Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:伊丹空港

ボーイング787(以下 B787)のローンチカスタマーである ANA にデリバリーされた B787 初号機(機体番号:JA801A)に、その就航記念として特別に塗装されたデザインが剥がされてから7ヶ月。

さよなら鯖太郎 〜ANA B787 初号機 JA801A 特別塗装機、最後の思い出

B787 就航記念特別塗装(通称:鯖)は初号機 JA801A と 2号機 JA802A の2機に施されていたため、「鯖次郎(JA802A)は、いつ特別塗装が剥がされるんだろう?」と注目されていましたが、とうとう今日が特別塗装でのラストフライトとなりました。

Itami Airport 2017.9.28 (7) JA802A / ANA's B787-8 commemorative painted of first delivery


今日あたり伊丹空港横の MRO Japan へドック入りして塗装が剥がされる、と噂にはなっていたものの、本当に今日来るのか?何時に飛来してくるのか?というのはサッパリ判りませんでしたし、そもそも今朝も北京→羽田便にアサインされていたので、ホントに今日なの??と思っていましたが、今日夕方でした。

撮れればラッキーと思っていましたが、所用がちょうど終わったタイミングで JA802A が羽田を出るということを知り(Twitter のフォロワーさん様様)、日頃は使わない区間の高速を使って、伊丹空港到着10分前になんとか着いて、滑り込みで鯖塗装機のラストフライトを撮ることができました。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

台風18号に席巻されたこの三連休でしたが、私も小松基地航空祭へ遠征する予定がなくなってションボリでありました。去年も雨でしたが航空祭は開催されたものの、今年は台風直撃コースでしたので安全を重視して前日朝には航空祭中止が決定されました。

KomatsuABairshow2017Cancel


去年、航空祭数日前の予行時に共生の丘(スカイパークこまつ翼)へ来ていた基地広報さんが

路上駐車や田んぼ立ち入りなどの迷惑が減らないようならブルーインパルスが来なくなったり、航空祭中止も有り得ますので、このことを拡散して下さい


と盛んに訴えていたものの、昨年は雨で来場者数が少なかったのに違法駐車が絶えず、結局今年はブルーインパルスなしの航空祭になる予定でしたが、イーグルタウンの小松基地はブルーインパルスなしでも3部隊の機動飛行などがあって楽しみにしていたので、中止は止むを得ないながらも残念でした。また来年に期待したいし、ローカルフライトを撮りに行きたいですね。

(直近を台風が通過した直後の未明から駐車場開放や準備をしなければならないことを思うと仕方ないですけどね。ホント、間の悪すぎる台風でした)

Itami Airport 2017.9.18 (9) JA743A / C-3PO ANA JET (B777-200)


ということで、伊丹空港も昨日は夕方から全便欠航となり、スターウォーズ・ジェットシリーズの一機 C-3PO ANA ジェットが伊丹ステイしていたので、台風一過のクリアスカイを狙って今朝は伊丹空港へ行きました。

大阪北部は意外と台風の影響も少なく、自宅でも幾つか台風対策しましたけれど、風雨ともに強かったのは昨晩1時間くらい(風は前後数時間それなりに強かったけど)。夜半にはすっかり静かになっていたので、今朝は台風一過の晴れになるであろうと。

で、台風一過の澄んだ空気ならば、久しぶりに遠距離撮影もできるかと思って、五月山か猪名川堤防か、と迷いつつ、半年近くぶりに昆陽池公園へ行って伊丹離陸便の、俗に言う伊丹カーブのヒネリ狙いに行ってきました。

もっとも、台風一過で期待するほどの澄んだ空気にはならず、朝イチのプロペラ機からベイパーが軽く出ていたくらい湿度残りでしたし、朝のうち北風は強めだったものの陽炎の影響はまだ色濃く、あと1〜2ヶ月待たないとダメか……と実感した次第です。

また、半年近く前に E-M1 Mark II とマイクロフォーサーズシステムに乗り換えて、その時に何度か試し撮りに行って以来でしたが、AF のダメさ加減の変わらなさも実感しました。(ファームウェア・アップデートなどで変わってないのですから当然ですけど)

