前回の、2本目のレンズとして廉価望遠ズームレンズを選んだ記事の中で、

「最近 E-M10 Mark II で撮ってるのは飛行機ばかり」
「旅とか撮影散歩とかに出かけなければ、E-M10 Mark II で撮るものがない」


と書きましたが、半月ほど前、大阪へ所用で来た友人と奈良・若草山の山焼きを観に行って、E-M10 Mark II で撮影したことをすっかり忘れていました(ー ー;)

なんで忘れていたかと言うと、

記憶から抹殺したいくらい撮影に失敗した


からであり、撮影ファイルも一部を除いて全部削除したからであります(^_^;)

EM10M2sampleWakakusayama1
(このサイズでは判らないかもですがピンボケ)


残した画像は、失敗をブログ記事ネタにするため。恥も外聞もなく、やらかしをブログ記事水増しのために晒していく所存なので、失敗写真を残して今日の記事にしております(´Д` )

その伝統の若草山焼きは関西の風物詩の一つであり、最初に言っておくと、世間でよく見る若草山の山焼き写真↓



実際に↑こんなのはないわけで(合成写真)で、花火は山焼きの前に打ち上げるので花火と山焼きが同時に見られることもありませんし(花火を15分上げてから山焼き開始)、山がこんな火山の溶岩流みたく派手に燃えてもいないです。(燃やすのは原っぱの草であり、周囲の自然林に燃え広がらないようにジワジワ燃やす)

なので、宣伝にもネットにもやたら使われるこの手の合成写真を実際に見られると思って行くと拍子抜けしますが、冬の花火大会は貴重ですし、山焼きも地味ながら夜に赤々と燃える光景は良いものです。

そんな感じの若草山焼きですが、関西にいながら観に行くのはン10年ぶり、もちろん撮影するのは初めてです。そして、

またもや E-M10 Mark II 買った威力が発揮されるときが来た。花火撮影みたいな時こそオリンパス機の真価が発揮される時。いやー、友だちがオリンパス機使っているのを見て、ライブバルブとかライブタイムとか使ってみたかったんだよなー。(ライブコンポジットも使ってみたいけど、それはまたいつかだけど)


などと、ウキウキで撮りに行ったわけです。E-M10 Mark II と極薄キットレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ(以下、14-42mm EZ)の組み合わせには、とっても不釣り合いなデッカい三脚と雲台持って。

(大きな三脚を持って行ったのは、前に入り込む人たちが邪魔にならないよう上から撮るためでもありますが)

EM10M2_20withTripod
(1時間前はまだ少ない人出だったが、花火開始直前はかなりの混みに)


そして、便利機能の E-M10 Mark II で楽に取れるはずだった花火撮影は、撃沈。

まぁ自分のミス、不慣れが主たる原因なのですが、

スペック倒れとは言わんけど、コレ初期設定のままでは使えんやろ…


という E-M10 Mark II への愚痴もありますので、反省と愚痴をコミコミで失敗談を少々。


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