Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:ゲーム

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Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)は各地の気象情報を元にしたライブな気象条件を反映してフライトすることも可能なので、台風接近中の京阪神で飛んでみた一コマ。強風に翻弄され、現実だと完全に自殺行為だと存分に理解できました😅

台風通過直後の九州をライブ気象条件にて VR でフライトした時は、離陸直後に雲の幻想的な風景を仮想空間で楽しんだ後、雲中で強風に揉みくちゃにされ、擬似的な空間識失調を体験したような気持ちになり、遊びとはいえ洒落にならないプレイ後感でありました。

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そんな各地に大きな被害をもたらせ、多数の人の予定を狂わせた台風10号。大阪ではあまり台風感はなかったものの週末のアウェイ大阪ダービーが中止になってしまいました。私も雨中観戦応援を覚悟していましたが、結局試合時間には雨も止んでいて、仕方ないけど残念ではありました。

ということで先週末は急に時間ができ、おまけに雨や曇り空続きで酷暑が(一時的に)収まったことで、久しぶりにまとまった時間を MSFS のプレイに充てることができました。

少し前に導入した新しいゲーミング PC は懐の限界までスペックを頑張ったため(RTX 4090 は懐具合以外も含めて無理だったけど)性能には満足していますが、ハイスペックゆえの発熱量が半端なく、この季節は足元に置いてある筐体からの熱気ムンムンが堪りません(>_<)

MSFS など負荷の高いゲームをしていると部屋の温度を確実に上げてくれますので、エアコンの効きがイマイチな部屋では夏場は時間があってもなかなか電源を入れる気がしません。ので、昨日のような「時間がポッカリできて、尚且つ外気温30℃以下で室内は快適温度」な日は貴重でした☺️

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さて、表題の話。フライトシミュレーターマニアの方々には周知の話、当たり前の解決策のことかもしれませんが、1ヶ月くらい悩んで少し前に解決できたことなので、自分的メモも兼ねて記しておこうと思います。まぁ誰かのヒントになり得る可能性もゼロではないですし。

(先に言っておくと原因は未だ掴めていません。対処療法で解決しただけです)

数ヶ月前、MSFS のために新しいゲーミング PC 導入してからしばらくは、

さすが Ryzen 7 7800X3D + GeForce RTX 4080 SUPER だわ、WQHD 解像度 (1440p) なら画質 ULTRA プリセットでアップスケーラーなし (TAA) でも、ほとんどの条件でフレームレート高め、処理落ちスタッタリングが気にならず快適に飛べるわ〜


と大満足、厳しい出費に見合うモノであったと納得できるものでした。

Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートから Ryzen7 7800X3D & RTX 4080 SUPER のゲーミングPC に乗り換えた結果【2】 〜雑感編

特に、それまで使っていた Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 Laptop のゲーミングノート PC のように見た目と動きのバランスを取るため設定をアレコレ苦労する必要がなく、VR ヘッドセットをかぶってのプレイも随分快適になったこと(負荷の高い VR は完全に快適とまではいかない)で、大いに満足していました。

ところが、1ヶ月半ほど前から MSFS の World Update や City Update で地上データーが詳細化されたエリア=負荷の高いエリアでスタッタリング、映像が一瞬止まってカクカクとコマ送り的になる瞬間が目立つようになりました。

平均フレームレートは大して落ちてなく高い値を維持できているし、低 FPS の時間が増えたわけでもないのに、スタッタリングだけが増えて不快すぎる……

という状況に陥りました。

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UK & アイルランド対象の World Update 17 リリース直後にプレイした時から「負荷が高いなー、1,000ft 以下の低空飛行してると重いなー」と感じていたイギリス・ファンボロー空港からウィンザー城を経由してヒースロー空港という短距離フライトでも上記⬆️この程度、 CapFrame X の統計値でスタッタリング頻度が 2% 前後でした。

(この計測を行ったときは、画質は ULTRA プリセットでアップスケーラーは DLSS 品質優先、航空トラフィックはリアルタイム反映、DLSS Frame Generation(以下 DLSS FG)は(断りがない限り)常時オン、という設定。ルート中、前半は重くないけどヒースロー空港圏内に入ると重くなる)

ところがプレイするたびに動きが悪くなってるような気がして、気がつけば⬇️以下のようにスタッタリング頻度が倍増。

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プロペラ機やターボプロップ機で 1,000 ft.(約 300m)以下の低空〜超低空中心に飛んでいて、CapFrame X の統計値でスタッタリング率が 2% というのは、体感的には「たまにカクツクことはあるけど、不快なほどではない」という印象。快適とまでは言わないが許容範囲。

フレームレートを見ても 0.1% Low Average こそ 10 fps 台半ばではあるものの、P0.2 で 30fps、1% Low Average で 35 fps 出ているので、厳しいシーンはあってもプレイ可能だし、そもそも少し上昇して 1,500ft くらいだと全くスムースに飛べる状況です(TPS / FPS 系のゲームと違って MSFS は 30fps をクリアしていれば実用範囲)。

