Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:カメラコネクションキット

前回記事で、3月に発表発売された「Lightning-USB 3カメラアダプタ」を使えば、AC or モバイル USB 電源と特定のカードリーダーで CFカードのデーターを iPhone/iPad に読み込めることを書きました。

新しい「Lightning-USB 3カメラアダプタ」ではCFデーターをiPad/iPhoneに取り込めるけど、カードリーダーの相性が厳しすぎる!

手持ち5つの CF対応メディアリーダーのうち使えたのはたった1つ、という相性の厳しさでありましたが、「Lightning-USB 3カメラアダプタ」発表時に思い描いたことはできるようになりました。

そして実際、ゴールデンウィークの岩国FSD遠征時には、実際に旅先のホテルで本番前日撮影分の CF カード 64GB 1枚分を iPhone に読み込んでバックアップしましたが、もちろん問題なく行うことができました。

LightningUSB3Adaptor12


CF だけでも 240GB ほど持って行ったので 2日間の撮影で持ちこたえると思ったのですが、結局本番当日の最後の最後に足りなくなったので、64GB 1枚だけでもバックアップしておいて良かったですね。

(関西ベースでは普段撮影する機会のない珍しい米軍機の応酬、貴重なオスプレイやハリアーのレベル3デモ、日本初公開の米軍アクロバットパラシュート部隊「ゴールデンナイツ」などが披露されたため、無駄撃ちを控えようと思いつつ、ついつい枚数が伸びてしまいました。帰ってきてからも HDD の空きがなくて大変です ^^;)

従来 CF データーのバックアップを行うとなると、ノートパソコンにカードリーダーと外付 SSD を持って行くか、128GB ストレージ の iPad Air 2 を 30pin 時代のカメラコネクションキット+USB ケーブルでデジタル一眼レフ本体に接続して吸い上げていたのですが、かなり身軽な体制でできるようになりました。

LightningUSB3Adaptor15
(最近のキヤノン機はUSBケーブルが専用&ゴツいのでかさばる)


先月から使い始めた iPhone 6s Plus は購入時に「64GB も 128GB も大差ないから 128GB にしておくか」と 128GB にしたのですが(※)、そのおかげで普段利用のデーターを入れていても 64GB CF 1枚分くらいはバックアップできるため、本格的なバックアップには足りなくても今回のように

「もしかしたら足りなくなるかも?」程度のバックアップにはちょうど良い


感じですね。旅先などでも重宝しそうです。

(※)以前の記事で書いたように今回の iPhone 6s Plus は新品購入ではなく中古品(新古品)購入のため、新品では1万円強の価格差がありますが、新古品では数千円程度の価格差だったため、大差ない、という判断になりました。

もっとも、こうなると「iPhone / iPad でもっと大容量をバックアップしたい」と思って、



こういった iPhone / iPad でも使える外部ストレージが欲しくなりますが、後述するように iPhone へのバックアップも意外と時間がかかりますので、さらに外部ストレージに転送となるとちょっと時間がかかりすぎて遠征先の睡眠時間や手間暇に影響しそうで躊躇われます。

持って行くデバイスがあまり増えるなら結局、8インチの小型 Windows タブレットとカードリーダー、モバイル用外付 SSD の組み合わせでバックアップした方がシンプルかつ速いので本末転倒になってしまいますしね。


(安価な Win タブと外付 SSD の方が面倒はなく速いけどね ^^;)


そして、iPhone + Lightning-USB 3カメラアダプタ +カードリーダーという組み合わせを色々試したり、出先で実際に使ってみて気づいたこともあるので、以下列挙しておきます。


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3月に iPhone SE や iPad Pro 9.7インチモデルが発表されたのと同じく、ひっそりと iPad カメラコネクションキットがリニューアルされ、「Lightning - USB 3カメラアダプタ」という名前で(しっかり値上げされつつ)販売が開始されました。

LightningUSB3Adaptor1

Lightning - USB 3カメラアダプタ - Apple (日本)

で、このことは本ブログでも発売時に記事を書きました。

iPhone SE発表の陰で Lightning-USB カメラアダプタが進化してた! 〜iPadでCFカードリーダーもMIDI機器もモバイル利用可能に!

