Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:ロジクール

今日(というか記事公開時では昨日)の午前中、九州へ向かう車内で

iPad mini でロジクール Ultrathin Keyboard Cover TK710 を使ってみたわけだが…

という記事を書きました。

フルサイズ iPad では素晴らしくマッチした愛用の一品、ロジクールのキーボードカバー TK710 も iPad mini での利用には少々厳しいと言わざるを得ませんでした。

その記事を書きながら、

「以前使っていたロジクールのキーボードケース TK700中華製安物キーボードケースの方が立て掛ける溝が深い分、ボディの薄い iPad mini でもしっかり差し込めて安定するんじゃないか?」

と感じました。

ということで、出先でロジクールのキーボードケース TK700 を持っている人に会うので、お願いして TK700 を借りてきました(TK700 は売却しちゃったので…)。

(名前が良く似ていますが、今年発売の iPad 用キーボードカバー製品が「TK710」。昨年発売の前モデルであり、iPad 用キーボードカバーではなくキーボードケースの製品が「TK700」です)

そして早速、帰りの福岡空港で使ってみています。

iPadmini_TK700_01


iPad mini とロジクール Ultrathin Keyboard Cover TK710 の組み合わせは全くお勧めできない状態でしたが、前モデルでキーボードカバーではなくキーボードケースである TK700 との組み合わせはと言うと…

iPad mini と TK700 の組み合わせは、安心して使える感じ\(^o^)/


です。

ただ、ここ(福岡空港)では机の上に置いてキーボードケース TK710 と iPad mini を使っていますので、このあと関空到着後に揺れる車内(リムジンバスまたは電車内)で使って、再び感想を書いてみたいと思います。というか、それ以前に飛行機が遅延していて終電に間に合うのか…

現在、福岡空港でピーチ関西空港行き最終便の搭乗を待っているのですが、折り返しの到着便が遅延していて、このままでは終電の接続に間に合うかどうか非常に微妙な情勢です。ヤキモキしながら、その不安を紛らわすために本記事を書いています(-。-;)

さて、ようやく搭乗開始…


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数日前に沖縄から戻ってきたところですが、今日はまた九州へ向かっていて、その車中で本記事を書いています(本日は日曜日ですが遊びに行くわけではありません…)。

もちろん、一昨日購入した iPad mini を携行し、iPad mini を使って書いている記事です。従来はフルサイズの iPad と愛用してきたキーボードケース/カバー製品との組み合わせを持って出かけてやっていたことを、今度は iPad mini で行なっています。

10インチ近い大型の iPad はリビング向きなどと言われていますが、私は頻繁に持ち出していました。その大きな要因がキーボードケースであり、今年ロジクールから発売になったキーボードカバー「Ultrathin Keyboard Cover TK710」でした。

TK710_01


名前の通り、キーボード付きの iPad カバーで、マグネット吸着で純正スマートカバーと同じようにカバーとして使えながら、内側にはちゃんとしたキーボードが付いていて、タブレットをノートパソコン代わりに仕立て上げる逸品。

TK710_27
飛行機の搭乗待ちの少しの時間でもサッと取り出して使えますし

TK710_33
立て掛ける溝もマグネット吸着するので、電車内の膝上で使っても安定


するという、タブレットスタイルとノートパソコンスタイルを両立させる優れものなのに、そう分厚くもならないので愛用しまくり、iPad もこれがあるから使い倒していた、持ち歩いていた、と言っても過言ではありません。

(最近海外で発売された Microsoft Surface も同じコンセプトであり、今後 Windows 8/RT タブレットを中心に、大型タブレットはこういうコンセプトが広まるかもしれません)

ケースからカバーへ。薄く軽くなった iPad用「Ultrathin Keyboard Cover」TK710【前編】
類似製品と比較してみる・キーボード付きの iPad カバー「Ultrathin Keyboard Cover」TK710【中編】
キーボード付きの iPad カバー「Ultrathin Keyboard Cover」TK710【後編】


さて、ここまでは従来のフルサイズ iPad での話。

TK710 と組み合わせて持ち出しまくっていた iPad(第三世代)でしたが、今回 iPad mini を使い始めることになったからには、当然 iPad mini を持って出ることになります。

となると、私の場合は

小さく断然軽い iPad mini を持って出るのは良いが
組み合わせるキーボードはどうしよう?