ところがスタッタリング率 4% となると、フレームレートの統計数値的には前の 2% 程度と大差なくても体感的には結構ストレスを感じるようになります。平均 FPS が 100 fps を超えていようが、P0.2 や 1% Low Average が 30 fps あろうが、ちょっと不快。

あと通常プレイで DLSS アップスケーラー入りなのにスタッタリング率が 4〜5% だと経験上、Quest 2 でも VR プレイはかなり厳しくなります(かなりカクツク)。

ただ、この程度はまだ序の口でした。


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昨日に続いて Microsoft Flight Simulator 2020 のスクリーンショットから。
1〜2枚目はロンドンの「ウェンブリー スタジアム」。
イングランド代表戦や FA カップでお馴染みの「サッカーの聖地」。
直近の World Update 17 UK & Ireland で実際っぽい建物になった。

3〜4枚目はマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム「オールド・トラッフォード」、
5〜6枚目はマンチェスター・シティのホームスタジアム「エティハド・スタジアム」。

こちらは今回の UK 向け World Update でもハンドメイドでのリアルな建築物にならず、
マンチェスター市内を飛んで観に行ったら、ただの平面絵に近い悲しい状況だったので、
誰か有志が作っていないかと思って flightsim.to で探したら、
やはり作っている方がいたので導入して改めて空から見たところのスクリーンショット。
よくできていたので記念ショットである☺️(感謝)


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久しぶりに写真ではなく Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)のスクリーンショット。
ネタがないわけではあるんだけど、積極的に写真を撮りに行くどころか、
外へ出る気力も起きない暑さだから仕方ない(超言い訳)。

スクショはアイルランドの「モハーの断崖」という場所らしい。
先月後半にリリースされた World Update 17 UK & Ireland でフィーチャーされた場所の一つで
全く聞いたこともなかったので軽く飛んでみた時に撮った。
日本ではリアス式海岸含めて断崖は珍しくないが、
ここは3億年以上前の砂岩と頁岩で構成されたいるらしい。

知らない場所、行くこともなかった場所を飛ぶのは MSFS の醍醐味の一つ。
航空写真などから生成されたフォトリアリスティックな地表を見ながら飛ぶのは、
色々と得られるところも多い。
美麗さという点では現実を撮った写真や動画の方が断然きれいではあるが、
3次元的にその土地を、景勝、建物を眺めるというのは、
写真や動画を見るのとはまた違った良さ、学びがある。


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もはや酷暑とかいうレベルじゃない大阪です。昼間も辛いですが、夕方〜夜になっても気温が下がらないのがキツいですねえ。夕方6時を回っても35℃超、日付が変わる頃になっても30℃とか、何もかもやる気失います……

そんな殺人的暑さの中では SDGs ナニソレ美味しいの?とガンガンにエアコンを効かせて冷えた部屋で、ガンガンに熱を放出するゲーミング PC を起動して……といきたいのですが、PC のある作業部屋は外気温 30℃を超えるとエアコンを全開にしても外気温と5℃差にしかならないため、気温 38℃、39℃とかになるとゲームどころか、部屋にいること自体が死ねる無理さです。

ともあれ、ゲーミング PC を買って主にプレイしているのが Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)であることは何度も書いてきてるので今さらなわけですが、そんな MSFS で気に入っているのは雲の表現。

最上位画質プリセット「ウルトラ」だとシミュレートされた雲の表情、斜光線時の陰影がかなり良さげで、冒頭の写真のようなリアルな機窓に少し近づいているようで癒されます。

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なので、↑こういった雨の中を飛ぶのも結構好きです。有視界飛行はできませんが、旅客機のオートパイロット任せで飛んでいると多少は余裕ができますので、雨に霞んだ地上、降下中に雲の上から雲中へ入っていくシーン、雲の下に出て地上が見えてくる瞬間など、飛行機に乗っていて窓にへばりついて見ているのと同じ感じがして好きですね。

MSFS の地上風景は航空写真データーをベースにしているとはいえ、自動生成された地上は(ハンドメイドで作られた一部エリアを除いて)似ても似つかないところが多く、低空飛行しているとリアル感は下がりますが、雨の日のフライトは地上のリアルじゃない部分があまり見えず、霞んでしまう分だけ逆にリアルっぽくなって?悪くないです☺️

MSFS_202408_10FlyingInCloud

さて、MSFS を気に入ってプレイしている理由は以前書いたこともありますが、日常のストレスからの気分転換であり、一種の代償行動でもあります。

少し前からコロナ禍だけでなく家庭事情もあって、あちこち行っていた旅に出ることも難しくなり、頻繁に楽しんでいた空の旅もできず。事情から仕方ないと納得していても旅に出られないストレスは溜まるわけで、ほんの少しでもその解消になれば、気分転換になれば、って感じでプレイしています。

