Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:カメラ

TediousPhoto20240814

海外の YouTuber がパリ五輪における使用カメラのメーカーシェアを調べたら
キヤノン 43%、ソニー 33%、ニコン 24%
と、ソニーが躍進してニコンを完全に追い抜いたことで、
「スポーツ分野におけるキヤノン、ニコンの2メーカー独占の時代が終わった」
「これからはキヤノンとソニーの争いに変わる(少なくともスポーツ分野では)」
と騒がれたけれど、当然である。
通信社によっては記者、カメラマンの機材をαで統一したところもあるしね。

Z 9 を使ってサッカー・アメフトなどスポーツを撮ってきた身として
今のニコンはスポーツ撮影において完全にライバル2社に劣ってる、と感じざるを得ない。
さらに言えば、AF 性能・挙動や最上級レンズを除いて駆動モーターに STM 採用など
色々な点でFマウントの頃のように、D 一桁機のような、
スポーツ撮影の分野で1番を取りに行く気概が感じられなくなってしまった。

動体でもヒコーキや鳥などハイアマチュア人口の多いカテゴリーに注力して、
スポーツ分野への力の配分は明らかに減っているように感じられる。
ソニーに移行されちゃって有効なフィードバックを得られていないのかもしれないが、
Z 9 の度重なるファームウェア・アップデートでもヒコーキ相手と比べると
被写体認識 AF の進化の度合いは大きく落ちる。
まぁ元々ヒコーキは動体でもそんなに捕捉が難しい相手じゃないけれども。

冒頭の写真は、以前の試合でダワン選手がゴールを決めた後にバック転を決めたシーン。
ダワン選手を小さなカスタムサイズ (1x3) の被写体認識で追っていて、
バック転の頂点まではしっかりピントもきていた。
が、このシーンではフォーカスが手前の項垂れている相手選手に乗り移ってしまった。
小さなサイズのフォーカスエリアは中央上に置かれたままなので、
当然バック転しているダワン選手に合わせている。
はずなのに、何故。。。

なんだけど、被写体を追従してると見せかけて、フラッとあらぬ方向へ合焦する癖は
Z9 登場当初から治らないクソ挙動である。


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TediousPhoto20240718B_6sPlus

思うところがあって先日 iPhone 6s Plus を自室のスマホ墓場から復活させた。
10年近く前のモデルなので修理や OS アップデートなどサポートは打ち切られていて、
最後の OS 更新だった iOS 15 は重大なセキュリティホールにはまだ対応してくれている
とはいえ、モッサリ感も含めて一般的なスマホ使用には向かないし、勧められない。

私も、とある用途を考えて試すために復活させたので、外で使うつもりは皆無。
だったのだけど、

「この10年近くでスマホカメラはどれだけ進歩したのか?」

ということも知りたくて、一度持ち出してちょっと休憩がてらに何枚か撮ってみた。
そのうちの一枚が冒頭の写真。

で、同じ場所、同じ向きで最新の iPhone 15 Pro Max にて撮ったのが ↓(+1/3EV 補正)。
24mm 相当のままで撮ったので、画角が 6s Plus と違うのはご容赦。

TediousPhoto20240718A_15ProMax

昼間の光のあるところの遠景写真だと10年分というほどの差は感じられない。
解像具合も違うし、ホワイトバランスの撮り方は古さを感じさせる上、
ラチチュードの狭さは顕著、かつ明るめ露出なので白飛びしやすいとかあるけど、
10年近い差、なおかつ値段が2倍になっていることを思うと、
むしろ 6s Plus でも頑張ってるなー、という気がする。

つーか、iPhone は 13世代から絵作りが変わって露出もアンダーすぎて嫌。
(+1/3EV 補正していてコレだからね)

以下、もう2例を。

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TediousPhoto20240716

昔から望遠レンズの、この持ち方がメッチャ気になる。
スタジアムでもカメラを、望遠レンズで構えている人がかなり多い昨今だけど、
その中で少ない割合の人が、こういう持ち方をしている。
(女性ユーザーの割合はかなり高い)

撮り方は人それぞれ、趣味は自己満足で楽しく撮っていればいいのだから
何もケチをつける気はないし、
ましてや「望遠レンズの持ち方はこうですよ」なんてお節介ジジイをする気は毛頭ない。
ないのだけど、こういう持ち方が多いのは何か原因があるのかな?と思ったり。
レクチャー系 YouTuber さんとかがそう教えてるのかな?


