Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:パソコン

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いつだったか、少し前の、かなり大雨が降った日の夕刻、FlightRader 24 アプリを見たら強雨帯の合間を縫って伊丹空港も神戸空港も離着陸していました。

その時なんとなく Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)を起動して、いつも計器飛行を練習する神戸→高松空港を、リアルタイムウェザーで VR ヘッドセットを被って飛ぼうとした時の離陸前コクピット内スクリーンショットが今日の一枚。

MSFS のリアルタイムウェザー設定は当然現実そのものではないけれど、METER などの気象情報を元にシミュレーションされているので、多少似たような気象条件になる。

で、RWY 27 で離陸する前にコクピット内のレーダーを見たら進行方向は真っ赤(強雨域)。離陸後も雲上へ抜けるまでは結構揺れるし、何よりも視界ゼロ。計器飛行とはいえ、よくまぁこんな時でも飛ぶ、飛べるんだよなぁ(実運航も離陸していた)と感心した次第。

MSFS で遊んでいるとライセンスを持ったパイロットが如何に凄いか、よく分かる。単に(手動で)飛ばす、離着陸する(できる)ということだけでなく、飛ばすまでの細かい手順、飛んでいる間の色々な計器操作、膨大なチェックリスト。さらには、私はそこまでやる余裕がないけれど、管制とのやりとり。

遊びで飛んでいれば全部省略して適当に飛ぶことを楽しむだけに専念できるが、実際は膨大なことを複数並行作業・思考でやっていくことが安全なフライトに繋がっている。その一端でも仮想体験すると、マジ凄い以外の言葉がない。

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さて、一昨日まで台湾で開催されていた COMPUTEX では nVIDIA、Intel、AMD 始め多くの PC 製品の発表があり、ほぼ AI 祭りとも言えた状況でしたので、今週の Apple WWDC で AI 語られても「今さら」感が否めないような気がしていますが、どうなりますやら。

その COMPUTEX では AMD から Ryzen の新しい 9000 シリーズ、Ryzen AI シリーズが発表され、Ryzen 9000 シリーズは来月リリースとのこと。COMPUTEX では例年通りスルーされた GeForce も新世代 50xx シリーズが今年後半発売予定。

ですから、今回自分が指定購入した CPU 「Ryzen 7 7800 X3D」も、GPU「GeForce RTX 4080 SUPER」も、それぞれ現行世代機としてはシリーズ末期とも言えます。ゆえに、今までの私なら

今は現行世代のモデル末期じゃん、半年したら新世代が出るのだからそれを待つ一択でしょ!


となったはずですが、今回は(ちょっと悩んだものの)モデル末期を敢えて判っていて購入しました。

理由としては、
  • 既に「持っていて」新しいパーツ交換を望んでいるのではなく、今回は一式新調するので、新世代のパーツで一揃えできるのを待つとなると来年になりそう

  • 為替レートのことも含め、価格は上がることがあっても下がることはなさそう

  • 今回揃えた仕様で予測される性能で十分満足できそうだった

ということがありましたし、何よりも

欲しい時が買い時


という古の教えに従った次第☺️

CPU/APU に関しては Ryzen 9000 シリーズ上位4モデルが発表発売されたとして、ゲーム目的の購入である限り、狙うモデルは 3D-V Cache が搭載された X3D モデル。新世代 9000番台の X3D モデルが手に入るのはきっと来年でしょうから、そこまで待つこともないかなあ、と。

GeForce は現行 40 世代から 50 世代になって、どれほどのジャンプアップがあるのかは判りませんが、RTX 5080 の価格が現行 4080 (SUPER) より安くなるとも思えないし、発売直後の高値から少し落ち着いた価格になってからと思えば、結局こちらも1年越しになりそう。

