先週土曜日の写真整理が水曜日夜に完了。
撮影枚数 3,900枚
→ 取捨選択&選手別マーキング作業完了後 1,100枚
→ 現像枚数 420枚(うち SNS 投稿済み 240枚)
4,000枚近く撮ることは通常の範疇だけど、その割に作業完了がいつもより早かった。
というのも水曜日が祝日で、友達とお茶するために乗っていた電車に人が…
という出来事があってキャンセル、引き返すことになった分、
写真整理に充てる余裕が少しできたので、早めに作業完了できた。
ただ、一気に作業したせいか、右手がちょっと腱鞘炎っぽくなってしまった…
まぁよくあることだけど😅
で、掲載の写真は、今回ちょっと局所的にバズった写真。
最後 AT 5分を含めた10分くらいは磐田がデカ強ツートップ頼みのパワープレイに来て
ひたすら押し込まれまくりで、冷や冷やものだった。
特にこのラストプレーは、クロスがフリーの炸醤麺もといジャーメイン良選手の頭にドンピシャ、
ファインダーの奥でその瞬間を見ながら「あああああああ」という声が出してしまった。
が、やられた、決められた…と思ったところに、GK 一森純選手のスーパーセーブ。
いやホント、絶体絶命のピンチを救ったビッグセーブ。
レンタルで行った先のマリノスで優勝争いして、年間セーブ率第1位になったのに、
底辺にいたガンバへ戻ってきてくれて本当に本当にありがとうございます!である。
こんな劇的なラストプレーで試合が終了したものだから、
そりゃまぁ皆んなこの瞬間のインパクトは残りまくり。
だから、それを捉え続けた写真は注目されるのは想定内。
でまぁ、そうなると色々と反応をもらうのも想定内。
例によって「写真ください」という DM が飛んでくるってのも想定内。
○枚目の写真を元にゲーフラを作りたいので〜(年に何回かはある)という理由があったり、
リアルで知ってる人にはリクエストもらったら写真データーを渡すのは厭わないけれど、
見ず知らずの人間に「写真ください」だけ言われてもねぇ。
中高生あたりが多いので仕方ないよね、と思っているけれど。
今回は「たまたま撮れたとしても凄い写真ですね」なんてのも言われた。
こういう言い方されるのも、たまーにある。
そりゃまぁ、たまたま、と言えば、たまたま、かもしれない。
私みたいな未熟な技量の人間が、制約ある撮影条件で撮っていれば、
たまたま撮れた、という側面があるのは否定しない。
ただ、狙っていないと、たまたま、はないんだよね。
予測して、イメージして、それで狙いをつけて、
こういうスポーツ撮影だとファインダー内だけに集中せず、
時には右目でファインダー内を覗きつつ、左目で状況を把握して
ボールの動き、選手の動き、を予測する。
狙ったものが撮れる、撮れた、というのは、たまたま、だけでは撮れない。
もちろん、運は必要。
当然予測が外れる時もあるし(そういう時こそビッグチャンスになりがち)、
予測がドンピシャであってもシュートモーション入った瞬間に別の選手にかぶられたり、
観客席から撮っていれば、前の人その他が邪魔になって撮れない時もある。
年間パスのシートは中央に近いエリアで観戦には最高だが、
どうしてもゴール前シーンは背中になりがちだから撮影には不向き、という事情もある。
だから、どんだけ頑張っても、運悪く撮れなかったこと、
撮れたけど微妙な角度すぎて使えない、なんてことは少なくない、どころか多い。
たとえ自由に撮影場所が選べたとしても、そこで撮れる瞬間、撮れない瞬間は出てくるけど。
でも、たとえ確率が低かろうが狙わないと、その瞬間を待ち受けないと、たまたま、すら来ない。
100回ダメであっても、撮れない、撮りきれないこと続きでストレスが溜まっても、
それでも予測して狙っておかないと、たまたま撮れることすらない。
そう思って、いつもファインダーを覗いている。
DM で「たまたま」扱いした人に悪意はないと思っているけど、
先日そんなことを思い直していたので、ここにダラダラ書き連ねてみた。
(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)