Tedious Days More×3

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タグ:ブラウザ

オンラインショッピングする時の支払いは、なんだかんだでクレジットカードが多いのは私だけではないと思います。

コンビニ支払いや銀行振込は手間がかかるだけでなく、それらや代金引換は追加の手数料がかかることもあります。また、配送日時の指定も即時決済できる支払い方法でないとできないことも多いので、商品受け取りまでのことを考えると選択肢は狭まります。

中小のショップではショップ側が決済機能を持っているわけではなく、多くはクレジットカード決済代行業者を通すので、クレジットカード情報がショップ側へ渡るとは限りませんが、ぶっちゃけクレジットカード決済代行業者も色々ありすぎて全部が全部、最初から信用できるわけでもありません。

最近はネットショッピングの電子マネー決済も一般的になってきましたが、海外では昔からネット上の決済サービスとして PayPal が広く普及していて、特に不安な海外ショッピングでは必須のサービスともいえるものでした。(今も)

私自身、PayPal があるからこそ、早い時期から気軽に海外ショッピングすることができました。国内で扱ってないもの、代理店がぼったくってるものを個人輸入でよく買っていましたし、少し前の円高の時代は特に有用でした。(円安続きの昨今は購入意欲も減ってしまった ^^;)

残念ながら国内のオンラインショップで PayPal を導入するところは少ないままでしたが、最近たまに見かけるようになってきたのが Amazon Pay。

Amazon Payで簡単で安心なオンライン決済を | Amazon Pay

オンラインショッピングの強者である Amazon が、自社サイト直販や自社サイトでのテナント貸し(マーケットプレイス)だけでなく、ショップ独自サイトでの決済サービスも提供しているのですが、決済サービスの選択肢にこの Amazon Pay を見かけることも、ちょくちょく出てきました。(まだメジャーとは言えないけど)

AmazonPay01


決済として Amazon Pay を使うのは何も難しくなく、Amazon にログインするだけで商品代金の決済は済むので、

クレジットカードやデビットカードの情報が相手ショップに行かない


ですから安心ですし(Amazon ギフト券のチャージ残高は使用できない)、一応マーケットプレイスと同じような仲介保証があるのも、ないよりはマシです。

(PayPal の時は、一度だけ海外ショップから商品が送られてこなくて代金払い戻し措置を受けたことがありますが、Amazon がどこまでやってくれるのかは判りません)

AmazonPay10


ただ、唯一注意すべきは、使用しているブラウザでセキュリティのことを考えてクッキーの制限を強化していると、Amazon Pay での支払い途中でエラーになります

今回初めて Amazon Pay を利用して、その状況にあたったので、設定を含めた状況を以下に説明しておきます。


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昨夏 EeePC 901-X を購入してしばらくの後、「ブラウザ選び、それが悩みどころ(EeePC 901 での表示画面比較)」という記事を書いた。ネットブックの 1,024x600 pixels という狭い画面解像度では、どのブラウザの使い勝手が良いのか?という自分の疑問をまとめるために、独断と偏見と適当で書いたものだ。

ところが、そんな場末ブログの適当記事にも時々検索に引っかかってやってくる人がいて、当時から大きく事情が変わった減債になっても、未だに迷い込んできてしまう人がいるようなので、改訂版でも書いておかなきゃいけないかもな…と思っていたので、今回も適当に書いてみる。

前回は Window XP 上だったこともあり、メイリオフォントを導入した時の見え方(メイリオを積極的に使う利点を語ったりもした)や Safari での独自フォント・アンチエイリアスについても比較したが、今回はフォントは全てブラウザのデフォルト設定のままとし、純粋にネットブック標準解像度(1,024×600pixels)でのブラウザの見え方(広さ)に照準を絞った。

