Tedious Days More×3

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9月半ばに Kindle 3 実機を見せられて、なんとなくポチってしまい、Kindle 3 が手元に到着してから1ヶ月が経った。という感じでブログの草稿を書いていたのだが、GXR 絡みの記事やケータイ絡みの記事ばかりで、すっかり後回しになり、さらに時間が経ってしまった。

到着直後のファースト・インプレッション記事を書いてから1ヶ月半。ブログは勿論、Twitter でも大して触れてなかったので、「買ったものの結局放置プレイなの?」と思われても仕方ないのだが、実際は

時々は使ってる


という状況。その“時々”ってのは、1週間に1〜2回といったところで、決して多くはない。たまに寝る前の読書端末として、もしくはたまにゆっくりする時に、何となく紙の書籍の代わりに読むデバイス。

まぁ、それも仕方が無いところ。現状、日本国内向けの Kindle ストアがないため、Kindle 用の電子書籍を買うことはできないわけで、使える用途は極度に限られている。

隙間的デバイスの iPad より遥かに隙間用途の Kindle 3


にならざるを得ないから、そう多く使う機会がないのは止むを得ない。理由は後述。

「必要がなかったものでは?」と言われればそのとおりだが、それは最初から判っていたこと。

大して使う場面が(当面は)ないと判っていた上で
電子インクの良し悪し、6インチ端末のサイズ感を確かめたくて買った


のだから、現状に不満はない。いや、本音で。むしろ2万円弱の分だけは十分楽しんでいる

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前回記事で書くつもりだった、A12 ユニット2本の感度別画質比較例です。ちなみに、私はメインマウントの EOS と違って、GXR に高感度画質云々を特に言うつもりはありません。さすがに求めるものが違いすぎます(私にとっての高感度は動体撮影、夜間望遠撮影のために存在しているので)。

それでも P10 ユニットの場合は

  • コンパクトデジカメ素子採用ユニットゆえ、使える高感度の範囲は広くなく、画質劣化も激しい。

  • 300mm までの望遠域があり、シャッター速度を必要とする状況が(自分の中では)多く、さらにレンズが暗いために高感度でシャッター速度が稼ぐ必要が多い。

  • Sモード(シャッター速度優先AE)を使うと自動的に ISO 3200 まで上げられてしまう不可解糞仕様のため、ちょっとしたことで ISO 1600〜3200 域を使われてしまう。


という理由がありましたので、高感度画質を把握しておく必要がありました。

反面、広角標準単焦点レンズでは

「28mm とか 50mm 単焦点で、高感度なんて使うシーンってあるんですかねぇ?」

というような有様ですので(私の場合)、正直 A12 ユニットでの高感度は、あまり気にしていません。実際に1週間強使ってきて、気になったことがありません。

それゆ、高感度画質を一々比較するまでもなく、

A12 ユニットの2本は、自分の使う分では満足できる高感度画質


だったりします。どうせ、動体撮りはダメなカメラだから、高感度を積極的に使うこともないしね!(/_;)

でも、以前 P10 キットで高感度画質比較をやっておいたので、先週購入した A12 ユニット2本でも(自分への目安も含めて)やっておこうというわけで、以下 GR LENS A12 28mm F2.5 ユニットと 同 50mm F2.5 MACRO ユニットの ISO 200〜3200 比較例です。

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本来なら今日 GXR ユーザー待望の GR LENS A12 28mm F2.5 が発売される日だったが、1週間延期となって良い季節なのに残念に思ってる人も多いだろう。ま、今週末は雨模様だけれども。

ただ、来週11月1日には GXR のファームウェア・アップデートが行われる旨、発表があった。個人的に改善して欲しい点は含まれていないが(まだユーザー登録もしてないし)、50mm マクロユニットを使っている人を中心にアップデートを待っている人は多いはずだ。

リコー、「GXR」機能拡張ファームウェア第2弾を11月1日に公開

【11/1 追記】アップデート・ファームウェアが公開されました。

GXR / ソフトウェアダウンロード / サポート情報デジタルカメラ | リコー

さて、私が先週購入したセットに付属している P10ユニットは、ほぼ「高倍率コンパクトデジカメ」である。撮影素子も一般的なクラスで使われてるコンパクトデジカメと同じであるし、レンズが良いわけでもない。そういう意味では

P10 ユニットだけで GXR を語るなんぞ片腹痛いわ


というのも当然。

GXR はユニット交換してナンボ


でもある。それは私も十分承知している。ので、そう遠くないうちに APS-C 撮影素子搭載のユニットを買おうとは考えている。

ただ、28mm か 50mm かは悩みどころだ。Powershot S90 でも GXR でもステップズームを主に使っているが、一番使ってる焦点距離は 35mm だから、28mm も 50mm もちょっと微妙でもあったり…



