Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:富士フイルム

本来ならば、特番などで東京五輪のプレイバック集が辟易するほど、あちこちで流れていたはずの 2020年末。

コロナ禍という未曾有の事態は、見知った人も含めた色々な方々の心持ち、性根というものを露わにした1年だったように思います。もし、コロナ禍が過ぎ去ったとしても、この状況の中での振る舞いは記憶されていくのではないでしょうか。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【前編】6位〜10位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【中編】次点など

さて、今年も場末の独り言発散ブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。本年最後の更新になりますが、2020年の “お買い物ベスト” 残り5製品、第5位から第1位を紹介していきたいと思います。


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水曜日は iPhone 12 シリーズ発表でガジェット関連の話題が持っていかれている中、デジタルカメラもニコンから Z6 II、Z7 II 、キヤノンは EOS Kiss M2 と言った正統後継機が発表されていました。パナソニックの新型ならぬ新形デジカメ LUMIX BGH1 の海外発表も。

Z 7II - 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング
Z 6II - 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング
キヤノン:EOS Kiss M2|概要

さらに、木曜日遅くには富士フイルムから新シリーズの X-S10 が発表されていました。

FUJIFILM X-S10 | Cameras | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

X-S10 は夜10時か11時くらいにリリースが出てたと思うんですが、海外の何かのイベントにあわせたんでしょうか。変な時間に流れていてビックリでした。

あと、いつも思うんですけど、

カメラメーカーは、なんで割と同じ日、時期に発表したがるんですかねぇ


CP+ や Fotokina のような大きなイベント前なら判りますが、なーんにもない10月。各メーカーとも日を変えた方が、それなりに取り上げられたり、読み手やユーザーの印象にも残るでしょうに…。ソニーはそのあたりもちょっと違う印象ですが。



ともあれ、それぞれにちょっと思うところを少々戯言として記しておきます。ちなみに、今週のデジカメ関連ニュースで久しぶりに興味を惹いたのは新製品とは別のことですが、それについても最後に。


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今日は CP+ 2019 に向けたカメラメーカー国内発表の集中日なのか、ニコン、キヤノン、パナソニック、さらに富士フイルムからも新製品発表がありました。

【記事初出時から富士フイルム新製品に関する部分を追記しました】

どれもこれもミラーレス関連の発表なので当方には関係ないものの、5年後か10年後か判りませんが、近い未来には、こんな色々とカメラやレンズの新製品発表が相次ぐなんてことも今は昔、「良い時代があったなぁ」と思い出になるでしょうから、特に関係なくても愉しみたいものです :D

それにしても今回4社の発表の中で注目は、やはりキヤノンでしょう。

キヤノン:EOS Rシステムブランドサイト|EOS RP TOP
キヤノン:EOS Rシステムブランドサイト|開発発表レンズについて

レンズは 2019年中の発売を予告した開発発表ながら6本。「大三元ズームは全部そろうぜ」という3本に、高倍率ズーム、そして新開発の「Defocus Smoothing」でボケ味を滑らかにするという 85mm F1.2 ポートレートレンズ。

RFLensx6_Release


EOS RP は実にキヤノンらしい廉価機(しっかり上位機からコストと性能を削って、それでいて初値は期待させるほど安くもない)ですが、RFレンズを一気に拡充するスピードは凄いですね。

たまにしか見られない
キヤノンの本気


が迸っていますね。本気と書いてマジと(略

ってか、ロードマップだけ出されて「待て」を要求されるより、ちゃんと写真だけでもレンズを見せて開発発表する方が好感持てますね。別にロードマップ発表がダメとかではないですが、最近は

レンズ開発が迅速にできなくてもロードマップ見せればええやろ、お前ら「待て」できるやろ、我慢汁出して待っとけや


とまでは言わないまでも、なんかロードマップを免罪符にしているメーカーもいないですか?という気はしていたのでねぇ。

また、個人的には、RF24-70mm F2 や PL/可変NDフィルター付きマウントアダプター、コントロールリングのように

せっかく本機のミラーレスマウントを新設するのだから、ミラーレスでなければ実現できないレンズやミラーレスだからこそやれること、一新できる機会にやれることを積極的に取り入れよう


という姿勢がみられるキヤノンに、ミラーレス後発組では一番好感を持てていますし、頑張ってソニーの牙城を切り崩して欲しいと思います。

キヤノンもソニーもライバルによって危機感を覚えないと新製品がアレなことがあるのは周知なところですし、ミラーレス時代にはキヤノンとソニーで開発競争を維持して欲しいものです。

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仕事絡みで色々頭の痛いことがあったり、体力的にも気分的にも余裕がないと、ブログを書くどころか、カメラ関連のニュースを追うのも面倒になるわけですが、病院の長い待ち時間の間に、久しぶりにチェック。

ただ、全然物欲は喚起されませんねぇ。半年前に一眼レフへ戻ったばかりで、そちらで必要な機材が揃いきっておらないばかりか、地震で壊れたメインのデスクトップ機のリプレースもまだですし……

