Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:モニター

1ヶ月前、そして前回とウダウダ書き流している久しぶりのメインディスプレイ買い替え話。新しいディスプレイは本記事掲載の前夜に届いて従来のディスプレイとの交換設置も終わって使い始めています(ディスプレイアームに付け替えるだけですが…結構大変だったけど)。

ぶっちゃけ 800R のキツい湾曲の新しいディスプレイには今のところ違和感しかないですが、ごく初期印象は最後に少々。

ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと
ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか

コロナ禍初期から使ってきた BENQ の 27インチ WQHD カラーキャリブレーションモニターは多少経年劣化はあるにせよ、特にまだ壊れてもなければ調子が悪いわけでもないのですが、

一般作業にせよ、ゲームにせよ
さらに画面の横幅が欲しいなぁ


というのを昨年から思い続けていて、今年初めの物欲展望でも書いたように今年の物欲消化目標の一つでした。

エアコン買い替え後にメインモニターも買い替えよう、夏の Amazon プライムセールあたりかな


と思っていましたので、春のうちに作業部屋のエアコンを買い替えて、ディスプレイ買い替えの準備は万端に。

ところが、自分自身がディスプレイ買い替えの方向性に迷いまくりでしたので、1ヶ月前の記事を書き連ねながら頭の中を整理をして、前回記事のとおり、最終候補は以下の 3製品に絞りました。

いずれも長年使ってきた 16:9 WQHD (2560x1440 pixels) 解像度の横3割アップとなる 21:9 UWQHD (3440x1440 pixels) の製品。自分が要求する条件や最終候補に挙げた理由、それぞれの自分にとっての良し悪しについては前回記事に長々と書きましたが、
  1. 要求したい仕様のうち HDR や G-Sync などゲーミング向け機能は幾つか非対応なこと以外は、ほぼ求める仕様を完璧に満たした上で最終候補3機種で一番安く、IPS Black パネル&湾曲度も小さいので従来の作業感覚を崩すことなく、さらに Thunderbolt ハブ内蔵というレアな機能は自宅で MacBook Pro に常時 Thunerbolt ハブを挿している私にはピッタリでしかない「Dell U3425WE
    Amazon_Dell U3425WE

  2. ゲーミング向け機能は(私には)文句なし、映像表現に優れた有機 EL パネルという魅力もあるが、それ以外は DELL U3425WE と比べて劣る点ばかりで、ゲームより10倍以上多い時間を費やす一般作業や写真編集にはどう考えても向いていない、現状より大きく環境悪化することは判っているけど、今まで使ったことのない新鮮味の多い買い替えという点で惹かれる「LG 34GX90SA-W
    Amazon_LG UltraGear OLED 34GX90SA-W

  3. 前項の 34GX90SA の 39インチ版でディスプレイサイズ以外は良し悪し全部一緒、ただ画面サイズがひと回り大きくなって写真編集時の感覚は大きく変わるけど、文字も大きくなって老眼er 向け?そしてゲーム時の没入感アップになるかも?な「LG 39GX90SA-W
    Amazon_LG UltraGear OLED 39GX90SA-W

こんな感じの最終 3候補。当初考えていた超横長 32:9 DWQHD (5120x1440 pixels) 49インチディスプレイは設置時のリスクや、店頭で確認して「これなら縦が大きくなる 39インチ 21:9 モニターの方が良いや」と思ったので除外。

また店頭で確認した時は 45インチの 5K2K (5120x2160 pixels) ディスプレイが理想だったものの、予算が大幅にオーバーするだけでなく、手持ち GPU (GeForce RTX 4080 SUPER) では Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)のような重量級ゲームを 4K 以上の解像度で高画質プレイするのは難しいと判断し、将来の課題として断念。

他には「やっぱり大手メーカーで安心を買いたい」「気に入れば長く使うのでアフターサポートの評判の悪いところからは買いたくない」ということもあって先の3製品が最終候補となり、
  • 「無難すぎて面白くない」という物欲と興味に塗れた心の声を抑え、理性的に判断して、きちんと求める仕様に一番沿って従来の作業感覚の延長線上でスムースに移行できる安心安定の Dell U3425WE を買うか?

  • ゲーム以外の一般作業には向いていない、特に最悪な湾曲度の高さは写真編集に最悪だけど、有機EL パネルで日頃行っている作業や写真編集をやったらどうなのか?800R の湾曲度の強いディスプレイを常用したらどうなるのか?という興味に惹かれる LG 34GX90SA-W を買うか?

