なかなか本ブログが更新できない昨今のうちに、あっという間の1月終了。ちょっと仕事も忙しくなりつつあるのに加え、先月は東広島、東京、広島×2、北海道という感じで都合10日以上は出かけていたので、まとまったブログを書いてる余裕もありませんでした。

それに加えて、超金欠なので何か買い物ができる状況でもなく、ついでに言うなら大して欲しい物もない、ある意味幸せな状況でもあります。ま、来週の CP+ を契機に物欲刺激されまくりになるかもしれませんが…

というか、欲しい物はあるのですが、どれも60万以上する、おいそれと買えないレンズたちであったり、GXR 用 APS-C 中望遠ユニットといった存在しないものだったりするわけです。

特に、先月あちこち出かけてる中で GXR は相変わらず愛機として持ち歩いて、それでも「中望遠 APS-C ユニットくれよー」と思うこと多々。これに関しては毎回思っているのですが、特に北海道では、それを痛感することが多かったように思います。85mm か 105mm で良いから出してくれ…と。

GXR_BlogSample20110201A
(GXR + A12 50mm F2.5 MACRO)


とまぁ、そんな私の勝手な思いをよそに、来週開催される国内最大のカメラショー CP+ を前に、リコーが昨年開発を表明していた「レンズマウントユニット」を正式に開発発表しました。

リコー、ライカMマウント採用の「GXR用レンズマウントユニット」を開発発表
「GXR」専用拡張ユニット1機種を新開発(リコー公式サイト)

注目のマウントは、Mマウント。まぁ大方の予想通りというか、やっぱりというか、結局そこですか、と。

他社で散々マウンターアダプターが出てるわけですし、有りがちといえば有りがち、今更といえば今更(おまけに発売は秋だしね)。そんな印象。

とはいえ、喜んでいたり、ホッとしていたりするユーザーも多いのでしょう。リコーファン、GXR ユーザーは亀爺、カメヲタが多数でしょうから、ライカレンズなら持っている人も少なくないでしょうし、これを機に買いたかったライカレンズへの足がかりにしたいと思う人もいるはず。

また、GXR を持ってなかった人でも、手持ちにライカレンズがあれば GXR を買ってみようと思う人も出てくるでしょう。

そういう意味では、リコーは自らのファンを把握したマウントユニットを選択したと言えると思います。冒険することなく、既存の信者を裏切らない選択。亀ヲタ相手の小さなパイを選択・志向し、守っていくのを一義とするメーカーなら当然の判断でしょう。

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