X-T5 世代の下位機種も X-S20、X-T50 と発表され、ちらほら X-E5 の噂も出てきた。
使っている X-S10 の後継機 X-S20 がお値段2倍というだけでなく、
コンセプトが S10 とは違う方向へ行ってしまったので、
Xマウントの興味はグリップがないのを承知でコンパクトさ優先の X-E4 後継の X-E5 のみに。
X-T5 はしばらく借りて使ってみて、悪くはないけど30万円近く出す気は起きず。
X-E5 は手ぶれ補正の入った X-E4 で良いんだけどなー、出てくれへんのかなー、
とは思っていたが、廉価機だったはずの2桁機の X-T50 が25万円。
X-S20 に続いて 10万円そこそこだったモデルの後継機が20万円台。
となれば X-E5 が出たとしても、きっと25万円は下らない、気がする。
正直、手が出ない。
いや、出ないわけではないが、出す気が起きない。
Xマウントをメインにしていたなら出すと思うけど、
お気楽サブカメラにその値段は無理。
と思うと、この先 Xマウントのカメラは買い替えもできそうになさそうだし、
前も書いたように、今なら Xマウントの製品は結構割の良い価格で売れる。
下手すると中古売値が2年半前の新品買値と変わらない。
っていうのも、時間が経つにつれて急速に陳腐化する IT 機器では異常すぎる話。
昨秋にちょっと富士フイルムから心が離れて以降、何度も
全部売り払ったろうかな?手放してスッキリしようかな?
と思っていることは書いてきたけれど、踏ん切りはつかない、つきそうにない。
こんな、久しぶりに降りた駅のホームで撮った、どうでもいい写真を見て
「あゝやっぱり富士フイルムの色って好きだなぁ」
なんて思っているようでは、到底手放せないだろうと思う。
富士のフィルムシミュレーションは好きだけど、使いこなしているわけでもない。
だけど、なんかこう一番フィットするし、JPEG で十分、RAW 不要と思える唯一。
(感じ方には個人差ありまくりです)
おまけに、去年あたりは X-S10 を持ち出すこと、シャッター切ることがあまりなくて
それも売ってしまおうか?と思う要因だったけど、
今年になってからは割と持ち出しているし、撮っている。
シャッター切った枚数は少ないけど、ちまちま撮っている。
それを思うと、やっぱり売れないなぁ…と。
ええ値段で売れるのを見ると、心動くけどねえ😅
(X-S10 + Voigtlander NOKTON 23mm F1.2)