Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:スマホ電話SIM

日本の廉価データー通信サービスの元祖と言えば、日本通信 b-mobile。まだ MVNO とか格安 SIM とか、そんな言葉が殆ど活字にもならなかった時代からサービスを行ってきた会社。

今の廉価データー通信サービス花盛りな状況を作り出したのも、日本通信がイオンと協業して始めた月額980円から利用可能な “イオン SIM” であり、その後様々な会社が参入して今や一般雑誌にもこの手の SIM の話が度々取り上げられるようになりました。

が、このところは OCN モバイルや IIJmio といったサービス会社が気を吐き、スペック上も実際利用上もサービスの質を向上させて注目を集め、はっきり言って元祖日本通信 b-mobile は「廉価データー通信サービス」としては埋もれていた、と言ってもいいでしょう。

ぶっちゃけ、特別なサービス条件が必要でなければ「OCN モバイル ONE」か「IIJmio 高速モバイル/D」の二択。めっきり回線品質としてダメ烙印を押されてそのままの日本通信を選ぶ理由はない状況です(現在進行形)。

それでも日本通信の場合、他社にない優れたモノがあります。殆どの MVNO が提供していない

音声通話も可能な廉価データー通信サービス


というもの。雨後の筍のように廉価データー通信サービス会社が増えましたが、IP 電話ではなく、きちんとした音声回線による通話込みのサービスを出しているところは未だ貴重

他には So-Net が通話可能な廉価データー通信サービスを提供していますが、殆どはデーター通信のみで通話可能な、携帯電話として使える廉価 SIM は提供していません(SMS は最近オプションで使えるところが出てきています)。

日本通信も紆余曲折を経て、音声通話可能なサービスは「talkingSIM U300」と「スマホSIM」(販売経路その他で3種類)がありましたが、今回、後者の

「スマホSIM」を値下げ&サービスリニューアルする形で
「スマホ電話SIM フリーData」


となりました。

スマホ電話SIM フリーData , 携帯電話SIM | b-mobile SIM

複数パッケージと複数オプション組み合わせがあった従来の「スマホSIM」を統合して値下げするとともに、スペック上でも劣っていた他社との見た目だけでも合わせておこうという感じでしょうか。

11月23日発売開始ということもあってか、まだ詳細な製品ページができていませんが、おおよそのスペックと価格、従来の「スマホSIM」との差異は以下の通りです。


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10月末よりドコモから nanoSIM が提供されていましたが、MVNO の雄である日本通信も本日から nanoSIM の提供を開始しました。

日本通信、nanoSIM新発売|日本通信株式会社

現状 nanoSIM は実質 iPhone 5 専用ということもあって、今回の日本通信による nanoSIM 提供は、

音声通話込みの「スマホ電話SIM」プランのみ


となっています。

スマホ電話SIM | b-mobile

「スマホ電話SIM」は Amazon およびヨドバシカメラで SIM 入りパッケージを購入してからオンラインで契約手続きして使うタイプのものです。店頭での鬱陶しい契約手続きは必要としませんが、オンライン手続きで

  • プランS/M/L の音声プラン(月額 1,290円〜)

  • 速度が 200Kbps までに抑制される U200(月額 1,690円)または
    月間2GBまでは速度制限のない 2GB定額(月額 2,990円)


の音声プランとデーター通信プランを組み合わせて契約する必要があります(クレジットカード必須)。

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【8/8 追記】サービス開始から1週間で、最大の売りの1つだった“縛りなし”という規定が変更され、開通日から2ヶ月以内の解約、MNP転出には解約金 5,250円が設定されました。以下の内容は変更以前の記事内容となりますので、ご了承下さい。

(縛りが設定されたといっても2ヶ月なので、2年縛りに比べれば全然緩くて、殆どないのも同然ですが、サービスイン1週間で変更とは朝令暮改弾力的運用な日本通信らしい話です)【追記終わり】

昨日発表になった、日本通信 b-mobile の新しい通話サービス「スマホ電話SIM」。昨日は炎天下の中でヒコーキ撮ってたので、発表を知ったのは夜遅くでしたが、これはなかなか魅力的というか、

メインのスマートフォンを安く or 2年縛りじゃなく使いたい人向け


としては大いに注目すべきプランのように思います。

データー通信限定の魅力的なプランは先月スタートした「PairGB SIM」もありますし、今月後半に始まる「Turbo Charge」を U300 で使う手段もありますし、他社にもあります。

ただ、スマートフォンといえど“電話”ですから、サブ端末、タブレット用ではない、メインのスマートフォン用には通話サービスも欲しいところです。IPフォンサービスもありますが、使ってみた実感としてメインのモバイル通話回線として使うには微妙です。

そんな中、音声通話サービス込みのプランを個人に広く提供している MVNO は日本通信だけで、

「多少の制約があっても維持費を安くしたい」
「2年縛りは嫌だ」

という人に支持されてきたのですが、日本通信の従来の音声通話込みのサービス talking 系プランは通話の料金体系と通信の料金体系が固定になっていました。しかし、今回

「スマホ電話SIM」は音声プラン3つとデーター通信プラン2つを組み合わせられる


という点で、過去の b-mobile 音声プランらしくない、そしてかなり真っ当というか普通の通信通話プランに近づいたと言えます。

また、

データー通信プランなしの音声通話のみの契約も可能


ですから、2年縛りのない通話専用プランとしても利用可能です。

制約を受け入れれば維持費を安くできるのは MVNO の利点ですから、今回の「スマホ電話SIM」もデーター通信が 200Kbps 以下の低速で我慢できるというなら

2年縛りなしに音声通話+データー通信を
月額3千円以下で運用可能(無料通話1,365円込み)


というもので、かなり魅力的です。

おまけに、この場合(データー通信オプションが U200)は先日発表された「Turbo Charge」 が利用可能ですから、必要な時には 100MB 525円で高速通信が可能なので、かなり実用的です。

また、低速通信が耐えられそうにない場合でも

月額 4,283円で音声+高速データー通信上限 2GB


というプランもあります。4千円を超えると一見安く見えないですが、2年縛りがないというメリットがありますし、日本通信の場合はドコモの広いエリアを享受できるわけです。

SIMロックフリーの iPhone / Android 機を購入するのも良いですが、中古の Android 端末は値落ちが激しいですから、

安い Android 端末を買ってきて、月額3千円でスマホ運用


というのは、結構賢い使い方と言えるかもしれません(私みたいに最新機種が気になる人はダメですし、玉石混交の Android 端末で無難に使える旧端末も少ないですけど ^^;)。

もちろん、こういった使い方をする上では細々と制約はありますし、よーく見てみると、ちょっと気になる点もあったりします。


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