Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:廉価データー通信サービス

廉価データー通信サービスの価格競争、サービス内容競争が激しいことは今さら言うまでもなく、新年度に向けて MVNO 大手が次々と値下げ、サービス内容拡充を行いましたが、新年度に入ってからも色々な会社から発表が相次いでいます。

その中で昨日値下げ発表のあったニフティの「@nifty do LTE」。提供されている3つのプランともに値下げが発表されましたが、最廉価プランの「エントリーにねん」は月200MB の高速通信分がありながらも月額600円(税別)という価格が打ち出されました。

ニフティ、高速モバイル通信サービス「@nifty do LTE」の月額料金を値下げ |ニュースリリース|ニフティ株式会社

月額費用だけで言えば、DTI のワンコイン SIM こと「 ServersMan SIM LTE」が有名ですが、こちらは月額 467円(税別)ながら毎月の高速通信分はありません。

また、「BBエキサイトモバイルLTE」では高速通信量が月 500MB 付きで 850円(税別)、高速通信量付与なしで月額750円というのがありますが、IIJmio 高速モバイル/Dその他が月 1GB の高速通信量が付いて月額900円になっていますから全く割安感はありません。

それらに比べると、月200MBの高速通信容量が付いて月額 600円というのは、なかなか魅力的です。「@nifty do LTE」の場合、高速通信容量を使い切って低速制限モードになってもスペック上は上下最大 300Kbps の上限速度であり、この低速通信時の速度制限もスペック的には他社よりは速くなっています(使ったことがないので実速度は知らない)。

料金詳細 (@nifty do LTE エントリーにねんプラン)| LTEなら@nifty

ただし、気をつけなければならないのは、このプラン名を見ても判るように

2年縛り!で更新月以外の解約には 9,500円がかかる


という、大手キャリアのプランと同じ強烈な縛りが付いています。


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あと10日後に迫った消費税増税前駆け込み需要に盛り上がる今月のようで、某ヨドバシの店員さんと話していても「いやー、高いレンズがよく売れるんですよ」と、ホクホク顔で言ってました。液晶テレビの時のような反動が来ないと良いですね :-)

さて、消費税増税にともなって、内税表示を外税表示に変えて増税分だけ載せるところ、内税表示が外税表示になったのに何故か金額が同じトラップ便乗値上げのところ、しばらく値上げしてなかったのをこの機に増税分以上に乗っけて値上げするところ、まぁ色々ですが、たまに値下げで攻勢に出るところもあります。

もちろん、値下げするところのなかには、値下げや同価格維持だけど中身を減らすところもあれば、技術の進歩その他で増税分以上のメリットをユーザーに提供できるところもあります。

その一つが、廉価データー通信サービス。各社この春から千円弱のコースで高速通信利用量を月間 1GB にするなどのサービスアップを計っているところが多くあります。

廉価データー通信サービスの雄とも言える IIJmio も先日音声通話サービス「みおふぉん」の発表とともに、月間高速通信容量(バンドルクーポン)の改訂を行いました。

日本通信最後の砦を崩すか? IIJmio が音声通話機能付廉価データー通信SIM「みおふぉん」提供開始!(+ハンドルクーポン増量改定)

となると、現在 IIJmio とともに廉価データー通信サービスとしては安定かつ品質の良い「OCN モバイル ONE」はどうするんだろう?従来も月額980円で、1日30MB=月間900MB 使えていたからそのまま??と思っていたところ、

若干の値下げ&高速通信容量アップ


をやってきてくれました。

ご利用料金とコースのご案内 | OCN モバイル ONE

 
(SIMパッケージが割引&期間限定でさらに割引なので、初期費用もかなりお得に)


以下のように、プランによっては通信容量はそのままですし、増税の関係で支払額は若干増えるプランもありますが、OCN モバイル ONE としては全て若干値下げであり、また一番人気の月額千円弱の 30MB/日コースは大きく魅力アップとなりました。

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国内の格安モバイル通信サービスもドコモの MVNO だけとはいえ、数多くのサービスが提供されるようになり、ここ1〜2年で質の向上と実用性の高さも相まって、MVNO という言葉の認知度も広がったように思います。

そんな中、日本通信は「いつまで経ってもサービスの質が上がらないね」という感じで廉価データー通信サービスの選択肢としては消えつつあった“昔の名前で出ています”状態だったのですが、唯一売りになっていたのは、音声通話付きサービスを提供していることでした。

格安モバイル通信サービス花盛りな昨今でも音声通話付きサービスを提供しているのは少なく、大手では日本通信と so-net くらい。

「日本通信はデーター通信が激遅くて嫌だけど、音声通話付きは日本通信くらいしかないからなぁ」

MVNO に興味を持ちながらそう思っていた人も少なくなかったでしょうが、今回待望の

安定の IIJmio 高速モバイル/D に音声通話機能が提供開始!


