Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:写真

毎月 Adobe 税を取られるたびに Adobe の奴隷から抜け出すことを考えつつも

Photoshop の代わりの現像ソフトはあっても Lightroom の代わりがなぁ…


と思ってしまって今月も Adobe 税を払い続けて三千里。そんな頃合いに数カ月ぶりの機能アップデートが来まして、表題のとおりの話でございます。

本来 Twitter にでも投稿しようと思ったけど、Twitter だと長くなりすぎるのでブログにメモ書きしておくか、という程度の話であり、適当に試しただけのことですので、本気で食いつかずに適当に流してくださいませ。

PhotoshopCC202006_01


で、今回の Photoshop のアップデートでは、私自身よく使う「コンテンツに応じた塗りつぶし」も改良されているみたいですが、目玉として推されてる強化の一つが、被写体自動選択機能や系統が同じオブジェクト自動選択の強化。

PhotoshopCC202006_02

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選択レイヤーでひたすら+や−キーを押しつつ、ちまちま選択範囲を塗っていた昔と違って、大雑把でもある程度選択してくれるようになったのは、イラチな私にはだいぶ助かってますし、使う気にさせてくれます。

が、それでも「毎月ゼニ取っていくなら、もっと賢くなって欲しいわー」と思うわけで、今回の強化にも期待がかかるというか、元々期待してなかったのですが、なんか SNS で良くなったというツイートを何件か見てしまったので、試してみる次第であります。

ただ、人物写真を合成などをするために抜くことは少なくて、プリントする際の微調整するためにヒコーキだの車だのサッカーなどの写真相手になるので、参考になるかどうかは判りません。


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毎年6月の Apple WWDC 基調講演で発表されるアレコレについて記事にすることが多いのですが、今年はマジで特に書くことも書きたいこともないレベルだったので、余裕でスルーしました(^_^;)

さて、前回は撮影した写真をどうするか?ということの一つとして、近年よく使っている激安フォトブックサービス3種類を簡単に紹介、比較しました。

ワンコインで作れる激安フォトブック 〜いつも使ってる3つのサービスを比較 【前編】

撮った写真は「基本的に画面上で完結」と思っているクチで、適当に現像してオンラインアルバムや SNS に載せたり、人に送ったりして終わりの私ですが、それでも

写真はプリントしてナンボ


という意見はそれなりに理解できています。(それでも、今どきプリント絶対主義者はアホとしか思いませんが)

ただ、基本的に面倒臭がりの私はその昔 A3 出力可能な写真用プリンターを購入したものの、カラーマネージメントも調整も面倒臭くなって放置(^_^;)、今では紙出力をするのは、キタムラなどのお店プリントと、安かろうそれなりだろうの激安フォトブックが中心になっていることは前回記しました。

そんな中、「ワンコイン以下で作れる激安フォトブック」は、よく利用しています。私が常用している激安フォトブック・サービスは以下の3つ。

フォトブックを毎月1冊無料で - ノハナ(nohana)
送料無料フォトブック★超人気キャラ表紙多数オシャレなTOLOT
フォトブック|お客様満足度第1位【しまうまプリント】198円〜のフォトアルバム

今回はこの3つのサービスの特徴、個人的な印象をそれぞれ個別に記しておきたいと思います。また最後に、これら3つのサービスおよび激安ではないフォトブックとの使い分けにも言及しておきます。

(なお、本記事におけるフォトブックの写真は全部 iPhone 適当撮りのため、画質や色味を写真で判断することはできませんので予めご了承ください)

CheapPhotoBook06SizeALL


なお、前回も強調しましたが、再度念押ししておくと、

200〜500円で作れるフォトブックに
画質や造りを期待してはいけない


わけで、解像感、コントラスト、発色いずれも普通のプリントよりだいぶ落ちるのは、3つのサービスとも同じです。

ぶっちゃけ、スマホでちゃんと撮れた写真なら60万円のカメラで撮った写真と大差ないレベルのプリント画質です。そういう意味では、スマホ写真のプリント向けであり、レンズ交換式カメラで撮ったものに対しては不足なのは事実です。

