Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:データー通信SIM

最初に断っておきますが、「SIMロック解除アダプター ピンクSIM」「GPP 桃色SIM」などでググれば判るとおり、

iPhone 4S の SIMロック解除アダプターは殆どの場合
ドコモ/MVNO のピンクSIM は使えない


という報告がなされています。ほぼ定説と言ってもいいくらい。

ただし、たまに使えたという報告が上がっており、それに対して業者の宣伝だの何だの言われてる例もあるようです(そういった展開は毎度の話 ;-)。

私の手元にあるドコモ および ドコモ MVNO のデーター通信専用 SIM は全て従来の「赤 SIM」だったのですが、昨日の記事に書いたとおり、OCN モバイル ONE の SIM を SMS 対応 SIM に変更して、「ピンクSIM」がやってきました。

OCNmobileONE_SMSSIM03


私の場合はこのピンク SIM を Nexus 7 (2013) LTE版で使う予定だったので、GPP の SIMロック解除アダプター(以下、下駄)を付けた iPhone 4S で動かなくても問題はなかったのですが、とりあえず動かないと思って試してみたら、すんなり動作。

予想外のことでむしろ焦ったのですが、数少ない動作例として環境その他を以下に報告しておきます。

ただし、何度も書いていますが、下駄付き iPhone でのピンクSIM の動作報告例は少数派であり、下駄付き iPhone を使うために ONEモバイルONE の SIM を SMS対応 microSIM に変更するのは危険です。

動作報告例として記事にしていますが、当方は何ら保証はしませんし、SIMロック解除アダプターのロット、細かな種別で挙動が違うのは常識ですので、予め重々ご承知下さい。


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現在なお旅の途中でありまして、毎日行き先を決めずに動いているものですから、ニュースの類いもチェックできていませんが、美瑛をサイクリングして戻ってきて晩飯を食いつつ timeline を見ていたら、OCN が廉価データー通信サービスを一気に拡充させていました。

ニュース 2013年8月29日:利用スタイルにあわせて通信容量や速度を自由に変更できる業界最安値のモバイルデータ通信サービス「OCN モバイル ONE」の提供開始 NTT Com 企業情報

この4月にスタートさせた「OCN モバイル エントリー d LTE 980」が相当に好調だという話は聞いていますが、もちろん他の廉価データー通信サービスと比べて不備な点もありましたので(例えば高速通信権利の追加チャージなど)、3G 端末対応の次の施策はどうするのかな?と思っていましたら、

好調なのに半年で全面リニューアル


という驚きでした。単なる機能拡張、プラン増設というのではなく、“攻めの全面リニューアル”という感じです。

ちなみに月額 980円の「OCN モバイル エントリー d LTE」については、私も発表時から過去の記事で何度も取り上げ、発売時からずっと利用してきていますが、

ハッキリ言って大満足


であります。特に 1日30MB の高速通信分を使い切ったあとの、最大 200Kbps 速度制限時での使い勝手が悪くありません。というか、メチャクチャ実用的に使っています。

例えば、日曜からずっと思いつきでその日のプランを決めながら旅をしているわけですが、この間の出来事を写真付きでずっと Instagram / Twitter に旅実況しています。この写真付き旅実況に使っているのが、「OCN モバイル エントリー d LTE」の SIM を刺した iPhone 4S。

袋田の滝 苫小牧コンビナート 富良野美瑛ノロッコ号


毎日50〜70枚くらい写真をアップしていますから、当然 1日30MB なんていう高速通信分は朝の早いうちに終わってしまいます。その後ずーーっと夜12時まで最大 200kbps の速度制限を受けていますが、Instagram 程度の写真ならそうストレスなくアップロードして閲覧することができます。

どれくらいアップしているかは私の twilog や Instagram を見れば判ると思いますが、とにかく頻繁かつ大量にアップする気になるくらいのストレスの少なさです(ま、LTE 端末でやると一瞬で終わるところが少し待つくらいのことはあるのは仕方ない)。

