Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:天気予報

昨日発表の長期予報で、今年の夏は猛暑→冷夏かも?と変わっていった予報は、やっぱり例年並みの暑さで残暑は厳しいかも、という予報に変更されたようだ。まぁ、気象庁の長期予報のページを見ると判るが、プルダウンメニューから3ヶ月予報を選んで見てみると8月は、沖縄・奄美・九州南部・北海道を除いて、気温が低い:平年並み:高いの確率が 30% : 40% : 30% という、

どっちへ転んでも良いような確率予報


で、長期予報はいつもこうだけど、これでは予報と言えるのか…と思う。そりゃまぁ予報自体が確率に基づくものかもしれないが、3 : 4 : 3 と言ったら「どうなるか判りません」と言う方がよっぽど正直だろう。

ちなみに残暑が厳しい予報と言うのは、9〜10月の気温の長期予報が、東海から西が 30% : 30% : 40% で気温の高い確率が一番高く、また関東や北陸から北と沖縄は 20% : 40% : 40% というように気温が高くなる確率が高いので、残暑が厳しいという予報らしい。

でも感覚的に冷夏だった時は、9月になってからの方が意外と暑かったりという印象があるわけで、おまけにこういう年は紅葉も遅れたり、あまり色も良くなかったりするんだよなぁ…

ま、それよりも関西は梅雨明けしたのに昨日今日とハッキリしない蒸し暑過ぎる天気だし、東京は東京でいつ梅雨明けするか判らん天気だし、どっちにいてもなんだかなぁ〜な天気だ。

8月は平年並みの暑さ、残暑厳しく 気象庁3カ月予報
東・北日本の梅雨明け、8月にずれ込みも・気象庁
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7〜8月が暑くないと、むしろ9月になってから残暑が厳しかったりする印象があるのだが、どうなりますやら。というか、空梅雨予報に梅雨明けは早いなど、ここまで外すとはねぇ。ラニーニャだから猛暑一択ってな単純な予報なら子供にでもできるんじゃね?と、素人は思ってしまう。

確率的な問題とはいえ、過去にラニーニャでも冷夏になった例はあるようだし、元々太平洋高気圧の勢いはさほど強くならない予測が出ていたのにラニーニャだから…ということでの猛暑予想だったらしい(複数の気象予報士ブログなどでの話)。なんだかねぇ。

気象庁以外の民間業者にしても、どこも気象庁に乗っかってばかりの予報を改める気はないのか?と思う。データーは気象庁からのデーターがほとんどにならざるを得ないだろうけど、見方を変えたりして独自に考えることはできると思うのだが。もちろん、それは勇気の要ることだから横並びの日本では難しいかもしれないが、それでは何のための民間気象会社かと思ってしまう(法律上、予報業務許可事業者(気象予報士含む)が気象庁と違う予報をしてはいけない、というわけではない。ただし警報や台風災害予測等は除く)。

「猛暑」予想一転、寒い7月 日照不足は記録的
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