  • それとも有機EL & 800R 曲面モニターでゲーミング環境最優先にするなら、いっそ没入感アップと老眼が入ってきたことでの文字サイズ拡大を狙って従来よりひと回り大きな 39インチの LG 39GX90SA-W にするか?

安定無難・実用第一の選択か?ダメ元で興味を追う選択か?を悩みまくった中で、選んだのは「LG 39GX90SA-W」。
  • ダメ元で一度、有機 EL を、曲率の高いディスプレイを試してみたい

  • いま使ってるディスプレイを手放すわけでもなければ壊れたわけでもないから、最悪元に戻せば良い

  • 34インチと全く仕様の同じ 39インチがあるなら毒を食らわば皿までと 39インチを試してみよう!文字サイズ拡大/解像感の低下とゲーム時の没入感アップも試してみるしか

というのが選択理由。まぁ自分でも馬鹿だよなぁ、という選択でした。ゲームより通常作業をする方が10倍以上多い時間を費やすのに……

DisplayChoice2025_02_39GX90SA_Ama
DisplayChoice2025_04_39GX90SA_LG

ともあれ、LG 39GX90SA-W を買うのに Amazon プライムセールと同時期に行われいてた LG 直販サイトのセールを比較すると販売価格は同価格ながら、Amazon のポイント還元と LG 直販の初回購入 5% 割引クーポンの差を考え、また保証期間の延長もあるので LG 直販サイトで購入することにしました。

で、あとは LG 直販サイトに会員登録して 5% 割引クーポンをゲットし 39GX90SA-W をポチるだけ……のはずだったのですが、LG 直販サイトを購入前に改めて見ていたら、

DisplayChoice2025_05_34GS95QE_LG

こんなものが。99,800円は安い!LG 直販サイト初回購入の 5% オフクーポンを使えば 94,810円。大手メーカーの 34インチ UWQHD (3,440×1,440) 有機 EL ディスプレイが 9万円台半ばは、どう考えても安い!

だけど、これって最終候補に残していた LG 34GX90SA-W の前年モデルで、去年から目をつけていたものの、優先度の高い要求条件としていた「USB-C による映像入力& USB PD 給電」を満たさず候補から真っ先に除外していた製品……

【公式】34GS95QE-B | モニター | LG JP

でも 99,800円、いや 94,810円は安い……パネルは今年モデルの 34GX90SA-W と全く一緒でディスプレイ性能とゲーミング機能は全然変わらないんだよね……うーん、うーん、うーん…………




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1ヶ月くらい前に書いた PC 用メインディスプレイの買い替え話の続き、というか決着編。本記事執筆時点ではまだ手元に到着していませんが、既に新しいディスプレイを購入しております。

ちなみに Amazon プライムセール期間中に買いましたが、Amazon プライムセールで購入したわけではありません。メーカー直販サイトで購入しました。そちらでもセールをやっていて安かったので。というか、最終的には値段に負けましたからね😓

ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと

1ヶ月前に書いた上記記事は、とりあえず思いつくかぎりのこと、製品をアレコレと書き出して自分の頭の中を整理するための記事だったのですが(なので支離滅裂)、おかげで自分の要求条件や迷っているポイントが明確になり、そこから1ヶ月でキッチリ候補を絞ることができました。

今回のディスプレイ買い替えの目的、理由は、

縦の解像度と実寸サイズは落とさず(縦 1,440 pixels かそれ以上)、長年使ってきた 27インチ 16:9 WQHD ワイドディスプレイの横幅をさらに広げたい

というもの。

NextDisplayThinking1

上記記事を書きながら要求仕様を自分の中で整理して、求める仕様の優先順位順に並べると以下のとおりになりました(求める仕様を全てを満たすものはないので念のため)。
  1. 画面比率 21:9 のウルトラワイドディスプレイで、解像度は UWQHD (3440x1400 pixels)
  2. ディスプレイサイズは長年使ってきた 27 インチ WQHD の 21:9 横長版の 34インチか、ひと回り大きな 39インチ
  3. 予算は 15万円前後まで
  4. USB DP Alt ビデオ入力および 65W 以上の USB PD 給電が可能
  5. 最大リフレッシュレートが 120Hz 以上
  6. 可能なかぎり HDR 対応
  7. 必須ではないが G-Sync に対応が望ましい
  8. できればハードウェア・カラーキャリブレーションも欲しい
  9. 気に入れば何年も使うのでサポートが安心できる大手メーカーを優先(サポートを手抜きして安くしてるメーカーは除外)

ちなみに、1ヶ月前の記事では「長年使ってきた 27インチ 16:9 WQHD ディスプレイの横2倍となる、49インチ 32:9 DWQHD ディスプレイが理想」と書いていましたが、あれから梅田や京都のヨドバシカメラ店頭で色々なサイズのモニターを眺め、座って試して確認したことで、

49インチ 32:9 ディスプレイ (5120x1440 pixels) の包まれスーパーワイド感は良いけれど、超横長の分(見かけ上)なんか縦が狭く感じてしまって(レースシムには良くても)フライトシムの没入感という点では思ったほどじゃなかったかも……
フライトシムの没入感という点では 49インチ 32:9 より、縦の実サイズが大きくなる 39インチ/45インチ 21:9 ディスプレイの方が良いかも?


