私は基本的に審判の判定を尊重する派、というわけではないが、
審判の主観もフットボールの一つ、と思っている。
もちろん、理不尽な判定には納得しかねることもあるけれど、
ちょっとしたファウル判定でいちいち怒鳴り散らす輩は、正直鬱陶しい。
担当主審憎しの気持ちは判らなくないが、Wikipedia を荒らすまで行くと害悪でしかない。
とはいえ、前節アウェイ京都戦での VAR オンフィールドレビューによる
判定のひっくり返りようには、さすがに納得しかねるものがあった。
ただ最初の、後半終了間際の中谷進之介選手の逆転ゴールは、
ビジョンに映された VAR の映像を見た瞬間、こりゃウチのハンドだわ、無理と諦められた。
けれど2つ目、アディショナルタイムの相手側ハンドによる PK 取り消しは、
明らかに腕に当たっているのに不測の事態と判断されたのは今でも納得できない。
VAR 側も、オンフィールドレビューした主審も、基準がブレブレである。
夏のルール改正(欧州基準なので夏の新シーズン開幕からルールは変わる)で
基準が変わったから云々言ってる人もいたので、
改めて Jリーグの説明ビデオを見てみたが、どこにあれがハンドじゃなくなるのか
全く意味わからん。
その場で怒鳴り立ててもうるさいだけで判定は変わらないから我慢はしていたが、
とはいえ納得し難いのは今でも変わらないので、
明日の試合の前にここに放り込んで昇華しておく次第。
明日は理不尽な判定変更がないことを望むのみ。
ま、審判の主観に左右されないゴールを決めてくれれば、それが最良である。
(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)