先週行った、小松基地航空祭の予行撮影でも色々感じることはありましたし、そのあたりは近いうちにまとめたいと思いますが、とりあえず半年ぶりの昆陽池からの撮影を少々。


続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

今朝の大阪は、台風一過というか、初秋とまではいかなくても晩夏を思わせるような涼しめの朝でした。もっとも実際には立秋すらまだであり、昼間の猛暑は変わらず、台風は一過どころかまだ南海上にあって、週末から来週初めにかけて西日本にやってくる予報です。

ともあれ、台風が本州の南にやってくると、伊丹ベースの飛行機ファンが気になるのは RUNAWAY 14。大阪伊丹空港の離着陸が通常とは逆方向になること。

ItamiAirport20170803B
(RWY14 時の着陸経路。ぐるっと迂回して着陸する)


伊丹空港の離着陸は通常、北北西向き RWY (Runaway) 32 で、一年中ほぼ変わりません。他の基幹空港、羽田、成田、新千歳、福岡、那覇、関西といった空港で便数が多くとも、風向き次第で離着陸方向を変えますが、伊丹は色々な事情があって、ちょっとやそっとでは逆方向になりません。

ただ、そんな伊丹空港でも南東風成分が一定以上強くなると離着陸は逆方向、RWY 14 になります。「ITM 14」「伊丹、14になった」とかヒコーキヲタがつぶやいたりしているのは、それだけ珍しい貴重な機会だからです。

Itami Airport 2017.8.3 (22) JA743A / C-3PO ANA JET (B777-200)
(RWY14 着陸時は猪名川を低く越えてくる)


ましてや、晴れの14は年に何回もない、と言っても良いくらいで、南東風もしくは東風が強い時は多くの場合、天候悪化時です。低気圧が西から近づいてくると、その勢力や位置によって伊丹空港では、東風、南東風が吹きやすいのですが、当然天気も悪い。伊丹の RWY 14 は珍しいけれど、曇天雨天時ならレアというほどではありません。

ところが、台風が南西海上または西にあると、その影響で大阪で南東風や東風が吹き、なおかつまだ台風と距離があると天気もさほど悪くない、ということが起きます。そういう時に(勿論それ以外の時もあるけれど)

天気は良いのに(悪くないのに)RWY 14


となる確率が高まります。そして、それはレアケースです。今日もそんな日でした :-)

ただ、伊丹の管制的にはできるだけ RWY 14 は実行したくないわけで、RWY 14 が長く続くことは珍しく、時間との勝負でもあります😓

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

ANA スターウォーズ・ジェットのシリーズ 4機目となる「C-3PO ANA JET」(B777-200 / JA743A) が、三連休明けの明日3月21日から国内線向けに就航します。

C-3PO ANA JET | STAR WARS™ JETS | ANA STAR WARS PROJECT
C-3PO™ ANA JET 2017年3月21日就航スタート!|ご旅行の準備[国内線]|ANA

機体デザインは見てのとおり真っ黄色の、国内航空会社の特別塗装機としては久しぶりにド派手なデザインとなっています。ここまで真っ黄っきなのは、ピカチュウジャンボ以来でしょうか。

C-3PO ANA JET (B777-200 - JA743A)  departure of the ferry flight (12)


昨今コスト削減最重視のせいか、特別塗装機と言いながら塗装もせずにちょっとしたシールを貼るだけ、という特別塗装機モドキばかりで(JAL さんは特に…)、見る側撮る側としてはすっかり寂しくなっていますが、STAR WARS ANA JETS シリーズは、どれも見ごたえ?のあるものばかりです。


続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

旧年中、本ブログを見にきていただいた方にはありがとうございました。

本年も場末ブログらしくネットの地平線にへばりつきながら、戯言雑記を書き連ねていきたいと思います。

なお、昨年は写真ブログの方を何らかの形で再開したいと思いつつ結局再開できずに終わりましたので、本ブログに未熟な写真が多数載ることもあるかもしれませんが(予定は未定)、何とぞ寛大な心をもってお付き合いくださりますよう、年始のご挨拶とともにお願い申し上げます。

ということで早速、今朝の初日の出 in 伊丹スカイパークを貼っておきたいと思います(^-^)