と思い直して、DWQHD 32:9 ディスプレイは候補から除外となりました(ロマンはロマンのまま……)。

また、21:9 ディスプレイを買うにしても
  • 順当に 34インチ UWQHD (3,440x1,440 pixels) にするか
  • ひと回り大きな 39インチにするか
  • ふた回り大きな 45インチにするか
  • 45インチだと UWQHD 解像度では画素が粗くなるから 4K ベースの 5K2K ディスプレイにするか?

というディスプレイサイズと解像度の迷いについても、
  • 45インチ 5K2K モニターは理想的だが、GPU が RTX 4080 SUPER なのでフライトシムで 5K2K 解像度を上位グラフィック設定で快適にプレイするのは少々力不足
  • 現状 5K2K モニターはまだ高価で、予算を10万円オーバーする
  • 45インチ UWQHD 解像度はピクセルが目立つ粗さを感じたので除外

と、 34 または 39 インチ UWQHD 解像度のディスプレイに落ち着きました。

予算オーバーしても 5K2K モニターを買えば長く使えるし……と思ったのですが、GPU のことを考えると将来 RTX 6080 / 6070 Ti SUPER か、その次の世代で買い替えた時に 5K2K モニターが10万円台後半になっていたら、その時また考えましょ、ということで今回は諦めました。次の目標です☺️



というわけで、自分なりの要求仕様をまとめ、迷いポイントを解消しつつ、1ヶ月前の記事で色々リストアップした製品から最終候補として残して悩んだのは以下の 3製品



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以前の記事で書いたように作業デスクの上にあるエアコン買い替えを今春終えたことで、以前から考えていたメインディスプレイの買い替えを、いよいよ具体的に考え始めています。

エアコンの入れ替えのためには作業デスクや PC関連の機材ラックを動かさないといけなかったので、メインディスプレイの買い替えはその面倒が終わってから、と考えていました。それにもうすぐ Amazon プライムセールなど夏のセール時期でもあって、狙い目の季節。まぁ当方、茄子の類は昔からありませんけれども😢

ちなみに、メインディスプレイ買い替えの話は、今年初めの物欲展望でもガッツリ書きました。

物欲展望 2025 【前編】待つか妥協するかウルトラワイドモニター、徒然書きつつ頭を整理

今回のディスプレイ買い替え理由は、いま使っているディスプレイもそろそろ経年劣化が始まっていることもあって予備機として引退させ、同時に「(縦の解像度は落とさず)一般的な画面縦横比 16:9 ワイドディスプレイの横幅をさらに広げたい」というもの。



こんなのとか、



こんなのとかですね。

フライトシミュレーターやレースゲームで左右の視界が少しでも欲しいという遊び目的もあるわけですが、それだけではなく仕事や写真編集その他の普段作業でも

AI とのやり取りウィンドウや作業パレットなどを置くのに、もう少し横幅が欲しいなぁ


と思うことが近年増えてきました。

いま使ってるディスプレイを含めてここ10年以上ずっと 27インチ WQHD (2560x1440 pixels) ディスプレイを使ってきて、A4 縦2枚分を表示でき、老眼が入る前も入った後も文字サイズその他も適正に感じられ、あまり不自由を感じたことがなかったのですが、最近は「ウィンドウをもう1枚」的なことが増えました。

で、購入対象のモデルを絞るにあたって、まず自分自身が買い換えるディスプレイの方向性を定める必要があります。が、

21:9 以上の横長にしたい以外は
方向性すら悩んだまま


なので、この記事を書きつつ改めて自分の中で整理しているわけです😓

ちなみに、買い換えるディスプレイに対する条件としては 21:9 かそれ以上のウルトラワイド系にしたい以外には、
  • 予算は十数万円程度まで(例によって+αはなくはない)
  • USB Display Port Alternate Mode (USB DP Alt) 入力および 65W 以上の USB PD 給電が可能
  • 最大リフレッシュレート 120〜144Hz またはそれ以上(G-Sync も可能な限り欲しい)
  • ハードウェア・カラーキャリブレーションもできれば欲しい
  • HDR 対応なら尚良し

