重量級レンズを支えるレンズフットなのに、プレートと台座を分離させることでフレキシブルな調整を可能にした Markins のニコン大口径レンズ用レンズフット LU-15。
国内発売発表時のニュース記事を読んだときは「いや、こんな剛性に不安を感じるギミック要らんわ」と思ったのですが、発売後にヨドバシに在庫が1個だけあるのを知ってしまい、思わず人柱?になってしまったわけです。
この LU-15 のギミック、利便性については前々回記事で説明しましたので、機能性についてはそちらを参照してください。
■ アルカスイス互換&フレキシブルな装着が可能な、ニコン大口径レンズ用レンズフット「マーキンス LU-15」購入
フレキシブルな調整を可能にしたギミックはプレートと台座を分離させたことですが、
という発表時の不安は、ぶっちゃけ、使い始めた今も完全に拭い去れるものではありません。
が、近所での満月撮影と先日の SUPER FORMULA 最終戦@鈴鹿サーキットの2回のみながら使ってみた印象を言えば、
という印象。
メーカーが、雲台その他で定評を受けている Markins がしっかり検証して製品化したのですから当たり前といえば当たり前ですが、今までにない構造、ギミックのレンズフットへの不安は確実にあって、不安が消えないなら Kirk のレンズフットを買うことも考えていましたが、実際に使ってみて現時点では、
という結論でした。(理由は後述)
もっと言えば、通常の(台座部とプレート部が分離しない)レンズフットに比べれば剛性その他に不利があるだろうとしても、
と感じられますので、アルカスイス互換の雲台その他を使う身としては、少なくとも純正レンズフットから交換した価値はありました。
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国内発売発表時のニュース記事を読んだときは「いや、こんな剛性に不安を感じるギミック要らんわ」と思ったのですが、発売後にヨドバシに在庫が1個だけあるのを知ってしまい、思わず人柱?になってしまったわけです。
この LU-15 のギミック、利便性については前々回記事で説明しましたので、機能性についてはそちらを参照してください。
■ アルカスイス互換&フレキシブルな装着が可能な、ニコン大口径レンズ用レンズフット「マーキンス LU-15」購入
フレキシブルな調整を可能にしたギミックはプレートと台座を分離させたことですが、
便利な面はあるけど、重量級レンズ用のレンズフットのプレートと台座を分離させるのは利点より剛性への不安の方強いのでは?
という発表時の不安は、ぶっちゃけ、使い始めた今も完全に拭い去れるものではありません。
が、近所での満月撮影と先日の SUPER FORMULA 最終戦@鈴鹿サーキットの2回のみながら使ってみた印象を言えば、
気を付ける点もあるけど、まずもって問題ない
という印象。
メーカーが、雲台その他で定評を受けている Markins がしっかり検証して製品化したのですから当たり前といえば当たり前ですが、今までにない構造、ギミックのレンズフットへの不安は確実にあって、不安が消えないなら Kirk のレンズフットを買うことも考えていましたが、実際に使ってみて現時点では、
これなら大丈夫かなぁ…
という結論でした。(理由は後述)
もっと言えば、通常の(台座部とプレート部が分離しない)レンズフットに比べれば剛性その他に不利があるだろうとしても、
純正レンズフットの下にプレートを装着するよりは断然安心
と感じられますので、アルカスイス互換の雲台その他を使う身としては、少なくとも純正レンズフットから交換した価値はありました。
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