続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

寝たらサッパリ忘れてしまうと思うので、その前に昨日の反省事項を、1D MarkIII のセカンドインプレも含めて、簡単にまとめてみる。

と、その前に今日の A380祭り@成田ですが、撮影ポイントの「さくらの山」には場所取りの徹夜組がいるらしいですが…凄いですねぇ。さくらの山は駐車場があるので、車の中に泊まっているのでしょうが、A380 着陸予定時刻は午後1時ですからねぇ。朝の成田便で行けば余裕で A380 に間に合うなんて思っていた私は甘すぎですね。

以前、鉄撮り専門の人と旅先でゆっくり話をする機会があって、鉄な人たちも撮影のために前夜から泊まり込み、それも真冬に雪国でテント張って泊まってる人たちもいるなんて話を聞きましたが、ホント鉄も飛行機も変わりませんね。そこまでして撮りきる情熱が私にあれば、と思うこともあります。

A-Net's DHC-8-Q400 in circling approach


さて、本題。昨日は Runaway 14 に興奮して満足したようにも書きましたが、実際のところは反省事項も多かったです。以下簡単に列挙。

  • 体力なさすぎ。途中からへばっていた。4時間の 99%は 100-400 付けて手持ちだったけど、途中からファインダーが揺れ揺れで安定しなかったのは、我ながら苦笑。シャッター速度をいつも以上に上げるしかなかった。

  • 一脚を持っていくべきだった。試し撃ちのつもりだったので持っていかなかったが、体力がないし必需品。5D とは数百g しか変わらないが、ずっと使っていると大きく差を感じた。

  • エアフロントオアシスで撮り始めたのは良いが、すぐに別の場所へ移動すべきだった。これから Runaway 14 でも、エアフロントオアシスは車を駐車場に入れるだけにしよう…

  • 日中ながらドンヨリ曇り空だったので、シャッター速度を稼ぐため(+2/3〜+1EV 補正も必要だったし)ISO を上げていたが、途中から ISO 400 固定でシャッター速度優先で撮っていた。慣れない機材で滅多にない Runaway 14 を確実に収めるためだったが、ちょっと手抜きだったかも。でも Tv でもアンダー警告が出たり、F13 まで絞り込まれたりと難しすぎな状況だったけど…

  • 開放で取ってピントチェックするつもりだったのに、結果的に意図せず絞り込まれている写真が多かったので、テストは全くできず。

  • 19点AF の選択方式に慣れてなく、被写体の動きに合わせて AF測距点を切り替えていく時に、手間取ってチャンスを逃したこと多し。

  • まだ慣れてないせいか、斜め写真がそれなりにあった。離着陸機を撮る時に機体の角度に引っ張られて斜めになるような、初めて飛行機写真撮りましたパターンに陥っていた写真があって凹んだ。まぁちょっとでも斜めだと某スレでグダグダ言われるし(滅多にアップしないけど)気をつけよう(笑)

  • AF スタートと AE ロックのボタンを入れ替えていたが、以前書いたように縦グリップでのボタン配置間隔の違いや画像の縮小ボタンも入れ替わってしまうのがストレスで標準設定に戻した。が、今度は間違えて AE ロックしまくることに…どうしたら良いやら(>_<)

  • 千里川の時もそうだが、ごく至近距離で飛行機が通過する際に撮る場合に、被写体の動きに追従しきれてない自分が哀しい。ファインダーも AF もキッチリ被写体を捉えられるカメラになったのに…orz


その他、1D Mark3 についての 2nd Impression 込みの話は、また改めて。

でも 19点AF の精度には満足。5D は中央点以外の AF 測距点を使う気にはなれなかったけど、1D3 は中央以外の周囲測距点でも 5D の中央点と同等な気がする(それ以上?)。AI Servo の追従も素晴らしいし、バッテリーの保ちは驚異的。

シャッタータイムラグはもちろん、シャッター消失時間は全く気にならないレベルで、ファインダーの見やすさと併せて、気持ちよく動体を追える。ホント、何枚でもシャッターを切りたくなる。枚数が増えるのも道理…

正直怖いのは、これが基準になってしまうこと。もう後戻りできなくなってしまったかも…

J-Air's CRJ-200ER will be soon landing



【追記】

撮影した 20GB のうち 8GB 分だけチェックしてみたが、思っていた以上に構図が斜めってる写真が多くて凹みまくり。RAW 現像は面倒なので、DPP しか使わないように決めているのだが、DPP には角度補正の機能がないので、なかなか困る。

