Tedious Days More×3

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タグ:ミラーレス機

今週は家庭内諸々であまりニュースを追えていませんでしたが、昨秋開発発表されていたニコン、ミラーレスシステム初の望遠単焦点レンズ Z 400mm f/2.8 TC VR S が昨日、正式に発表となっていました。以前も書きましたが、私にとっては理想のレンズです。

Z428TC_Release1

NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S  - 概要 | ニコンイメージング

いわゆるヨンニッパ (400mm F2.8、428)ですが、他社に先駆けてのテレコン内蔵というのが最大の特長であり、またソニーやキヤノンから周回遅れになっていた超望遠単焦点レンズの軽量化をようやく実現、ニコンご自慢の“ナノクリ”を越える新しいコーティング、新しいレンズ駆動方式と、新技術てんこ盛りになっています。

そして、最も話題になっているのが、

希望小売価格は税込 2,013,000円!


とうとう2百万円超になってしまいました。

ただ、個人的には開発発表時に SNS でチラッと呟いたように、

ソニー FE やキヤノン EF III型のヨンニッパやロクヨンが 160〜180万円だし、初のテレコン内蔵という付加価値、初採用の新技術てんこ盛りで加算、さらに言えば、このクラスのレンズで大きな比率を占める法人ユーザーの需要減(他社流出分含め)から新技術含めた開発費の回収を考えると200万前後行くだろうなぁ


と思っていたので、だいたい予想していた価格です。他社のノーマルなヨンニッパですら実売で 160万円してるのですから、付加価値を考えれば、希望小売価格200万円、実売 170〜180万円というのも決して想定外の価格、暴利な値段設定とは思えません。

特にニコンが今後「数(シェア)を追わない」方針で行くなら、コストダウンした Z9 を安く提供して売り倒して、利益率たっぷり乗せた Z レンズを買わせてガッツリ回収、というカメラメーカー王道の手段で儲けないとやっていけませんしね。

というか、いま見たら、正月明けの記事でも

テレコン内蔵ヨンニッパ Z 400mm f/2.8 TC VR S は理想のレンズですが、おそらく200万円近くなって(ゴーヨンその他手持ちのレンズを売り倒したところで)到底手の出せるレンズではないでしょう


と書いていましたね。

Z428TC_Release2


とはいえ、予想どおりの価格だからと言って、真っ当な人間にはおいそれと買えないわけで…車が税金その他諸経費込みで買える値段。缶コーヒー買う感覚で買える富豪でもない限り、盗難を考えれば出先でおちおち目を離すこともできません😅私程度の遠征用機材一式でも出先ではかなり気を遣いますから。

ただ、高いのは承知の上で、

スポーツ撮影には理想的なレンズ


なのは確か。明るいヨンニッパ (400mm F2.8) と、ゴーヨン (500mm F4) /ロクヨン (600mm F4) 代わりになる 560mm F4 の両レンズが一発で切り替えられる、

明るさとレンジが同居した
2 in 1 の超望遠単焦点レンズ


は、マジ理想。(鳥や戦闘機相手の人には 400mm / 560mm は短いでしょうけれど)

「ヨンニッパはスポーツ撮影の標準レンズ」と長く言われてきましたが、実のところ、昨今のフィールドスポーツでは状況が変わっているのを見ると、このテレコン内蔵の仕様は今後他社も追随するのは必定のように思います。


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ニコンでようやくマトモに動体が撮影できるミラーレスの登場ということで注文殺到、にも関わらず半導体その他の部品不足で極めて品不足、今から注文しても半年待ちとか言われるフラッグシップ・ミラーレス機 Z9 が本日クリスマスイブに発売となりました。

当方は予約開始日の予約開始時間にヨドバシカメラで注文したこともあり、新しいマウントアダプター FTZ II とともに無事発売日に入手することができました。

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ヨドバシカメラは店頭で予約注文してもヨドバシカメラ.com の注文履歴に反映されるので、一昨日夜に「そろそろ発売日に購入できるかどうか表示されてるかな〜?」と見たところ、しっかり商品確保の文字がありましたので、この1日半はクリスマスプレゼント(自腹)を楽しみにしておりました☺️

(もちろん、昨日ヨドバシカメラから電話連絡もありました)