予算以外の優先順位は USB-C DP Alt & USB PD 給電→ リフレッシュレート→ハードウェア・カラーキャリブレーション→ HDR の順。USB DP Alt & USB PD 充電は必須条件(MacBook Pro とは USB-C 接続しか考えていないので)。

今まで必須条件にしてきたハードウェア・カラーキャリブレーションは、写真へのこだわりが下がってきた今は必須条件にしなくても良いかなと思っています。が、でも可能なら欲しいし、今回ゲーム用途も入ったことでリフレッシュレートが最大 120〜144Hz くらい欲しいところ。

ゲーミング・モニターでは 240〜360Hz やそれ以上の高リフレッシュレートモデルもありますが、歳食った自分の目はそこまで目がついていかないし、一瞬を見定めて対応する反射神経もなくなってきたのはスポーツ撮影で実感しています😭。そもそも、高速リフレッシュレートが求められる FPS / TPS の類はほぼしないので、その点からも不要です。

上記の自分が求める条件を踏まえた上で、さらなる表示領域の横幅拡大を得るためのディスプレイ買い替えに置いて定めるべきポイントは、以下の4点。
  1. ワイドより横長にするディスプレイの縦横比率の決定(21:9?32:9?)もしくはトリプルモニター?
  2. ディスプレイ解像度は慣れた WQHD ベースか?4K ベースにするか?
  3. ディスプレイサイズ/精細さは慣れた現状の DPI に近しいものにするか?老眼を考慮して文字サイズをデカくするか?
  4. ディスプレイパネル種類は従来どおりの IPS で行くか?長短ある有機ELにするか?(IPS ならどのくらいの質を求めるか?)

どれも購入を考える時点である程度決めているであろう要素ですが、優柔不断が服着て歩いているような私は未だアレコレ迷ったまま。

なので、これらの点それぞれについて選択肢の特徴、良し悪しを書き出しながら、自ら思うところを整理してみます(と、考えながらダラダラと追加していたら無駄に長文になってしまった😓)。



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一昨日の記事で1年前の自分の物欲展望を振り返ってみましたが、2025年の年始時点で「今年買いたい、買おうかな」という物欲リスト(の一部)を、例年どおり挙げておこうかと思います。

ただ、一昨日の記事でも書いたように、いま欲しいもの、買おうと思っているものであっても1年経ってみるとすっかり思いが変わってることは珍しくありません。というか殆どです。

ただ、一昨年の iPhone 15 Pro Max のように「今年の iPhone はかなり変わりそうだから買い替えるぞ」と前のめりになっていることも稀にありますし、今年は

34インチ 21:9 UWQHD モニター


これが今のところ前のめりに購入を考えているターゲット。今年絶対買いたいリストは、現状コレだけ。

そもそも、必要条件を満たす仕様の製品があったなら昨年末に買っていたであろうことは間違いないのですが、残念ながら理想どおりの製品がなく、とりあえず「待ち」の状態で年を越したわけです。

そんな中、年末年始に店頭や友人宅で現物を見る機会があって、
  • 今年「待っている」製品で果たして良いものかどうか?
  • 当初考えていた条件を全部満たさなくても別の製品の方が良いのではないか?

と悩ましく考え直しているのが、いま現在。


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MSFSwith2ndScn49USBDisplayAndiPadmini

さて、少し前に購入した 10.5インチの超薄超軽の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105。

先日の記事で Mac での写真整理編集時(Lightroom Classic)のサブ画面としての利用を示しましたが、少し前に導入した、性能に少し余裕のある新しいゲーミング PC で Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)での計器表示、情報表示用サブ画面として使っている一例が冒頭の写真。

ただ残念ながら、思い描いていたとおりではないんですよね、色々と。うっかりミスで苦労して、解決したと思ったら最近のアップデートで MSFS がエンバグしているんじゃないか疑惑で思うようにならず(>_<)。この1ヶ月試行錯誤、というか右往左往して何とか使えてはいるけれど、理想の形じゃないところがあって気分は微妙😩

薄い!軽い!お手頃価格!付属品も充実の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105【前編】〜 USB ディスプレイの進化と低価格化を実感
薄い!軽い!お手頃価格!付属品も充実の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105【後編】〜 性能まずまず機能充実、Macで使うと…