前回記事を書いた昨夏の時点では Google Chrome はまだβ登場以前だったので比較せず、β登場後に「Google Chrome と EeePC 901(ブラウザ表示画面比較 Part 2)」という記事で触れたのだが、現在は正式版、Ver.2 と進化し、それなりのブラウザシェアも占めているので比較対象に含めることにした。

Opera も私自身がほとんど使わないし、一部の仕事絡みでは(互換検証が面倒だから IE 同様に)消えてなくなれ〜と思うブラウザだったので省略していたが、少し前に値段で釣られて激遅 Willcom 回線を復活させた関係で Opera Turbo(現 Opera 10 beta)を使うようになったので、今回は 9.6 で比較した(10 beta もほとんど変わりない)。

Internet Explorer は前回 Ver.6 を使っていたが、今回は最新の Ver.8 でやってみた。Chrome にしろ、Opera にしろ、IE8 にしろ、自分が使うようになったから比較に含めたのは言うまでもない。金にもならないことをするのに、自分の役に立たないものまでやってられんしね。

ということで、今回比較するブラウザは、IE8, Firefox 3, Chrome 2, Safari 4, Opera 9.6 の5つ(いずれも6月中旬時点で最新版を使用)。プラットホームは前回と変わって Windows Vista。Mebius PC-NJ70A 上で試した。

なお、Windows Vista ではウィンドウ最大化を行った場合には XP とは若干挙動が異なり、ウィンドウ枠がなくなって少し画面が広くなるので、通常ウィンドウ状態で画面いっぱいにウィンドウを広げた状態と、全画面モードがあるブラウザは全画面モードにした場合の2つに加え、ウィンドウ最大化を行った状態も比較するようにした。



さて、例によって前口上が長くなってしまったので、細かな話は抜きで最初から IE8, FF3, Chrome2, Safari4, Opera9 の5つを横並びで比較してみる。比較内容は

  • ウィンドウ最大化した時と、全画面モードにした時(全画面モードがない Safari4 はウィンドウ最大化のまま)

  • Yahoo! Japan トップページと、livedoor Reader の2サイト


の、それぞれを組み合わせた4種類を比較してある。

以下、4つの比較画像は記事上の小さな画像では全く判らないと思うが、クリックすると別ウィンドウに 50%縮小の画面が表示されるので、それぞれのブラウザにおける見える範囲が比較できると思う。

いずれの画像も左から Internet Explorer 8, Firefox 3, Google Chrome 2, Safari 4, Opera 9 の順となっている。

ブラウザ比較2 全ブラウザ比較 Yahoo! 最大化
Yahoo! Japan / ウィンドウ最大化状態


ブラウザ比較2 全ブラウザ比較 Yahoo! 全画面モード
Yahoo! Japan / 全画面モード状態


ブラウザ比較2 全ブラウザ比較 Livedoor Reader 最大化
livedoor Reader / ウィンドウ最大化状態

ブラウザ比較2 全ブラウザ比較 Livedoor Reader 全画面モード
livedoor Reader / 全画面モード状態


前述のとおり昨夏とは大きく状況が変わっている。Chrome や IE8 のリリースなどを別にしても、ネットブックでの利用で一番大きな変化は、全画面モードの普及だろう。今回は Safari 4 を除き、全画面モードを搭載している。全てのブラウザでショートカットキーは統一されており、全画面モードの ON/OFF は F11 となっている。

昨夏の記事でも書いたように、ブラウザ・デフォルト状態のままで全画面モードを使わなければ、Safari 4 の見える範囲が一番広いのは変わっていないけれども、縦 600pixels と狭苦しいネットブックでは積極的に全画面モードを使うべきであろうし、そうなれば全画面モードのない Safari の出る幕はない。

また Safari には、好き好きはあっても独自のフォント・アンチエイリアスによる表示される文字の綺麗さというものがあったが、Vista は勿論 XP でもメイリオフォントを導入することで、だいぶマシになることは前回記事で述べた。今回はフォントによる表示比較はしていないが、そのことも含め、MacOS X では Safari をデフォルトブラウザにしている私でも、Windows で Safari を使う理由は極めて少ないと思う。