となれば、やはり買いたい時に買うのが正解のはず。と、欲望を抑えられなかった人間が言い訳しているだけでありますが😅

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そんなわけで昨日は Ryzen 7 7800 X3D + GeForce RTX 4080 SUPER ベースの新しい PC のベンチマークテストを行った結果を、従来使っていたゲーミングノートPC との比較も含めて載せて、目論見どおりに2倍ないしそれ以上の性能を叩き出していて満足していることを述べました。

Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートからRyzen 7800X3D & RTX4080 SUPERのPCに乗り換えた結果【1】 〜ベンチマーク比較編

そして、買い替え目的であった MSFS のプレイを中心に半月ほど使ってきた、楽しんできたわけですが、その結果をひと言で言えば、

パワーは全てを解決


を実感しましたね。パワー=マネーでもありますけど😅

とにかく以下の3点は想定どおり、ないし想定以上の満足をもたらしてくれました。



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TediousPhoto20240608ATediousPhoto20240608B

今日の写真?は、またゲームのスクリーンショットを載せていますが、ちょっと前に友達が教えてくれた AirCar という Steam から無料ダウンロード可能な VR アプリをプレイ中のシーンから。

Steam:Aircar

厳密にはゲームではなく、未来都市みたいなところを空飛ぶ車で見て回るだけの、一種のデモンストレーションアプリ。なのだけど、これがまぁ

ブレードランナーの世界に浸れる


感じで、BGM にあのブレードランナーのテーマ曲を流したいくらい、というか、頭の中で勝手に流れてくる。それくらいに、あの世界観の中にいる雰囲気に浸れる。黒い雨が降る中、というのも、またね。

飛べる範囲は狭いし、何ができるわけでもなく、ただ飛ぶだけなのですぐ離脱することになるのだが、VR のなかで日常から逃げてボーッとするには良いアプリ。無料だし、PC VR 環境を持っている人には一度お試しあれ。

TediousPhoto20240608C

さて、昨夏 Core i7-12700H & RTX 4060 (Laptop) 搭載 ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4 を購入した際には、自分のためにも、セールなどの購入時の比較用に探している人のためにも、と思って、幾つかのベンチマークテスト結果を載せました。

Core i7-12700H & RTX 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4購入【1】 〜各種ベンチマークテスト参考値
Core i7-12700H & GeForce 4060搭載ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4購入【2】 〜DLSS FGの効果をMSFSで測定

ASUS TUF Gaming F15 については、搭載している RTX 4060 (Laptop) が最大能力を発揮できる TGP 140W 仕様だったこともあって安価で買った割に思っていた以上の満足が得られる値が出て、またゲームの実プレイでも Micorsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)のてんこ盛りプレイや VR プレイを除けば概ね満足していたことは過去に何度も書いてきたとおり。

にも関わらず、今回その昨夏プライムセールで購入したゲーミングノートのさらに倍(以上)の大枚叩いて買い替えたわけですが、そこまで突っ込んだり理由は先日の記事にも書いたように

買い替えるなら今まで使っていたモノから性能も倍以上

を基準にしたが故。

昨夏買ったゲーミングノートPC にある程度満足していたからこそ、中途半端なホップ・ステップ程度では無駄遣いを後悔しそうだったため、圧倒的な差を持ってジャンプするところまで行く、それならば後悔は起きないはず、という理論。

カメラ機材で言うなら、グダグダ言う前にフラッグシップ機やハイエンド単焦点レンズを使って機材の言い訳なくせ理論と同じ。同じ?違うか?

まぁカメラ写真まわりだと、機材の前に工夫だの、発想だの、足で稼げだの面倒臭いことをいう輩が跋扈しますが、こちらの方は性能が全て、最後はパワーで殴るしかない分、生きやすい世界ではあります😉

MSFS と VR ゲームのプレイを安定快適にすべく新調した BTO PC の仕様選択と理由

ともあれ、TSUKUMO の BTO PC で、いま自分にでき得る(出せ得る、自宅に置ける)限りの仕様で組んでもらったハイスペック PC が手元に届いて、そろそろ半月。ゲームをする時間は相変わらず多くは取れないけれども、一応買った結果検証としてベンチマークテストを幾つか取ってみました。