という問題が発生します。

タブレットを持ち出すのに組み合わせるキーボードをまず考えるのもおかしな話ですが、iPad+キーボードでノートパソコン代わりは結構快適でしたからね。

iPad mini 発表前から色々考えていたのですが、当面はフルサイズ iPad で愛用していた「ロジクール Ultrathin Keyboard Cover TK710」を使うことにしようと思っていました。

本当なら iPad mini にピッタリ合うようなキーボードケースやキーボードカバーを望みたいところですが、7インチクラスのボディに合わせたキーボードでは、ミニキーボードになってしまって快適なタイピングなど全く無理なことは Galaxy Tab や Nexus 7 の経験で判っています。

結局、

快適なタイピングには7インチクラスのボディより大きなキーボードが必要


なわけで、そこは(出先での利用形態によって)妥協するしかないかな、と。

それに

膝の上で使うにはタブレットとキーボードが一体化しないと使いづらい


というのもあって、結局キーボードカバーやキーボードケースのような製品が使いやすかったりします(ホテルやカフェなどの机の上で使うなら話は別なのですが…後述)、

もちろん、9.7インチの iPad に対してピッタリサイズに作られたキーボードカバー TK710 ですから、7.9インチの iPad mini をかぶせようと思っても

iPadmini_TK710_01
(iPad mini on TK710)


こんな感じで全くサイズが合いませんので、iPad mini 用のカバーにはなりません。キーボードカバーのうちカバーの面は完全に諦めて、単なる Bluetooth キーボードとして利用しようという次第です。

TK710 を単なる Bluetooth キーボードとして使うなら、かなり馬鹿でかいキーボードになってしまいますが、TK710 には iPad を挿して使う溝があり、その溝が iPad とマグネット吸着するので、

iPadmini_TK710_05iPad3Side
(従来のフルサイズ iPad と TK710 の組み合わせ)


こういったスタイル使えるようにもなります。机の上ではなく車内などの膝の上で使うためには、単なる Bluetooth キーボードを持ってきても使えません。

TK710 はマグネット吸着のおかげで立て掛けた iPad も、ちょっとやそっと揺れで不安定になることがなく、実にノートパソコンっぽくラップトップで使うことができます。

iPad mini も iPad 同様にマグネット吸着機構がありますので、iPad mini でも TK710 を iPad 同様に使えるだろうな〜とか妄想していたのですが…


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購入してから3週間以上、この間は意識して iPad + TK710 を持ち出すようにしていたとは言え、MacBook Air を持ち出すより気軽ですし、キーボードケース・カバータイプの特徴である、簡単に脱着して iPad 単体で使うことが可能ということもあり、

今まで以上にノートパソコンを持ち出す比率が減るのは間違いなし


という感じはあります。特に前モデル TK700 と比べると

軽快さと使いやすさがグッと増した
背面カバーが使えるなど、妥協すべき点が減った

という利点があり、キーボード配列など欠点もありますが、全体としてはすこぶる良い製品になっていると思います。

必ずしも薄ければ良いというものではないですけど、iPad 本体も含めたトータルの厚みが減ったのは大きいですし、3週間以上使ってきて、

もう従来の“キーボードケース”製品には戻れない


というのが正直なところです。ちょっと高めの製品ですが、それだけのことはあったと思います。

もちろん iPad では、プログラムのコーディング系の作業や細かいレタッチ、フル機能の Office が必要というような作業はできませんから、まだまだノートパソコンは必要ですが、また一歩 iPad 依存率が上がった気がします。初代 iPad の持ち出さなさを思うと、2年で随分変わりました。

TK710_30


とはいえ、今まで出先で iPad を使っている人は結構見かけるものの、この手のキーボードケース、キーボードカバーを使っている人は殆ど見かけることがありません。

ケース内に iPad を組み込んでしまうタイプのキーボードケースを使っている人を見かけたことは数度ありますが、ロジクールや中華製の脱着可能なキーボードケースを使っている人を見かけたのは一度だけ。まだ随分とマイナーな製品です。

今秋発売のマイクロソフト謹製 Windows 8 タブレット「Surface」では純正カバーとしてキーボード付きカバーが用意され、今から注目されていますので、Surface 発売以降はこのような“キーボードカバー”も知られた周辺機器になるかもしれません(TK710 よりは薄いようですが)。

しかしながら、まだ現在は注目度の低い製品ですので、「Ultrathin Keyboard Cover」TK710 の記事を締めくくるにあたっては、改めてこの手の“キーボードカバー”“キーボードケース”製品の特徴、特に「Ultrathin Keyboard Cover」TK710 のような“キーボードカバー”の良さと欠点を、以下に列挙しておきます。


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前回記事に引き続き、新発売の iPad用キーボード一体型カバー「Ultrathin Keyboard Cover」TK710 を3週間使ってみた感想を記していきます。今回は前モデル TK700 やコストパフォーマンスに優れた中華製パクリ商品と比較してみます。