Z9_01


ただ、いま Z9 が手元に届いても年内はロクに撮影する余裕はないし、そもそもメインの被写体のうち、

サッカーもモースポも
撮り始められるのは2ヶ月後


なので、いま届いてもしばらくは本気モードで撮りに行けない、Z9 の限界を知る撮影もできないのが残念です。(とはいえ、ヨドバシの店員さんによると次回入荷は相当先だそうで)

特に Z9 最大の懸念材料である高感度画質についてはサッカーのナイトゲーム撮影で最終確認となるので、本当の意味で Z9 への評価、印象を語れるのはだいぶ先になりそうです。

Z9_09


もちろん、手近な飛行機撮影で慣らし運転していくわけですが、過去何度か書いたように、今どきのフラッグシップ機の撮影能力は飛行機の離着陸くらいで測れないと思っていますし、それこそ飛行機の撮影で不備不満があればフラッグシップ機としては大問題ですからね。

そして、問題はもうひとつ。

(Z望遠)レンズがねえ!
中古もねえ!
メモカもほとんど売ってねえ


吉幾三のあの曲が頭の中を駆け巡るほど、ないですな。広角系のレンズ、Z5、Z50/Zfc 向けのレンズは入手できるようですが、望遠系レンズは元々ニコンが全然ラインナップを揃えていないので、長めの焦点距離を持つレンズの納期は酷いことになっていますね。Z9 が手に入ることが決まってから探しましたが、ホントない ┐(´д`)┌


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予約しているニコン Z9 の発売日が決まったことを知り、先日の記事で「発売日も決まったからニコン Z9 に思うことをちょっと書いとくか」と思ったのですが、話があらぬ方向に脱線したまま戻らないまま終わってしまいましたので、仕切り直しというところであります。

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遅ればせながら Z9 の発売日決定を知ったわけだが
「Z 9」と関連製品の発売日決定および製品お届けに関するお知らせ | ニコンイメージング

Z9 に関する情報は、正式発表からしばらくファンの信仰心を満たすだけの大本営動画やお抱えカメラマンの話ばかりでしたのでほぼスルーでしたが、発売も近づいてきたこともあって海外を中心に(利害関係者以外の)レビューや実写画像を多く目にするようになってきましたので、多少なりとも目を通すようになってきました。

そんな中、私個人の Z9 に対する率直な印象を言えば、

期待3割、不安落胆諦感7割


というのが、正直なところ。

発表直後の期待と不安相半ばから、しばらく経って実写画像が出てくるに従って予想はしてたけど…という落胆さが支配的になり、今は

そりゃそうだよな、発表された仕様を見れば最初から判ってたよな、マジックなんてないよな


と、諦感の境地で購入する心境であります。(いつ手に入るかは知らないけど)

もちろん、実機を2度触ってきて EVF やグリップ感、(一部を除く)操作性については文句なしであります。AF も他社と比べてどうかという点は別にして D5/D6 より進化は確実だし、たとえ D5/D6 と同程度でもミラーレスならではの測距点の広さだけで欲しい、購入を決断できます。

ただ、私の主被写体であるスポーツ撮影においては、ただ1点、(高画素化ゆえに)高感度画質が💩 D5/D6 より大きく劣化することが確実である仕様を見た時点で、とても素直に welcome とは言い難いし、発表直後から続く信者さんたちのいささか狂気じみた ワッショイヽ( ´∀`)ノワッショイヽ( ´∀`)ノ 礼賛がより苦々しく見えてしまうものでした。

実写画像が出てきて想定通りであることを確認しながら、落胆だけでなく色々な対策を考えていますが、購入後に色々試して判断するしかないわけで、それによって個人的な評価も使える度も変わってくるわけですが、いずれ Z9 が手元に来て評価するにあたって事前の印象と比較するためにも、Z9 の発表から事前情報を得て、購入前の現時点で感じていることを記しておこうと思います。


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先々月末に Z9 の正式発表と Z 100-400mm、Z 24-120mm f/4、FTZ II の発表、さらにテレコン内蔵ヨンニッパ Z 400mm f/2.8 TC VR S の開発発表が一気にあって、