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TediousPhoto20240517

また木の影を撮ってしまった。
それだけの、通りすがりの一枚。

(以下は X-T50 発表前に書いた文章です。発表されたからと言って何も変わらないか、より一層感がありますが念の為)

先週、富士フイルムの決算発表における質疑応答の内容がネットメディアで切り抜きされて、それが元でプチ炎上というか、ごく一部のカメヲタ界隈で燃えていた、らしい。

富士フイルム「これまでの富⼠フイルムのカメラの売り⽅を根本的に変えていく事を目指す」 デジカメライフ

らしい、というのは、先週時点でなんか TL にそれっぽい話が流れてきていたけれど、

またカメヲタ同士が何か喧嘩してんのか?違うのか?富士フイルムに対する文句なのか?ライカになりたい?それが気に食わない?前から引き合いに出してるじゃん(;´д`)


という感じでスルーして詳しく見ていなかったせいで、週が明けてから元ネタを知った次第。

富士フイルムがライカを引き合いに出して云々というのは今に始まったことではなく、コロナ禍の頃から海外インタビューとかでも触れていたので、今さら何を言ってんだ?って感じだけど、昨今の品不足、特に国内市場へのやりように不満があったところだから、ユーザーもしては爆発したのかもしれない。

プロ亀さんのポストも流れてきたけど、こういうユーザー側がストレスの捌け口としてポストしているところに、プロ亀さんが正論ぶったことを言っても「何言ってんだか」という感じになるし、エアリプで反感を買っても仕方ないだろう。そういう場にしゃしゃり出てきて良いことはない。

写真家、プロカメラマンがユーザーに寄り添う必要はないし、彼らは言葉ではなく写真で勝負してるのだから関係ないのかもしれないが、お金を頑張って捻出して購入して使ってきたユーザーの鬱憤晴らしに正論の鉈で叩き込みに行くのは、誰も得しない。個人的にも「コイツの発言も執筆したメディア記事も少し斜めから見ようかね」となる。


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病院の長すぎる待ち時間つぶしに適当な思いを書き散らしていたら前置きが長くなりすぎとなり、それだけで終わったために記事を分割した後編、というか、こちらが本文本編であります😅

物欲展望 2024 【前編】〜去年の物欲消化と今年のカメラ生活に思う徒然

前回記事の前半で書いたとおり、昨年の物欲展望のうち、去年全く買う気が起きなかったカメラ機材を除いては割と物欲を消化してしまいました。

ある程度予定していたとはいえ、iPhone は 13 mini と 15 Pro Max と2台購入、Android スマホも結局折りたたみ razr 40 を購入して、パソコンは Mac も Windows PC ×2 も購入と、PC/スマホ方面は昨年でひとまずコンプリート状態。とりあえず今年 PC、スマホ方面は何もないはず…と思っています(たぶん?)。

前回書いたようにカメラ機材は多少動こうと思っていますし(購入だけでなく売却も含め)、機材更新せざるを得ない IT 製品もありますが、リストアップしていくと

買うなら今年ではなく来年、もしくはそれ以降かねぇ…


というものが多くなりました。

ま、「色々調べているうちに我慢できなくなって買ってしまう」という私の悪い癖が発動しないとは言えませんので😅、どうなるか分かりませんが、ちょっと思いつく今年手に入れたいものリスト(家庭内共用品や代物家電その他は除く)は、以下の感じでしょうか。



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当ブログ年始記事恒例、今年のガジェット系物欲的購入予定を自分なりに整理しながら載せてみる与太記事ですが、諸々ありまして半月遅れとなりました。

今年元日に発生した能登大地震は厳しい気象条、地形もあって多くの方々による救援、復旧作業が行われつつも、半月経ってなお厳しい状況が続いていることに心よりお見舞い申し上げます。