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【7/19 追記】本製品 TK710 の大きな特長の一つである「純正 Smart Cover と同じ作りの“カバータイプ”ゆえに、Smart Cover 対応の iPad 背面ケースが使える」という重要な点を書き忘れていましたので、その点について記事最後に追記しました。

また、MS Surface 用純正キーボード付きカバーとの厚み比較でもミスがありましたので、その点も修正しました(物理キータイプの Surface キーボードカバーとは厚みに大差ありません)。【追記終わり】

先月末に発売されたロジクールの新しい iPad用カバー兼用キーボード「Ultrathin Keyboard Cover」TK710。前モデルの TK700 や中華製バッタもん(でも良くできてる)の iPad用キーボードカバーを使ってきた身としては、春に米国で発売されてから個人輸入しようかどうしようか迷っていたのですが、2ヶ月遅れで日本で発売されることになり、早速発売日に購入しました。



先月末の購入直後にファーストインプレッションだけでも記事にしようかと思ったのですが、キーボードという製品ですから、ある程度使い込まなければ何とも言えないことも多いため、少し使い込んでからにしよう…と思っていたら、3週間近く経ってしまいました(^_^;)

ということで、少し遅れた感想となりますが、この3週間の間、旅に持ち出すのも含めてかなり使いました。今月のブログ記事は文章の大半を iPad (2012) + TK710 で書いています。もちろん、本記事の文章も iPad + TK710 で書いています。

TK710_27
4A 4ポート出力AC-USB 充電器の記事は長崎空港で1時間半待たされてる間に書きました :-)


従来から iPad用キーボードケースを愛用してきて本ブログでも何度か取り上げてきました。

iPad2 用 Bluetooth キーボードケース「ロジクール TK700」と同種格安品を改めて比較

今まで本製品の前モデル(というか併売中)TK700 を愛用してきたものの、重く厚いという不満が解消されていそうな製品なので、予約購入せずにはいられませんでした。

ただ、本モデルは iPad用キーボードとしては結構高かったこともあり(Amazon で1万円弱)、

半端な出来なら文句言い倒そうと思ってたが
実際に使い始めてみると納得して愛用中


だったりします。

過去使ってきた iPad用キーボードケース(本製品はキーボードカバーですが)の中では一番使い心地が良く、車内でもどこでも使うのが楽なので、出先でプログラミング作業をしないなら、もうノートパソコンでなく iPad + TK710 が良いわ、と思ってるくらい気に入っています。

ただ、今回の新製品 TK710 は薄く軽くなっただけでなく、造りも前モデルまでとは大きく変わりました。商品名が従来の「Keyboard Case」から「Ultrathin Keyboard Cover」に変わったとおり、

iPad を覆う(背面だけが露出する)ケース的な形状から
純正スマートカバーと同じカバータイプに変更された


ところが大きな差異です。

TK710_11
(キーボード TK710 を iPad 2012 にカバーしたところ)


ちょうど先月、Microsoftの Windows 8 タブレット Surface が発表されて、大きな特長の一つとしてキーボード付きの薄いカバーがありましたが、

噂の MS Surface のキーボード付きカバーを一足早く使ってる感覚?


そんな感じにさせられる iPad用キーボードですね。もちろん、Surface のキーボード付きカバーと比べるとTK710 は若干厚めですが、コンセプトは同じです。

ちなみに Surface のキーボード付きカバーは、タッチ式キーボードのカバーが厚み 3mm、浅い物理キーのあるタイプが厚み 5mm で、この TK710 は公称値は 10mm 弱ですが、キーボード面の実測値は 6mm 少々ですので、Surface の物理キータイプのキーボードカバーより若干厚いくらいです。

ともあれ、このケースタイプ→カバータイプの変更は必ずしも良いことばかりではなく、ケースタイプと違って iPad本体は剥き出しになった分、

iPad の保護性能は落ちる


のは否めないところです。というか、純正スマートカバー同様、本製品で保護されるのは液晶面だけです。私は薄さ軽さ優先で気に入っていますが、人によって評価の分かれるところでしょう。

ただし、ケースからカバータイプになったことで、後述するように純正スマートカバー対応の背面ケースが利用可能ですので、

背面ケースを装着すれば従来のケースタイプより安心して使える


ということは大きな利点です。

ただ、iPad用キーボードとしてはクソ高く、前モデルの倍近い実売価格(1万円弱)なのは正直言って微妙、なかなか勧めづらいのも事実。単に iPad用キーボードケースで良いなら、コストパフォーマンス的に中華製品の方がお買い得なのは間違いありません(造りはチャチですけど)。

