昨秋から手を変え品を変え、盛んに不特定多数へ送りつけられ、話題になっている三菱東京UFJ銀行を騙るフィッシングメール。年明けからまた新たな文面バージョンが始まっており、昨日当方にも送られてきました。

幸い Gmail では一も二もなく迷惑メール行きになっており、それゆえ画像添付もデコードされないまま表示されており、これは騙されることもないでしょう。

MUFGspammail1


ただ、メールサービス側でそういったスパムチェックと対処が適切に行われていない場合は素通りにして、このフィッシングメールの本文である、

最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。
お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。

以下のページより登録を続けてください。


という内容が、もっともらしく表示されます。

私みたいにネットバンクを常用している人間がうっかりすると、一発で通帳と銀行印を預ける羽目になってしまいますね。

インターネットバンキングのパスワード等を騙し取る不審な電子メールにご注意ください(平成26年1月6日更新)。 | 三菱東京UFJ銀行
再び三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシングメール、丁寧な日本語へと進歩 -INTERNET Watch
本物のログイン画面とうり二つ 三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシングメールに注意 - ねとらぼ

ただ、メールの送信元をしっかり確認すれば一目瞭然ですし、リンクをタップする前、した後に URL を確認するのは必須事項です。

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