一昨日の記事冒頭で載せた X にアップした動画のように、ストレス発散のために戦闘機で見知った街の上をぶっ飛ばして宙返りする、なんてこともありますが、だいたいはのんびり遊覧飛行したり、最近は計器飛行で飛べるように勉強中です😓

そんなわけで昨年のゲーミングノート PC 購入も、今年の買い替えも動作の重さでは定評ある MSFS を高画質でストレスなく心地よく飛ばせるようにしたかったが為。

一昨日の記事で書いた VR プレイだけでなく、通常プレイでもより良い画質で、よりスムースな挙動で、ストレス解消なのだからストレスなく飛ばしたい、飛びたい、というものでした。思うように旅に出られなくなった代償として、それくらい望んで贅沢しても罰は当たらないかと……

Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートから Ryzen7 7800X3D & RTX 4080 SUPER のゲーミングPC に乗り換えた結果【2】 〜雑感編

上記(↑)購入直後の感想記事では

設定その他をどれだけ盛っても安定\(^o^)/


などと言っていましたが、その後しばらく色々と飛んでみると、

最近の MSFS のエリア強化アップデートはデーターが重く、新調したPCでも結構厳しい場合が……


と感じるエリアが増えていて、ぶっちゃけ

こんなはずじゃなかった……とまでは言わないが、4K 解像度じゃなく WQHD なのに買い替えのスペック向上を設定盛り盛り+データーの負荷増大が上回ってた(部分もある)なぁ


というのが、しばらく使ってみて主目的の MSFS プレイに対する正直なところです(´・ω・`)

いや、満足はしているんですよ、不満はないです。自分の今出せる金額で精一杯のスペックを積んで、それに見合う対価は得られていると思ってます。そこは誤解なきよう。

ただ、こうやってベンチマーク上 2〜2.5倍にスペックアップした PC を使っても、どんどんゲーム側の負荷が高まるのを見ると、

モアパワーの欲求は底なしだなぁ


という沼っぷりが垣間見えて、何とも言えない気分でもあります😅

で、MSFS の負荷の高まり具合について少し具体的に記しておきますと……


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久しぶりに、写真ではなく Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)のキャプチャー画面を今日の記事冒頭の一枚に。夕暮れの大阪伊丹空港へのファイナルアプローチ。北向きの着陸だけど夏場なので、ほぼ逆光。

PC を買い換えたからと言って(導入目的であった)MSFS の操縦技量は一向に上手くなりませんが、それなりの投資をしたからには今までのようにテキトーな遊覧飛行で景色を楽しむだけではなく、現実に即した飛行、フライトプランを立てたり、計器飛行もしっかりできるように学んでいる最中です。

Amazon_Microsoft Flight Simulator 2020 Course Technic
(定番の MSFS 教則本)


今まで航空祭予行やブルーインパルス予行の撮影のための NOTAM を見るだけだった AIS JAPAN も、今は各空港のチャートなどを見るために頻繁にアクセスして、今まで何となくのほほんと見ていただけのモノをしっかり頭に入れようとしています。

もっとも未だに判らないことだらけですが、Youtube にはプロのパイロットさんが実機の手順に従って(近い形で)MSFS をプレイする動画もあるので学習材料には事欠きません。

実際に旅客機をマニュアル通りの計器飛行でプレイしようと思うと、本物のパイロットさんは空港で折り返す決して長くない時間の間にそこまで準備しているんだ、MSFS では再現されていないことも多々あることを思うと本当に忙しく、覚えることいっぱいだなと、改めて思いますね。

今まで何となく判っていたつもりでいましたが、疑似体験レベルであっても実際にやってみると、そしてプロのパイロットの方がプレイしながらされている話を聞いていると、実感できるレベルでプロのパイロットすげー、と思います。

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さて、Ryzen 7800X3D & RTX4080 SUPER 仕様の新しいゲーミング PC を手にしてから2ヶ月が経ちました。買い替えの主目的であった MSFS は少しの暇を見つけて週に数回、1時間程度でも少しずつプレイしています。反面、他のゲームをプレイするところまではなかなか手が回らず……

これ以上積みゲーを増やすことはしたくないので Steam のサマーセールは手を出しませんでした😓 コンプリートまで行っていないゲーム、オープニングを見ただけのゲームが何本かあるので、買う必要はないんですけどね。

新しい Football Manager もセール価格で心動きましたが、昨年リリース時にデモ版をプレイした頃は

現実のガンバ大阪が今季も残留争いのクソ弱なので、オレがゲーム世界で強化部長として、以前のガンバの強さを取り戻して見せる


などという哀しいプレイ動機があったのですが、今季のガンバ大阪は過去に見たことがないレベルで守備が強化されて前半戦リーグ2位ですから、ゲーム世界に代償行為を求める必要はないんですよねえ。