パソコン用に使うには辛いでしょうが、ことスマートフォンで使う、スマートフォン用サイト、アプリを使う分には、980円でもかなり実用的です。

ですので、すっかりこれで満足はしているのですが、それでも IIJmio その他と比べると「もうちょっとここは…」という点がありました。

そして今回は一気に5プラン。主に高速通信権利の容量や使い方が異なっていて、以下のようになっています。


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今年4月に「月額 980円でも毎日 30MBは高速通信が使える」という、それまでの“安い代わりに遅い”という廉価データー通信サービスの常識を靴がした「OCN モバイル エントリー d LTE 980」が発表、サービスを開始しました。

「OCN モバイル エントリー d LTE 980」はなかなかの衝撃でしたし、実際の使用感も満足できるもので、私自身もサービスイン当初から愛用しているわけですが、それまでの廉価データー通信サービスの定番・鉄板と言えば、「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」。

こちらもサービスイン当初から使い続けてきて、一時期ほど絶賛する高品質さはなくなったものの、今でも廉価データー通信サービスなら

「OCN モバイル エントリー d LTE 980」か
「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」かの二択


という印象は変わっていません(極力安くしたいとか、複数枚 SIM を安く維持するなら別の選択肢はある)。

そんな IIJmio 高速モバイル/Dサービスが OCN モバイル エントリー d LTE 980 の “月額千円以下なのに高速通信可能” に対抗策を打ち出したのは4月末。

OCNモバイル LTE 980 対抗? IIJmio 945円のミニマムスタートプランに月500MBの高速通信クーポン追加&その他サービス拡充!

6月よりキャンペーンとして

  • 月額 945円のミニマムスタートプランに月 500MB の高速通信分(バンドルクーポン)を付与

  • 従来、月 1GB のバンドルクーポンが付与されていたファミリーシェアプラン、ライトスタートプランは、ハンドルクーポンを月 2GB に増量


という施策を打ち出していましたが、9月から正式なサービス仕様とすることが本日発表されました。

IIJmio:サービス仕様改定のお知らせ(IIJmio高速モバイル/Dサービス)

それだけではなく今回のサービス改訂では

100MB 分の追加クーポン(高速通信権)が 525円→315円に値下げ


されました。

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一年ほど前に業界震撼?の月額490円という最安値でモバイルデーター通信サービスに参入した DTI の「ServersMan SIM 3G 100」。廉価モバイルデーター通信の一般的な価格(月額千円弱)の半額、まさにワンコインでの参入でしたが、その品質と言えば

安かろう悪かろうを地でいく通信品質と評判


だったことは周知の通りであります。

私も microSIM の提供が始まってから敢えて加入して体験していましたが、たしかに通信速度は常時遅くて、ピークタイムは「これが本当のパケ詰まりだ!」という感じのサービスでありましたが、

遅かろうが何だろうが、月額490円で常時通信可能な状態に


なるわけで、「主に Wi-Fi を使うけど通知は常時受け取りたい」といった使い方なら悪くないと思いました。

また、高速化のための追加チャージ料金も他社の半額レベルでしたので、どうしても 3G で通信が必要な時は追加チャージしておいて高速通信スイッチを ON にすればいいや、という割り切りがあれば、それなりに使えるものでした。

衝撃の月額490円!DTI が最安値3Gデーター通信サービス「ServersMan SIM 3G 100」開始
遅いと評判の月額490円データー通信「ServersMan SIM 3G 100」microSIM版 始めてみた【前編】
遅くても速度制限解除も激安、月額490円データー通信「ServersMan SIM 3G 100」の microSIM 版を試してみた【後編】

とはいえ、サービス開始当初から 3G 限定。LTE 通信には非対応で、当然 LTE 端末では使えませんでした。ま、サービス自体が安かろう遅かろうですから、古い 3G 端末を安価にちょい再活用するくらいがちょうど良く、私も SIMロックフリー下駄を履かせた iPhone 4S で使っていました。

が、サービス開始から一年経ってようやく LTE 対応の発表がされました。名称も「ServersMan SIM LTE 100」となり、サービス開始は8月1日からですが、申し込み受付は本日から開始されています。

なお、LTE 対応に伴って従来サービスの利用者は SIM 交換が必要になるわけで、他社では新たに新サービスへ再申し込みが必要な場合が多いのですが、「ServersMan SIM 3G 100」→「ServersMan SIM LTE 100」では

従来サービス利用者には LTE対応の新 SIM が送られて
そのまま「ServersMan SIM LTE 100」へ自動移行となる


ようです。いやー、DTI 太っ腹(棒)