ただ、「数百円レベルで作れるお手軽さ」は何にも代えがたいものがありますし、画面じゃなく紙でシェアできる良さは価格に関係なく、また安い分だけ皆で作ったり配ったりするのも抵抗が小さいのは何にも代えがたい魅力であります :D


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今年はブログを書く時間を写真整理に充てる方針で、なんとか今のところ(ほぼ毎週の)サッカー写真と、ヒコーキ写真は整理できているのですが、サーキットでのレース写真は整理しきれず次々と積まれてる状況です(/_;)

もっとも、ヒコーキ写真が整理できているのは今年はまだ航空祭へ行っていないからだったりするわけで、今春の航空祭はガンバ大阪のホームゲーム日程とかち合う週末が多く、今日もナイトゲーム鹿島戦の前に PACAF F-16 のデモフライト予行だけでも日帰り強行しようかと思いつつ、キックオフの時間に間に合わなさそうで断念……orz

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とまぁ、そんなこんなの昨今ですが、写真をアレコレ撮っていて時々聞かれるのが、

撮った写真はどうしてるの?


ということ。カメラメーカーや写真イベントでのアンケートにもよくある質問ですね。

そこは人それぞれで、飛行機やモータースポーツ方面を撮影している人を SNS などで見ていると、
  1. Instagram や Twitter など SNS に載せる
  2. Airliners.net や JetPhoto など審査制のフォトサイトへ投稿する(審査に通って掲載を目指す)
  3. フォトコンテストへ応募する
  4. 仲間うちやフォトサークルでの写真展で展示する
  5. 直接送付または別の形で被写体の個人や関係者に見てもらう
  6. ネット上のフォトストレージ・フォトアルバムサービスに載せて不特定多数または特定の人に見せる
  7. プリントして自分で楽しむ、他人に見せる、渡す
  8. ……

色々な形がありますが、SNS 上で見ているせいか、フォトコンや写真展目的を除くと、やはりネット上で完結する形で収めている人が多いように見えます。(最近はオンラインのフォトコンもありますけど)

デジタル時代になってからカメラを手にした私なんかも、典型的な「基本的に画面上で完結」と思っているクチであります。適当に現像してオンラインアルバムや SNS に載せたり、人に送ったりして終わり。ありがちです。

CheapPhotoBook07


と言いながらも、「写真はプリントしてナンボ」と先達に言われまくったこともあって、随分前に A3 出力可能な写真用プリンターを購入したのですが、盛んにプリントしていたのも最初の半年から1年くらい(^_^;)

今では、A3 対応な分だけ馬鹿でかいプリンターがサブデスクの場所を大きく取ってるだけであり、デカいプリンターの上にモノが山ほど積み重なっております。(普段使うプリンターは別にあるので)

そもそも、A3、A4 くらいのサイズで写真プリントするとなると、

自宅でプリントしても金は結構かかる


わけです。お店に頼むより安いとはいえ、A4 でも(真っ当な)用紙代とインク代で数百円、A3 だと千円くらいかかることもあります。

おまけに、お店プリントと違って

自宅プリントだとすぐにやり直せる分、
試行錯誤して用紙とインクが遠慮なく消費


されてしまうので、最終的な仕上がりは納得いくものであっても、お店プリントに頼んで「こんなもんで仕方ないか」と妥協する時より費用にはかかってしまうことは少なくありません。

(2L くらいで試し刷りして色味を合わせても大きくプリントすると解像感を調整したくなる時とかありますから…)

CheapPhotoBookShimaumaA5_3


というようなことがあって、しばらくは撮影写真のプリントも少なくなっていたのですが、一昨年や去年くらいからよく使うようになったのは、

ワンコイン前後で作れる激安フォトブック


です。

値段が値段ですから画質には超妥協が必要です。はっきり言って「安かろう、それなりだろう」です。悪かろうとまでは言いませんが、キタムラのお任せプリントの方が55倍綺麗です。