今の情勢だと新製品発表発売しても供給が追いつかないし、今年の新製品発表は打ち止めだろ…個人的にもお腹いっぱいだし


みたいに思っていたのですが、師走になってさらにもう一発、2本のレンズが発表になりました。

Nikon | 報道資料:「ニコン Z マウントシステム」対応の超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」を開発
Nikon | 報道資料:「ニコン Z マウントシステム」対応の標準ズームレンズ「NIKKOR Z 28-75mm f/2.8」を発売
NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 - 概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

Z800mm_f6.3_Release


Z9 発表直後から「ニコンが一番じゃなきゃヤダヤダ〜」な方々の、いささか狂気じみた ワッショイヽ( ´∀`)ノワッショイヽ( ´∀`)ノ が続いているのを目にして、しばらくニコン関連から少し距離を置いていたので年内さらに新レンズが出るというのはビックリでした。

ちょっと前の Nikon Rumours に、海外のレンズラインナップシルエットにある未発表レンズの推定する記事があって、そこで初めて 800mm は F5.6 より暗いとか、400mm 単焦点は既に開発発表されたテレコン付きヨンニッパとは別にもう一本あるというのを知ったくらいですからね…

Nikon Z lens roadmap: telephoto apertures "measured" and calculated - Nikon Rumors

ちなみに個人的には、おそらく第2の PF Z レンズであろう、もう一つの 400mm 単焦点レンズが 400mm F4 であることを期待してるし、もしそうなら一刻も早く手に入れたいところです。

D5/D6 と比べると高感度画質が劣ることが確定してる Z9 用に 500mm f/5.6E PF より一段明るい Z 400mm f/4 PF S VR に置き換えてダメ高感度を少しでもカバーしたいところ。ただ、800mm が F6.3 になったのを見ると、400mm も F4 じゃなく F4.5 になっちゃったりしそうでねぇ…

NikonZLensLineUpSilhouette


ともあれ、今回発表&開発発表の Z 800mm f/6.3 VR S と Z 28-75mm f/2.8、ともに個人的に気になるレンズではありましたが、どちらも2つの注目点、評価の分かれるポイントがあると思っています。


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先週末にJリーグも最終節を迎え、(おそらく国内クラブで最も)コロナ禍に振り回されたガンバ大阪の 2021シーズンが終了すると同時に、当方のサッカー観戦シーズンも終わり、物足りなくも、どこか安寧の日々を送れる季節となりました。

また、今週は SUPER FORMULA 合同テストが鈴鹿サーキットで行われ、まとまった時間が取れず、最終セッションをちょっとだけ見に行くのが精一杯でしたが、師走の SF テスト見学で、サッカー観戦シーズンに続いてモータースポーツ観戦シーズンも〆るのは毎年恒例であり、年末へまた一歩な気分です。

Z9_Reserved1


で、そうこうしているうちに、気づいたらニコンのフラッグシップ・ミラーレス機 Z9 の発売日が発表になっていました。

「Z 9」と関連製品の発売日決定および製品お届けに関するお知らせ | ニコンイメージング

昨今のカメラ新製品の例に漏れず、納期遅延の案内も同時にされており、当方も予約開始日の予約開始時間と同時にヨドバシカメラで予約を入れましたが、どれくらいで入荷してくるやらであります。

ともあれ、予約開始直後から Z9 の予約数が大変多くなっているらしいことに対し、無邪気にスゲースゲーと騒いでる少々オツムの弱い人たちを少なからず見かけましたが、お子ちゃまならともかく真っ当な大人なら、特にニコンユーザーで今後も使っていきたいと思う人なら、喜ぶより販売機会損失を杞憂するところなのに不思議現象でしたね。


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ライバルがフラッグシップ機をとっくに発売したり、東京五輪で開発機が堂々とたくさん使われたりされている中、開発発表からサッパリ音沙汰なし、直前になって信者向けの餌としか思わないどうでもいいティザー広告を出してきて、よーーーーーーーーーやく発表になったニコン Z9。

発表会が始まると同時に、ニコンプラザでタッチ&トライイベントやるんだろうな〜と思って見に行ったら、本日から予約制の Z9 体験会を行うということでしたので、早速本日、午後アポの前にちょっぴり触ってきました。