その他、今回のサービス刷新に伴う変更は以下の通り。

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この春、NTT グループが MVNO で廉価なデーター通信サービスに参入することで話題になっただけでなく、低速通信で我慢が当然の月額千円以下のプランで 1日30MBまでは高速通信が可能と価格破壊を起こした「OCN モバイル エントリー d LTE 980」。



サービスインと同時に使い始め、見かけのスペックだけでなく実際の通信速度も LTE 端末では満足するものであったことは過去に述べてきました。

また、4月に発表、サービスインした時には LTE 端末限定でしたが、5月末より 3G 端末にも対応し、幅広い機種で利用できるようになり、同業他社と同じく古い端末を有効に活かせるようにもなりました。

OCN モバイル エントリー d LTE 980 が 3G端末に対応&nanoSIM発売&増速の大パワーアップ!

ただ、3G 端末での速度も対応直後は極めて快適だった

OCN モバイル エントリー d LTE 980 を 3G 端末 (iPhone 4S) で利用した場合の速度計測結果

のですが、1週間もするうちに急速に速度低下が起きました。

様子見推奨?今週は一気に通信速度が低下した「OCN モバイル エントリー d LTE 980」

実用にならない程度ではありませんでしたが、LTE 端末での快適さとの差が激しく、今後さらに速度低下があるようだと 3G 端末で利用するには微妙になるかもしれないなぁ…と危惧しました。

しかし、その後は速度低下が起きるようなことはなく、むしろ毎日使っていて一時期悪化した時よりは少し改善もあるように感じられます

ということで、一ヶ月使ってきた結論としては

昼休み、通信ラッシュ時間帯で極めて遅くなることはあるが
それ以外では 3G 端末でも十分実用的に使えているし、千円以下としては満足!


と言えます。

遅い時間帯は高速通信可能な状態でも 300Kbps 以下に落ち込みますが、それ以外では 1〜2Mbps くらいは安定して出るようになっています(大阪での場合)。もちろん、3G 端末で使った場合の話で、LTE 端末で使えばもっと速度は出ます。

OCNmobileEntry_d_LTE_Speed3G_55SkyPerfectLive
(低速制限時や混雑時以外は 3G 端末でもカクつきながらも動画配信が見られるレベル)


記事後半に具体的な計測結果を載せてありますが、かなり遅くなる時間帯はあります。ただ、それは他の MVNO の SIM を使っていても変わりませんし、ドコモ本体の回線でも同様の時間帯は遅くなります。

少なくとも月980円の価値は十分あると言えますし、過去現在に色々な MVNO を使ってきた経験から

他の廉価データー通信サービスと比べても良質な部類


であることは間違いないように思います(この手の記事のたびに書きますが、今のところは、でありますけれど)。


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OCNモバイル、So-net、IIJmio、hi-ho…その他各社が春以降、次々と新サービスや新価格で、どんどん充実度を増す廉価データー通信サービス。激戦区であり

元々安かろう我慢が必要だろうな千円前後の価格帯でも十分実用的


になってきました。

具体的に言えば、以前は千円前後の SIM を使うと通常のブラウザでウェブサイトを見るのは忍耐が必要で、Opera mini のようなサーバー上でのデーター圧縮を通すブラウザが好ましい状態でした。

ですが、最近では(快適とまではいかなくても)スマートフォン向けサイトなら十分通常のブラウザで閲覧する気になりますし、通常サイトでも多少の我慢で見られなくはない状態になりました。

そういう状況の中、ドコモ回線を借りている IIJ を MVNE として MVNO サービスを行なっている BB.excite が従来プランの改変と 高速通信の追加クーポンの値下げ、それに

SIM 3枚で月額 1,155円の新プラン「3Gコース(SIM3枚)」


が発表されました。

3Gコースといっても、チャージすれば LTE の高速通信が利用可能のようですし、毎月100MB の高速通信分が付いてくるようです(毎月100MBのバンドルチャージはプレゼント扱い)。

「BB.exciteモバイルLTE」に新コースが登場 | 重要なお知らせ | プロバイダー BBエキサイト
LTE | docomoのSIMカードが最安値 | プロバイダー BBエキサイト(こちらにはまだ新プランは非掲載)