ので、今まで使ってきた Core i7-12700H & RTX 4060 (Laptop) 搭載のゲーミングノートPC との比較も込みで、その結果を載せておきたいと思います。もちろん、

こんな比較は特に意味がない


のは重々承知ですけれど、とりあえず

自分が大枚叩いた結果に納得したい


だけであります😅

実際にゲームをプレイした感想については明日の記事で記すこととして、以下、3DMark、CineBench、FF14、FF15、BLUE PROTOCOL、Cyberpunk 2077、MSFS の測定結果を列挙しておきます(Crystal Disk Mark は先日の記事で掲載済みなので略)。


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昨日の記事を載せてからさっきまで、昨日の記事冒頭に載せたつもりの筐体内部の写真を載せていなかったことに気づいていませんでした…いま載せました😅 もう載せる写真はほとんどないので、今日は背面の写真で。

ここ数日はずっと新しい PC 話で失礼していますが、とりあえず購入に関する話は今日で一区切り、の予定。(感想的なことは後日触れると思いますが)

外装箱の注意書き 〜酷暑が来るのに暖房(にもなる)機器導入
ふと浮かんだ悪魔の言い訳が新しい暖房機器もといハイスペック PC へ背中押し
不本意ながら数年前に全廃したはずのデスクトップ PC を止むなく復活させたワケ
自作せず BTO PC にした理由、TSUKUMO を選んだ理由

今回の PC 導入は、昨年から使ってきたゲーミング PC 入門的な廉価ゲーミングノートPC からの買い替え。仕事/各種作業用の Mac も Windows ノートPC も別途ありますから、ゲームと LLM や Stable Diffusion など生成 AI 関連のみを目的としてます。

昨夏のプライムセールで購入した ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4 は CPU 世代落ちの安価で購入したこと& DLSS 3 の効果もあってコストパフォーマンスが良く、私みたいに TPS/FPS はしない、ほどほどに AAA ゲームタイトルがプレイできれば良い人間には、ちょうど良い塩梅だったように思います。RTX 4060 (Laptop) の性能を目一杯引き出せる TGP 140W 仕様だったこともあって、意外と強かった印象。

なので、「Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)で色々欲張らなければ」「たまたま持っていた Quest 2 での VR プレイにハマらなければ」、決して大枚叩いて、また不本意ながらデスクトップ機を再導入しての買い替えはありませんでした。

ですから、今回の買い替えにあたっては、以下を実現するスペックが目標でした。
  • MSFS でアドオン MOD をたくさん突っ込んでも、グラフィックス設定を欲張っても落ちない、安定してプレイ可能なこと

  • 激重エリアでも WQHD 解像度なら快適なフレームレートが出せること、また複数ディスプレイまたはウルトラワイドディスプレイにしても高画質(ハイエンド設定)でそこそこ飛べること

  • 解像度の低い Quest 2 で最大限画質を上げた設定で VR プレイが安定すること

今まで使っていた ASUS TUF Gaming F15 (2023) でも MSFS はそこそこ高画質でプレイできていましたが、それなりに我慢が必要だったり1時間くらい飛ばしていざ着陸という時にハングアップしたり、ということは珍しくなかったので、欲張った設定、アドオンを入れても安定して飛びたい、というのが目標でした。

あと VR プレイに関しては RTX 4060 には荷が重すぎで、画質設定を控えめにしていても落ちること頻繁でしたし、MSFS の起動も特定の手順を踏まないと動かない、バックグラウンドで何か動くとすぐハング、というギリギリ無理やり状態でしたので、とにかく VR プレイがスムース、ストレスなく安定してできる環境を求めました。

具体的には、前々回の記事でも書いたように、今まで使っていたゲーミングノートから性能的に倍以上、が目標。

一例ではありますが、3D Mark Time Spy のスコアで言えば RTX 4060 (Laptop) が 11,056 ですから、Time Spy スコアで 2万以上のスコアの GPU が目標になります。デスクトップ用 GPU で言えば RTX 4070 Ti 以上。