というか、元々右落ちの傾向はあるものの、ここまで斜め連発なのは D70 で初めて飛行機写真を撮った時以来じゃないか…5D と重量バランスが変わったせいかもしれないが、一番の反省事項だ。せっかくの Runaway 14 だったのに…orz
    このエントリーをはてなブックマークに追加

今日は午前中、所用で川西の方までお出かけ。予報通り曇り空だが、空港の横を通るわけだから帰りに少し 1D MarkIII の試し撮りでもしようと、機材一式は車に積んで出かけた。

が、何となく運転していたら、R176 BP へ行かなきゃならないのに、いつも伊丹空港へ写真を撮りにいく R171 へ勝手にハンドルを操作していた(^_^;)。アホだな〜と苦笑しながら軍行橋(滑走路すぐ北にある橋)で何気に赤信号を待っていると、目の前に轟音を響かせながら通過していく着陸機が…

14じゃん!


小一時間ほどテスト撮影をするだけのつもりだったので、気象条件も何も気にしてなかった。伊丹での飛行機撮影もまだまだ浅い私だけに、そこまで気が回らなかった。今回もレシーバーは忘れてくるくらいだし。あとから知ったが、朝から Runaway 14 実施中だったようだ。

JAL's MD-81 over traffic jam
軍行橋の渋滞の上を越えていく JAL MD-81


ともあれ、またとない機会!ということで、所用を終わらせて、すぐにエアフロントオアシスへ急ぐ。Runaway 14 はいつ終了してもおかしくないし、先日は 14 だからとダッシュで行ったら目の前で終了してしまったから、今日は少しだけでも良いから撮りたい。

でもって 12時頃に着いたら、まだ Runaway 14 実施中だった。着陸機は見事にサークリング・アプローチをしている。う〜ん、ようやく Runaway 14 をちゃんと撮れそうだということで出撃。

Circling approach today! (Sakidoku Jet) @RJOO
着陸寸前の手前側 B777-200(先得ジェット)の向こうに
サークリング前の MD-90 が小さく写っている


いつものことを考えると、Runaway 14 は長くないうちに終わるだろうから、まずはエアフロントで撮りまくる。先日のように連写で遊ぶこともなく、いつものようにシングルショット+RAW 撮影(民間機撮影ではそう連写も要らないだろうし)。一応、5D も 1D MarkIII との比較のために持ってきたが、試す余裕はない。貴重な 14 だ。

にしても、日曜& Runaway 14 ということで、エアフロントオアシス周辺に多くの人が来ていた。細い道なのに両側に路上駐車しまくりは、さすが大阪という感じ。奥はまだ空いてるのに、なんで交差点近くに両側駐車するんだろうなぁ。



Runaway 14 といえばエアフロントオアシス、という感じだが、実のところ個人的にはさほど魅力を感じない。14L と 14R 両側の離陸機も着陸機も撮れるメリットはあるし、いつ終わるか判らない 14 だから、最初は私もエアフロントオアシスで撮っていたが、テンションが上がらない。普通に撮れるのだが、せっかくの 14 らしさが撮り切れない気がする。

しばらく撮っていて Runaway 14 が終わる気配もなければ、風もまだまだ南東だったので、ある程度撮ったところで猪名川堤防へ行く。移動した途端、Runaway 14 終了〜ってのが怖かったが、移動後も Runaway 14 継続。

そこで撮ってると 8GB CF が切れて 4GB に入れ替え。今日は試し撮りだから、8GB CF 1枚あれば十分だろう、と思っていたけれど、交換メディアを念のために持ってきていて助かった。ここでなくなっていたら泣いてた(笑)

Now turning over residential area
サークリング中の JAL B777-200 (Altair)


やや風は弱まってきた気がしたが、まだまだ Runaway 14 が終わりそうにないので、以前からの狙い場所である軍行橋のたもとへ移動し、着陸機 only で狙う。さらに一番気に入ってるポジションへ移るが、閑散時間帯になって、なかなか来ない着陸機を待ちつつの撮影。

気がつけば4時間も撮影していた。というか、こんなに長く Runaway 14 が続くのは、一年に数日しかないはず。本当にラッキーだった。天気は悪かったが、Runaway 14 で天気が良いことなんてないから仕方ない(羽田の Runaway 22 と同じ)。