さて、Safari 4 以外の4つのブラウザに搭載されている全画面モードではあるが、2009年6月現在では

同じ全画面モードでも、ブラウザによって使い勝手に大きな差がある


のも事実。この使い勝手の差は将来埋まっていくと思うが、現状では

全画面モードが使いやすいのは Firefox3 と IE8 だけ


と言っても良い。その理由は全画面モードにしてからの使い勝手の差にある。

各ブラウザとも全画面モードにすると、当然ツールバーやロケーションバー、タブ・バー、ボタン類は消える。IE8 を除いてはステータスバーも消える(IE8 が消えないのが不思議だし、少しでも表示領域を広げたいと思えばマイナス点だ)。

そんな全画面モードにしていても Firefox3 と IE8 はマウスカーソルを最上部へ持って行くと、ロケーションバーやタブバーなどが表示される。

ブラウザ比較2 Firefox3 Yahoo! 全画面モード
Firefox3 の全画面モード表示

ブラウザ比較2 Firefox3 全画面モード用ガイド
Firefox3 の全画面モードでマウスカーソルを画面上部へ持っていた場合
検索窓やボタン類を含めたロケーションバーとタブバーが表示される
(バーがプルダウン表示される時には、表示内容が下にズレる)


ブラウザ比較2 IE8 Yahoo! 全画面モード
IE8 の全画面モード表示

ブラウザ比較2 IE8 全画面モード用ガイド
IE8 の全画面モードでマウスカーソルを画面上部へ持っていた場合
全画面モードを解除しなくても、通常モードと同じ操作が可能
(Firefox3 と違って各種バーは表示内容上部に上書きされる)


Firefox3 と IE8 とでは若干挙動に違いはあるものの、使い勝手に大きな違いはなく(ブックマークを多用する人なら IE8 の方が断然使い勝手が良いかもしれない)、どちらも全画面モードをデフォルトに使っていてもストレスを感じない。

特に IE8 は、ブラウザを全画面モードのまま終了すれば、次回ブラウザ起動時に自動的に全画面モードになるし、全画面モードでも全ての機能をマウスからコントロールできる。全画面モードから通常モードに戻す必要がない。

ただ、IE8 では何故か全画面モードでステータスバーが消えない(もちろんステータスバーを常に表示させなくすれば、全画面モードでも表示されない)。このため、デフォルトでは IE8 だけ全画面モードにおける縦表示量が少ない。この点だけは注意が必要だ。

ともあれ、Firefox3 や IE8 と違って Chrome 2 や Opera 9.6 は、全画面モードを実装してきたのは良いけれど、何かしようとすると(ショートカットキーを使う以外は)全画面モードを解除して通常モードに切り替える必要がある。

ブラウザ比較2 Chrome2 全画面モード用ガイド
Chrome2 で全画面モード時に、マウスを一番上に持って行った際のガイド
これでは何の役にも立たない。Opera9 に至っては何も起こらない。


全画面モードでページを見た後、ページを戻ったり、ホームページに移動したり、別のタブに移動したり、ブックマークから次に見たいサイトを選んだり、場合によっては検索ボックスから検索をしたい、という時に、いちいち F11 で全画面モードを解除する必要がある。

ショートカットキーを使えば動作する機能もあるが、ウェブブラウジングする場合だと、なんとなくダラダラとマウス(or タッチパッド)でブラウズしていることも多いはず。その際に画面モードを切り替えるのは面倒なものだ。マウスカーソルを画面上部に持って行けば、サクッとバーが出てきて処理ができる、その快適さには適わない。

というか、Firefox3 が1年前に実装している使い勝手の良さを、Chrome や Opera が真似する際に、そこまでしなかったのは不思議だ。特に何でも取り込んでしまう Opera が 10 beta でも変わってないのは、腑に落ちない。