(一例として RTX 4070 SUPER: 20,785、RTX 4070 Ti: 22,597、RTX 4070 Ti SUPER: 24,128、RTX 4080: 28,098、RTX 4080 SUPER: 28,391、RTX 4090: 36,298)

また、MSFS を高画質でプレイ、 VR プレイする上での不安定要因は VRAM 8GB しかない RTX 4060 の VRAM 不足でしたから、最低 VRAM 12GB、できれば 16GB 搭載の GPU カード、というのが条件。

となると、GPU は VRAM 16GB 化された RTX 4070 Ti SUPER 以上。そして GPU がアッパーミドルクラスなら、他のパーツもそれに見合った仕様で…となって決めた仕様が以下になりました(2nd SSD は別途自分で増設)。
  1. CPU: AMD Ryzen 7 7800X3D
  2. M/B: ASUS ProArt X670E-CREATOR WIFI
  3. CPU Cooler: DEEPCOOL LS520 (240mm 水冷)
  4. Memory: SanMax SMD5-U16GB88 16GB (DDR5-4800) ×2
  5. GPU: ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 SUPER Trinity
  6. SSD 1: Crucial T500 1TB (System)
  7. SSD 2: HIKSEMI FUTURE70 2TB (Data)
  8. P/S: CWT GPW850S5 (850W / 80PLUS GOLD / ATX3.0)
  9. Case: G-GEAR 66JD (Middle Tower Case with GPU Support Holder)
  10. Front Case Fan: 12cm Fan x1

大まかな仕様を決めたところで、見合う BTO PC を探して価格その他込みで決めたのが TSUKUMO G-GEAR の GE7A-L242/XBH。それをベースに多少カスタマイズして上記の仕様となりました。

ほぼゲームプレイだけを念頭に最適化した仕様。価格も性能も別格なフラッグシップ GPU である RTX 4090 は、価格以外の面も含めて無理ですが、それ以外はまずまず自分が出せるベストを選びました。

カメラで言えばフラッグシップ機の一つ下、α1 ではないけれど α9、EOS R1 ではないけれど R3…と言いたいところですが、CPU はゲーム以外では控えめ性能なので α7R V とか R5 Mark II あたりのミドルクラスの一番上といったところでしょうか(ニコンは知らない)。

ともあれ、今回選んだ構成パーツの選択理由は以下のとおり。



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先日購入した新しいゲーミングパソコンの筐体内部。今回はショップブランドの BTO PC を自分で仕様を決めて購入したわけですが、筐体内部も裏面配線でスッキリ、さすが今どきの組みです。

自作 PC から離れて15年、当時は裏面配線なんて言葉は影も形もなく、筐体内部はケーブルが行き交っていましたからねえ。あの頃とは CPU / GPU の消費電力も発熱も桁違いに大きくなった今、筐体内部にケーブルが行き交うと冷却に悪影響出まくりで性能をスポイルしますから重要です。


今回のゲーミング PC 買い替えでデスクトップ機を選択せざるを得なかったことは昨日の記事のとおり。デスクトップ機で自分の思う仕様にしたいのならば、久しぶりに PC DIY する手もあったのですが、ちょっと悩んだものの、すぐ諦めました。

理由は以下の3点。



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長々とした内容をまとめるのに予約投稿どころか、日付が変わるギリギリになってしまいました😅 先日、撮り忘れていて梱包写真を載せる羽目になった新しい暖房器具もとい デスクトップ PC の外観。

エアフロー最適化のために簀子を買ってきて筐体底面に敷いたので、その際に筐体を設置場所から取り出したので、そのついでにスマホ撮り。ショップ BTO PC のノーマルケースだから、わざわざ載せるほどのものではないですけどね…