SIM 3枚で月額 1,155円というのは、

  • SIM 3枚で月額 1,295円の「so-net NURO ライト」
    (基本料に付属する高速通信分はなし)

  • SIM 3枚で月額 1,480円の「hi-ho LTE typeD アソート」
    (毎月 500MB の高速通信分付き)


といったサービスへの対抗プランとも言えますし

SIM 3枚利用では最安値


のようです(細かい仕様がまだはっきりしていないので、プレスリリース上での話ですが)。

月額 1,480円ながら毎月 500MB のバンドルチャージ(高速通信利用分)がついてくる「hi-ho LTE typeD アソート」との比較では、どちらが良いかは微妙なところもありますが、

よくある月千円弱のサービス+αの値段で SIM 3枚利用可能


というのは、複数端末ユーザーにはかなり魅力的に感じます。もちろん、実際の速度がどこまで出るかが勝負な昨今ですけれど。

また、IIJmio など他サービスでのプラン内容変更(千円弱のプランでも一定の高速通信が使えるようになった)を受けて、以下のように BB.excite も従来プランの値下げとともにプランの新設で対抗しています。

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前回記事で本日発表された「hi-ho LTE typeD アソート」について触れましたが、同じように複数 SIM を廉価に提供するサービスとの値段差とともに提供サービス内容に差異もあるので、比較表を作ってみました。

月額980円その他の廉価データー通信サービスは色々と出てきていますが、複数SIM を提供するところはまだ比較的限られています。

今回は「hi-ho LTE typeD アソート」の比較対象になりそうな

  • 複数 SIM 提供サービスの超定番「IIJmio 高速モバイル/D ファミリーシェアプラン」

  • IIJmio ファミリーシェアプランとスペックがほぼ同じの「hi-ho LTE typeD ファミリーシェア」

  • 最廉価の複数SIM 提供サービス「So-net NURO LTE ライトプラン」


を比較してみます。


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このところレポートしている「OCN モバイル エントリー d LTE 980」の NTTコミュニケーションや so-net など各社から新しい廉価データー通信サービスが登場しています。

IIJmio も対抗策として、今月から月額980円のミニマムスタートプランでも月500MB の高速通信分がバンドルチャージされるようになりました。

先鞭をつけたイオンSIM の発売初日から、この手の廉価データー通信サービス SIM を使ってきている私としても、このところの充実具合は驚くべきものがあります。

そんな中、従来も地味に廉価データー通信サービスをやっていた hi-ho から新たなサービス「hi-ho LTE typeD アソート」が登場しました。

hi-ho、NTTドコモ対応コースの「hi-ho LTE typeD」シリーズの新コース提供開始│株式会社ハイホー

Asus製のタブレット「Fonepad」と SIM 1枚をセットにしたプラン、NECのモバイルルーター「Aterm MR02LN」と SIM 1枚をセットにしたプランもあったり従来プランの改善もあるのですが、それはさておき、注目すべきは

SIMカードを最大3枚まで&基本料金で毎月500MBまで高速通信可能
LTE/3G 端末対応で、月額 1,480円!


という「hi-ho LTE typeD アソート」プラン。

複数端末をできるだけ安く維持したい人には注目のサービス


で、一考してみる価値はありそうです。

月額980円その他の廉価データー通信サービスは色々と出てきていますが、複数 SIM を廉価に提供するところはまだ限られていますし、その中でも(見た目の)コストパフォーマンスは抜群なので、

「スマートフォンにもタブレットにも SIM を挿したい!」

という人には魅力的です。

そんな「hi-ho LTE typeD アソート」の大まかな特徴は、以下のとおりです。

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月額980円で 1日30MB の高速通信が利用でき、通信品質もなかなか上々という評判の「OCN モバイル エントリー d LTE 980」。私も先月のサービス開始時から使ってきて、それを実感し、本ブログでも記してきました。

そして、LTE 端末専用だった「OCN モバイル エントリー d LTE 980」が先週 3G 端末に対応するとともに低速制限時の通信速度も増速するという大きなサービス改善を発表し、今まで LTE 端末専用だったゆえに使えなかった au iPhone 4S + GPP SIMロック解除アダプターでも使えるようになりました。