さて、Yahoo!, livedoor Reader における各ブラウザでの見え方について、通常状態、ウィンドウ最大化、全画面モードで画面写真を撮ってあるので、以下に掲載しておきたい。

最初に Yahoo! Japan トップページの見え方を、各ブラウザごとに通常状態、ウィンドウ最大化、全画面モードの順でどう変わっていくか(ネットブックにおける全画面モードの優位性が判る)を示し、次に livedoor Reader での見え方を画面モードごと(通常状態、ウィンドウ最大化、全画面モード別に)各ブラウザでの見え方を順に並べてみた。

これらを見ることで、ブラウザ選びで比較になるかも知れないし、ならないかもしれないし、まぁそんな単純なものではないけれど、何かの参考になれば幸いである。


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【2009. 6.21 追記】この内容は既に古いものになっているので、ネットブックにおけるブラウザ比較については、改めて「ネットブックにおけるブラウザ表示比較 (2009年6月 with Vista) 」という記事を書いていますので、そちらを参考にして下さい。

なお、Safari の独自アンチエイリアス処理されたフォントや、Windows XP でもメイリオフォントを導入してブラウザのデフォルトフォント指定することの利点については、上記記事では触れていませんので本記事を参照して下さい。【追記ここまで】




メインで使うブラウザをどれにするかは、いつも迷うところだ。Mosaic しかなかった時代、Netscape で決まりだった時代といった、インターネット草創期〜初期の頃は迷う必要はなかったが、Internet Explorer が台頭し、さらに Netscape の開発が滞った頃からは悩ましい問題ではあった。

基本的には Mosaic 〜 Netscape 〜 Firefox と続く系譜を利用していて、Firefox も Firebird と呼ばれていた Ver.0.6 の頃からずっと使ってきているが、Firefox が登場する前、Netscape が迷走して Ver.5 がキャンセルされた頃には、Windows 上では Internet Explorer をメインにしていた時代もある(Linux 上ではずっと Netscape 〜 Firefox だが)。

そして今、Mac 上でも Windows 上でも、メインブラウザ選びは、なかなかに迷う。

Windows と Linux しか使っていなければ、Firefox で決まりだったろう。しかし、Mac が完全にメイン環境になって1年近くが経ち、MacOS X 上のフォントの綺麗さに慣れすぎてしまった今、Windows 環境でのフォントの見辛さ(特に WinXP までの標準である MSゴシックでの表示の見辛さ)が、どうしても気になってしまう。

MacOS X にメイン環境を移し始めた時も、当初は Windows や Linux 同様、Firefox がメインブラウザだったし、それを変えるつもりはなかった。しかし、MacOS X 上では Firefox のフォント表示も Windows よりマシとはいえ、Safari の綺麗さには及ぶべくもない。

結局「少しだけ Safari を使ってみよう」そう思ったのが運の尽き?で、MacOS X 上でのメインブラウザは完全に Safari になってしまった。もちろん、仕事柄 Firebug がある限り、Firefox はセカンドブラウザとして常に使える立場は確保しているのだが、日頃ウェブブラウズするのは MacOS X 上の Safari になってしまった。

さらに Windows 上でも Safari がリリースされ、MacOS X ほどではないが、アンチエイリアスがかかったフォント表示は、MacOS X に慣らされた身としては非常に魅力的に映る。使う使わないは別として、EeePC 901 も含めて、全ての Windows 環境に Safari を入れてしまっている。

ただ、Windows版の Safari には Safari Stand のような機能拡張ツールが存在しないこともあり、MacOS X での Safari ほど使いやすくはない。見栄えは良いが、使い勝手に不満は残る。さらに WinXP でもメイリオフォントが正式に提供されることで、フォント表示もだいぶ良くなった(AA とかは崩れるけど)。

Japanese ClearType fonts for Windows XP

そんな中で、EeePC 901 でのメインブラウザをどうするかは、購入当初からの悩みだった。

  • 少ないドライブ容量を考えて IE 一本で行くか?