とまぁ、そんなことはさておき。「高倍率コンパクトデジカメ」である P10 ユニット。使い勝手その他もあるが、購入前に気になっていたのは、やはり画質。1/2.7インチ CMOS というコンパクトデジカメ用素子としては一般的だが、小さな素子でもある。

裏面照射型で高感度に強いという触れ込みで登場した素子ではあるが、愛機 Powershot S90 やGシリーズ、GXR 用 S10 ユニット、GR Digital III で採用されて定評ある CCD 1/1.7インチ撮影素子の画質が、実際に使っていて「コンパクトにしては画質いいなぁ」と感じているだけに、不安はあった。

ただ、

最近のコンパクトは多くの場合、明るい時の広角〜標準域は無難に写る


というのはあるし、実際 P10 ユニットも極小素子の高倍率コンパクトデジカメとして無難に、ちゃんと写ると感じている。

GXR_Sample6_28mm_ISO183
28mm, F3.5, 1/30s, ISO 183
(リンク先はオリジナル画像)


言い方は悪いが、善くも悪くも画質はこんなもんであり、可もなく不可もなく。もっと言うと

期待していなかった分、悪くない


と納得している。「やっぱり極小素子の高倍率コンデジでは、こんなもんだったかー、はぁ…」と、落胆するようなことはなく良かった。

ただ、ちょっと気になるのは、結構強烈にシャープネスがかかること。等倍で見てハッキリとエッジが浮くくらいにシャープネスがかかることも多い。

GXR_Sample1Trim
(等倍切り出し画像・リンク先は元画像)


個人的に(RAW でなく)JPEG は眠い画像よりシャキっとした画像の方が好みだが、そんな私が「思いの外、シャープネスが強いなぁ…」と感じることもしばしばだから、結構なかかり加減だと思う。リコーのデジカメはノイズリダクションとシャープネスは大人しめ、という印象があっただけに、意外だった。

暗部は ISO 値が低い時でも油絵っぽくなったり、中望遠以上は細かい描写が溶けがちになったり、ということもあるけれど、それはコンパクトデジカメ(素子)だから止むを得ないところ。最初から諦めてるし、納得もしている。

GXR_Sample7_50mm_ISO125
50mm, F4.0, 1/40s, ISO 125, -1.0EV
(リンク先はオリジナル画像)


ただ気になるのは、同じシーンでもちょっとした違いでノイズ量が大きく変化することがあり、画質も大きく変わってしまうことがある。例えば、

GXR_Sample4Trim
300mm, F5.6, 1/500s, ISO 2263, +0.7EV

GXR_Sample5Trim
300mm, F5.6, 1/500s, ISO 2075, +0.7EV


上記2つの写真は、ともに元写真から等倍で一部を切り出したもの(リンクで元写真のオリジナル画像表示)。一見すれば判るように、前者はノイズリダクションが明確にかかっていて、ノッペリとしつつもノイズが少なく、細かい描写の少ないこの写真では良い印象を与える。

後者はノイズリダクションがかかっていないか、掛け方が弱いためにかなりノイジーな絵になっている。元写真で比較すると、かなり印象が違う(細かい描写の少ないこの写真なら前者の方が好ましい)。

で、この2つの撮影時の違いと言えば、微妙にカメラを動かしてしまって、結果 ISO 値が少し違うだけである。その他の設定は同じ(というか、ノイズリダクションも OFF にしてるのだけど、一定 ISO 以上では強制的にかかってしまうようだ)。

ISO 2263 ならノイズリダクションがかかり、ISO 2075 なら(あまり)かからない。その間にノイズリダクションを ON/OFF する境界線を利用者としてはひいてないのにも関わらず、ちょっとしたことで大きく絵が変わるのは、ちょっと考えものではある。

(ノイズリダクションに関しては、後述する高感度画像比較でまた触れる)

というか、こんなに違うものをコントロールできないというのは、本来コントローラブルなことが自慢の GXR だからこそ、少し気になる。こういうところもコントロールしたいと思うから GXR を買ったのに…という思いはある。

RICOH GXR カメラユニットGR LENS GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
RICOH GXR カメラユニット GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO

(Amazon では時々 50mm ユニットが6万円に。2010/10/29 現在も 60,672円と安売り中)


さて、画質云々とはいっても、以前からコンパクトデジカメとしては画質が良い方の PowerShot S90 を持っているので、105mm 域までで画質優先なら PowerShot S90 を使えば良い。S90 は GXR 同様に RAW で撮れるし、十分コントーラブルだ(動体相手でも使えるし、変な制限はむしろ少ない)。ステップズームも GXR より使いやすい。

そういう事情があるわけで、私が GXR + P10 を買った理由の一つであり、GXR + P10 に求めるものは

200〜300mm の望遠域で、どれだけ使える画質か?