ですから、風景や真っ当なポートレート写真を作るフォトブックには向きませんし、私も使いません。綺麗さを必要とする写真をプリントする時は自宅でプリントするのが面倒になった今でも、ちゃんとしたネットプリントもしくはキタムラのお店プリント(ネット経由で注文)を使います。

けれども、この激安フォトブックは安くてまとまった写真を載せられるだけに、

気楽・手軽に記録写真を残していくには最適


な方法の一つでもありますし、せっかく撮った写真を

やっぱり少しくらいはプリントしておきたい、画面だけじゃなく紙でも観たいよね


という時でも非常に敷居の低いお値段ですので、妥協込み、もしくは使い分けでオススメしたいサービスです。

なにより紙という媒体にしておけば、

手軽に渡せる、リアルで囲んで見られる


良さもあります :-)

ということで、前置きが長くなりましたが、私が良く使う3つのフォトブックサービスについて、それぞれの特徴を示しておきたいと思います。


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先月からお仕事が修羅場モードに突入し、見込み違いもあって予定より1〜2週間も長く修羅シュシュシュッな状況で、2018年も 14分の1 が過ぎましたが、パソコンとにらめっこしている記憶しかありません(´Д` )

先月後半から年始しばらくはブログを書いている余裕がないことは予測していたので、11〜12月上旬に記事を書き溜めていたのですが、年始には全て吐き出してしまったため、本ブログも放置プレイになっていました。

ブログだけでなく、パソコンとにらめっこしているばかりで、写真の1枚も撮りに行っていないし(元旦朝の、初日の出&ヒコーキのみ)、すっかり写真撮影への意欲も消え去って、デジタル一眼レフへ復帰する意欲もだいぶ下がってしまって、どうしたもんか状態です(^_^;)

NewYearSunRising2018AtItamiSkyPark5
(初日の出どころか昨秋から写真整理も全くする余裕がないまま……)


さて、忙しすぎて何もブログに取り上げることがないだけでなく、物欲すら下がってしまっているので、あまり書くようなこともないのですが、昨年草稿を書いていたものの、予約投稿していなかった件を一つ。

写真 SNS というかフォトクラウドサービス Flickrをはじめ、各種写真ウェブサービスを一括して存分に利用できるアプリ「FlickStackr」が AppStore から消えてしまったこと、その後の話です。

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今週の九州出張と来週のガンバ大阪・広島アウェイ遠征の予定がキャンセルになったので、当初考えていた今週末のガンバ大阪・甲府アウェイからの清水港みなと祭りのサッカー&ヒコーキ遠征計画を復活させようと画策していたものの、家庭内事情を鑑み自重(^_^;)

よって、家族サービス的なことと写真整理と積ん読消化に充てている週末です。未整理写真は山ほどあって、2週間前の千歳基地航空祭の写真も手付かずに近いのですが、ひたすら曇天、ロクに飛ばずでしたから写真を見る気も起きないのですよね……(´Д` )

ChitoseABairshow06


ところで最近、書籍はほとんどを電子書籍で買っているのですが、
  • 電子書籍の刊行が1ヶ月遅れなどで、どうしても待てない本(お気に入りの作家、シリーズなど)
  • 写真集や写真がメインのムック・書籍
  • 技術書や零細出版社の書籍

は今も紙書籍で購入しています。(小説などで電子書籍を出さない主義の作家は原則買わない)

そのなかで、写真集の類い、写真関係のムック本、書籍というのはさほど買うことなく、年に数冊レベルなのですが、ここ何ヶ月かで購入して積ん読していたのが、この2冊↓



写真家であり著作や雑誌への寄稿も多い赤城耕一氏の「赤城写真機診療所」と、飛行機写真ファンには有名な「ヒコーキ写真テクニック2017夏」。

積ん読から取り出して読んでみると、どちらも面白い内容でした。特に「赤城写真機診療所」は、書籍や著者の想定読者からは全く外れている私でも大変面白い一冊でした :-)