というわけで、かなり前置きが長くなりましたが、今回(前編)はこの新しい「Ultrathin Keyboard Cover」 TK710 を3週間使ってきた忌憚ない感想を、写真を交えて述べてみたいと思います。


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昨夏 iPad 2 のカバーにもなる Bluetooth Keyboard Case に関する記事を2本書きました。

$40 で買った中華製のカバー兼用キーボードが素晴らしく良くて、でもキーボード配置だけがダメダメで、コピー元の本家ロジクール&ZAGG の製品が国内でも発売されたらいいのに…と思ったら、記事を書いた日に国内発表されるという間の悪さでした(^_^;)

ネタで買ったのに実用的!? $40のカバー兼用 iPad 2用キーボード「Mobile Bluetooth Keyboard for iPad 2」
「ロジクール キーボードケース For iPad2」TK700 国内販売開始(+中華製パクリとの比較)

これらの記事へのアクセス数は、この場末ブログの中でもさほど上位というわけでもなく、iPad 2 ユーザーの数に比して、やっぱりあまり注目されてないニッチ製品なんだなぁ…と思うと同時に、アクセス数の割には時々このブログ経由でご購入していただいている方がいて、感謝しております。

もっとも、私は本家製品(以下 TK700)が国内発売される前にバッタもん類似格安製品を購入したため、キーボード配列に不満はあったものの、買い換えるほどでもないと思って、中華製パクリ類似品を使い続けていました。

類似品ゆえの不満はありつつも愛用してきて、昨年のお買い物ベスト10でも4位と位置づけられるくらいに気に入っています。

iPad 3 が出ても、このカバー兼用 Bluetooth キーボードが出ないと
iPad 3 に買い換えられないか、iPad 2 と併用だなぁ…


と本気で思っているくらい、私の iPad 生活には欠かせない周辺機器になっています。

iPad2TK700_18Snap1
(パソコンを持っていく出張はともかく、旅のお供には超愛用)


さて、バッタもん類似格安製品に対して多少の不満がありつつも

「6千円出して本家製品 TK700 を買い直すのもアホらしいし、買い直すのは iPad 3 用だな」

なんて思っていたのですが、

年始早々、中華製キーボードケースが壊れたので
本家ロジクール TK700 を買い直しました


痛い出費でしたが、私にとってはもう iPad 2 のキーボードケースはなくてはならないモノですので、買い直しには躊躇いはありませんでした。

iPad2TK700_01


中華製キーボードケースの故障は、Enter キーと↑キーが入力できなくなる、というものでした。その他のキーについては全く問題がなかったのですが、さすがに Enter キーが入力できないのは厳しい状況でしたので買い換えました。

というわけで、今さら改めて TK700 の紹介と中華製類似製品との比較を、実際に両方を使ってみた実感と比較写真で行なってみたいと思います。以前の記事では TK700 の方は机上で見た比較でしか書いてませんでしたからね。

(1ヶ月近く前に掲載するために記事は書きあがっていたのに、NEX-7 その他の記事の影響ですっかり遅くなって掲載します…)

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今回の記事も前回に引き続き、前回記事で紹介した「Mobile Bluetooth Keyboard for iPad 2」という持ち運び時には iPad のカバーになるキーボードを使用して記事を書いています。

iPad に外付けキーボードを組み合わせると、ノートパソコンそのままとは言いませんが、ブログ更新や仕事の資料作りの一定部分までは iPad だけでも作れると思わせてくれますが、比較的安定したキーボードでありながら、iPad と一体になって持ち運べるのは、本当に便利です。

iPad_MobileBTKeyBoardScene02


さて、そんな「Mobile Bluetooth Keyboard for iPad 2」ですが、前回記事の最後で述べたように、元々は「Logitech Keyboard Case by ZAGG for iPad 2」という製品があり、そのパクリです(中華製のよくある話)。

そして、パクリ製品のレビュー記事を1週間ほど寝かしている間に、本家 ZAGG / Logitech の「Logitech Keyboard Case by ZAGG for iPad 2 TK700」がロジクールより国内で発売するという発表がありました。

LOGICOOL キーボードケース For iPad TK700
LOGICOOL キーボードケース For iPad TK700

(Amazonの予約価格は6千円台。直輸入品が1万円前後だったので十分リーズナブル)


ロジクール、ケースにもなるiPad 2専用Bluetoothキーボード
ロジクール、保護ケースとスタンドにもなるiPad 2専用キーボード
Logicool Keyboard Case For iPad 2(公式サイト)