Z9TouchEvent1


Z9 については色々言いたいこともありますが、ひとまず Z9 体験会で感じた印象を記しておきます。

先に断っておきますが、買う予定のない冷やかしではなく真面目に購入(予約)検討してるが故の試用ですが、後述するように、ごく狭い体験会イベントで確認できることは限られているので、実際に Z9 ボディを使っての試用では
  1. 基本操作(グリップ、レリーズ、親指AF、フォーカス移動など)が D5 と比べてどれだけ違和感なく使えるか
  2. 通常状態での EVF の見え味、違和感
  3. 基本的な AF-S / AF-C の操作感
  4. 変更になったボタン類の操作性確認

といった使い勝手の確認と EVF と AF の基本的な部分の試用くらいだろうと思っていましたし、実際そうでした。あの狭いスペースで試せるレベルでは、脳みそが正常なら AF が凄いだとか普通は言えないと思います。

ただ、個人的にはそういった Z9 ボディの試用よりも、

ウェブでも発表会でもニコンが触れない点


について疑問があるため、それを既に Z9 を使っている説明員にお聞きしたい、というのが主目的で行きました。

その疑問点というのは、
  1. ニコンが Z9 で一切触れない(触れたくない?)高感度画質は D5/D6 と比べてどれくらい落ちるのか?D850 や Z7 II と比べてどうなのか?

  2. ミラーレス機が苦手とする低照度での AF-C は?

  3. 車認識をアピールする動画では全部GTカーで、フォーミュラーカーのハロ越しのヘルメット認識はしないのか?

といったところ。

過去の D一桁シリーズから一転、高画素機にしてしまった Z9 で気になるのは高感度画質。ナイトゲームのスポーツ撮影で ISO 6400 や 10,000 を常用する身としては、その点をわざとスルーしまくってるのは、どうにも不安です。(高速読み出しセンサーは他社を見ても、その点において良い材料ではないですし)

9種の被写体認識が売りではあるものの、車認識は GT カーばかりで、はっきり言えば GT カーを追うのは初心者でも少し慣れればできるレベルで、車の被写体認識で欲しいのはハロが付いてから難しくなったフォーミュラーカーのヘルメット狙い、ですからねぇ。

そのあたりは体験会で実機確認できるものでもありませんから、説明していただく方に少しでもヒントをもらえれば、と思いながら行ったのが今回の Z9 体験会でありました。

(言うまでもないですけれど、私個人の感想、主観でしかないので、他人の感想とは全く異なる場合もありますし、場合によっては客観的な事実と異なる場合があります)


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最近のカメラメーカーはオンライン発表会が主流になり、メディアの人を会場に来てもらう必要がないせいか、より多くの人が視聴してもらえる夜の時間帯に発表会を行う、発表会動画を公開するようになりました。

メディアよりユーザー(潜在的ユーザー含む)の方向を向いて製品発表を行う感じがするのは悪くないんですが、会場にきてくれた記者、ライターの方々に、発表した新製品の実機を見せたり、触ってもらって記事にしてもらうことがないのは良し悪しでしょうか。

あと、日本のカメラメーカーのオンライン発表会ってのは、どこも社員がプレスリリースの内容を読んでいるかのような、クソつまらない、見続ける気を失くさせるダメなオンライン発表会ばかりなのは何故なんでしょうかね。信仰心があれば楽しく見続けられるのかもしれませんが…

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オンライン発表会はプレスリリースと紹介動画の焼き直しでしかない微妙なモノでしたが、正式発表の EOS R3 はかなり魅力的です。

撮影領域を拡大するフルサイズミラーレスカメラ“EOS R3”を発売:ニュースリリース|キヤノンマーケティングジャパングループ
キヤノン:your EOS.|EOS R3 特長紹介

「ウチもフラッグシップ・ミラーレス機作ってますよ」と開発発表しただけで今に至るまで音沙汰のないニコン Z9 と違って、キヤノンは開発発表時からスペックの一部を公開し、その後も追加情報を出し、東京五輪でも堂々と少なくない数のβ機が活躍していましたから、スペックはほぼ周知状態で、本日は確認作業。