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前回記事で書くつもりだった、A12 ユニット2本の感度別画質比較例です。ちなみに、私はメインマウントの EOS と違って、GXR に高感度画質云々を特に言うつもりはありません。さすがに求めるものが違いすぎます(私にとっての高感度は動体撮影、夜間望遠撮影のために存在しているので)。

それでも P10 ユニットの場合は

  • コンパクトデジカメ素子採用ユニットゆえ、使える高感度の範囲は広くなく、画質劣化も激しい。

  • 300mm までの望遠域があり、シャッター速度を必要とする状況が(自分の中では)多く、さらにレンズが暗いために高感度でシャッター速度が稼ぐ必要が多い。

  • Sモード(シャッター速度優先AE)を使うと自動的に ISO 3200 まで上げられてしまう不可解糞仕様のため、ちょっとしたことで ISO 1600〜3200 域を使われてしまう。


という理由がありましたので、高感度画質を把握しておく必要がありました。

反面、広角標準単焦点レンズでは

「28mm とか 50mm 単焦点で、高感度なんて使うシーンってあるんですかねぇ?」

というような有様ですので(私の場合)、正直 A12 ユニットでの高感度は、あまり気にしていません。実際に1週間強使ってきて、気になったことがありません。

それゆ、高感度画質を一々比較するまでもなく、

A12 ユニットの2本は、自分の使う分では満足できる高感度画質


だったりします。どうせ、動体撮りはダメなカメラだから、高感度を積極的に使うこともないしね!(/_;)

でも、以前 P10 キットで高感度画質比較をやっておいたので、先週購入した A12 ユニット2本でも(自分への目安も含めて)やっておこうというわけで、以下 GR LENS A12 28mm F2.5 ユニットと 同 50mm F2.5 MACRO ユニットの ISO 200〜3200 比較例です。

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すっかり iPhone があるのが当たり前の生活になってしまった。もはや、ここで旧来から持ってるドコモのケータイ(P905i)と iPhone 3GS のどちらかを捨てなければならない選択肢になったら、確実に iPhone 3GS を残すだろう。実際には電話番号その他の問題があるから、それはそれで難しいが…

また、旧来のケータイ(P905i)を鞄の中に入れることが増えてきた。折りたたみタイプのケータイを持ち始めてからズボンのポケットにケータイを入れるのが癖になっていて、TPO の問題で鞄の中に入れた方が良い時以外は、ずっとケータイはポケットの中だったが、それが崩れてきた。

以前なら電車の中にいようと何してようと頻繁にケータイを取り出して i-mode をしていたが、その役割は iPhone 3GS 購入直後から変わっていて、普段の P905i は電話着信以外にはおサイフケータイ(もっぱらモバイルSuica)のみの使用になっているから、鞄に追いやられはじめてるのも仕方ない。

iPhone 3GS with epik RED


とはいえ、実際にソフトバンク・ユーザーになってみると、都心部での電波の入りの悪さは思っていた以上のものがある。何度か書いたけれど、地下街の店舗、ビル内を始め、ちょっとしたところで圏外になるから驚く。

その時、ドコモはバリ3だったりすることが珍しくないどころか、バリ3なのが普通だったりするし、emobile や willcom も余裕で入ってるのにソフトバンクだけ…ってことも珍しくないから戸惑う。

反面、地方では意外と使える印象。ドコモと比べると圏外にあるところは多いかも知れないが、普通に使いたい場所で使えなかったことが今まではない。ただ、ハイスピードエリアが狭いという問題はある(ハイスピエリアも思っていたよりは広そうだけどね)。

とにかく、飲食店に入ってちょっと iPhone で…と思ったら圏外だったり、アンテナ1本フラフラで実用にならなかったりしたことが頻繁にあるだけに、イラッとすることは少なくない。愚痴ってるだけでは解決しないので、そのたびにソフトバンクのウェブサイトから改善要望を出しているけどね。