地味で何の芸もないが、今どきのゲーミング PC 仕様な派手派手レインボーカラーは好きになれないので、個人的にはコレで良い、というか、この地味さが選んだ理由の一つだったりします。(BTO PC のメーカー、ショップを選んだ理由については次回記事にて)

基板側サイドは透明ガラスのケースでも…と思いましたが、無駄遣いは控えました😅

高さと奥行きが 45cm 前後で、幅がその半分。見た目も地味なら、サイズ的にも何の芸もないフツーのミドルタワーケース。私が自作 PC に入れ込んでいた前世紀の頃から変わらぬ自作系定番サイズ。

邪魔にならない、目立たない場所に設置したものの、正直言って不本意。コロナ禍前にデスクトップ機を全廃して Windows も Mac もノートPC だけにしてスッキリ。なのに、ここでまたデスクトップ PC を入れることは苦渋の選択と言っても良いくらい。

年始から「新しいゲーミング PC が欲しいなぁ」と思い始めた頃から
  • やっぱりデスクトップ機は置きたくないからハイエンドゲーミングノートだな!
  • ノートだとお金をかけても性能の伸びは大したことないし、コスパ悪すぎだからデスクトップにするしかないか…

この2つの思いの中で揺れて、結論はずっと出ずじまいでした。

迷って決まらなければ物欲も具体化しないので、それはそれで良かったのですけれども、昨日の記事のとおり、悪魔の囁きが心の中で生まれ、それが背中を蹴っ飛ばすことになりました。

そして、「買うか」と決めた時に嫌々ながらも選んだのはデスクトップ機。それは以下の4つの理由からでした。


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とりあえず今日の一枚として、暖房(にもなってしまう)機器の外観写真を載せようと思ったら、外観を撮ってなかった…orz

Amazon でもどこでも、大きな機材、高価な製品が送られてきた時は、何かあった時のために梱包を開ける時にしっかり写真を撮っておくようにはしているのですが、取り出してからの外観写真は撮ってなかったわ…アホですな。取り出して速攻で配線繋いで動作確認をしたのですっかり忘れてました😅

寝る前に思い出して本記事(予約投稿)を書いているので、今さら配線外して取り出して外観写真を撮り直す気は起きないので外箱写真でw

にしても、外箱に「高額精密電子機器!」なんて派手に書いてあるのは久しぶりに見ました。会社などで使う業務用機器の運搬外装に書かれていることは珍しくないものの、個人宛でこんなふうに書かれているのは最近珍しい気がします。ちなみに、某大手宅配会社でしたが通常の宅配便とは違うサービスで来ました。

昨年買った M2Max MacBook Pro の方が高額でしたけど、外装箱は味も素っ気もない何も書かれていない再生ダンボール。まぁアップル製品は外装にそれと判るように書かれていると盗難の確率が高いので、何も書かれてない外箱の方が安心でしょう。


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前回記事では、1ヶ月少々 ASUS ROG Ally を使いながら諸々メモしていた内容をもとに、ROG Ally に感じたこと、良かったこと悪かったこと、残念な点などを以下、
  1. ROG Ally 全般的印象編
  2. 使い勝手、操作性編
  3. ネガティブなことを言われがちな仕様編
  4. ゲームプレイ編
  5. 老眼er とゲーミング UMPC 編

に分けて箇条書きにまとめて記す予定だったのですが、あまりにも長くなってしまいましたので、最初の3項目「ROG Ally 全般的印象編」「使い勝手、操作性編」「ネガティブなことを言われがちな仕様編」だけをまず記して、今回は残りの「ゲームプレイ編と「老眼er とゲーミング UMPC 編」となります。

ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【前編】 〜老眼erでもうUMPCは無理と思いつつ買ってしまった3つの理由
ASUS ROG Ally の microSD カードスロット熱的不具合問題 〜当方も経験済み
ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【後編の前編】 〜割り切って割り切って、だけど悪くない

