以前書いた「iPhone4 動画撮影、そして車載撮影(前編)」では、iPhone4 のウリの一つである HD 動画撮影に対して購入前はスルー気味だったのに、購入後はすっかりハマってしまったことを述べました。
iPhone4 は写真機能も HDR が追加されたりと非常に使い勝手の良いものになっていて、すっかりコンパクトデジカメの出番を駆逐気味ですが、動画も簡単かつ意外と綺麗に撮れるので、すっかり常用するようになっています。
特に前回も述べたように、久々に車載撮影をするようになりました。昔のように気合入れて車載撮影をするようなことはなく、あくまでドライブ記録、旅の記録としてですが、想像していた以上に重宝しています。
さらに iPhone4 本体だけで撮影した HD 動画を編集できるのは、前回記事でも書きましたが、想像以上に面白く便利。
iMovie アプリは機能最小限で定形なものしかできませんが、とにかくサクサクと HD 動画が編集できるので、上記の動画のように、旅先で撮ったものを旅先で編集してアップできます。
さらに9月にリリースされた iOS 4.1 からは iPhone4 で編集した HD 動画を Youtube へ HD 動画のままアップロード可能になったので(Wi-Fi 時限定)、PixelPipe を使うなどの“裏技”に頼らなくても良くなりました(3G 経由で HD 動画をアップする時は今も PixelPipe が必要ですが)。
さて、車載動画を撮影する時に使っているマウントですが、前回記事でも少し触れましたが、今はリヒターの車載用ホルダー「カメラホルダー・サクションマウント・ミニ 2」を使っています。
当初はラジオショックで売られていた安い 680円の吸盤マウントを使っていたのですが、普通に車載するだけならともかく、車載動画を撮る場合には振動が増幅されて映像の揺れが大きくなりがちなので、リヒターの車載キットを購入しました。
このように前面方向から見る限り、大して変わらないのですが、
横から見るとリヒターの方がガッシリしていることが判ると思います。実際には見た目以上にカメラへのブレ影響は変わります。
反面、リヒターのマウントキットは吸盤取り付け後の調整は、かなり限定的です。安価な吸盤マウントキットは自由雲台的になっているので、調整はかなり自由が効きます。そのため、リヒターでのマウントは装着時に少々気を使います。
もっとも、自由度が高い=可動しやすい=固定度合いが小さい=ブレを増幅しやすい、ということでもありますし、自由度が少ないことがその逆ということでもあります。
個人的にはリヒターのマウントキットを買って満足しています。値段は 680円と 3,990円+送料と7倍くらいかかりましたが、安価な方とは比べものにならないくらい画像が安定したので、車載映像を撮りたいと思っている人はキッチリしたマウントキットを選ぶべきでしょう。
このように車載していると、車載動画を撮るだけでなく、停止中に写真を撮ることもできますし(助手席に任せれば走行中でも)、
という感じです。
走行中の静止画撮影は基本的に助手席に任せるしかありませんが、インターバル写真撮影可能なアプリを利用して、停止中に撮影をセットして一定時間おきとかに撮る手もあります。
また、前回の記事では撮影時の注意点として「車載動画を撮ってる間は機内モードにしておく方が良い」と書きましたが、現在はそれをやっていません。というのも、
ためです。
スナップ撮影でもコンパクトデジカメより iPhone を使うようになったのは、iPhone4 で画質が良くなったことと同時に、iPhone だと写真に GPS データーが付くというのがあります。旅好きにとっては、これは意外と大きい。
なにせ、旅の終わりに iOS4 の写真アプリで撮影地モードにすると
というような感じに、旅の行程、ドライブの行程が出てくるので、なんかこう嬉しく?なってしまいます。
こういったことは決して iPhone4 だけの特権ではなく、この秋に国内発売される多くのスマートフォンでも可能です。
リヒターの iPhone4 用マウントキットもミニグリッパー6付きならば、似たようなサイズの他のスマートフォンで使えるものもあるでしょうし、なければ、別のマウントを組み合わせれば車載撮影は可能なはずです。
ということで、最後に最近撮った車載動画を編集して Youtube にアップしてあるものを紹介して終わりたいと思います。普通の車載動画というより、かなり個人的な「ドライブ記録」的な動画になってます :-)
これらの動画の編集は全て Mac 上の iMovie '09 で行っています。なお、BGM は著作権の関係上、Youtube が提供する著作権クリアーの音楽に差し替えています。
昼前から十津川〜熊野ドライブ Part 1(+谷瀬の吊り橋映像)
(HD動画は、こちら)
昼前から十津川〜熊野ドライブ Part 2
(HD動画は、こちら)
明石大橋&鳴門大橋/4倍速・ノートリミング
(HD動画は、こちら)