この新しい「Lightning - USB 3カメラアダプタ」は、

  • USB 端子の横に Lightning 端子があり、そこへ電源を供給すると(iPad を充電するのと同じ)、従来の USB アダプタでは使えなかった CF カードリーダー/マルチカードリーダー、オーディオ/MIDI インターフェース、Ethernet アダプタなどが利用可能に

  • USB 3.0 対応なので 12.9インチ iPad Pro に接続した場合は高速転送が可能


という進化があり、特に公式ページにも以下のように記述されてる通り、電源を接続すれば CF カードリーダーも使えるとのことで、「お?これはもしかして出先で CF カードのデーターを iPad に(もしかすると iPhone にも)読み込めるのか!」と注目せざるをえないアイテムになりました。

さらにUSB電源アダプタを使ってLightning - USB 3カメラアダプタを電源に接続すれば、ハブ、Ethernetアダプタ、オーディオ/MIDIインターフェイスや、コンパクトフラッシュ、SD、microSD用のカードリーダーといったUSB対応周辺機器をつなぐこともできるので、あなたのiPad Proの機能と能力が一段と広がります。


それに、公式的には AC電源から USB電源アダプタを使っての電源供給ですが、供給電力が純正 USB 電源アダプタと同じ 2A 以上あれば、モバイルバッテリーでの電源供給で動作することも考えられます。

となれば、デジタル一眼レフユーザーとしては

モバイルで iPad(iPhone)に CF カードのデーターを取り込むことも可能


になりそうだと思ったわけです。(CFast 2.0 や XQD カードも?)

ということで、発表後しばらくから注文してゴールデンウィーク前に届いて試したり、実際に遠征先で使ってみたのですが、表題のとおり

CFのデーターを読み込むにはカードリーダーとの相性が非常に厳しい!


ものでした。これは電源供給にモバイルバッテリーではなく AC-USB 給電器を使っても変わりありませんし、iPad でも iPhone でも相性の厳しさは同じ結果でした。

当方、コンパクトフラッシュ対応のメディアカードリーダーは以下の5製品を持っていましたが、安定して使えたのは1つのみでした。


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昨日未明の iPhone SE, iPad Pro 9.7インチモデルの発表から時間が経ち、細かな情報がチラチラと出てくる昨今。

iPad Pro 9.7インチモデルは iPad Pro と称しつつも、12.9インチモデルと異なり USB 3.0 ではなく 2.0 のまま、搭載メモリも 4GB ではなく iPad Air 2 などと同じ 2GB しかなく、A9X の動作クロックも抑えられてるということで、「これでは、どこが Pro なん?」という気がしなくもなかったりします。

ま、Apple Pencil は使わないし、iPad Air 2 で満足している私には関係ないことですが、Pro らしい iPad Pro は 12.9インチだけなんだろうな、という気がしなくもない印象です。(ディスプレイの品質は大きく向上して Air 2 はもちろん、12.9インチ Pro より良いらしいですが)



さて、昨日の発表での新製品は iPhone SE と iPad Pro 9.7インチモデルだけかと思ったら、ひっそりとモデルチェンジしていたのが、「Lightning-USB カメラアダプタ」。

iPad から USB 機器を使えるようにするケーブルですが、従来製品は

LightningUSBAdaptor1

Lightning - USBカメラアダプタ - Apple (日本)

このようにシンプルな Lightning 端子を USB 端子に変えるだけのもので、それゆえに iPad からの供給電源の関係で大きな制約があり、今までの USB カメラアダプタは消費電力 100mA 以上の USB 機器は接続不可となっていました。そのため、

「マルチカードリーダー/CF カードリーダーが接続できないから SDカード以外のメディアは iPad に読み込めない」
「MIDI キーボードを使おうとしても、MIDI I/F を繋げても iPad に拒否られる」
「使えるのは USB キーボードか、デジタルカメラなど電源内蔵の機器だけじゃん」