元々「ゲームプレイ編」は適当に雑感だけ書いてお茶を濁すだけ、ベンチマーク結果やプレイ動画その他は発売前から山ほどあるので今さら書く必要もない、Microsoft Flight Simulator 2020 だけ少し詳しめに書いて終わり、にするつもりだったのですが、結構アレコレ書いてしまったので超長くなって記事を前後編に分割する羽目になりました。

といっても、当方もはや、ライトゲーマー、ヌルゲーマーどころか、雰囲気組でしかないので、しっかりとしたプレイアブルレベルを評価する能力はありません。予めご了承ください。

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昔から大好きだった超小型モバイルパソコン (UMPC) も、すっかりおメメが弱って近年は老眼まで入ってきて「もう UMPC は買っても使えないから買えないな」と諦め、楽しそうな中華製ゲーミング UMPC の話題も横目でチラ見しつつ我慢していた昨今。

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ところが、ASUS から新世代チップ搭載ながらもリーズナブルなゲーミング UMPC が出るということで、色々迷いはあったものの予約購入、買ってみたのが「ROG Ally」。Nintendo Switch ですら稼働率が低い現状、どこまでゲームに時間を割けるか疑問ですから、金銭的にも、また設置場所的にも(発熱問題も含めて)最小限から Windows ゲーム復帰の一歩を、というところです。

ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【前編】 〜老眼erでもうUMPCは無理と思いつつ買ってしまった3つの理由

ただ、ASUS の上位ゲーミングブランド ROG を冠したと言っても、ポータブルゲーム機ですからゲーミングPC としては色々と割り切りが必要な上、(ASUS としては初物ゆえか)トラブルも大小発生気味ですが、そこらへんは ASUS が作っても中華 UMPC らしいところは変わらない印象です。

前回記事で触れた microSD カードスロットの熱的不具合問題は私の場合「使えないなら使えないで良いや」と割り切ることができましたが、これから買うとなれば microSD カードが使えるのか信用できないのは大きなネガティブポイント。私自身、事前に判っていたらスルーして来年モデルを待つか、となった可能性は小さくありません。

(Steam Deck も国内販売までの長い時間までに諸々改善されていたことを思えば、ROG Ally も初代の問題点を改善した来年モデル待ちが正解なのかも…待てないけど)

ASUS ROG Ally の microSD カードスロット熱的不具合問題 〜当方も経験済み

内蔵ストレージ SSD が 512GB しかないため(自己責任による SSD 交換をしないのならば)容量確保は microSDXC カードが最初の選択肢になるのに使えない、信用できないとなれば、かなり制約がかかります。使えないなら良いと割り切った私としても正直微妙な思いはあります。

もっとも、ROG Ally 用に購入した 512GB microSDXC カードは、もう少し大きめ容量のカードを買おうと思っていた GoPro HERO 11 の方に使うことにしましたので無駄になっていません(今までは余っていた 128GB 使用)。GoPro 用には 256GB くらいを予定していたので、大は小を兼ねるとは言っても 512GB は使いきれませんが…😥

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と書きながら、なかなかブログ掲載していない間に BIOS の新しいバージョン 323 がリリースされました。幾つかの修正改善点がありますが、

純正以外の電源アダプタを使用したり
USBハブを通すと30Wモードにならなかった


点が改善されているのは嬉しいですね。

microSD カードスロットの不具合問題は BIOS アップデートで直す?らしいですが、今回のアップデートには含まれていません。そもそもハードウェア構造的な問題をソフトウェアで直せるわけもないのに、どうするんでしょうねぇ。

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いずれにせよ、買う前から「ゲーミング UMPC なのだから色々割り切って使う」つもりでいましたが、microSD カードスロットの不具合などを経験したことで、ROG Ally の使い方をさらに割り切ることにして、もう一手打つことにしました(もう一手打つ=更なる出費😅)が、それはともかく、色々あれど