そして、プロスポーツカメラマンにとっても4年に1度の大舞台で、結果を残して概ね好評だった的な情報も流れるくらいですから、キヤノンにとっても自信作なのか、

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無双。


というキャッチコピー。強気です。

画素数の関係で 8K 動画がない(6K まで)こと以外はフルに積んできて、視線入力AF みたいな新機軸というか温故知新な飛び道具もあって、画素数が〜厨以外には隙のない仕様、高感度重視の動体撮影者向けにぴったりの仕様であります。

ミラーレス時代の先頭をいくソニーに対しては、画素数控えめのα1 もしくはα9 III の先行機といった感じでしょうか。

で、個人的に気になった点は以下のあたり。


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コンパクトデジカメの名機、リコー GR シリーズは私も好きで幾つかのモデルを購入していたのですが、2世代前の APS-C 化した GR 初代を使っている時に、ふと

写真を撮るにしてもポケットから取り出すのは、もはや GR じゃなくスマホになってしまったわ。スマホも画質が良くなって、スマホ以上の画質のメリットが薄くなってきた。特に単焦点ならスマホと同じだし。


なんてことを感じていることに気づいて、GR は売り払い、それから手にすることもなく今に至ります。

とはいえ、GR の、あの操作性、持った感じの良さ、心地よい撮影感、といった魅力的な記憶は少しも薄れていません。時間が経って問題点は忘れてしまい、美化されてしまってるところもあろうかと思います。

そんなこともあって、年に数回、急に GR が欲しくなることがあります。理由もなく、また使ってみたい、と。友達が GR III を売ると言った時にも、「だったら俺が買うわ」という言葉が喉まで出かかりました。

けれど、その思いは1分くらいで実売価格を見た瞬間に雲散霧消します。高い。高すぎる。買ってもどうせ殆ど使わないのが判っているだけに、たかが

コンデジに10万以上も出せるか!


毎回これ。でも半年くらい経つと、また、ふと欲しくなったりするわけです。

そんな「無性に GR が欲しい」発作が、数日前の深夜にまた起きました。



で、実売価格見て、無理。無理だよなぁ、そう思いながら寝ての翌朝に、びっくりニュース。

リコー、40mm相当F2.8のAPS-Cコンパクト「GR IIIx」。13万円前後 - デジカメ Watch

まさかまさかの、画角 40mm 相当な GR。昔から「35mm 相当の GR が欲しい、あれば理想」と思っていただけに、これはちょっと欲しい…。35mm だと 28mm と近いから 40mm という線は判るし、ちょっと画角の印象は違うけど妥協の範囲内。

でも、価格は13万。ないわー。ない。そこそこのレンズが買えるじゃん。APS-C の 35mm F1.4 レンズなのに高すぎるやろ〜と言っていた XF35mmF1.4 R LM WR が買える値段。無理です。はい、諦め。

でもまぁ、EOS R3 だの Z9 だの α1 だの言ってるカメラを諦めれば、GR IIIx も、XF35mmF1.4 R LM WR も、Galaxy Flip 3 も Fold 3 も、気になってるけど高いわーと思ってる製品が全部買えちゃうんだよね。それとこれとは別の話だけどさ。

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そんなわけで、過去2回、動体撮影用のメインシステムをミラーレスへ移行する理由や、移行するために考えることをつらつらと、長々と記しておきました。

この秋の買い物について考えるどうでもいい話 1-1 〜そろそろ動体撮影システムを本気でミラーレスに求める4つの理由
この秋の買い物について考えるどうでもいい話 1-2 〜次期メインカメラシステム選択に考える5つのコト

これらは、数ヶ月前からちょくちょく思ったことの書き殴りメモを集めて適当にまとめた内容ですので、時間が経つにつれ少し考えている方向が変わってきたことが内包されて、矛盾してる内容もあるかもしれません。完全に、独り言チラシの裏記事ですので、その点はご容赦ください。

ともあれ、スポーツ相手の撮影システムとして考えた場合、候補に挙がるのはソニーα1(α9 II)、キヤノン EOS R3、ニコン Z9 の3機種に絞られます。今回はそれらそれぞれについて思うところを少々記しつつ、自分の頭の中を整理しておきたいと思います。


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キヤノンの発表会が来週14日と告知され、春に開発発表があった EOS R3 の正式発表は間違いないところ。既に東京五輪では堂々と使われてスペックもほぼ周知されたので、あとは価格ですね。