なんとなく舞鶴若狭道
(HD動画は、こちら)
iPhone4 は写真機能も HDR が追加されたりと非常に使い勝手の良いものになっていて、すっかりコンパクトデジカメの出番を駆逐気味ですが、動画も簡単かつ意外と綺麗に撮れるので、すっかり常用するようになっています。
特に前回も述べたように、久々に車載撮影をするようになりました。昔のように気合入れて車載撮影をするようなことはなく、あくまでドライブ記録、旅の記録としてですが、想像していた以上に重宝しています。
さらに iPhone4 本体だけで撮影した HD 動画を編集できるのは、前回記事でも書きましたが、想像以上に面白く便利。
iMovie アプリは機能最小限で定形なものしかできませんが、とにかくサクサクと HD 動画が編集できるので、上記の動画のように、旅先で撮ったものを旅先で編集してアップできます。
さらに9月にリリースされた iOS 4.1 からは iPhone4 で編集した HD 動画を Youtube へ HD 動画のままアップロード可能になったので(Wi-Fi 時限定)、PixelPipe を使うなどの“裏技”に頼らなくても良くなりました(3G 経由で HD 動画をアップする時は今も PixelPipe が必要ですが)。
さて、車載動画を撮影する時に使っているマウントですが、前回記事でも少し触れましたが、今はリヒターの車載用ホルダー「カメラホルダー・サクションマウント・ミニ 2」を使っています。
当初はラジオショックで売られていた安い 680円の吸盤マウントを使っていたのですが、普通に車載するだけならともかく、車載動画を撮る場合には振動が増幅されて映像の揺れが大きくなりがちなので、リヒターの車載キットを購入しました。
このように前面方向から見る限り、大して変わらないのですが、
横から見るとリヒターの方がガッシリしていることが判ると思います。実際には見た目以上にカメラへのブレ影響は変わります。
反面、リヒターのマウントキットは吸盤取り付け後の調整は、かなり限定的です。安価な吸盤マウントキットは自由雲台的になっているので、調整はかなり自由が効きます。そのため、リヒターでのマウントは装着時に少々気を使います。
もっとも、自由度が高い=可動しやすい=固定度合いが小さい=ブレを増幅しやすい、ということでもありますし、自由度が少ないことがその逆ということでもあります。
個人的にはリヒターのマウントキットを買って満足しています。値段は 680円と 3,990円+送料と7倍くらいかかりましたが、安価な方とは比べものにならないくらい画像が安定したので、車載映像を撮りたいと思っている人はキッチリしたマウントキットを選ぶべきでしょう。
このように車載していると、車載動画を撮るだけでなく、停止中に写真を撮ることもできますし(助手席に任せれば走行中でも)、
ドライブ好きとしては、ドライブ記録、旅の記録にこの上ないセット
という感じです。
走行中の静止画撮影は基本的に助手席に任せるしかありませんが、インターバル写真撮影可能なアプリを利用して、停止中に撮影をセットして一定時間おきとかに撮る手もあります。
また、前回の記事では撮影時の注意点として「車載動画を撮ってる間は機内モードにしておく方が良い」と書きましたが、現在はそれをやっていません。というのも、
車載撮影の動画・静止画とも位置情報がきちんと欲しい
ためです。
スナップ撮影でもコンパクトデジカメより iPhone を使うようになったのは、iPhone4 で画質が良くなったことと同時に、iPhone だと写真に GPS データーが付くというのがあります。旅好きにとっては、これは意外と大きい。
なにせ、旅の終わりに iOS4 の写真アプリで撮影地モードにすると
というような感じに、旅の行程、ドライブの行程が出てくるので、なんかこう嬉しく?なってしまいます。
☆
こういったことは決して iPhone4 だけの特権ではなく、この秋に国内発売される多くのスマートフォンでも可能です。
リヒターの iPhone4 用マウントキットもミニグリッパー6付きならば、似たようなサイズの他のスマートフォンで使えるものもあるでしょうし、なければ、別のマウントを組み合わせれば車載撮影は可能なはずです。
ということで、最後に最近撮った車載動画を編集して Youtube にアップしてあるものを紹介して終わりたいと思います。普通の車載動画というより、かなり個人的な「ドライブ記録」的な動画になってます :-)
これらの動画の編集は全て Mac 上の iMovie '09 で行っています。なお、BGM は著作権の関係上、Youtube が提供する著作権クリアーの音楽に差し替えています。
昼前から十津川〜熊野ドライブ Part 1(+谷瀬の吊り橋映像)
(HD動画は、こちら)
昼前から十津川〜熊野ドライブ Part 2
(HD動画は、こちら)
明石大橋&鳴門大橋/4倍速・ノートリミング
(HD動画は、こちら)
なんとなく舞鶴若狭道
(HD動画は、こちら)