本ブログで少し前に、私が愛用しているカメラストラップを3種類紹介しました。

お気に入りストラップ【前編】〜 ネック部が分離可能で融通の利く OP/TECH プロループ・ストラップ
お気に入りストラップ【中編】〜 三脚穴を使わない斜めがけストラップ「OP/TECH スリングストラップ」その利点と欠点
お気に入りストラップ【後編】〜2台吊り速写ストラップ BLACKRAPID デュアルカメラハーネス DR-1「DOUBLE」

どれもデジタル一眼レフ向けの(それも大型機材にも耐えられる)大きめストラップで、ミラーレス機全盛の今ではあまり需要のない?ものですが、ミラーレス機向けの小洒落たストラップの紹介は巷のカメラ女子ブログその他で山ほど紹介されていますので、敢えて漢のストラップを紹介した次第です。

(実はミラーレス機など小型軽量カメラ向けの、小洒落たストラップも何本も持ってます。何本かは友人にあげたり、将来一眼レフシステムが持てなくなってミラーレス機に戻ってきた時に使うために取ってありますけど、そういうのはカメラ女子ブログでいっぱい紹介されていますしね ^^;)

さて、上記記事でも書きましたが、私自身のストラップは通常 OP/TECH のネックストラップを使うことが一番多いのですが、ボディ二台同時使いする時は斜め掛けストラップを使うことが多く、BLACKRAPID の速写ストラップを使うことが多くなっています。

そして、速写ストラップは以前も紹介したように通常、カメラ(レンズ三脚座)の三脚穴に、ストラップフックを引っ掛ける器具を装着します。

DR-1a

DR-1c


ですから当然、速写ストラップ使用時には(ストラップを外さないと)三脚穴が使えません。

速写ストラップを使うようなシーンでは三脚、一脚を使うことは少ないのですが、ないわけではありません。そんな

三脚穴を塞いでしまう速写ストラップ使用時の、一脚・三脚装着はどうする?


という問題の解決策として私が購入したのが、コレ↓


GARIZ カメラプレート(アルカスイス互換) XA-PC1

一見、なんか小洒落たアクセサリーっぽいデザインですが(それも特長)、これを三脚穴に装着することで、

  • 真ん中のリングを起こして、速写ストラップのフックを掛けることで、ストラップ付属の器具と同様に速写ストラップを装着できる
    XA-PC1_07

  • 製品の側面にはアルカスイス互換規格の溝が切られているので、取り外して三脚穴を出さずとも、アルカスイス互換の雲台/プレートを通して三脚、一脚に装着できる
    XA-PC1_09

  • アルカスイス互換規格の溝が切られてない側面にはストラップ穴があり、ハンドストラップを付けられる
    XA-PC1_06


という一石三鳥なカメラプレートになっています。

もう随分長いこと使っているので、いささか使い古し感が出ていますが、製品細部を見ると以下のようになっています。


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