ただ、驚いたのは RF100-400mm F5.6-8 IS USM のリーク情報による小ささと値段の安さ、そして最大撮影倍率。なかなかインパクト大。「100mm F5.6 スタートなんて…」と斜に構えていた自分を恥じたいです。F11 超望遠単焦点レンズもそうですが、キヤノンの従来にないミラーレス時代ならではの新機軸レンズを出す姿勢は好きですねえ。

さらに同時発表とされる RF16mm F2.8 STM も、RF50mm F1.8 と同じ程度の廉価レンズで超広角単焦点とは興味大です。超広角ズームはキヤノンでもオリンパスでもニコンでもフジでも買ってますが、使う場面は限られて稼働率は高くないので(でも必要)、16mm コレ1本でいい気はしますしね。魅力的です。

なんて、キヤノンの発表のことに思いを馳せていたら、アップル恒例、秋の発表会も同じ 14日(日本時間では15日未明)。この日は色々と興味が尽きない日になりそうです。まぁ今年の iPhone には全く期待してませんが。

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さて、前回「動体撮影用メインシステムのミラーレス移行をそろそろ本気で考えるタイミングにきたなぁ」と思っていること、その理由を4点書き連ねました。

この秋の買い物について考えるどうでもいい話 1-1 〜そろそろ動体撮影システムを本気でミラーレスに求める4つの理由

何度も書いてるように、今年はミラーレス時代の先頭を走るソニーからα1 という真のフラッグシップ機が発売され、それに対抗するようにニコン、キヤノンからも Z9、EOS R3 の開発発表があり、この秋に正式発表、発売も予定されているわけです。

(Z9 は音沙汰ないけど、一応ニコンのコーポレート情報を見ると年内に出すつもりらしい。ニコンは多くの製品で生産遅延しまくってるので、発売といっても手に入るのはいつになるやら、でしょうけれど)

そして前回書いたように、動体撮影システムをミラーレスに求める理由はあり、そろそろ本気で移行を考えるタイミングにきている、と考えています。

とはいえ、前回も書いたように「目新しさやお試し、ガジェット的興味でなく、実用性を考えた上でのミラーレス移行」ですから、興味本位で、とにかく今すぐ試したい!移行したい!というわけではありません。(それは動体撮影目的に E-M1 Mark II + PRO レンズ3本一気買いで痛い目に遭って学習した😅)

新しいもの好きの性格は根っこにありますから、十分じっくり考えてから、というほど待てるかどうかは判りませんが、いま使っている D5 + ゴーヨンFL &ゴーゴーロクPF に満足しているだけに、巧遅より拙速というような買い物をしないつもりです。たぶん。きっと。

(今使っているシステムに概ね満足してるのに、ミラーレス移行を考えている理由は前回参照

ですので、動体撮影用メインシステムのミラーレス移行にあたって自分が最低限求めるモノ、選択にあたって考慮したいと考えているコト4点を、以下に記してみます。(こうやってチラ裏ブログ記事を書きながら、自分の中で整理しているわけですが😓)


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先日の富士フイルムの新製品発表会はお気楽お散歩カメラとして Xマウントに戻ってきた身としては、いささか望む方向性ではないのですが、

今後、心動く製品が出ないとしても、サブマウントの富士フイルムにお金を使うことがなくなると思えば、むしろラッキーじゃね?
高いレンズはないけど本数も揃えたし、お散歩お気楽カメラとしては特に不満もなく使っていけるから(あと安い23mm単焦点買えば)打ち止めでいいやん


と、むしろ前向きに考えている今日この頃。


(23mmは安いVILTROXに…と思いつつ踏ん切りが😅)


デジタル一眼レフのフラッグシップ機や超望遠単焦点レンズを2本持ってる私が言うのもなんですが、近年は

どう見てもカメラもレンズもクソ高いよなあ。どんどん価格は上がっていくばかりだし、金かかる趣味だわ…市場が縮小して近いうちにニッチな趣味になるのも当然だわねえ


と思う気持ちが強くなりつつあります。

おまけに最近は、物欲がないわけではないけれど投資に対する満足度・使用頻度を考えると、新製品を見ても、新製品の噂情報を目にしても、

試したい気持ちは強いけど、大枚叩いて買うほどの物欲まで高まらないなぁ


ということがほとんどです。カメラに限らず、スマホとかもそう。発表見て、ちょっと心動いても、ふと冷静になると「全く必要ないし、きっとテンション上がるのは最初だけだし、別にいいか」と。