フライトシミュレーター/レースシミュレーターをメインにプレイする人たちにはフライトスティックやハンドルコントローラーといった入力デバイスだけでなく、正面だけでなく左右にも画面を増設した3画面構成だったり、正面のメイン画面の下に計器や情報表示用サブ画面を置くことは珍しくありません。

私も叶うなら3画面構成や 32:9 のウルトラスーパーワイドディスプレイでフライトシムをプレイしたいところですが、以前も書いたように撮影写真の編集現像のために遮光フード付きのカラーキャリブレーション・ディスプレイを使ってる、使いたいかぎりは3画面構成やスーパーワイドディスプレイは難しいところ。

Amazon_LG Gaming Monitor 49GR85DC-B(これでプレイしたい…机の幅は足りるんだけど)


けれど、せめて計器や情報をメインディスプレイの下に置いた小型画面に独立表示させてプレイしたい、という思いはあり、新しいゲーミング PC は性能に多少余裕はあるので(Mac でも使いたいことも込みで)小型サブディスプレイ導入を真剣に考えるようになりました。

ちなみに、MSFS で計器や情報をサブ画面に独立表示させたい理由は、3つ。

1つ目は、計器が断然見やすくなること。メイン画面は計器だけでなく外の景色も含めた視界を表示させることが多いので、どうしても計器の表示が小さくなってしまい、見やすいとは言えない場合もあります。

歳を食って目が悪くなると小さな文字は見辛い😅ので、計器をサブ画面で大きく表示させるメリットは大きいです。また、計器を独立表示させた場合はコクピット内の光線状況に左右されないので安定して計器が見えるのも利点です(強い斜光線が当たって計器が見辛いということがない)。

MSFSwith2ndScn41USBDisplayPFD_SS

2つ目はメイン画面の表示をコクピット正面視点以外にしていても常に飛行機の状況が把握できるので安心して飛べること。

左右の状況を見るために視点を正面以外にしていたり、コクピット視点ではなく外部視点で風景を眺めながら飛んでいる際でも計器、特に PFD を表示していれば飛行機の姿勢を常に把握できているので、うっかり景色を見るのに夢中になって失速するようなミスを防げます。

MSFSwith2ndScn28USBDisplayExternalView

最後3つ目。セスナ 152 など古めの機体ではデジタルディスプレイ化されていないのでマップ表示などができないため、MSFS の機能としてのマップを表示させることも多いわけですが、メイン画面上にマップを載せた形より別画面に大きく表示した方が使いやすいのは言うまでもありません。

また、管制との交信のやり取りのログ表示や応答選択肢の表示ダイアログもメイン画面にどこかに鎮座させたままにするより、別ディスプレイに表示させた方が邪魔にならず見やすいのは言うまでもありません。

MSFSwith2ndScn29USBDisplayATC

どんな機体で、どんなフライトをするかによって別画面に表示させたいものは変わりますが、いずれにしても1つしかないメイン画面に色々情報を表示させたり、情報の表示/非表示を適宜切り替えたり、コクピット全体表示と計器拡大表示を切り替えたりするよりも、必要な情報をサブ画面に表示させたままの方が随分と便利に、ストレスが下がります。

それが MSFS での小型サブディスプレイが欲しい理由です。以前の記事でも書いたように Mac でも使っていますが、キッカケは新しいゲーミング PC を買ったからであり、またゲームに絡む無駄遣い、MSFS に絡む出費であります😅

MSFSwith2ndScn48USBDisplayMap

ただ、Mac で iPad を小型サブディスプレイ代わりにできるのと同様、Windows PC でも spacedesk というアプリを使って iPad をサブディスプレイの代用にできますし、しばらくは無駄遣い抑制に MSFS でも iPad mini を情報表示用サブ画面に使っていました。

それを1ヶ月ほど前のプライムセール時に

いつまでも iPad をサブディスプレイ代わりにするのは止めよう、小型 USB ディスプレイを買おう


と思い立ったわけですが、何も考えずすんなり置き換えられるはずが、どハマり。それが解決したら別問題…

みたいなことになって、とりあえず一応(不本意なところに)落ち着いているわけですが、その顛末、どうでもいいアレコレが本稿であります(まぁ日記ブログだからね)。



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VisionOwl_10.5USBMonitor38withMacMobile

昨日に引き続き、ちょっと前に購入した 10.5インチの小型 USB ディスプレイの話、今日は細かい仕様と使ってきた感想をば。

薄い!軽い!お手頃価格!付属品も充実の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105【前編】〜 USB ディスプレイの進化と低価格化を実感