この1ヶ月、思っていた以上に
使っている/遊んでる


ってのも事実だし、手に持って良い感じだし、据え置き的に使うにも場所を取らないのも良い感じで、気に入っています(だから SD カードスロットの件などは残念)。

もちろん、新しいガジェットを手にして目新しさ含めて喜んで使ってる側面はありますし、諸々の制約、先の問題も込みで、この先どこまで使い続けていくのかは不透明ですが、買ったは良いものの放置プレイにならなくて良かったです(その可能性も小さくありませんでしたので😅)。

というわけで、諸々割り切りつつ、中には割り切れないこともありつつ、1ヶ月少々 ASUS ROG Ally を使ってきて感じたこと、良かったこと悪かったこと、気に入っているからこそ残念な点など、諸々メモしてきましたので以下、
  1. ROG Ally 全般的印象編
  2. 使い勝手、操作性編
  3. ネガティブなことを言われがちな仕様編
  4. ゲームプレイ編
  5. 老眼er とゲーミング UMPC 編

に分けて箇条書きしておきます。

と書き連ねていたのですが、あまりにも長くなってしまいましたので、今回は最初の3項目「ROG Ally 全般的印象編」「使い勝手、操作性編」「ネガティブなことを言われがちな仕様編」を、残りは次回記事に分割します。

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先月半ばに ASUS から発売された(局所的に)話題のゲーミング UMPC (Ultra Mobile PC=超小型PC)「ROG Ally」を購入していました。パソコンの予約購入は M1 MacBook Air 以来、Windows PC としては記憶を辿っても思い出せないくらい超久しぶりでした。

先月初頭の予約開始時間とともにヨドバシ.com に突入したらカートには入れられたけど決済中に完売となり(後刻、一時的に予約再開されたらしい)、「これは無駄遣いは止めとけという神の思し召しかな?」と思い留まりかけたものの、数分後に Amazon の予約が始まったのでそちらでポチ。

もちろん、konozama には定評のある Amazon ですから発売日には手元へ届かず、1日遅れになりましたが、発売日に何が何でも欲しいという若さ(必死さ)は、もうないので無問題。むしろ数年分溜め込んでいたポイントを利用したので安く買えて?良かったと思うことにしております。



ASUS ROG Ally に関しては、5月の正式発表以降、各 PC/Game 系メディアを始め、Youtuber やブロガーへの貸し出し宣伝が盛んに行われており、レビュー記事、レビュー動画は山ほど上がっているので、今さらド素人がどうこう語るほどでもないかと思います。

UMPC という非常に性能的に制約のあるマシンで重量級の AAA ゲームタイトルがどれくらい動くのか、クオリティに妥協せざるを得ないのか、といった部分も記事、実際のプレイ動画で散々示されてきていますし、最近でも以下のしっかりしたレビュー記事が出ており、情報は出尽くしているかな、と思います。

ASUS ROG Allyレビュー。現状最高の携帯ゲーミングPC、Windowsの進化に期待 | テクノエッジ TechnoEdge
ポータブルゲーミングデバイス「ROG Ally」直球レビュー - アキバ総研

ですから、当方としては例によってどうでも良い個人の感想というか、チラシの裏の戯言を書き連ねておこうかと思います😅

次回後編では、1ヶ月使ってきて感じたこと、良し悪し、ROG Ally でプレイしたタイトルの実用度(MSFS 2020とか)を記す予定ですが、今回はクソの役にも立たない、老眼始めおメメがすっかり衰えたオッサンが(もう使うのは諦めたはずの)UMPC に再び手を出した、ゲーミング UMPC には初めて手を出した理由を少々記しておこうかと。

ROGAlly01


ASUS ROG Ally の発売直後から 1ヶ月使って/楽しんできて、

予想どおり自分には色々厳しい点あり


なことは確かですが(老眼云々以外でも色々と)、それでもなお

楽しくしっかり使えている


こと、そして何よりも

やっぱりこの手のデバイスは大好きだわ


という思いを、随分ぶりに UMPC を買って改めて感じています。

老眼云々をはっきり自覚する以前に40を過ぎたくらいから、

10代20代はもちろん、30代の頃と比べても徐々に細かい文字が見づらくなってきたなぁ


と、年齢とともに目の衰えを自覚せざるを得ず、そのことで近年は UMPC を諦めることになり、しばらく購入していませんでしたが、いざ久しぶりに買って触ってみると、自分の嗜好を改めて自覚させられました😅