3G 端末対応直後の先週は、平日休日に関わらず、最混雑時間帯を除いてはまずまず良好な速度が出ていました

OCN モバイル エントリー d LTE 980 が 3G端末に対応&nanoSIM発売&増速の大パワーアップ!
GPP SIMロック解除アダプター+iPhone 4S でも「OCN モバイル エントリー d LTE 980」が利用可能になりました
OCN モバイル エントリー d LTE 980 を 3G 端末 (iPhone 4S) で利用した場合の速度計測結果

ただ、廉価データー通信サービスに限らず、新しい通信サービスに飛びついてきた身が言えることは「最初は良かったけど…遅くなったよね」が常であること。ですから、今回の「OCN モバイル エントリー d LTE 980」についても、毎度記事の最後に

あとは、この速度レベルができるだけ維持されるように…


と書いてきましたが、どうやら

今週になって 3G 端末使用時には通信の速度低下


が起きているようです。ようです、というか、実感しています。

先週の 3G 端末対応以降、iPhone 4S に挿して毎日使ってきましたが、火曜日昼から一気に遅くなり、当初はマイナートラブルか何かかと思っていたのですが、昨日も変わらず、本日は多少マシになっているものの、時間帯によっては厳しい状況になっています。

所詮月額 980円とはいえ、先日の記事ではかなり良い通信速度である旨の記事を載せてしまいましたので、劣化したならしたで報告しておく必要があると思いますので、ひとまず記事にします。

ただし、

速度低下しているのは 3G 端末利用時のみ
LTE 端末で使う場合はまだ比較的快適


な状況ですし、3G 端末利用時でも極端に速度が落ちるのは限られた時間帯だけですので、その点は誤解の無きよう。

ということで、ここ数日の 3G 端末(と一部 LTE 端末)での速度結果を載せつつ、簡単に状況を記しておきます。


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【2013/5/31 追記】どうも今週になって 3G 端末使用時に限っては一気に速度低下が起きているようです。特に混雑時は 1日30MB 使いきってなくても低速制限されるかのような速度になることがあるので、改めて記事を追加しました。合わせてお読み下さい(追加記事 URL は本記事最後にリンクしてあります)【追記終わり】

一昨日から LTE 対応端末だけでなく LTE 非対応の 3G スマートフォンでも利用できるようになった「OCN モバイル エントリー d LTE 980」。同時に 1日 30MB の高速通信分を使い切ったあとの低速制限時の速度も最大 100Kbps から 200Kbps に増速されました。

OCN モバイル エントリー d LTE 980 が 3G端末に対応&nanoSIM発売&増速の大パワーアップ!
GPP SIMロック解除アダプター+iPhone 4S でも「OCN モバイル エントリー d LTE 980」が利用可能になりました

それらについては既に記事にしましたが、そういったこともありますので、ここ3日間は GPP SIMロック解除アダプターを挿した iPhone 4S で利用しており、ちょくちょく 3G 端末で使った時の速度を計ってみました。

通信速度は時間と場所に大きく左右されますし、端末によっても変化します。特に時間と場所は、ちょっと違うだけで大きく変わるので、私の計測結果は参考になるかどうか?程度でしかありませんが、なにかの目安になるかと思って載せておきます。

なお、 LTE 端末で使った場合の計測値は以下の記事に載せております(少し前の計測ですが、現在でもそう大きく変化した印象はありません)。

OCNモバイル エントリーd LTE 980 サービスインから10日 〜スタート直後とはいえ、上々クオリティの速度結果
OCNモバイル エントリーd LTE 980 サービス開始から1ヶ月 〜若干速度変化はあるかもだが、相変わらずの安定&快適

以下の計測結果で示すように、3G 端末で使った場合は LTE 端末使用時と比較するとどうしても低速な部分もあったり(特にping値と上り)、時間帯によっては速度低下しますが、これは NTTドコモ直接契約の FOMA 端末もそうですし、au でも 3G 回線の時は同じですので、やむを得ないことでしょう。

ただ、1日30MB の高速通信分を使い切った後の

低速制限時の速度は速くなった


と印象です。まだ増速直後ゆえかもしれませんが、公称値の最大 200Kbps 前後が出ることが多いです(100Kbps 以下のこともあるけど)。

個人的には、これで本当に IIJmio 高速モバイル/D との二強時代、目的によって使い分け、になったと感じます(毎日使う人なら OCN、使うタイミングが間欠的なら IIJmio)。


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