そして 1D MarkIII 用に揃えた Extreme III 軍団 8/4/2GB は全部撃ち尽くし、5D に入れていた 4GB CF も撃ち尽くし、気がつけば SD スロット側に入れてあった予備の Ultra II 2GB SD も撃ち尽くしていた…全部で 20GB。

撮ったはいいが、20GB の写真なんて整理できねぇ〜


というわけで、撮った写真はまだほとんど見てない。適当に何枚かピックアップしてアップしたけれど、ホントどうしたもんか…貴重な Runaway 14 だけに、バカスカ捨てまくるのは惜しいけど、全部 RAW でファイル容量が尋常じゃないから、とっとと捨てないと洒落にならんな。

でも、かなり満足はした。もっと早くエアフロントから移動すべきだったけど、まぁ狙っていた場面は、概ね撮れたかもしれない…いや、そんなことはないか。1D MarkIII に慣れてなくて苦労したしねぇ。でも 5D だったら撮れない写真も多かった気がする。

ただ、午後から伊丹で撮りまくったこともあって、明日の A380 祭り@成田は完全に行けなくなった。あっちの方がイベントだったかもしれないけど、伊丹の Runaway 14 を目の前で見過ごすわけにはいかないしねぇ…仕方ない。とりあえず今日のところは満足すべきかな…

JAL's B777-200 flies over National Route 171
Runaway 14 の時は、このショットを撮りたい!

    このエントリーをはてなブックマークに追加

そういえば一昨日、2〜3ヶ月ぶりに千里川へ行ったわけだが、GWから始まった千里川の立ち入り規制ロープが今なお張られていた。


(by GR Digital)


空港フェンスの侵入者探知が振動検知式になったため、家族連れの子供やアホなカメラマンがフェンスに触れるたびに警備員がすっ飛んでくることになっていたため設置されたようだが、最初張られた時は「GWだけじゃね?」という楽観的な見通しもあったが、そんなことはなかったようだ。

永久的な措置なのかどうかは知る由もないが、それでなくてもフェンスが高くなって滑走路側は撮影しにくくなった上に、これはちょっとキツい措置だ。というか、千里川という場所を考えれば、フェンス以上に厳しくなった感がある。

フェンスの高さは気合いがある人なら脚立でクリアーできるレベルだし、着陸ならスカイランド HARADA という場所もある。けれど、千里川名物と言える、フェンス間際の千里川堤防下から広角で見上げて撮る、千里川ならではシーンを撮るのが不自由になってしまった。

People look up at ANA's A320 in dusk
以前のこんな構図は難しくなってしまった…
(EOS 5D + EF24-105mm F4L IS USM)


滑走路のセンターライン部(石垣の段差がある“お立ち台”のところ)からやや左手の部分は、千里川堤防部から少しだけ下がれるようになっているのだが、フェンス際までは行けない。フェンスまで約2mあるうち、1m弱くらい降りれるという感じだ。

しかし、ここからだと 17mm で何とか飛行機と飛行機を見上げる人が少し入るくらい。以前のような大きく撮るのはもっとワイドでないと厳しくなった。1D MarkIII の場合はシグマの 12-24mm でも持ってこないと無理になってしまった。

また、その部分以外は全く降りれないようにロープが張られているので、上の写真のようにやや横から撮るのは無理になってしまった。ホント、残念。これくらいで文句言ってると、他の空港ベースの人からは贅沢すぎると言われそうだが…

ANA's A320 (JA8393) landing to RJOO in dusk
(EOS 1D MarkIII + EF17-40mm F4L USM)


そういえば、先日雑誌を読んでいたら、鹿児島空港の展望デッキに羽田空港並みの高いフェンスが設置されたということを知ってショック大。鹿児島空港の展望デッキは横に長く広々としていて、フェンスもなく、目の前の滑走路の先に霧島連山が広がっていて、とても気持ちよい、そして写真を撮るのに絶好の場所だった。

そんな素晴らしい景色をぶち壊すかのような高いフェンスが設置されて、一部透明になっているところはあれど、レンズ穴もない状況らしい。大好きな空港展望デッキだったのに最悪だ。

ってか、こんなことならもっと通っておくべきだった。去年行った時は工事の気配もなかったし、あんなド田舎空港にも高いフェンスが設置されるとは思いもしなかった俺がアホだったなぁ…orz
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