前回書いたように、普段使っている MacBook Pro でもゲーミング PC でも使うつもりで購入。冒頭の写真にあるように Mac では主に Lightroom Classic での写真整理現像時のサブ画面用途。大量の写真整理を少しでも迅速にしたい、少しでも手間が省けるなら、という投資。

デジタルカメラは写真を撮るだけでなくパソコンに取り込んで処理するところまでがセットのワークフロー。だからカメラ機材にだけお金をかけて後処理する機材にはお金をかけないのは、いささか片手落ちのようにも思っています。

カメラボディだけお金をかけてレンズにお金をかけないのがアンバランスなのと同じように、カメラ機材だけお金をかけて更新して、撮影したものを処理する機材に投資しないのは(気持ち的には判るけど)デジタル時代にはちょっと違うんじゃないかなぁ、なんていうのは今回の無駄遣い?の言い訳であります😅



ともあれ、超薄超軽ゆえに当初あまり持ち出すことは考えていなかったのに気軽に持ち出したくなるくらいであり、1万円強の安価なのに付属品も充実、機能も十分、画質も USB モバイルディスプレイと思えばまずまず及第レベルの、この製品⬆️

前回はファーストインプレ的なことを記し、またサイズ違いの同種製品、さらに全く同じであろうけど別ブランドの安い製品もあるよ、といったことも紹介しました。今回は本製品を使ってみて仕様、付属品に関する細かいところの感想や、Mac のサブディスプレイとして使ってみた印象を紹介していきたいと思います。

まず、今回購入した製品の仕様(公称値)は、以下のとおり。


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VisionOwl_10.5USBMonitor35withMac

上記写真の中央にある小さなディスプレイが、今回のお題。

今まで 21インチディスプレイをサブディスプレイとして置いていたり、ここ数年は iPad mini を必要に応じてサブディスプレイとして使ってきたりしたわけですが、
  • 21インチディスプレイは使わない時に存在してると鬱陶しすぎて撤去
  • iPad mini は少々画面が小さすぎ&別用途があるのでサブディスプレイにしづらい

ということがあってサブ用の小型ディスプレイ導入を考えていました。

普段からサブディスプレイが欲しいわけではありませんが(ながら動画や SNS はタブレット用アームに載せた iPad で見るので)、写真整理現像時にはサブディスプレイがある方が効率的なので、欲しくなる時もありました。

けれど写真整理現像時のためだけに買うのもちょっともったいない、そう思っていたのですが、今回ゲーミング PC でもサブディスプレイを使えるように、はっきり言えば Microsoft Flight Simulator の計器表示用途としての物欲も出てきたので、Mac / Windows 両者で使うべく少し前に購入しました。

VisionOwl_10.5USBMonitor37withGamingPC(MSFSでの利用についてはまた別途)


今回の購入にあたっては、
  • メインディスプレイの前に邪魔にならず置けるサイズのディスプレイ
  • 常時設置ではなく必要に応じて置きたいので設置片付けが簡単
  • 出先のサブディスプレイとして気軽に持ち歩ける軽さ薄さ
  • 用途が限定的で常時使用ではないので、できるだけ安価、1万円台半ばまでで

という条件をもとに選んで購入した 10.5インチ USB ディスプレイが⬇️以下の製品。

Amazon_VisionOwl_10.5USBMonitor1
VisionOwl モバイルモニター 10.5インチ XL-105


梱包をあけて最初に持った瞬間の「軽っ!!薄っ!!」なインパクトが絶大で、

想像以上に薄型超軽量でビックリ


しました。それでいて画面の質も悪くなく(色乗りは浅めでコントラストは仕様の数値ほどではないと思えるが)、USB 給電のモバイルディスプレイにしては上々かと。

モバイルディスプレイながら最大輝度はかなり明るく、通常は 70〜75% くらいで十分。発色も変な癖はなく、安価なデスクトップ用ディスプレイと大差ない程度でサブ用途には問題なし。そもそも、このサイズのモバイルディスプレイで、それも1万円少々の製品で色の繋がり云々とか言わないでしょう。

入力端子も USB-C (DP-ALT) ×2 と mini HDMI の3系統もあり、各種ケーブルに AC 充電器も同梱されており、追加で用意するものが要らない付属品の充実も良いポイントです。このあたりは競争の激しいカテゴリーの中華製品らしさが出ています。

簡易スタンド兼用のカバーも付属しているので、持ち運び時の画面保護、別途スタンド購入の必要もありません。カバーも軽く薄いので普段はカバーを付けたままになるでしょう。スタンドの自由度は低いですが、出先でノートパソコンのサブモニターとして使う分には十分実用になるかと思います。使っていて大きな不満はないですね。

