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タグ:手書き

前回記事では、仕事のお供として愛用している手書きメモアプリとして GoodNotes 4、紙とボイスレコーダーでは実現できない内蔵ボイスメモ連動の手書きメモアプリ Notability を紹介しました。

Pro じゃない iPad の話(4) 常に悩ましい手書きメモアプリの巻【前編】

いま iPad Air 2 にインストールしているメモアプリはその2つですが、今回はそれ以外に少し触れておきたい幾つかのアプリについて記しておきます。

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先月、Pro じゃない iPad まわりの話を断続的に書くなかで、タッチペンやキーボードの話を記してきました。

Pro じゃない iPad の話(1) 百均のタッチペンも意外と悪くない?
Pro じゃない iPad の話(2) 色々買ってきたけど、いま愛用の Bluetooth キーボードその1
Pro じゃない iPad の話(3) 色々買ってきたけど、いま愛用の Bluetooth キーボードその2 〜縦画面最高!

縦画面を愛用していること以外は、取り立てて珍しいことはしていませんし、それはアプリまわりでも同じなのですが、タッチペンの話をした時に、

iPad Air 2 購入時あたりから打ち合わせ時などでタッチペンを使ってメモ書きすることが多くなった


と書いたこともあるので、手書きメモアプリなどタッチペンで使っているアプリを少し紹介してみようと思います。

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少し間が空きましたが、前々回の記事「仮想キーボードに慣れられない人も、慣れている人も試す価値ある日本手書き入力 mazec for iOS」の続きです。

スラスラ書いて、サクサク変換。iOS 8のあらゆるアプリで使える手書き日本語入力ソフト「mazec(マゼック)」

前々回の記事では mazec の良い点、期待してはいけない点を端的に書きました。特に、入力速度に期待して使うものではないことは散々強調しましたが、今回も冒頭にしっかり書いておきたいと思います。

mazec は慣れれば(+字形学習が進めば)かなりスムースに手書き入力できますが、手書き+変換・確定処理がある分、外付けのハードウェア・キーボードはもちろん、仮想キーボードと比べても入力速度は落ちます。

また、タブレットならともかく、画面の狭い iPhone 5s では文字入力エリアが小さすぎて正直言って使い物にならない、と思っています。(iPhone 6 の横書き、6 Plus くらいなら使えるかもしれないし、使っている友人知人はいますが……)

mazec_iPad13


それでも、仮想キーボードやフリック入力に慣れられない人にはピッタリで、年老いた両親は以前から iPad / iPad mini を使っているものの、ほぼ完全に閲覧用途のみでしたが、mazec を使うことで簡単なメッセージ入力くらいはするようになりました。(iOS は音声入力もあるので、そちらを気に入ってますが :-)

また、仮想キーボードには十分慣れていると自負している私ですら mazec を愛用して、手書き入力を仮想キーボード入力と併用しています。その主な理由は、以下の3つです。

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iOS 8 がリリースされて2ヶ月。先月には iPad Air 2、iPad mini 3 に合わせて iOS 8.1 もリリースされ、本日 8.1.1 もリリースされました。

その iOS 8 における大きなトピックの一つとして、キーボード周りのサードパーティーへの解放があります。アップル純正の仮想キーボード、アップル純正の日本語変換以外も使えるようになったわけです。

そして早速、多くの人が待望していた「ATOK」、元は国内ものだったけれど中国企業に買収された「simeji」、iOS で親指シフト復活の「N+Keyboard」、絵文字専用キーボードの「顔文字キーボード For iOS8」などなど色々と参入してきています。

ATOK for iOS
N+Keyboard
顔文字キーボード For iOS8

現状では必ずしもサードパーティ製のキーボード・日本語変換アプリが安定・便利に使えるとは限らないわけですが、今まで散々「iPhone の日本語入力はクソ」と言われ続けてきたのが、これで良くなる方向に行くのは間違いないでしょう。

もっとも、iPhone の日本語入力は糞呼ばわりされてきたと言っても、ここ数年、iOS6 あたりからかなり実用的になってきて、iOS7 では単語登録さえキチンとやっておけば、ことスマホで短文入力するくらいなら、さほど困ることを感じませんでした。

このあたりは最初の印象というか、昔の印象を引きずっている人が多くて、iPhoneの日本語変換はどうしようもないアホ、というのが定着しすぎた感もあります。

個人的には パソコンや Android でずっと ATOK を使い続けていますが、iOS の日本語入力もマシになってきたことに加え、ATOK for iOS は ATOK Passport 非対応 + 外部キーボード非対応(iOS8 の制限)なので、現状 ATOK for iOS は購入していません。

ATOKの良さは文節を連続入力しての変換効率にあるので、外部キーボードが使えないのは痛すぎです。

(外部キーボードでの長文入力用としては、従来から ATOK の変換が使える ATOKPad アプリを持っています。アップデートもロクになく放置プレイされてますけど)

そんな ATOK for iOS を見送っている現状ですが、代わりにリリースとともに購入して愛用しているのが、日本語手書き入力の mazec。

mazec_iPad01

mazec - 手書き日本語入力ソフト

ATOK や一太郎を作ったジャストシステム創業者夫妻がジャストシステムを出てから作り出したプロダクトで、元々は手書き入力認識込みの多機能メモアプリ「7note」が発祥。その手書き入力認識エンジンだけ取り出して IM 化したのが、mazec。

リリース直後にこの記事を書いていたのですが、ファースト・リリースから一週間後の最初の更新で不具合を出してしまい、きちんとした更新版が出るのを待っているうちに、この記事を書いたことを忘れてしまいました。

そんなわけで、リリースからすっかり時間が経ってしまいましたが、相変わらず愛用しているので、改めて mazec の使用感を書いていきたいと思います。


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