  • やっぱり使い慣れて機能も豊富&仕事には必須の Firefox で決まりか?

  • 機能的には不満だがフォントの綺麗さで Safari にするか?


SSD のドライブ容量が少ないと思いつつも、結局3つのブラウザを入れてしまった。そして結論としては、Firefox 3 になった。決定打は、Firefox の優れた全画面モードの存在と、メイリオフォントによる見栄え改善だ。

ということで、実際に各ブラウザを EeePC 901 上で表示したスクリーンショットを以下に示してみる。

なお、以降のスクリーンショットは 50% 縮小されているが、クリックすると全て EeePC 901 の画面サイズ(1024x800pixels)の等倍画像が表示される。

(1)デフォルト状態での各ブラウザ表示比較


Yahoo! Japan のトップページを例に、Internet Explorer 6、Firefox 3、Safari 3 を表示させてみた。

Yahoo! Japan は CSS で MSゴシックにフォント指定しているので、ブラウザ設定でメイリオフォントをデフォルトフォントに設定していても、この表示になる(段組デザイン維持のためだろうが、ちょっと困りものだ)。

Yahoo! Japan by IE6 with メイリオ
Internet Explorer 6 (on EeePC 901)

Yahoo! Japan by Firefox 3 (標準) with メイリオ
Firefox 3 (on EeePC 901)

Yahoo! Japan by Safari 3
Safari 3 (on EeePC 901)


Safari だけフォント表示が異なるのが判ると思う。Safari は独自のフォントレンダリングを採用しているので、メイリオ以外のフォントでも、MSゴシックだろうが何だろうがアンチエイリアスがかかった表示になる。

Windows に慣れきった人だと、こういうアンチエイリアス表示が嫌だという人も少なくないし、Yahoo! のトップページくらいだとアンチエイリアスがかかってない表示でも大して見づらくはないだろうが、テキスト量の多いページだと見易さは相当違うし、目への負担も違う(と私は思っている)。


(2)IE, FF にメイリオフォントを使用した場合の表示比較


次に Internet Explorer 6, Firefox 3 のブラウザ設定でデフォルト・フォントをメイリオに設定した場合の実例を見る。表示させたページは livedoor Reader である。

なお、Firefox でメイリオフォントを使うと MSゴシック利用時に比べてフォントサイズが大きくなるため、デフォルトのフォントサイズを標準状態(MSゴシック時)の16ポイントから14ポイントへ小さくしている。

livedoor Reader by IE6 with メイリオ
Internet Explorer 6 with メイリオフォント

livedoor Reader by Firefox 3 (標準) with メイリオ
Firefox 3 with メイリオフォント

livedoor Reader by Safari 3
Safari 3 with MSゴシック


左側のリストや RSS 本文などを見てみれば判るように、メイリオの ClearType 表示によって IE や Firefox でもかなり見やすい表示になった。MSゴシックのままアンチエイリアス表示にさせている Safari より見やすい場合もある。

メイリオにすると、MSゴシックを前提としているアスキーアート表示は崩れまくって見られたものではないが、そんなものより普通のページ表示で断然見やすくなる効果のほうが大きいと思う。

先の Yahoo! Japan のように CSS でフォント指定をしていて、メイリオを使わないようにしている場合には無力で、そういった場合の汎用度を考えると Safari の“いつでもどこでもアンチエイリアス表示”は強力だが、それでもメイリオ導入によって見易さはかなり違ってくる。

特に画面が小さく見やすいとは言えない EeePC での
アンチエイリアス効果は高い


と言える。デスクトップ Windows 機ではメイリオの効果を大きく感じなかった私でも、EeePC ではもはやメイリオを使わないのは考えられなくなっている。

もっとも、日本語の ClearType フォント(アンチエイリアス表示可能なフォント)がメイリオしかなく、またブラウザ以外では決して使いやすくない(等倍表示フォントな ClearType フォントがない)など、フォント環境全体としては MacOS X に到底及ぶべくもない。