Amazon_Football Manager 2024 Touch
(Football Manager 2024 Touch for Switch)


もっとも、ゲームプレイにおいても十代の時のような集中力と体力がないので、ホント時間がかかるようになりましたからシミュレーション系のゲームはアレもコレも手を出すのは無理になりました。ゲームだけでなく読書とかでも同じ。仕事以外でも集中力の持続に苦労するお年頃になってしまいました😓

ともあれ、新しいゲーミング PC を手に入れて2ヶ月使ってきた感想というか、昨今の思うところを取り留めなくダラダラ書き記しておこうかと思います。
  1. 暑すぎて熱い PC でのプレイ可能時間に制約多し
  2. パワフルなゲーミング PC がさらに出費を呼び、空間的限界を知る
  3. パワフルなゲーミング PC にしてようやくプレイアブルになった VR プレイ、でも足りなかった VR プレイ
  4. パワーが足りないのは VR だけでもなく……

という感じで、適当に書き連ねていく与太記事でございます。


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今日の一枚は写真ではなく、先日夏になるのに導入した暖房器具…にもなってしまうゲーミング PC での Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)プレイ画像から。

はっきり言わなくても MSFS のためだけに導入したと言っても良いので、ひとまずは MSFS ばかりプレイして導入した甲斐があることを満喫しています☺️

上記画像でフライトしている場所は言うまでもなく、モナコ。つい先日リリースされた City Update VII にて風景が細密化された場所の一つがニースからモナコ。先週末は F1 モナコ GP だったし、ちょうど良いと思って、ニースのコート・ダジュール空港から海岸線を遊覧飛行。

モナコ GP の時のヘリ映像と同じような感じの風景が見えるのは、やっぱり良いっすね。上記スクリーンショットは通常プレイだけど、VR だと立体感が素晴らしいのでより一層リアル。2枚目の上から視点カメラだと F1 のコースがよく分かります。

唯一残念なのは、再現のベースとなる地上データーが 2014年のままなので、今とちょっと違うところもあるけど、地元民ではないので特に問題なし。

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昨夏購入して色々妥協しつつも楽しく廉価ゲーミングノート PC でプレイしていた MSFS、近年のアップデートで細密化されたところを低空で飛ぶのはかなり厳しいところも増えてきました。

また、今年初め(それまで放置されていた)VR ヘッドセット Quest 2 で VR プレイを始めたら、一応ギリギリ動いてその体験には感動したものの、やっぱり VR プレイには厳しくて、新しいゲーミング PC が欲しくなっちゃうなぁ…と今年の物欲展望記事に書いたとおり。

VR プレイだけでなく通常プレイでも厳しいエリアが増えてきたことは、物欲に拍車をかけたのも事実。

それでも新しいゲーミング PC を買うにあたっては、経済的なこととは別に、2つ大きな心理的ハードルがありました。

1つ目は、せっかく数年前にデスクトップパソコン全廃してスッキリしたのに、またデスクトップ PC を入れるという苦渋の選択。(デスクトップ PC を入れざるを得なかった理由は別記事にして)

そしてもう1つ、一番大きなハードルだったのは、

睡眠時間をいくらでも削れた若い頃と違って、今やゲームできる時間は週に数回、それぞれ1時間程度なのに、いくら現状が厳しいとはいえ、高価なゲーム用 PC なんて無駄遣いやろ


という至極尤もな理由。それが物欲を押し留めていました。今でもそう思ってます…後の祭りですけど。

ただ、ある日、ふと心の中の悪魔の囁きが、思いついた悪魔の言い訳が高かったはずのハードルをいとも簡単に決壊させてしまったのです…それが


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その昔、セガのアーケードゲームで一斉を風靡した体感筐体シリーズが大好きで、その最終期に登場した3D 体感筐体「R360」で G-LOC を初めてプレイした時は「こりゃすげー」と感動したことがありました。当時でも1回500円で、気軽に何度もプレイできる金額ではありませんでしたが…(おまけに待ち行列も凄かった)

ひと昔前、友人宅で PS4 + PS VR でエアーコンバットやグランツーリスモをプレイさせてもらった時も大きなインパクトがあり、だいぶ購入を迷いました。が、当時 PS3 を処分したくらいにはゲームから離れていたので結局スルー、その後 Quest 2 単体での VR ゲームも今ひとつハマりませんでした。

(VR のために買ったわけではないけれど Steam で購入した PC 向けエースコンバット7は VR 非対応だったのは残念でした…まぁセールで安く買ったクチなので文句を言える筋合いではないですが)



そんな中、ここにきてようやくハマるモノができて、今後は少しずつ PC の VR 対応ゲームに手を出しそうな気も…(プレイ時間も捻出できないのに)。でも、ええ大人になってから娯楽で少しでも感心感動できるものが見つかるのも悪くない、というか有難いことです☺️