今回は、パクリ製品は安くてそれなりに良いけど、やっぱり本家を買った方がいいよ、国内販売するんだし、是非本家「ロジクール キーボードケース For iPad2」をお勧めしたい、という話。

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先週 E-P1 を買ったあとに同じく発売日だった、ロジクールの Bluetoothマウス M555b を購入した。ロジクールもようやく国内で Bluetooth マウスを単独商品でリリースしてくれるようになったかと思うと、ネットブックブームのおかげで Bluetooth が一般化したことを感じる昨今である。



ヨドバシのマウスコーナーでも、以前 Bluetooth マウスと言えば陳列棚の片隅、それも下の方に申し訳程度に置かれていただけで、酷い時にはそんなに高いものでもないのにガラスケースに入れられて、パッケージすら手に取れない時もあった。それが今や結構な数が揃っていて、1区画分占拠できるようになった。

というわけで、そんな Bluetooth マウス不遇の時代から使ってきた身としては、発売されるたびに買ったりして、気がつけば結構な数を買ってしまい、友達に2つほど譲ってるにも関わらず、手元には5つの Bluetooth マウスがあった(1つは Mac 用だけど)。

Bluetooth マウス5個 (1)


それぞれに良さがあったりなかったりするわけで(Mac の純正マウスは、あらゆる点で終わってるけど)、そのうち適当に比較レビューでも書こうかと思ったら、今日の PC watch の記事に↓のような記事が掲載されていた。

各社の2009年最新Bluetoothマウスを試す

上記の記事に出ているマウスの中では、エレコムのマウスだけ使ったことがないのだが、使用感の感想も上記記事と似ているかな、と感じた。

とりあえず個人的な Bluetooth 比較は、8月上旬のソニー純正の新しい Bluetooth マウスがリリースされてから書く予定だが(モバイル用としての本命かな?と思っている)、とりあえずは M555b を購入して1週間使っての簡単な感想を少し。

  • 平べったい長方形スタイルのせいか、実際のサイズ以上に持った感じのサイズがあるように感じる。高さがない分、最近のマウス形状に慣れていると違和感があるかもしれない。

  • 全体の質感は各社 Bluetooth マウスの中では一番マシと感じた。左右ボタンクリックはカチカチとクリック音がそこそこ大きく鳴るタイプだが、国産メーカー製マウスに有りがちなパシャパシャとした安物感というほどじゃない。でも明らかに廉価品なボタンフィーリング。

  • ホイールをクリックすることでスクロールモードを切り替えられる「Hyper-fast スクローリング」は、やはり便利すぎる。これを搭載していることで、他に欠点があっても使わざるを得ない。

  • 電池込みの重量は、他の Bluetooth マウスに比べてかなり重い。モバイル向けと考えると大きな欠点だが、使う場合にはこれくらいの重さがあった方が良いと感じる(軽すぎるマウスは使いにくい)

  • Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000 と違って、専用ポーチみたいな付属品はない。


といったところだろうか。マウスやキーボードといったユーザーインターフェース商品は、個々人の好みが大きく左右するので、あくまで私の感想でしかない。

個人的には左右対称で平べったい形状は使いやすいとはいえないし、値段が値段なので若干廉価品的なところを感じる部分もあるが、ロジクール最大の利点である「Hyper-fast スクローリング」の使い勝手も含むホイール部分の感じは悪くなく、全体的な操作感も Bluetooth マウスの中では重量があることと、サイズが無理に小さくないので、悪くないと思っている。

ただ、モバイル用に頻繁に持ち歩く用途としては、重量のことも含めて微妙な点もある。なので、私はデスクトップ代わりのネットブックにペアリングして使っている。

ちょっと前まで、デスクトップ利用の Bluetooth マウスとして割と気に入っていたシグマ A.P.O の SBTP01(デカいが形状は右手にフィットしていた)は、VAIO type P を買った友人に「Bluetooth マウスが余りまくってるから、この中から1つあげるよ」と言われたら、それを選ばれてしまったので、その代わりになっている。



でもって、モバイル用には長く使っていた Microsoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000の代わりに、この春リリースされた Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000 を使い続けている。コンパクトで軽くて専用ポーチまで付いているので、モバイル用としては悪くないのだが、手の小さい私でもいささかサイズが小さく、更にあらゆる点でチープ感満載なので納得はしていない。

マウスはマイクロソフトかロジクールの2社に限るでしょ、と思っている私だが、こと Bluetooth マウスに関しては、まだまだこの2社も力を入れている感じではないので(特に国内向けには)、ソニーの新しい VAIO 純正モバイルマウスなんぞに期待してしまう私だったり…



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