あと、近年やたら脹脛が怠くなることが多いので、ふくらはぎマッサージャーが欲しいんですよね。レンズよりマッサージ機とか思う自分に、痛切な年寄り気分を感じます(/_;)



さて、Photokina 開幕ということで、最後まで発表のなかったカメラメーカーの発表が相次ぐ昨日でしたが、やはり注目は「ライカ、パナソニック、シグマが参加した Lマウントアライアンス」でしょうか。

この1ヶ月、ニコンやキヤノンのフルサイズ・ミラーレス機を始め、激動のデジタルカメラシーンでしたが、最後の最後にもう一発大物が出てきた感じです。

Lマウント:交換レンズ用ユニバーサルレンズマウント
ライカ、パナソニック、シグマの三社による戦略的協業「Lマウントアライアンス」 | SIGMA GLOBAL VISION


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台風21号が大阪および周辺で暴風の大被害を出したと思ったら、北海道での大地震。全道停電が大きなニュースになりましたが、実は関西もまだ停電しているところが残っているし、電柱その他が倒れたり、復旧できていない道も多数あったりします。

というか、ウチもそうですけど、6月の大阪北部地震から完全復旧してないところは多数あるんですけどね……

半月毎に直撃またはそれに近い台風の被害が続出し続けて、工務店さんもそちらの応急対応に忙しく、ウチの家屋修理もなかなか進まないままです(仕方ない)。幸い、屋根の主要部だけは修復が終わり、台風やゲリラ豪雨でも雨漏りはしなくなったので、それだけでも大違いですけど。

ともあれ、台風21号が過ぎてからも、秋雨前線で時折豪雨と言っていい土砂降りが続いていて、いつになったら心安らかに過ごせる季節が来るのかと思う日々です。

と同時に、全然ヒコーキ写真を撮りに行けない日々が続いていて、ストレスも MAX であります。(ガンバ大阪の応援でストレスが発散するどころか溜め込んでいるので… ^_^;)

TediousDays20180722_07_6266
(7月に急遽行った千歳基地航空祭以来、修羅場すぎました…)


そんな状況なので、昨今のミラーレス機旋風も、とりあえずニュースは見るものの、あまり具体的な行動を考えているわけではないのですが、ぶっちゃけ、αを買うことは(連れ合いが持っているのを見ていても)ないですし、Nikon Z には今のところ全く心動かず、逆に EOS R はちょっと惹かれるところはあるけど、ニコンに移ってしまってるしなぁ…という感じであります。

とはいえ、今後の機材購入を数年単位で考えていくと「動体撮影メインだからミラーレス機は要らんわ」というだけでなく、

歳とともに体力が衰えてきて複数台のボディを持って撮影遠征する時のことを考えると、マイクロフォーサーズ E-M1 Mark II とは別のミラーレス機も視野に入れていくべきかなぁ


というのはあります。

遠征時に2台目3台目のサブボディを軽量化のためにミラーレス機、というのは今でも E-M1 Mark II を活用していますが、それとは別に、もしくはそれを置き換える形で、レンズを共用できるミラーレス機というのは考えざるを得ないところです。


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オリンパス E-M1 Mark II、ソニー α9、パナソニック G9 PRO に続き、また一つ動体撮影志向っぽい?ミラーレス機が富士フイルムから登場しました。


FUJIFILM X-H1 | 富士フイルム
X-H1 | レンズ交換式ミラーレスデジタルカメラ | FUJIFILM X
X-H1 発売記念Wキャンペーン | 富士フイルム

昨年の統計でミラーレス機の売り上げが2年ぶりにプラスになるだけでなく販売単価もかなり上昇していますし、ミラーレス機に注力する各メーカーも上位機志向(といってもデジタル一眼レフ的には中級機クラス)になってきたようですね。

個人的には X-E1/E2 や X-T1 を使っていた頃の売り方、開発の方向性、またイベントその他でお話しさせていただいた時の印象では、当時の富士フイルムはこういう方面を狙うような雰囲気はなかったのですが、やはりボトムラインの伸びが鈍っている中で金城湯池と目されているエリアには参戦ということでしょうか。

X-H1 の基本性能は連写や BOOST モードなども含めて X-T2 と変わっていないようで、X-T2 のチューンナップ版、ボディ内手ぶれ補正搭載版と言える印象ですが、個人的にはボディ内手ぶれ補正よりも以下の(地道な?)改良が良さげです。


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今年は2年に1度開催される Photokina が9月にありますので、これから夏の終わりに向けて各社精力的な新機種が次々と発表されるのでしょうが、その第一弾と言うべき形で富士フイルムのダブルフラッグシップの一つ、X-Tシリーズの新機種 X-T2 が発表されました。

X-T2 | FUJIFILM X
X-T2_1


本日はシグマのミラーレス機 SD Quattro の発売日でもあり、先日はハッセルブラッドもミラーレス中判カメラを発表し、キヤノン、 ニコン、ペンタックス・リコーを除いてはすっかりミラーレス機ばかりとなったレンズ交換式デジタルカメラ。