することが発表されました。月額基本料は(音声分だけで)千円+税。

IIJmio:音声通話機能付きSIMカード提供開始のお知らせ

と同時に、従来からある廉価データー通信プランでも 4月からバンドルクーポン(高速通信利用権)が増量されることになりました。
  • ミニマムスタートプラン: 500MB → 1GB
  • ファミリーシェアプラン:2GB → 3GB

また、ライトスタートプランでは通信規制値が 3日あたり120MB と非常に厳しかったのですが、これが MVNO で一般的な規制値、3日あたり366MB に変更されいます。

IIJmio:サービス仕様改定のお知らせ(IIJmio高速モバイル/Dサービス)

基本的には従来通りのデーター通信プラン3種類があり、それに音声通話のオプションを追加するという形式となります。ただ、当然ながら従来ユーザーの SIM はそのまま使えませんので、SIM カード交換するか新規契約となります。

おおまかな内容をまとめると以下のとおり。

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10月から使っている SIM 3枚利用でも月額 1,155円という「BB.exciteモバイル LTE 3Gコース(SIM3枚)」。利用開始して、4ヶ月近くが経過していますが、使い始めた直後にファーストインプレッションを報告しただけになっていました。

先日友達から

「BB.excite モバイル LTE って、複数枚 SIM で使うのにすごく安いけど、実際どうなの?」

と聞かれたこともあるので、4ヶ月使ってきた感想を記しておきます。

bbExciteLTE02


最初に結論を書いておきますと

使い始めた4ヶ月前からは回線品質が悪化した印象はない


ですし、混雑時間帯以外は若干改善されたと感じることもあるくらいです(ただし、これは私の使う範囲でのことですので必ずしも全てに当てはまるわけではありません)。

ぶっちゃけ、可もなく不可もなくではありますが、廉価データー通信サービスとして(テキスト中心の利用では)実用になるレベルであり、概ね以下のような感じです。

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もはや記事タイトルの最後に「(笑)」を付けても良いんじゃないかと思いますね。もしくは「(棒)」でも良いと思います。

そんなプレスリリース芸でお馴染みの日本通信が、先月に続いて新しいサービスを発表しました。

日本通信、MVNO市場に最強のSIMを投入

“最強のSIM” と書いていますが、要は、一ヶ月前に「データ専用SIMサービスの決定版」と言いながら発表した「プランI」「プランN」に「プランB」を付け加えただけのサービスです。

Tedious Days More×3 : 日本通信 b-mobile、来年元旦からの新料金プラン2種類発表 〜これはどこかで見たような…

今回の “最強のSIM” こと「X SIM」におけるプラン選択は以下のとおり。

 月額基本料高速通信容量超過時通信速度
プラン I945円600MB/月200kbps
プラン N981円40MB/日200kbps
プラン B1,505円2.2GB/月200kbps


従来からあった「プランI」が IIJmio の高速モバイル/D ミニマムスタートプランの対抗(高速通信分が IIJmio 月500MB に対して b-mobile 600MB)、「プランN」が OCN モバイル ONE の 30MB/日コースに対抗して 40MB/日の高速通信分を付与したプランでした。

そして、今回追加された「プランB」は、BIGLOBE ライト S プラン、OCN モバイル ONE 2.0GB/月プラン、IIJmio ライトスタートプランへの対抗プランとなっています(高速通信分が各社とも月 2GB に対して b-mobile は 2.2GB)。

このあたり日本通信はもはや比較を隠そうとしなくなって、プレスリリースや公式ページでも以下のように面と向かって比較表を出しています。


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OCN モバイル ONE でも 2013年12月17日から取り扱いを開始した SMS 対応 SIM。

他の廉価データー通信サービスでは、従来ユーザーが SMS 対応 SIM に交換する場合は 2〜3千円の手数料が必要となって新規契約と大差ないのですが、OCN モバイル ONE では 2014年1月末まで SMS 対応 SIM への交換が無料になっています。

OCN モバイル ONE SIM発行手数料無料キャンペーン | OCN モバイル ONE

上記サイトを見れば判るように、従来ユーザーが SMS 対応 SIM に交換する場合には

  1. OCNマイページから「SIM 追加」で SMS 対応 SIMカードを申し込む

  2. SMS 対応 SIM が到着して入れ替えて動作確認したら、OCNマイページから従来使っていた SIM の解約を行う


この SIM 追加 → 旧 SIM 解約の二つの手続きが必要になります。そして、SMS 対応 SIM への無料交換対象となるには

旧 SIM を申込日の10日後を含む月のうちに解約する必要あり


であります。つまり今月21日までにいち早く SMS 対応 SIM を申し込んだ人は、今月中に旧 SIM を解約する必要があります。

上記キャンペーン公式ページにも以下の記述があります。

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今年のお買い物ベスト10。前々回は6〜10位の紹介、前回は次点その他の紹介でしたが、今回は残るベスト5です。

