



昨晩は最下位新潟相手に 4-2 と快勝。試合開始直後から相手陣内でゲームを進めていたのに、カウンター一発で先制点を食らい、前半のうちに同点に追いついたと思ったら、後半すぐにまた失点。最下位相手に何やっとん?と思ったけれど、そこから怒涛の3発。
このところ、というか、ようやく安部柊斗、満田誠両選手によるボランチが安定してきて、トップ下の宇佐美貴史選手を含めたトライアングルが有機的にポジションを入れ替えて攻めに出られるようになって、しっかり点が取れるようになった。
それゆえ、1点差くらいでは選手たちもスタジアムの観客も「まだまだこれから」という雰囲気の昨今。全盛期だった西野監督時代の「前半 2失点まではまぁ大丈夫」みたいなところまではなくても、1点くらいなら……的な雰囲気は観客席にもあった。
ちょっと前までは失点したら消極的になったり臆病なプレーが増えたりして、それが勝てない要因の一つでもあった。スタジアムも重苦しくなっていた。だから、そんな後ろ向きさが払拭されて選手たちが自信を持ってプレーできているのは頼もしいし、そのことは素人目にも分かる。
だから見る方も楽しい。
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