昨今は VR というよりも AR/MR の方向が主流になっている印象ですし、Vision Pro や Quest みたいなグラスやヘッドセットがそう簡単に普及するとも思えませんが、それでも 20〜30年すれば軽量かつ違和感のないデバイスを装着するのが普通になっていて、ゲームも VR でプレイするのが当たり前になってるのかもなぁ…と夢想したりします。それを自分の目で確かめるのは難しそうですが。



さて、先月から長々と6回にわたって書いてきた「GeForce RTX 4060 搭載の廉価ゲーミングノートPC で Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)はどこまでできるのか?」という話の、最終回。たぶん。

昨夏、十数万円台半ばにて 本機 ASUS TUF Gaming F1 (2023) FX507ZV4 を購入した時には既に meta Quest 2 を持っていたため、「そのうち MSFS の VR プレイを体験しておきたい、動くかな?」なんて思っていたのに、ようやく試したのは今年の正月。

PC 性能が低くて画質をだいぶ落とさないとプレイできないし、よく落ちるし、Quest 2 では解像度も表示品質も低くて微妙なところも多いけど、これはヤバい、凄い、ディスプレイでの通常プレイでは絶対味わえない体験だわ🤩


と VR プレイにちょいと感動したのは前回記事で強調したとおり。たかがゲームですが、この歳になって、へーすげー、と感じられることがあったのは嬉しいことでもありました。

RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【6】〜性能的に厳しいけどVRプレイは最高にイカす体験

そんな MSFS の VR プレイの素晴らしさをブログに書こうと思っただけなのに「WQHD 解像度の最高画質でどれくらいプレイできるのか?」「無理やりマルチディスプレイでプレイしてみたらどうだったか?」など横道に反れまくって2ヶ月。

それらは全部前置きであり、言いたいのは前回記事で書いたように

スペック不足でよく落ちるし
本機+Quest 2では難点も多いけど
VRプレイは最高にイカす体験


であり、正月の VR プレイ初体験以降は、手間暇と毎度のトラブルにストレスを感じながらも VR プレイで MSFS を楽しむことが中心になっています☺️

MSFS2020_202403_59VR_ontheLakeSaintMartinMSFS2020_202403_44VR_overSuminoe


MSFS の VR プレイの魅力に虜になった身としては

GeForce RTX 4060 搭載機みたいな廉価ゲーミング PC でも MSFS の VRプレイは可能だし、試してみてよ、試す価値ありよ


と言いたいところであり、

Quest 2 は解像度も表示品質も決して高くないけど、その分 RTX 4060 程度の GPU とは性能バランスが良いし、VR ヘッドセットの中では安い製品だから手を出すハードルも低め


と絶賛背中押しをしたいところです。VR ヘッドセット代が 3万円強なら PC と合わせて20万円前後で揃えられると思えば、滅茶苦茶ハードルが高いわけではないですからね。



しかしながら、前回記事で再三再四述べたように、本機 ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4 の Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 Laptop というスペックでは最高にパワーを必要とする VR プレイはギリギリ動くレベルであり、

とにかくよく落ちる


のは予め強調しておきたいところです。散々 VR プレイの良いところを語っている私も、ある程度まともに動くポイント、手順を見つけるまでは嫌になることもありましたから…😓

MSFS2020_202401_25VRWarning(PCのスペック警告が出るVRアプリも)


RTX 4090 と最高性能の CPU を搭載していれば起きないようなトラブルでも、マシンスペックが低いために起きる問題は色々あります。お金がないなら我慢が必要です。解像度や画質が低い我慢だけでなく、トラブル多発に対する忍耐力も必要😩

とはいえ、

トラブル多発を我慢してでも
VRプレイする価値はある


と思っているのでこんな記事を書いているわけですが、そのことも踏まえて、今回はここ数ヶ月自分がプレイした中で自分なりにまとめた、

VR プレイがギリギリ可能な廉価ゲーミング PC で MSFS を VR プレイする場合の注意点と手順

を以下に記しておきたいと思います。


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少し前の話ですが Meta Quest 2 でも iPhone 15 Pro シリーズで撮った空間ビデオが再生できるようになりました。Apple の AR/MR グラス Vision Pro で盛んに宣伝されたヤツです。

VisionPro_SpatialVideo(Vision Proの宣伝動画から)


昨秋購入した iPhone 15 Pro Max で手軽に空間ビデオ動画が撮れるようにもなったことは知っていましたが、当面(永久?)Vision Pro を買う予定はないので、「空間ビデオとか関係ないや」と試すこともなく完全スルーしていました。