当方が以前経験した時のように住める状態での罹災ですら自宅の復旧まで時間がかかり、その間諸々大変なことも不安なことも多かったことを思えば、今回の大地震で大きな被害を受けた方々の心持ちは想像を絶するものがあります。

と同時に、大阪府北部地震で被災以降ずっと思い続けている、

いい加減モノを減らしたいなぁ…


という気持ちを改めて強く思う年明けとなりました。大阪でも大きな被害が予想される南海トラフ大地震の発生が今後数十年間で確定的な確率が予測されていることを思えば、尚のことです。

モノ減らしは、今年こそ、今年こそ、と思い続けているわけですが、日々の慌ただしさや怠惰に負けてプライオリティが低いものはどうしても後回しになってしまっていますが、今回の大地震で改めて ToDo の上の方に位置付けることとしました。

iyasutoya_cleaning_seiri


モノを減らしたい、と言っても、別にミニマリストになりたくもありませんし、終活をするにはまだまだ早い年齢かもしれませんが、自分でも「なんでこんなにモノが多いんだ」「整理しているつもりでも整理しきれん」と思うことが多く、万が一があれば残された家族に面倒をかけてしまうことは必定ですからねぇ。

残された物品整理の大変さも知っている身としては、それを思えば自然と物欲も減っていくはず…なんですけど、近年整理できたといえば、紙書籍をほとんど処分して電子書籍へ全面的に移行したことくらい。

電子書籍は購入じゃなくレンタル云々と言われますが、「床に積み上がる書籍、雑誌」が解消されるなら私は余裕で許容できました。本の物理的な価値、所蔵的価値に重きを置かない人間ですし、整理して処分する手間、捨てるか捨てないかの判断に迷うことを思えば、電子の中で積み上げておけるのは楽すぎます。

ただ、好きな写真家さんへの応援の意味も込めて購入している写真集だけは紙書籍で買っているわけですが、けれども写真集は意外と場所をとるし、しかも捨てるに捨てられないので溜まる一方、そろそろキャパオーバーであり悩みどころです。



また、パソコンやカメラの細々とした周辺機器、アクセサリー類も「もしかしたら使うかもしれないから、取っておこう」という心が働くので、なかなか捨てられません。てか、たまに「あって良かった」「置いといて良かった」ということがあるから尚更…

IT/ガジェット関連のアクセサリー類、ケーブル類は一応整理はしてあって乱雑に放置はしていないつもりですが、モノ多すぎ&年齢とともに脳みその記憶容量縮小に伴い完全に把握しきれてなくて、「あるのに買ってしまった…」ということもが、たまに発生するようになってしまいました。

それを思うと余計に、

自分の脳みその容量縮小に合わせて、持ち物も縮小しないとなぁ


と思う昨今ではあります😩

iyasutoya_souji_kitanai_man


とまぁ、愚痴っていても仕方ないので、まずは1年前、昨年の物欲展望記事に書いた内容からの購入結果振り返りから。

物欲展望 2023

上記、去年の物欲記事にリストアップしたモノを改めて挙げてみると、以下のとおり。


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私の国語能力の拙さから何を言ってるのか判らないタイトルだと思いますが、航空祭や陸上自衛隊の駐屯地祭その他イベントで見かけることのあるコレ↓

SmartPhoneOnCameraWithMagSafe16


こんな形態で一眼レフ/ミラーレス機で写真を撮りながら、カメラやレンズの上に載せたスマホで動画も撮っちゃおう、というコレでアレの話です。

常識的な一般ピープルの皆々様方におかれましては、一体何のこっちゃ!?でありましょうし、こんなものは糞ヲタが拗らせて、静止画も、動画も、と欲張ろうとした強欲さの果てですので(航空祭や駐屯地祭を楽しむ上において1ミリも必要としません)、何これ?と思った方は今すぐブラウザの戻るボタンを押して時間を1秒でも無駄にしないことをお勧めします。