というところにある。実際に GXR + P10 を買ってきてからは、頻繁に 300mm を利用しているしね(やはり便利だ…)。

ということで、買って間なしに試し撮りしてみた例。

GXR_Sample2_300mm_ISO1600
300mm, F5.6, 1/160s, ISO 1600
(リンク先はオリジナル画像)


適当撮りしてみた最初の試し撮り写真。300mm, 1/160s なので、手ブレ補正が一応あるとはいえ、背面液晶を見ながらなので手ブレギリギリである。というか、微小な手ブレはある(それも事例のうち X-)。おまけに開放 F値が暗いので、ISO 1600 という高感度である。

この画像の真ん中を等倍で切り出してみると…

GXR_Sample2Trim


女性の髪の毛は解像していないし、手前の植え込みの葉っぱもそうだし、全体的にボンヤリ加減は否めない。でも、コンパクトデジカメの 300mm 手持ちと考えれば、ちゃんと写ってるとも思える。個人的には

ISO 1600 だし、適当撮りしてコレなら良いんじゃね?


と思えた。いや、正直言えば「300mm 域もそこそこ使えるじゃないか、メモ・記録用としては十分だな、と。

もっともコンパクトデジカメで等倍画像を云々するのはナンセンスでもある(と思ってる)から、50% 縮小した画像を切り出してみると

GXR_Sample2TrimHalf


うん、全然悪くない。これで軽くアンシャープマスクをかけてやれば、全く問題なく使える画像に思える。極小コンパクトデジカメ素子で 300mm, ISO 1600 という条件で、これだけ写れば不満ない。風景撮りなどをしなければ、全然オッケーだ。

そして

今どきの高倍率コンデジも馬鹿にしたもんじゃないね


と自分の認識を改めたり。F707 とか R4 とか、そんな昔とは随分違うわけだ。

そしてもう一つ 300mm、ISO 200 での撮影を見てみる。

GXR_Sample3_300mm_ISO200
300mm, F5.6, 1/40s, ISO 200, +0.7EV
(リンク先はオリジナル画像)


リンク先のオリジナル画像を見れば判るように、実にスッキリ写っている。300mm, 1/40s で撮ってるが、こちらはてすりに身体を固定しての撮影なので、このシャッター速度でもキッチリ止まってる(以前のリコーのイメージとは違う、そこそこ効く手ブレ補正の効果もあっただろう)。

被写体に細かな描写がない、ISO 200 まで下げている、などの好条件にはなっているものの、きちんとフォーカスがあって手ブレしなければ、300mm 望遠域も(コンパクトデジカメとしては)十分綺麗に撮れることが判る。

思わず、「R4 とかあの頃の画質に比べると雲泥の差だなぁ」という隔世の感を禁じ得なかった。ま、これが暗部の多い被写体、動きもの、細かい部分の多い風景撮りになると、やっぱりコンデジ…になるのだが、これだけ写れば不満は言えない。

RICOH デジタルカメラ GXR P10 28-300mm F3.5-5.6VC KIT GXR+P10KIT
RICOH GXR + P10 28-300mm F3.5-5.6VC KIT

(アマゾンの激安価格は在庫のあるなしで変わるようだ…)


さて、先の例では ISO 1600 の割には頑張ってる、的な評価をしたが、「高感度はどこまで使えるの?」ということを把握する必要はある。高感度画質だけでカメラの善し悪しは決まらないが、

自分のカメラが、自分の基準において、どこまでの高感度が使えるか?


を把握するのは重要なことだ。

なにせ、

「望遠側の開放F値が暗いので ISO 感度は極めて上がりがちになる」
「被写体を止めたい時には ISO 感度を上げざるを得ないことが多い」
「個人的にコンパクトでは夕暮れ〜夜の写真が多い」

という理由がある。

また前回記事でも書いたように GXR + P10 のSモード(シャッター速度優先 AE)が勝手に ISO を上げすぎるため、シャッター速度を稼ぐ場合はP/Aモードにして ISO 感度を必要な分だけ上げる方法を使わざるを得ない。

それゆえに、P10 ユニットの ISO 感度は、どこまで使えるかを把握するのは大切である。

ということで、個人的には夕方〜夜のシーンで使うことが多いので、残照の時間帯に2つの被写体で ISO 100, 200, 400, 800, 1600, 3200 を撮り比べてみた。ライトアップ付きの建物・看板と微かに光が残る夕暮れ後の空である。

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