けれど、手持ち機材で空間ビデオが再生できるとなれば話は別。

AR/MR グラスも空間ビデオも普及するにはハードルが高いと思ってますが、再生できるデバイスが身近にあるとなれば、「とりあえず空間ビデオで撮っておくか」と思うようになりました。スマホやパソコンなどで撮影するときは普通の動画として再生できますしね。

Spatial video on Meta Quest | Meta Store

ところが、Meta Quest 2 で iPhone 15 Pro Max で撮った空間ビデオを再生してみると、

Vision Pro じゃないし解像度も荒い廉価 VR デバイスの再生だから仕方ないんだろうけど、ちょっと想像してたより空間具合、3D な感じは全然ないなー


と、いささか落胆したのもまた事実。幾つか撮って見てみると、主被写体との距離がそれなりに近いと立体感はできるのですが、そうでない場合は「ただのビデオ」でしかありませんでした(下記公式サイトにも記述あり)。

iPhoneのカメラを使ってApple Vision Pro用の空間ビデオを撮影する - Apple サポート (日本)

ま、本格的な 3D ビデオ撮影機器ではなくコンシューマー向けのスマホでサクッと撮ったビデオですし、Quest 2 での再生は(Vision Pro と比べて)制限あり&解像度低めの廉価な VR デバイスですから致し方ない面もあります。10年20年後にはきっと、もっと立体感と没入感のあるものが記録、再生できるのでしょう。

なので、私が死んだ後に

ひいお爺ちゃんが撮った動画って全部平面なんだね


と言われるより

ひいお爺ちゃんの時代も 3D で撮れたんだね、立体感は全然ないけど(笑)


の方が良いかもなー、なんて考えて「とりあえず空間ビデオで撮っておくか」と思うのですが、現状 iPhone 15 Pro Max での空間ビデオ撮影は解像度 1080p (FULL HD) 限定、ズームもできず画角固定と制約が厳しいのが難点。せめて 4K &多少ズーミング対応になれば、もっと積極的に撮れるんですけどねえ。



とまぁ iPhone で撮った空間ビデオを meta Quest 2 で見ても想像してたような感動はなかったのですが、

MSFSのVRプレイを
Quest 2で試したら結構感動


したわけです。これはホント、ヤバい

先月からダラダラと「十万円台半ばで買った廉価ゲーミングノートPC で Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)を WQHD 解像度の最高画質でどれくらいプレイできるのか?」を書き連ねてきましたが、実のところ本題は VR プレイで感動した!という話をするだけのつもりでした😅

RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【1】〜条件付きなら高画質でも意外と飛べる
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【2】〜詳細に造られた観光地・大都市は、画質を取るか動きのスムースさをとるか悩ましい
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【3】〜シーナリーアドオン/空港アドオンを使った場合の見た目・負荷比較例
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【4】〜激重「JAPAN OSAKA CITY WOW」を色々比較
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【5】〜無理やりマルチディスプレイお試し編

先月から過去5回にわたって書いてきた話は、全部前置きもいいところで、

VRプレイには厳しいPC性能だけど
MSFSのVRプレイ凄い!素晴らしい!


という思いを書きたかっただけであり、

フライトシムはVRでこそ
という経験者の話も超納得!


という、自分の感じたインパクトを伝えたいだけでした。むかし、PS VR でエアーコンバットをプレイさせてもらった時にも感動したけど、見知った地上風景の上を実際にヒコーキに乗ってる感覚で飛べる/操縦できるってのは「最高にスゲー」って感じです。

MSFS2020_202403_91VR_toHalkus


もっとも MSFS に限らず

VRプレイの感覚は文字どころか
写真でも動画でも全く伝わらない


ので、以下はどれだけ書いても単なる長い戯言でしかありませんが(おまけに PC 性能が低いのでプレイ動画は記録できず片目の画面キャプチャのみ)、

廉価ゲーミング PC でも MSFS の VRプレイはギリ可能だし、試してみてよ、試す価値ありよ

と感じてしまっているので、今回は本機 ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4 という廉価ゲーミングノートPC での MSFS VR プレイの感想、プレイにあたっての注意点を記しておきたいと思います。

(記事内の VR 画面キャプチャはクリックで拡大可能、なお左目視界のみのキャプチャになります)


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このところ、日記以外の記事では、
  • 昨夏セールで十万円台半ばにて購入した Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 Laptop という廉価ゲーミングノートPC で
  • Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)を最高画質ベース(ULTRA プリセット&DLSS SR/FG 有効)にして
  • 内蔵 FULL HD ディスプレイではなく一回り解像度の高い外部 WQHD ディスプレイを使って
  • 色々なシチュエーションでどこまでマトモにプレイできるのか?