1位と 2位は、どちらを 1位にするかという些細な話で、一ヶ月前にメモ書きし始めた頃から、ほぼ決まっていました。そして、上位4つは(順番はどうであれ)当初から概ね決まっていた感じですね。

X-E2 をどう処遇するのかは最後少し悩みましたが、前々回に書いたとおり、実質的に X-E1 とのダブル投資の結果と言うことで、お買い物評価としてはやや低めが妥当という感じにしたので、上位はほぼすんなりという感じでしょうか。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2013【前編】6位〜10位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2013【中編】次点、ワースト、特別賞?

上位4製品は、気に入って常用していたこともあり、関連記事数も非常に多く書いています。それらの製品については最後の記事リンクが大量にありますがご容赦下さい。


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年の瀬も迫りつつあるクリスマスイブ。天皇誕生日も過ぎれば、完全年末モード年越し一直線という感じで新製品発表の類いもないのですが、日本通信がデーター通信サービス向けの新料金プランを本日発表しました。

利用スタイルに合わせて選べる データ専用SIMサービスの決定版 プランI プランN | b-mobile

国内の廉価データー通信サービスの祖とも言える日本通信 b-mobile ですが、昨今は IIJmio や OCNモバイルONE に押されてすっかり存在感がなくなり、殆どの同業他社が行っていない音声通話付きサービスへの傾斜が目立っていましたが、久しぶりのデーター通信専用プランの発表です。

新プランは来年元旦からでプランは2種類、以下の通り。


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今月初めに発表された「OCN モバイル ONE」の SMS 対応データー通信 SIM の取り扱いは、大手 MVNO としては後発の部類だったのですが、来年1月末までは SMS 対応 SIM カードへ無料交換するキャンペーンが注目でした。

他社だと既存ユーザーが SMS 対応 SIM に交換する時は2〜3千円の手数料が必要で、新規契約と大差ないのですが、「OCN モバイル ONE」は期間限定とはいえ SIM 交換手数料が無料。

ということで、今週17日から SMS 対応 SIM 申し込み受付開始とともに申し込んで、本日新しい SMS 対応 SIM が到着しました。

OCNmobileONE_SMSSIM01
(同梱物一式。ヤマトメール便にて到着)

OCNmobileONE_SMSSIM02
(最近 microSIM を中心に、従来の赤 SIM から桃色の SIM に変更されている)

OCNmobileONE_SMSSIM03
(左が新しい SMS 対応のピンク SIM、右は従来使ってきた赤 SIM)


SMS 対応 SIM カードへの交換手続き、無料交換キャンペーンに関する内容については、申し込み手順を記した先日の記事を書いた後に SIM発行手数料無料キャンペーンのページもできていますので、そちらを参照下さい。

OCN モバイル ONE SIM発行手数料無料キャンペーン | OCN モバイル ONE

交換用 SIM が届いた人は、旧 SIM を当月中に解約する必要があります(申し込み期日が月末に近い人は例外。詳しくは上記記事中のルールを参照)。逆に言えば、今月中は容量をシェアしながら2枚の SIM を使えちゃうわけですが :-)

ともあれ、早速 SMS 対応 SIM を使ってみましたので、以下その状況を簡単に。


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先日 NTT コミュニケーションズが「OCN モバイル ONE」のサービス拡充施策として
  • SMS 対応データー通信専用 SIM の提供
  • 1契約最大 5枚までの SIM 追加機能

を発表しましたが、同時に

既存 OCN モバイル ONE ユーザーは
来年1月末まで SMS 対応 SIM カードへ無料交換可能


というキャンペーンも発表になりました。

OCN モバイル ONE、待望のSMS対応&合計5枚!までのSIM追加機能発表 〜SMS対応カードへの交換は来月末まで無料の太っ腹!!

他社でも既に SMS 対応のデーター通信 SIM を提供しているサービス会社はありますが、既存ユーザーの SMS 対応 SIM カードへの交換は通常 2,100〜3,150円の手数料を取られて、実質的に新規申し込みと大差ありません。

ところが「OCN モバイル ONE」は来年1月末までの期間限定とは言え、無料交換。いやー、太っ腹!ここまで既存ユーザーを大事にするプロバイダもなかったなぁ、と感心させられます(ただし SMS 対応 SIM 利用は月額 126円の追加料金が必要)。

SMS 対応 SIM になると何が嬉しいのか?というのは記事後半で触れるとして、まずは、「OCN モバイル ONE」の SMS 対応 SIM カードの申し込みが本日10時から始まりましたので、早速申し込んでみました。


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