それでも MacOS X 常用で Windows のフォント表示に難があると思っている私でも、メイリオ導入で多少はマシになったと思えるし、これが Windows 上のメインブラウザでは Safari にこだわらなくても良いかな?と思った理由の一つにもなった。

(3)Firefox 3 の全画面表示の威力


Firefox 3 には極めて使いやすい全画面表示モードがある。F11 で簡単に切り替えられる、この全画面表示モードは、縦 600pixels しかない EeePC 901 などのネットブック系 PC ではキラーソフトというくらいの使いやすさだ(IE 系タブブラウザにも同じような機能があるブラウザもある)。

例えば asahi.com のトップページで見てみると

Asahi.com by IE6 with メイリオ
Internet Explorer 6 with メイリオフォント(最大化)

Asahi.com by Firefox 3 (標準) with メイリオ
Firefox 3 with メイリオフォント(通常モードで最大)

Asahi.com by Firefox 3 (最大化) with メイリオ
Firefox 3 with メイリオフォント(全画面モード)


フォントサイズの差で、元々 IE より Firefox の方が表示される量(縦の表示量)が多くなっているが、同じ Firefox で比べてみても、Firefox の全画面表示の方がかなり縦の表示量が多くなっているのが判る。だいたい 20% 程度は増えている。たかが 20% だが、縦の表示領域が狭い EeePC 901 のようなネットブック系 PC にとっては格段の差だ。

Firefox 3 の全画面モードで見るブラウザ表示エリアの広さは、今や最低限の液晶解像度と言える XGA (1024x768pixels) 画面で普通の状態で見た広さと大差ない。

Firefox 3 の全画面モードは、縦 600pixels に規制されている
ネットブック PC の悩みの一つを解消してくれる手段


と言える。

さらにこの効果が大きいのは、先に示したような livedoor Reader のようにページのヘッダ部分が大きく、本文表示部が小さくなっているようなページである。asahi.com のようにスクロールで画面全体がスクロールする場合と違って、縦の表示量が増える効果はずっと高い。

livedoor Reader by Firefox 3 (標準) with メイリオ
Firefox 3 with メイリオフォント(通常モードで最大)

livedoor Reader by Firefox 3 (最大化) with メイリオ
Firefox 3 with メイリオフォント(全画面モード)


ヘッダ部分が常にある程度の縦サイズを取ってるがために、下側の本文表示はさらに制約を受ける。そういった状況で縦の表示量が 20% でも増えるのは効果が大きい。

livedoor Reader のようにキーボードショートカットで記事を飛ばしていける場合でも、縦サイズが小さいと記事内容を一画面で読めずにスクロールしなければならないことが多いが、少しでも縦サイズが増えることでスクロールする機会が確実に減り、使い勝手は格段に向上する。

また、Firefox 3 の全画面表示モードではマウスカーソルを一番上に持っていくことでメニューバーがプルダウンされるし、キーボードショートカットの併用でメニューバーを使わずともサクサクと利用することが可能になる。必要ならば F11 キーで簡単迅速に全画面表示モードの ON/OFF が可能なだけに、一度慣れると手放せない。

ということで、

EeePC のようなネットブックPC の狭い画面解像度においては、
メイリオフォント導入+Firefox 3 の全画面表示モードの効果は非常に大きい。


と言える。デスクトップ機や大画面ノート機では特に感じなかった機能も、画面の縦サイズの狭いネットブック PC では非常に重宝するし、こういった機能を使っていけば、さらにネットブック PC は実用的になる。ということで、EeePC 901 には Firefox 3 でメイリオ表示が、私のメインブラウザになった。

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