という話を長々としてきました。

RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【1】〜条件付きなら高画質でも意外と飛べる
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【2】〜詳細に造られた観光地・大都市は、画質を取るか動きのスムースさをとるか悩ましい
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【3】〜シーナリーアドオン/空港アドオンを使った場合の見た目・負荷比較例
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【4】〜激重「JAPAN OSAKA CITY WOW」を色々比較

最初に負荷の少ない条件から徐々に厳しい条件での動作を示して来たわけですが、「挙動のスムースさより見た目最優先」派、旅やドライブへ思うように出かけられなくなった身の気分転換ソフトとして使っている私としては、

遊覧飛行ならそれなりに妥協すれば
廉価ゲーミングPCでも最高画質で意外とヤレる


というのが個人的な印象。

妥協点は今までの記事で散々書いてきましたが、

視点変更時や負荷の高いエリアでの低空飛行、急旋回時の瞬間的または一時的なフレームレート低下やスタッタリング発生を許容でき、アクロバティックなフライトは諦める、地上風景のうち中景(近景と遠景の中間的エリア)の地上オブジェクトが描ききれず草地になりがち


といった問題、決して少なくはないけれど、それを受け入れられれば、こんな廉価なゲーミングノートPC でも意外と最高画質に近い描写でフライトできるものだと感心しました。RTX 40 シリーズの DLSS Frame Generation(以下 DLSS FG)機能さまさま、というところはありますが。



もちろん、廉価 GPU 搭載のゲーミングノートPC では最高画質ベースでは厳しい条件も多々ありましたが、画質を1段階落として HIGH END にすれば挙動のスムースさは相当に改善され、不満を覚える条件、フライトはだいぶ少ないと個人的には思っています。

ですので、上を見ればキリがない MSFS をプレイするに当たってのひとまずの妥協点として、本機スペックはちょうど良いところだったかな、と思っています。まぁ more power, more VRAM な欲望はありますが、ここから上は費用とリターンが正比例しませんからね…

MSFS2020_202403_01Grassland_RJOOApp
(何故かHIGH ENDに下げた方が草地化率が酷いことも)


ともあれ、そんな話を長々と4回にも分けて書いてきてしまいましたが、本来この記事は

RTX 4060 みたいなボトム GPU 搭載のこんな廉価なゲーミングノート PC で VR やるのは無茶だよな、でも一度 MSFS の VR プレイを体験してみたいからやってみよう
VR プレイは最低画質でも不安定で、でもギリギリながらプレイできた、だったらマルチ画面もちょっとくらいイケるんじゃね?


という形で、廉価ゲーミングPC でも何とか動いた VR プレイに感動して、さらにそれに乗じてマルチ画面を試してみた結果を書いておこうと筆を取ったはずでした。

それを本来予定していなかった蛇足的な記事を長々と4回も書き、ようやくの本題その1。

RTX 4060 搭載廉価ゲーミングノートPC で MSFS の 2画面、3画面のマルチディスプレイを無理やりお試ししてみた

マルチディスプレイでのプレイは幾つかの形で行いましたが、主に下記の2点についてインプレッションを残しておきます。
  1. タブレット (iPad) をサブディスプレイにしてコクピット計器を表示させる2画面プレイ

  2. タブレットや普段使っていない内蔵 FULL HD ディスプレイを使って WQHD メインディスプレイと2画面3画面プレイ

いずれも、お試しでちょいと遊んでみたレベルの話ですので、内容に厳密性とかは求めないでいただければ🙇

(そもそも RTX 4060 で WQHD ディスプレイを核に MSFS のマルチディスプレイ・プレイとか、お遊びのお試し以外に意味はないと思いますが…)


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このところダラダラ長々と誰も得しないであろう

昨夏のセールにて十万円台半ばで買った Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 Laptop の廉価ゲーミングノートPC で、Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)をどれくらいプレイできるのか、WQHD 解像度の最高画質 ULTRA プリセットベースという想定以上の環境でどれだけ頑張れるか


について書いてきました。

この話、遅くとも2月中には蹴りをつけようと思っていたのに、早や3月😅サッカーもモータースポーツもシーズンインでブログの更新頻度はさらに落ちそうなので、こんなどうでもいい話は早めにカタをつけなければ…

と思いながらの4回目。今回は最近 SamScene3D からリリースされて速攻で購入したものの、RTX 4060 クラスの GPU では最高画質で飛ぶのは難しい激重な大阪中心部のシーナリーアドオン「JAPAN OSAKA CITY WOW」について、その再現性と激重具合について記しておきたいと思います。

MSFS2020_202402_106JapanOsakaCityWow


当方の MSFS の遊び方として、できるだけ忠実なシミュレータープレイより気楽な気分転換遊覧飛行派、だからこそできるだけ綺麗なグラフィックで飛びたい「見た目最優先」派であることは過去何度も記してきました。

RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【1】〜条件付きなら高画質でも意外と飛べる
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【2】〜詳細に造られた観光地・大都市は、画質を取るか動きのスムースさをとるか悩ましい
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【3】〜シーナリーアドオン/空港アドオンを使った場合の見た目・負荷比較例