という感じで、30pin 時代から今ひとつ微妙な USB 変換ケーブルでした。(初代 iPad の、ごく初期だけは接続機器の電源制約が緩かった)

そんな今ひとつ使い勝手の悪い Lightning-USB カメラアダプタの新製品が、昨日の発表の陰でリリースされていました。「Lightning-USB 3 カメラアダプタ」

LightningUSB3Adaptor1

Lightning - USB 3カメラアダプタ - Apple (日本)

この新しい「Lightning - USB 3カメラアダプタ」は、

  • USB 端子の横に Lightning 端子があり、そこへ電源を供給すると(iPad を充電するのと同じ)、従来の USB アダプタでは使えなかった CF カードリーダー/マルチカードリーダー、オーディオ/MIDI インターフェース、Ethernet アダプタなどが利用可能に

  • USB 3.0 対応なので 12.9インチ iPad Pro に接続した場合は高速転送が可能


となって、従来製品から大きく進化しています。

Apple の公式ページにも以下のように明記されています。


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発売日の昨日、悩みつつ迷いつつも購入した iPad mini。そのファーストインプレッションは昨日の記事に書きました。

迷いつつ購入してみた iPad mini。良さと残念さが交錯するファーストインプレッション

iPad mini を使い始めたからには、従来自分がフルサイズの Retina iPad で使っていたシーンで iPad mini を実際に使ってみて、より便利に感じる点、不満に思う点を体感していこうと考えています。

「来年以降、フルサイズ iPad と iPad mini をどうするか、買い分けるか」

という自分の指針を iPad mini を使っていく中で作って行きたいところです。それは Android タブレットとの使い分けも含めて、ですが。



さて、悩みつつ買った iPad mini ですが、購入したモデルは「ホワイト 64GB」です。ホワイトにしたのは、第三世代 iPad、iPhone 5、Nexus 7 と黒い板ばかりになって飽いていたからです。昨年は iPad 2、iPhone 4S ともホワイトだったのですが、何故か今年はブラックばかりになっていたので。

そして容量は 64GB 一択。これは従来の iPad シリーズを買う時もそうでしたが、旅行などでの

ちょっとしたフォトストレージ代わりのための 64GB


です。iPad よりも小さく軽い iPad mini だと、旅のお供には随分助かります。

飛行機撮りの遠征だと 50GB、100GB があっという間に消費されていくので無理なのですが、写真撮影が主目的ではない旅なら3〜4泊くらいなら iPad / iPad mini でも十分バックアップストレージとして役だってくれます(私の場合)。

そして、フォトストレージ代わり、写真取り込みとなるのが必要なのが、今まではコレ↓



カメラコネクションキット、いわゆる“カメコネ”。

SD/SDHC カード利用のデジカメならば、SDカードリーダーで読み込み、CFかーど利用の一眼カメラなどの場合は USBコネクタから USBケーブルでカメラと接続して、カメラ内のメディアを読み込むようにします。

ただ、iPad mini は iPhone 5 や第四世代 iPad と同じく、底面コネクタが従来の 30pin から Lightning に変更されています。

それゆえ、iPad / iPad mini 発売とともに







といった、Lightning 用のカメラアダプター製品が発売されました。

しかし、従来の iPad カメラコネクションキットを持っている人間にとっては、また買い直すという無駄な出費を避けて再活用したいところですし、それに何より

従来のカメコネは SDカードリーダーと USBアダプタが両方ついて 2,800円だったのに
Lightning 用は SDカードリーダー、USBアダプタがそれぞれ別途 2,800円!


というボッタクリ商売。SD と USB の両方を買ったら従来の倍の値段!なわけで、ボッタクリしまくりもいいところの殿様商法。ざけんな、Apple。

というわけで、前置きが長くなりましたが、

Lightning-30ピンアダプタと従来のカメラコネクションキットを組み合わせて
iPad mini で使えるか試してみたところ、無事使えました


確認したのは iOS 6.0 および 6.0.1。将来のバージョンにわたって利用できるかどうかは判りません(なにせ切り捨て方には定評のある Apple ですからね X-)。

ということで、以下簡単に使えた状態を簡単に紹介しておきます。


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