その昔の Libretto 20/50 から VAIO type U や type P、もっと言うと “ドスモバ” こと MS-DOS ベースの NEC モバイルギアや、“ハンドヘルドPC” と呼ばれた初期の Windows CE 機、変わり者で言えば Linux Zaurus、さらに遡れば EPSON HC-20 や CASIO FP-200 といった “ハンドヘルドコンピューター” を手にしていたくらいなので、三つ子の魂百まで、ではあります。

(と書いてから思い出したが、初期 Libretto は 6インチで VGA、640x480 pixels だったから、今の 7〜8インチで 720p や 1080p ディスプレイと比べれば、ずっと文字サイズはデカかったのかも…ドスモバも確認したら文字サイズはそれなりにデカかった)

自分自身では、「この手のガジェットが好きとはいえ、何もかも無条件に肯定するほど愛は深くない」と思っていますが、

自分の衰えたお目目には難しい部分、自分がプレイしたいタイトルには性能的に厳しい部分などのネガティブ要素があったとしても、それを超えて「コイツなかなか良いよなぁ」と思ってしまうね


そんな印象を持ってしまうからには ROG Ally の公平冷静なレビューなど元々無理な話です。

VAIO type P and DMC-G1 (3)
(VAIO Pは沢山使ってきたPCでも5指に入るお気に入り)


ともあれ、

このおメメではもう UMPC を使うのは無理だな
いつまでも興味はそそられるけど、使えそうにないことを考えるともう買えないよなぁ


そう思って GPD その他の UMPC、ゲーミング UMPC を横目で(問題なく使える人を羨ましく)眺めつつスルーしてきたのですが、今回の ASUS ROG Ally にはとうとう転んでしまいました。

今まで UMPC、ゲーミング UMPC を我慢、スルーできていたのに ROG Ally を買ってしまった理由というのは、以下の3点。


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昨年のパソコンで一番話題になったであろう Apple silicon M1 チップ搭載の Mac。最近インテルが我田引水が酷い比較広告を出したり、VAIO Z の発表会で廉価機の M1 Mac をやたら意識して比較したり、というのを見ると、

10万円前後の廉価機なのにこれだけ意識されるとは、やっぱり M1 Mac で良いパソコンだったんだなぁ、コスパに優れていた製品なんだな


と改めて思いますね☺️

VAIO Z の発表会については、久しぶりに VAIO らしい VAIO Z 復活なのに、お値段30万円超のハイエンド機を半額以下の廉価機とやたら比較して、挙句「重量あたりの処理スピードでは上回っている」などと微妙なことを言い出したのを見ると、「せっかくの独創的な素晴らしい PC なんだから VAIO Z は、低価格 Mac なんか意識しなくて良いんだよ」と言いたくなりましたが…

湯水の如くお金が使える身なら Windows ノートPC は速攻で VAIO Z に買い替えていたでしょうけど、このところ散財続きですし、リモートばかりで外へ出て仕事ということも激減して軽量ノートPC に惹かれる度合いも少なくなって「ええなぁ」と思うだけになりそうです。

というか、30万円出すなら ASUS の新しい ROG Strix SCAR 17 が欲しい今日この頃。仕事用以外の Windows PC が欲しい。年末年始で散財していなかったら予約していたかもしれません……



さて、昨年購入した M1 MacBook Air (2020) は購入直後から大満足で、昨年のお買いものベストでも迷うことのない第1位に推しました。

既に購入からちょうど3ヶ月くらい経ちますので、購入直後のテンションも落ち着いた今の感想と、どのように使っているかを改めて記しておきたいと思います。


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