VisionOwl_10.5USBMonitor20withMacMobile

また、メインは自宅のサブディスプレイ用途ですが、

ノートPCと共に持ち出すのが
全く苦にならない軽さ薄さ


で、何度か持ち出して出先で使いましたが、14インチ MacBook Pro と一緒に持ち出すと厚みや重さの増大が無視できるくらい、というと大げさかもしれませんが、そう思えるくらい気軽に追加ディスプレイを持ち出せます。


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前回は、2021年のお買いものベスト 10位から6位まで紹介しましたが、今回もまた2回目はベスト10から漏れた次点の製品や、ひとこと言っておきたい選外アイテムについて記しておきます。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2021 【前編】10位〜6位

次点と言っても、ぶっちゃけベスト10下位の製品とは気分次第で入れ替わるくらいの買い物満足度であり、そのあたりは毎度適当というか(一応1ヶ月くらい考えてるけど)、そもそもそんなに順位づけできるものもないので、ふんわりと読んでください。



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ぎっくり腰からようやく回復してきたところに、花粉が爆散シーズンになって辛い思いしかしていない2月でしたが、皆々様にはいかがお過ごしのことでしょうか。花粉シーズンインの頃には薬の影響もあって体調不良になるし、この記事も以前7割くらい書いていたはずなのに何故か消えていて泣きました😭

M1 MacBook Air 購入から3ヶ月、古いMacは全部お役御免でコレ一台な今

さて、前回記事では、Apple Silicon M1 搭載 MacBook Air を3ヶ月使ってきた中で、従来使っていた古い Mac は全部引退させ、モニターまで新調して MacBook Air をデスクトップ機兼用にして使っていることを記しました。

そこで購入したのが、カラーマネジメントモニターの BENQ SW270C。

BENQ_SW270C_11


ハードウェアキャリブレーション搭載のカラーマネジメントモニターと言えば、EIZO ColorEdge が押しも押されもせぬ昔からの鉄板製品ですが、他に多くのラインナップ揃えて頑張ってるのは BENQ くらいになってるのでは?と思います。NEC も僅か細々になってしまいましたし。

カラーマネジメントモニターでなければカラーマネジメントができないわけではないですし、最近は 4K HDR だったり、動画制作者向けだったり、ゲーミングモニターの方が売れますからねえ。



で、いきなりタイトルで poorman's Color Edge などと書いちゃうと BENQ の人が怒鳴り込んできそうですが、実際カラーマネジメントモニターを買うと考えたら誰しも EIZO ColorEdge シリーズをまず考えると思うんですよ。値段、コスパ以外で EIZO が劣るところはないですし。NANAO 時代から続く安心感、信頼感も違います。

ただ、Color Edge は CG シリーズはもちろん、廉価版の CS シリーズだって10万円を余裕で超えるお値段。品質やサポートの内容を思えば決して高いわけではなく、私も NANAO 時代から何度も購入してそのことを実感していますが、それでも絶体的な価格は高いのは事実。



そして、誰しも「完璧だけど高いもの」が必要というわけではないわけで、そういった場合の

多少妥協してもコスパの良いカラーマネジメント・モニターの選択肢として BENQ があるのは、ユーザーにとって非常に有難い

と思うわけです。poorman's Color Edge ということは決して悪いわけではなく、コストパフォーマンスに優れるという点で良心的な意味でもあるし、今回購入してそう感じることも多いです。

私自身、当初は EIZO CS2731 を買うつもりでいたのに、年末年始に散財し過ぎて懐が厳しくなり、悩んだ挙句に BENQ SW270C で妥協したと言うのが本当のところ。

富士フイルムのミラーレス機 X-S10 や何本ものレンズを買わなければ、CS2731 どころか CGシリーズに手が出たと思いますし、そうでなくても思いきれば CS2731 を買えたと思いますが、

私如きがそこまで完璧な製品を必要とするかな?ちょっと妥協してでもコストパフォーマンスの良い製品で十分じゃないのかな?