いずれにせよ、電波状況で多少不満があっても iPhone 依存度がさらに高まっていることには変わりない。そんな中で、この1ヶ月でさらに“iPhone 3GS を購入して変わったこと”を、いくつか書いてみたい。


(1)スナップ写真を iPhone で撮るようになり、iPhone で撮った写真をパソコンに取り込まなくなった

最近ケータイカメラは、すっかり使わなくなっていた。P905i のカメラなんて、2年半使ってきて50枚も撮ってないはず。

ケータイカメラを使い始めたのは、ドコモがカメラ付きケータイを投入した2機種目(D251i)だったから割と早い方だったし、当初はそれなりに使っていたのだが、機種変するごとにカメラ機能を使わなくなっていったように思う。

ケータイカメラを使わなくなった理由は明らかで

  1. ケータイカメラで撮っても等倍では見られるものじゃないからリサイズしたり、単焦点カメラだからトリミングもしたくなる。

  2. でもリサイズやトリミングするのが普通のケータイじゃやりにくいし、自由度も低い。

  3. じゃあ、パソコンに取り込んで処理してからアップロード…をするなら、コンパクトデジカメで撮った方がずっと良いし、リアルタイム投稿もできないからますますコンパクトデジカメで良いじゃんとなる。

  4. おまけに P905i など最近の機種では microSD スロットが電池蓋の中にあったりすることが多く、microSD の付け外しが面倒なら、USB ケーブルを繋げて吸い出すのも面倒。


ということになって、ケータイカメラは全く使わなくなっていた。

特に P905i はカメラ穴の位置が悪くて、すぐに指にかかって失敗写真になっていたから、それも原因だった(その点は iPhone も意外と指がかかってしまったりするけど…)。

ところが iPhone では積極的に撮り、積極的に使うようになった。それも最初の1ヶ月くらいは「せっかく iPhone 3GS を買ったのだから、頑張って使ってみよう」的な姿勢だったのだが、今は積極的に iPhone で撮るようになった。その理由は

  • 多くの画像加工アプリのおかげで、トリミング、リサイズ、水平補正、特殊な画像加工など多くのレタッチ作業が簡単にでき、パソコンに取り込んでやるような作業が(精度はともかく)ほとんどできてしまう。

  • 各種アプリを使って写真付き記事を twitter なり、ブログなり flickr なりへスムースにアップできる。ケータイでもメール添付などの方法でできるが、アプリの方が使いやすい。

  • iPhone 3G までの写真画質は、さすがに自分的にちょっと耐えられなかったが、AF 付きの 3GS の写真画質ならブログ用くらいなら納得できる画質である。

  • Geotag(GPS データー)を同時記録できるのは、行動メモ的な写真では効果が大きく、便利(Geotag がこんなに便利と知ったのは iPhone 3GS のおかげ)。

  • 撮影補助のアプリも出ていて、標準のカメラアプリの補完をしてくれるものもある。


といった理由が挙げられる。つまりは

パソコンを介さず iPhone の中で撮影・加工・投稿が完結し
それらが実にスムースにこなせて、満足できるものになっている


これに尽きる。

この livedoor ブログに iPhone からの写真を載せることはないのだが、twitter にせよ、flickr にせよ、先日まで使っていたはてなにせよ、iPhone で撮って加工したものをサクッとアップロードできる。最初は iPhoto でパソコンに取り込んで…としていたが、気がつけばパソコンに取り込むのはどうでもよくなった。

バックアップのためにも、そのうち取り込まなきゃ…とは思ってるのだが、取り込んでから利用する目的がないと億劫になる。バックアップにしても、iPhone の場合は iTunes 接続時の復元で元通りになるしなぁ…と思うと、すっかりどうでも良い感じになってしまった。

