Tedious Days More×3

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タグ:クラウドサービス

写真 SNS 兼フォトストレージの雄であった(過去形)Flickr が昨年同じ写真 SNS サービスの SmugMug に買収され、昨秋に大幅な規約改定を行い、
  • 無料ユーザーでも容量 1TB の大盤振る舞いだったのを上限 1,000枚に大幅削減
  • 制限を受けない有料 Pro ユーザーの年間費用を約 $25 → $50 という2倍の値上げ(期間限定で30%オフ)

という実質完全有料化が今年初頭に執り行われました。

私自身、Flickr が Yahoo!(Japan じゃなく本家の方)に買収されて迷走する前から十数年のヘビーユーザーでしたので、これにはかなり戸惑わされました。

そして今日、同期型クラウドストレージサービスの元祖とも言うべき存在の Dropbox も、無料ユーザーには大幅な制約を追加していることが発覚しました。

Dropbox、無料版のアクセス端末を3台までにひっそり制限 - ITmedia NEWS

無課金のユーザーは Dropbox を使える台数がパソコンとスマートフォン/タブレット合わせて 3台までという制限になったようです。

例えば、パソコン2台で Dropbox のフォルダ同期を行っていたら、スマートフォン/タブレットで Dropbox アプリが使えるのは1台だけ、ということに。パソコン3台で同期していたら、それで終わりです。

ただし、現時点で Dropbox に登録/リンク済みの端末が 4台以上でもそれはそのまま使えるようです。(というか、モバイル端末のアプリを含めると9台のウチでも使えている)

とはいえ、今後新しいスマートフォン/タブレットを買ったり、パソコンやスマートフォンをクリーンインストールから再設定する時はリンク済み端末を2台まで減らさないとDropbox を再設定できないわけですから、極めて強烈な制約が加わったといえます。

(そもそもパソコン1台スマホ1台しかないよ、というような人は Dropbox はさほど必要じゃないでしょうしね…)

DropboxRuleChange201903


「フリーミアム」なんて言葉でもてはやされてきた、無料サービス+αで提供してきた色々なクラウドサービスも曲がり角であり、これからは

「個人情報紐付き広告宣伝を受け入れるか?サービスにお金を払うか?」

の二択になっていくのでしょう。

ただ、Flickr その他のサービスにおける大幅機能制限措置(実質有料化措置)と違って、ちゃんと告知せず、こっそりヘルプページに追加するだけというやり口から見ても、

Dropbox 終わったな
苦境が企業姿勢も変えてしまうのを見るのは何度目だろう


と思うわけですが、長年、同期型クラウドストレージのメインサービスとして使ってきた私も 3台しか登録(リンク)できないようでは主サービスとして使い続けることはできないので、対応を迫られることになります。

そんなわけで、Flickr が実質完全有料化となった以降の対応と、今回の Dropbox の措置に対する個人的な対応について記しておきたいと思います。


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Kindle ストアのオープンから3ヶ月近く経ち、少し前には早くも Kindle ストアの利用率が国内電子書籍ストアを抑えて1位になっているという調査報告もありました。

Kindle Paperwhite(以下 Paperwhite)も日本国内で発売されて2ヶ月近く経ちましたが、Paperwhite 自体はメモリカードスロットがなく内蔵ストレージも 2GB と少なく、基本的には Kindleストアで買い物した書籍を読むのに特化したデバイスです。

とはいえ、せっかく液晶より目が疲れにくくフロントライトがあって読みやすい Paperwhite を持っているのですから、手持ちの自炊書籍(PDF や CBZ = JPEG+ZIP 形式)や ePub で配信されるメルマガその他のドキュメントを Paperwhite で読みたくなります。

そんなこともあって以前、calibre で PDF や自炊ファイルを Kindle 形式に変換する方法や、ハリー・ポッターのような calibre では上手く変換できないファイルを KindleGen で変換する方法を記してきました。

PDF も自炊ファイル(CBZ) も Kindle Paperwhite で読むなら全部変換してから入れるべき話と方法
ハリー・ポッター電子書籍を Kindle Paperwhite で読む方法 〜KindleGen の使い方

そして、これらの方法で変換した Kindle 形式のファイル(mobi, azw3)を Paperwhite へ入れる方法としては通常、

  1. USB 接続したパソコンからファイルを転送する

  2. メール添付送信で Kindle パーソナルクラウドサービスを利用する


があります。

しかし、Kindle Paperwhite は内蔵ストレージ 2GB のみですから自炊書籍をたっぷり入れて持ち歩けるデバイスではありません。

毎回 USB接続してファイル転送するのも面倒だし
シリーズ物を読んでいて出先で続きが読みたくなった時には困る


わけです。

また、メール送信で Kindle パーソナルクラウドサービスを利用する方法も

Kindle パーソナル・ドキュメントはクラウド上の電子書籍をロクに整理できない仕様


なので、ここに自炊書籍を入れまくっても整理できなくて、イマイチ使いづらいです(これは Kindle ストアで購入した書籍が増えても同じですけれど)。

Kindle_mobi2CloudService1
(Kindle パーソナル・ドキュメントは一覧は単に登録順に並べているだけ)


Kindle パーソナル・ドキュメントは入れた書籍の見通しが悪いだけでなく、削除するのも一冊一冊しかできず、これで何十冊、何百冊削除となったらやってられません。5GB も容量があるといっても、容量がいっぱいになる前に自分が管理しきれなくなる方が先でしょう。

kindlePWCM
(いつもこの宣伝はないやろ…とか思ってる ^^;)


そういうこともあって私の場合、Paperwhite 用に変換した mobi ファイルは原則として Kindle パーソナル・ドキュメントに入れず、別途クラウドサービス上に置くようにしています(バックアップの意味も込めて)。

一応 Kindle Paperwhite にもブラウザ(体験版という注記付き)があり、正直なところ快適に使えるというところからは遠いものの、一応クラウドサービスへアクセスすることが可能で、そこから Paperwhite 用に変換したファイルを取り込むことが可能です。

(電子書籍端末のブラウザの出來としては Kindle Paperwhite より遥かに SONY Reader の内蔵ブラウザの方が使い勝手が良いです。iPad や Android タブレットと比べると目くそ鼻くそですけど)

Kindle_mobi2CloudService4


そして何よりもクラウドサービス上に置いておけば、自分の好きなように管理できます。著者ごと、シリーズごとにフォルダ分けしておいておくことができますし、ファイルの転送や削除も楽です。

ということで、以下簡単ですが、私の使っている例を示しておきます。


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