得できるように思います。合う合わないはあるでしょうけど。

Miniot
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iPhone / iPod 用のハンドメイド木製ケースとして有名な iWoodの iPhone4 用ケースが、一昨日 minot で受注開始になりました(8月30日から順次完成次第、発送)。



Miniot - iWood for iPhone 4

先月から予告されていて、3GS 時代には愛用中の愛用しまくっていた私としては、今か今かと待ち構えていたのですが、ようやく一昨日の朝に受注開始メールが届き、即注文。なにせ、ハンドメイドゆえにバックオーダーを抱えると、到着にかなり時間を要しますからね…

iPhone 3GS 発売後も、通常3〜4週間だったのが、ピーク時には2ヶ月待ちだったので、今回も注文が殺到することは確実なので、とにかく迷う暇もなく注文…

したのですが、決済トラブルで何度やっても注文完了できず、仕方ないので拙い英語で少しやりとりしましたが、結局先方の決済システム上の問題だったようで、無事注文をできました(複数注文も最初の注文だけを受け付けてくれました)。



私も iPhone4 は裸で使ってるくらい薄くなったのが気に入っているので、装着するとかなり分厚くなる iWood を買うのは迷ったのですが、

一度、木のケースの良さを知ると、注文せずにはいられない


のでした。

iWood に関しては、過去に何度も本ブログに書いているので再度言うこともないですが、本当に木のケースというのは良いです。特に

夏と冬は iWood のケースがピッタリ


な季節だったりします。

糞暑い中、手汗でベタベタすることもなく、冬は暖かみのあるケースの感触が寒い中でホッとさせてくれます。3GS 時代には極薄・軽量な OSIR のカーボンケースも愛用していましたが、iWood をしばらく装着していないと、懐かしくなるんですよね、木の感触が。

やっぱり、木の暖かみが心地よいなぁ…


と、ホッとさせられるケースでもあります。

詳しくは iWood について書いた以下の過去記事を参照して下さい。

Tedious Days More, More and More:iPhone 用ケースいくつか雑感 【後編】 PORTER, iWood
Tedious Days More, More and More:半年経過して現在使用中 iPhone ケース4種4素材(前編)

ちょっと高めのケースですが(iPhone4 用は?75/$97+送料$15)、造り込みを考えれば納得ですからね。一度、バッタもんの偽 iWood みたいなケースを見ましたが、全然細かいところの造りが粗雑でしたからね…



材質(木の種類)は今まで同様、Walnut、Padouk、Mahogany、Maple、Oak、Cherry の6種類から選べます。3G/3GS 用の時にあった Cobra デザインはなく、また同じ素材で作られた専用台座のオプションも今回はありません。

値段は先にも書いた通り ?75 or $97 で少し値下げした 3G/3GS 用と同価格。日本への送料は $15、Fedex だと $45 です。

ちなみに、私は 3G 用は Mahogany を使っていたので、今回は少しだけ明るめ、かつ感触を変えようと思って Cherry にしてみました。



まぁ、金欠極まりない状況で、こんなケースを注文するのもどうかと思いつつも、

いつも手に持ってるモノだからこそ、こだわりたい


というのはあります。

ただ、写真を見ても判るとおり、iWood を装着すると、ただの iWood であり、3GS も 4 も関係なくなる、というのはあって、先にも書いたように iPhone4 のスリムさの恩恵がなくなるのが残念ですが…

それでも来るのが待ち遠しい逸品です。

(と、書きながら次回の記事はまた 380円ケース再び、の予定だったり…)

【8/9 追記】この記事を掲載後、同じように決済トラブルの報告を3件いただいてます。minot からのメールでは「システムは直したよ〜」とありましたが、相変わらずのようですのでご注意を。

不安な場合は、minot へメールすれば、ちゃんと対応してくれると思います。私の糞英語でも通用したので、多少不安な英文でも大丈夫かと。

なお、コメントで頂いた情報によれば、8/16までは夏休みでオフィス不在のようですので、上記決済トラブルもありえるので、注文はそれからにした方が良いかもしれません。

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(バッテリーが明らかに長持ちする iPhone4 だけど、いつも鞄に忍ばせておいて
負担にならず、万が一の時に便利なのがこの iWalk)

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