写真アプリも iPhone 3GS 購入後に色々と有料無料アプリを使ってきたが、今は

【撮影時】

○標準カメラアプリ:基本はやっぱりコレ。タップしての任意点へのAF・露出も効くし、起動も撮影後の保存処理も速く、ストレスがない。Simple is No.1

Camera Genius(115円):デジタルズーム、タイマー撮影、手ぶれ軽減(iPhone の揺れを検知して最小になったところで撮影する機能)といった機能が入って 115円は超お得。ただし、タッチAFが効かないのと撮影後の保存時に時間がかかるのが難点。標準カメラアプリの補完用として、暗い室内や夜間撮影時用に使っている。

【加工処理】

Photogene(350円):トリミング、主なサイズへのリサイズ、任意角度への回転(水平補正)、シャープネス、レベル補正、露出・コントラスト調整、彩度調整、色調整、セピアなどのエフェクト、フレーム追加、吹き出し追加など、micro Photoshop 的なアプリ。激戦区の写真加工アプリで 350円は比較的高い方だが、その価値ありと言い切れるお気に入り。ちなみに以前は「Perfect Photo」(115円)を使っていた。Photogene ほど高機能じゃないが、トリミング、リサイズを始め一通りの機能が揃って低価格。結構良かった。

Cropulator(115円):その名の通り、トリミング、リサイズ、水平補正(回転)といった機能に絞った加工アプリ。Photogene より動作が軽く、リサイズのサイズが自由に指定できるのと水平補正のやり方が少し違って好みなので、トリミング、リサイズ、水平補正のみをする時は、こちらを使うことも多い。

CameraKit(230円):フィルム風、トイカメラ風に加工する定番有名アプリ。E-P1 でもそうだけど、こういう加工はほとんどしないのであまり使ってないが、こういう写真にするのが好きな人(特に女性)も多いので、見せびらかし用、人にメールする写真用に入れてある。

【アップロード】

Frickit(無料):Flickr アップロード用アプリ。Flickr 用アプリは色々出ていて、閲覧も含めたアプリも多いが、これはアップロードに特化したアプリ。複数写真を指定してまとめてアップロードでき、自動的にリサイズしてのアップロードも可能。使いやすく、それで無料なので愛用中。といっても、最近は写真同時投稿は twitter のみになって flickr 自動投稿対応の twitterfon Pro を使っているので、出番は少なくなった。

といったところが、私の写真アプリの一軍(iPhone 画面の1ページ目の2ページ目にある“よく使うアプリ”)。他にも、シフトレンズ風の写真が撮れる Vint Shift とか、プリクラ風に色々な印を貼り込める Photo EffeX とか多くのアプリが入っていたが、お遊び・ジョーク系のアプリは結局最初だけで、すぐに使わなくなるので iTunes の中で眠っている。

いずれにせよ、iPhone は写真を撮るだけでなく、その後の処理が一定のところまでなら iPhone 内で実にスムースに完結できるので、iPhone で写真を撮っておこうという気になる。それこそ、スナップ用の E-P1 + パンケーキレンズと使い分けに苦しむ時があるくらいだ。

撮った写真をパソコンに取り込まず、カメラ内(iPhone 内)で処理してオンラインへアップロードして満足できるようになったというのは、私にとって割と意外なことだった。いずれ、そういう日も来るかとは思っていたが…

そして、コンパクトデジカメにもデジタル一眼にも GPS が入ってると便利かもなぁ…と初めて思わせてくれたものだった。やっぱり(GPS 内蔵カメラを)実際に使ってみないと、その利点は判らないものだね!