そう思ったのが BENQ SW270C 購入の最大の理由であり、買ってみて(今のところは)納得かつ満足しています。EIZO と一番の差異点であるサポートについては今後(の若干の不安)ではありますけど…

M1_MacBookAir23


ということで、良くも悪くもコスパ重視で、妥協もあって BENQ SW270C を購入したわけで、その妥協の結果という観点も込みで、率直に購入直後に感じたことを記しておきたいと思います。


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関西では明後日16日から発売、その他の全国発売も近日とされている「カップヌードルごはん」、先日 twitter で知った「カップヌードルごはんなう」のサイトにあるプレゼントに応募してみたら、なんと当選して試供品が発売前に送られてきましたので、早速食べてみました。

普通ならこのブログで食べ物レポートなんぞすることもありませんし、別にプレゼントされたことでブログでのレポートを要求されているわけでもありませんが、一応まぁ頂いたことですし、まだ発売前ですので、軽く食べた感想を書いてみたいと思います。

というか、毎週20名様で当たるとは思わなかったのですが、ブログに関してはブログパーツを貼るのが敷居だったのでしょうか?ふだん、こういう懸賞ものは、ほとんど当たらないのにねぇ…

日清カップヌードルごはん|CUPNOODLE ごはん
カップヌードルごはんなう

ちなみに、この「カップヌードルごはん」、結構話題になっているようで、私も一応知ってはいましたが、家族や友人何人かに聞いてみても、発売前なのに、みんな知ってることには驚きましたね。既に知名度は高いようです。

CupNoodleGohan01


さて、「カップヌードルごはん」の試供品が届いたのは一昨日。プレゼント当選のメールがきて、すぐに住所などを返送すると、2日後に到着しました。梱包を開けると上記写真のとおり、今回発売される「カップヌードル味」と「シーフードヌードル味」、2種類のカップヌードルごはんが入っていました。

ということで、一昨日早速カップヌードル味を食し、本日シーフードヌードル味を食しました。まぁ、味の方はと言えば、

たぶん想像通りの味


であって、まさに

カップヌードル味の混ぜごはん


です。思わず「なるほどねー」と、言ってしまうようなお味。そして、味よりも匂いは、まさにカップヌードル。

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カップヌードル味


ホント、ここまで想像通りの味だと、美味いマズい関係なく、納得です。あ、勿論マズいなんてことはないです。プレゼントしてもらったから、お世辞を言うとかではなく、イマイチとすら思わない

納得の味


です。これはもう、間違いない。

特にカップヌードル味は、“ザ・カップヌードル”という感じの味。シーフードヌードル味は、カップヌードル味に比べると少し控えめ。元々本家シーフードヌードルも、カップヌードルほど味が濃くないのですが、それがカップヌードルごはんにも反映されています。

ただ、これらカップヌードルごはんはマズくもないし、納得の味だし、ある意味ウマいのだけど、「美味いか?」と言われると、いささか評価に困る。

美味いと言えば、美味い。しかし、料理として美味いかというと、それはどうも違う気がします。

この辺、すごーーく微妙なんだけど、なんというか、

ジャンクフードの王道を行く味


であって(特にカップヌードル味)、なんつーか、美味いと書くと違和感があるわけで、

美味い、じゃなく、ウマい


という感じでしょうか。

所詮ジャンクフードなんだから、料理を評価するみたいな美味さではないということですね。どっちかというと、ポテトチップスってウマいよねー、に近い感覚(カップヌードル味)。

なにせ、この「カップヌードルごはん」、特にカップヌードル味は

ドリンクにコーラが欲しくなる、ごはん


ですからね。釜飯とか、そういった和食の混ぜご飯とは異なる味付け。

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シーフードヌードル味


先も書いたようにシーフードヌードル味の方は、カップヌードル味に比べると、味の濃さは控えめ。でもマイルドながら味が薄くて物足りない感じはない(若い人だと少し物足りないかも?だけど、そこはカップヌードル味推奨)。

こちらも、味も(電子レンジでチン!した時の)匂いも、できあがりを見た感じも、やっぱりシーフードヌードルでした。

ひとこと付け加えるなら、製品情報ページにある写真は、ちょっと詐欺です。あんなにデッカい具がたくさん入ってるなんてことはありません。よくあるパターンですが、いくら何でも、あれは酷い。

具の大きさも量も、本家カップヌードル、シーフードヌードル並みです。まぁほとんどの人は判ってると思いますが…

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とまぁ、褒めてるのだか何だか判らない文章になってきましたが(本人的には褒めてるつもり)、作り方は至って簡単、上記写真にある側面の作り方のとおりです。

電子レンジでチン!するだけで、用意するものは、お水少々とスプーン(or 箸)のみ。お湯を沸かす必要がない分、本家カップヌードルより楽かもしれません。

電子レンジでチンする時間は、本家カップヌードルにお湯を入れてからの待ち時間より長いですが、お湯を沸かす時間を考えると、トータルでは変わらないでしょう。

以下、カップヌードル味で軽く写真で追って行きますが、シーフードヌードル味でも全く同じです。

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