2年前に富士フイルム Xマウント一式を始め、手持ちのミラーレスシステムを全て処分してデジタル一眼レフに舞い戻った身としては、ミラーレスの新機種には興味ありつつもほぼ完全にスルーして、周囲に購入した人がいれば少し試させてもらってるくらいの昨今。

ですが、手放したとは言え、やはり富士フイルム Xマウントシステムは嫌になって手放したというわけではないので、今でも各社ミラーレスシステムの中では唯一気になる存在であります。

X-T2_4
(XF14mmF2.8R もコンパクトで良い超広角レンズだったなあ)


富士フイルム的にはレンズロードマップの達成が一段落を迎えたせいか、今年はボディの年として、ダブルフラッグシップの X-Pro2 に続いて X-T2 を発表して世代交代完了、

富士フイルム X システムも第二ステージへ


というところでしょう。噂されるデジタル中判システムのことはありますが、

「今後 Xシステムが、富士フイルムがどういう方向性で行くのか」

というのは興味ありますし、X-T2 のウェブサイトを始め、久しぶりに富士フイルム X シリーズ・レンズのウェブをじっくり見ていると「うーん、どうするんだろ?」と思うところもあります。

まず、今回発表された X-T2 の特長、特に X-T1 からの新機能面を挙げると以下のようになります。


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晴れ予報と思って空港へ撮影に出かけたら、晴れは晴れでもガスガス空気だった、ということばかりが続いて凹むことの多い昨今、冬ももう終わりで妙に焦りますね。花粉症と腐った空のダブルパンチの春なんて別に来なくても良いんですが…

そういえば、昨日記事のシグマの項で書き忘れましたが、これだけ様々なレンズを出してきて 70-200mm F2.8 とか 24-70mm F2.8 といった大定番レンズの更新はいつなんでしょうかねぇ?

Art, Comtemporary, Sport の3ラインに整理して新型を出しているのに、70-200mm F2.8 DG OS HSM | Art (または Sports)なんて 50-100mm F1.8 DC HSM | Art みたいなキワモノより先に出ても良いと思うのですが…まぁそこがシグマなのかもしれませんが :-)

てなことで、CP+ 2016 に向けた新製品ラッシュをまとめておくメモ、その2です。


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しばらく前から噂のあったキヤノンの “撒き餌レンズ” EF50mm F1.8 のリニューアル、本日発表になりました。

キヤノン:ロングセラーの単焦点レンズをリニューアル“EF50mm F1.8 STM”を発売

STM 化(ステッピングモーター内蔵)だけでなく色々と改善されて値上がりし、撒き餌レンズとしての魅力は若干下がったかもしれませんが(量販店の予約価格が1万7千円台)、リーズナブルな「最初の1本」候補レンズなのは変わらないままのようです。

50mm ともなると手ぶれ補正を入れてくれても良かったのになぁ…と思いますが、EF24mm/28mm F2.8 や 35mm F2 のように IS 化(手ぶれ補正内蔵)で大幅に値上がりし、とても廉価レンズと言えなくなるようでは本末転倒ですからね。

(でも、安かった広角レンズ群に全部手ぶれ補正を入れたのに…というか、これだったら広角レンズ群も手ぶれ補正なしで安いままにして欲しかった…、という感はありますが)

EF50mmSTM_Release
(既にパンフレットも用意されていました)


今回の EF50mm F1.8、25年ぶりのリニューアルでは単に STM 化するだけではなく、色々と改良されているところがあります。

今日、ボディやレンズの点検・調整のためにキヤノン梅田のサービスセンターへ行ったついでに、隣りのショールーム(キヤノンデジタルハウス梅田)に寄ってみたところ、発表直後にも関わらず EF50mm F1.8 STM が置いてあり、少しの間だけ試してみることができました。

旧型(EF50mm F1.8 II)ユーザーが、ほんの少しの時間ですが試してみれば、違いは結構大きく、以下のような印象を受けました。


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ブログ記事を色々書き掛けては、時間的にも精神的にも余裕がなくてどれもコレも放置プレイの今日この頃ですが、皆様方にはいかがお過ごしのことでしょうか。

来週にはカメラの祭典 CP+ が今年も開催されるということで、昨年末の天皇杯決勝@横浜日産スタジアムは結局日帰りだったし、CP+ 行きがてら遊びに行くかなぁ?と思いつつも、そんな金と時間があったらマイル使って北海道行った方がええんちゃうか?と思ったり、色々悩みつつもどこも行けない気がする昨今であります。

さて、CP+ 開催前の新製品ラッシュが始まる時期であります。個人的に一番気になるキヤノンの発表会は明日でありますが、本日はオリンパス、富士フイルム、リコーペンタックスの三社が新製品を一挙に発表しています。

一眼レフにこだわってきたリコー・ペンタックス、ミラーレス機で存在感を発揮しているオリンパス・富士フイルム両社ですが、今回の発表でなんとなく思うこともありますので、チラシの裏を少々。


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