(2)iPhone でデーターを積極的に入れるようになった

一番顕著な例が出納帳。今までは1日が終わった時点で(時には数日分まとめて)、パソコンに出納帳をつけていたのだが、ディスカウントセールで何となく購入した「iXpenselt」を、これまた何となく使い始めたら、いつしかパソコンで入力せずに iPhone で記録するようになってしまった。

もっとも、「iXpenselt」は(その名の通り)出費のみを記録するアプリで、入金処理はできないし、口座処理もできないので、自分の用途には全く合わない。のだけど、いつでもどこでもサクサクと入力できる便利さに負けて、先月からずっと iXpenselt に記帳し続けてしまっている。

機能的に大きく足りない部分があるので「iXpenselt」を使い始めた時はメモ代わりで、あとからパソコンで記録し直そうと思っていたのだが、ちょっとした合間で iPhone に入力できる便利さに慣れてしまうと、パソコンで記帳することがすっかり面倒になってしまった。

もちろん、個人業務分の出納は定期的にきっちり抽出・整理する作業があるのでグダグダになったりはしないのだが、データー入力の部分は本格的に iPhone に任せても良いかな?と思い始めている。

そのため、機能的には全く足りていない「iXpenselt」を捨てて、他の出納・家計簿アプリに移行しようと思っているのだが、

・入出金とも処理が可能
・口座・クレジットカード管理が可能
・分類がサブカテゴリーまで使えること
・1日単位での集計ページが入力時の標準になっていること
・安定して動作が軽いこと

などの自分の欲する条件に見合うものがなくて、ちょっと困っている。

CashFlow」(お試し無料版は CashFlow FREE)、「PocketMoney」(お試し無料版は PocketMoney LITE)、「Money 3.0」(お試し無料版は Money FREE)と言った定番アプリは(無料版で)試したけど条件には見合わないし、最近売れてる「マネー手帳」も良さげだが、口座管理がない。他のいくつかも調べてみたが、やっぱりダメそう…

マネー手帳」など、いくつかのアプリでは「この機能さえ追加されれば…」という感じなので、それらが実現するまでは「iXpenselt」を暫定的に使っておくしかないかな、な感じ。出費記録のみという大きな制約はあるけど「iXpenselt」が使いやすいのも事実だしね…そう思いつつも、やっぱり機能的な部分で耐えられずに切り替えるかも知れない。このあたりのアプリ選びは悩ましい。自分で作るという手はあるけれど。

出納関係以外でも、例えば「ItemShelf」というアプリはかなり愛用している。書籍や CD/DVD などに適したデーターベースアプリなのだが、ISBN/ASBN コードを入力すると amazon や楽天から書籍の情報・表紙画像を引っ張ってきてデーターベース化してくれる便利アプリである。

ISBN などのコード入力以外に、バーコードを写真で撮って認識させての情報取得やキーワード検索での情報取得に対応していて非常に使いやすい。試しに室内に積まれている書籍や未開封のまま放置されてる DVD/BD を取り込んでみたら超簡単にデーターベース化していけるので、最近は気分転換にちょくちょく手持ちの書籍や DVD/BD を取り込んでいる。

膨大な量のある CD(千枚を超えてからは数えてない。けど、アナログレコードに比べれば全然少ないが)のデーターベース化は諦めてるが、それぞれ数百レベルであろう単行本、文庫本、100前後であろう DVD/BD くらいは全部データーベース化したいし、多分近いうちにできてしまうであろう。それくらい簡単だ。

パソコンへのバックアップ機能もあり、バックアップしたファイルは SQLite のファイルなので、自分で適当にプログラムを書けばパソコン上のデーターベースにもなるし、実際簡単なウェブアプリを書いて利用し始めている。

iPhone 3GS at a Cafe


いずれにせよ、久しぶりにモバイルアイテムでガシガシとデーター入力をするようになっている。iPhone 全体の使い勝手といい、

むかし Palm を愛用していた時代とダブるなぁ


と思う。Palm V を愛用していた頃は、予定表、ToDo、アドレス帳など以外でも、色々とパーソナル・データーベース端末にしていた覚えがある。赤外線通信でネットに接続していたのも懐かしい思い出だ。

Palm には現在 Palm Pre があって(日本では未発売)、iPhone はあくまで Palm ではないのだが、手に馴染んでいく感じやアプリも含めた使い勝手の良さが、あの頃の Palm に似た感じがあって、本当に iPhone 3GS は手放せなくなっていくことを実感する。そんな今日この頃だ。

iPhone 用ケース iWood (9)
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