過去3回において、RTX 4060 Laptop という下位 GPU 搭載の廉価ゲーミング PC でも高高度で飛んだり、低空飛行でも山間地や田舎、地方都市レベルなら最高画質ベースの設定でもまずまず問題なく飛べること、その反面
  • 地上オブジェクトが衛星航空写真からの自動生成ではなく手作業が入って細密に再現された観光地や都市
  • 高層ビルが林立する大都市中心部
  • 再現性を高めたシーナリーアドオン(空港アドオン含む)を適用したエリア

については、視点変更時に瞬間的なフレームレート低下やスタッタリングが必ず発生し、地上高 1,000ft ≒ 300m 以下の低空飛行時や急旋回時には継続的なフレームレート低下、スタッタリング頻発があって、それを許容して飛ぶか、画質を1段階下げて HIGH END プリセットベースにするかの二択になることを記してきました。

MSFS2020_202402_141AkashiKaikyoMSFS2020_202401_75TwilightTokyoCockpit


「見た目最優先」派の当方としては多少のフレームレート低下、スタッタリングには目を瞑っても、できるだけ綺麗な地上絵の上を飛ぶことを優先して、廉価ゲーミング PC でのプレイには相応しくない ULTRA プリセット画質設定をベースにしていますが、そんな私でも

OSAKA CITY WOWアドオンだけは
最高画質でプレイするのは厳しいなぁ


というのが今回紹介するアドオンへの正直な感想。

MSFS では GeForce RTX 40 シリーズで使える DLSS Frame Generation 機能(以下 DLSS FG)がかなり有効に働いてくれて、RTX 4060 Laptop が本来持つポテンシャル以上の快適性、クオリティ設定で遊ばせてもらっていますが、

作り込まれた激重アドオンは
VRAM 8GB だと厳しい


ことを改めて実感させられました。

MSFS2020_202401_29GraphicSettings(普段のプレイ画質設定)


前々回触れたように、セントマーティン島など一部の詳細細密化されたエリアを低空飛行で飛びたい場合は、HIGH END プリセット画質に落としてプレイする妥協はありますし、着陸時にフレームレートが大きく低下するようなエリアでも画質を落として操作優先の設定にします。

詳細細密化された重いエリアでも画質設定を HIGH END にすることで随分と軽く、スムースに飛べることは前回記事で述べたとおり。ULTRA と HIGH END プリセット設定における画質差も、前々回記事の最後の方で記したように、光の表現、立体感に差はあるものの、大きく劣るほどではありません。



それでも「挙動の滑らかさより見た目最優先」派としては、超低空飛行や急旋回といったアクロバティックな飛行をせず、視点変更時のフレームレート低下、スタッタリングさえ許容できれば、本機でもマシン負荷の高い(=作り込まれて再現性の高い)エリアを最高画質 ULTRA プリセットで飛ぶのはギリ何とかできる、と判断してプレイしています。

しかも RTX 4060 が想定している FULL HD 解像度より一回り高い WQHD 解像度でプレイしているのですが、挙動の滑らかさに妥協をするところはあれど、個人的には「まぁ何とか飛べるだろ」って感じで飛んでいます。

「こんなところをこんな廉価な PC で最高画質にして飛ぶのは無茶だなぁ」と思いながら、多少のフレームレート低下やスタッタリングを許容しながら飛んでいますけど、「JAPAN OSAKA CITY WOW」ではさすがに無理でした。最大の理由はフレームレート低下やスタッタリング頻度ではなく、

OSAKA CITY WOWを入れて
無理やり最高画質で飛んでいると
アプリが不安定になり時々落ちる


こと。

正直なところ、JAPAN OSAKA CITY WOW アドオンを購入してプレイし始めて以降、ちょくちょく MSFS サプリ自体が落ちることも増えてきたので、アドオンそのものを何度か削除して、やっぱりインストールし直して…の繰り返しで悩んでいます(ダウンロードサイズが 6GB くらいあるので再インストールにも時間がかかる)。

激重な割には大阪市中心部以外は放置だったり、大阪城周りが微妙など全部が全部良いわけではないのですが、大阪市中心部の再現性は過去の大阪市内シーナリーアドオンの中ではダントツだけに、地元民としてはできるだけ外したくない思いとの板挟みであります。

MSFS2020_202402_131EveningKita_OsakaWow


というわけで、今回はその「JAPAN OSAKA CITY WOW」アドオンの再現性(見た目)、負荷の高さを、
  1. 何もシーナリーアドオンを入れない純正状態(地上オブジェクトは衛星航空写真からの自動生成)
  2. Shige 氏の大阪シーナリーアドオン適用時
  3. taku0707 氏の OSAKA City Package アドオン適用時
  4. SamScene3D 「JAPAN OSAKA CITY WOW」アドオン適用時

の4つを比較してみます。


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