根本的には、自分が好んで買っていたカテゴリーの製品の成熟化が進み

手持ちの環境にどうしても不満があるわけでもないしなぁ
進化が想像できる分、買っても驚きはないだろう or 最初の一瞬だけだろうしなぁ


ということがあります。仕方ないですね。

ちなみに、いま一番欲しい進化は、重量が半分くらいになった Oculus Quest ですね。別に Oculus じゃなくてもいいのですが、スタンドアロン型で 200g 台の、スマホ+α程度の VR ヘッドセットが欲しいです。重さの不快さに耐えかねて、いつも短時間しかプレイできないんですよねえ。

ともあれ、変革期の途中(むしろ末期)であるレンズ交換式カメラについては、自分のメインシステムの「次」「将来」を考えるべき時に来ているわけで、ここ1〜2年、特に今年に入ってのα1、EOS R3、Z9 の発表を見ていると、

いよいよ動体撮影用メインシステムもミラーレス機に本気で移行を考える時が来た

と思っています。それも、

目新しさやお試し、ガジェット的興味でなく
実用性を考えた上でのミラーレス移行


です。以下は、そんな独り言のチラ裏記事でございます。

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以前、興味本位だけで E-M1 Mark II + 300mm F4 IS PRO を中心にしたシステムを1年間、動体撮影に頑張った時、サッカーなどのスポーツ撮影から戦闘機の機動飛行、サーキット撮影を散々行って「労多くして益少なし」「どう考えても(同じ金額レベルの)デジタル一眼レフの方が撮りやすいし結果も出る」という結論でした。

しかし、キヤノンもニコンもフラッグシップ機(またはそれに近い)クラスを出してきて、先んじて発売されたα1のモンスター具合を見ていると、動体撮影においてはミラーレスの欠点と言われていた EVF や AF などの点も、
  • AF は力技で克服すると同時に被写体認識も進化しつつある
  • EVF はリフレッシュレートが上がり遅延残像も少なくなって、俊敏に動く被写体を追えるようになってきた
  • 小型軽量だけを追うことなく、超望遠レンズに適したバッテリーグリップ一体型大型ボディ機が発表された

というように、欠点は解消されつつあるように思います。

それゆえ、今までは欠点を我慢してまで享受しようとは思わなかった、

動体撮影でも使いたいミラーレス機の利点


が目立ってきて、それを利用したい、と思うようになってきました。

ぶっちゃけ言うと

加齢とともに衰えてきた撮影能力を
ミラーレスの最新機能が少しでもカバーしてくれれば…


という淡い期待があるわけです😅


(E-M1 Mark IIは動体撮らなきゃ凄く良いカメラ)


静止体撮っている分には気になりませんし、動体でも動きがシンプルな飛行機などでは気に掛かるのも最小限ですが、不規則に速く動くサッカー選手相手は動体視力と反射神経の反応命なわけで(読みもあるけど)、年々それらの衰えを感じざるを得ません。できるだけブランクを無くして維持できるように努力しているつもりなのですが…orz

誤解のないように言っておくと、いま使っている D5 + AF-S 500mm f/4E FL & 500mm f/5.6E PF については性能、画質には十分満足しています。その3つの機材だけで 200万円を超える投資になりましたが、全く後悔していませんし、余裕で元を取ったと言い切れます。

けれど、最新または今後のフラッグシップ・ミラーレス機がさらにもう一歩、結果を得るのに進めてくれる可能性を感じています。撮影の楽しさは撮っている時の楽しさも重要ですが、帰宅後に撮りたかった一瞬のシーンが撮り切れていなければ、撮ってる時の楽しさも雲散霧消ですからね。

こういうことを言うと、

え?動体撮影でミラーレス機にするメリットなんて、そんなにあるの?


と聞かれることもありましたが、個人的に考える「動体撮影におけるミラーレス機の利点」は、以下の点です。


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