私自身、静止画、スチル写真の良さ、一瞬の切り取りの良さ、閲覧性の良さは判っているつもりですが、最近は動画の方が雰囲気その他も伝わって「記録として残すなら動画の方が良いのでは?」と思うことも多く、この「カメラで写真+スマホで動画」の欲張りセットを時々試しています。

ちなみに、上記はひっくり返したレンズ三脚座の上に載せた例ですが、カメラボディの上に載せる例の方が多く見かけるかもしれません。超望遠レンズ使用時はカメラボディの上に載せるとレンズの先端がかぶるので、長いレンズを使う人は三脚座に載せる人も多いかと思います。

この「写真を撮りながらカメラやレンズの上に載せたスマホで動画も撮っちゃおうというアレ」ですが(端的に表せる言葉が思いつかない😅)、一般的な設置方法および使用パーツとしては、だいたい以下の2通りになるかと思います。


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本ブログを1ヶ月以上放置していたので、更新アリバイのためにダラダラと取り止めのないことを書く Part 2。

今月は一度も更新していないことに気づいたのでカメラ絡みで最近思うことを適当に書いてみる 〜Xマウント編

病院の待ち合いやら電車の中でスマホ、タブレットで書き足しているのをろくに見返しもせずに投稿したため、前回のは初稿がかなり誤字脱字大杉で失礼しました。だからと言って今回もちゃんと推敲なんてしておりませんが…😅


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コンパクトデジカメの名機、リコー GR シリーズは私も好きで幾つかのモデルを購入していたのですが、2世代前の APS-C 化した GR 初代を使っている時に、ふと

写真を撮るにしてもポケットから取り出すのは、もはや GR じゃなくスマホになってしまったわ。スマホも画質が良くなって、スマホ以上の画質のメリットが薄くなってきた。特に単焦点ならスマホと同じだし。


なんてことを感じていることに気づいて、GR は売り払い、それから手にすることもなく今に至ります。

とはいえ、GR の、あの操作性、持った感じの良さ、心地よい撮影感、といった魅力的な記憶は少しも薄れていません。時間が経って問題点は忘れてしまい、美化されてしまってるところもあろうかと思います。

そんなこともあって、年に数回、急に GR が欲しくなることがあります。理由もなく、また使ってみたい、と。友達が GR III を売ると言った時にも、「だったら俺が買うわ」という言葉が喉まで出かかりました。

けれど、その思いは1分くらいで実売価格を見た瞬間に雲散霧消します。高い。高すぎる。買ってもどうせ殆ど使わないのが判っているだけに、たかが

コンデジに10万以上も出せるか!


毎回これ。でも半年くらい経つと、また、ふと欲しくなったりするわけです。

そんな「無性に GR が欲しい」発作が、数日前の深夜にまた起きました。



で、実売価格見て、無理。無理だよなぁ、そう思いながら寝ての翌朝に、びっくりニュース。

リコー、40mm相当F2.8のAPS-Cコンパクト「GR IIIx」。13万円前後 - デジカメ Watch

まさかまさかの、画角 40mm 相当な GR。昔から「35mm 相当の GR が欲しい、あれば理想」と思っていただけに、これはちょっと欲しい…。35mm だと 28mm と近いから 40mm という線は判るし、ちょっと画角の印象は違うけど妥協の範囲内。

でも、価格は13万。ないわー。ない。そこそこのレンズが買えるじゃん。APS-C の 35mm F1.4 レンズなのに高すぎるやろ〜と言っていた XF35mmF1.4 R LM WR が買える値段。無理です。はい、諦め。

でもまぁ、EOS R3 だの Z9 だの α1 だの言ってるカメラを諦めれば、GR IIIx も、XF35mmF1.4 R LM WR も、Galaxy Flip 3 も Fold 3 も、気になってるけど高いわーと思ってる製品が全部買えちゃうんだよね。それとこれとは別の話だけどさ。

TediousDays20210905_6


そんなわけで、過去2回、動体撮影用のメインシステムをミラーレスへ移行する理由や、移行するために考えることをつらつらと、長々と記しておきました。

この秋の買い物について考えるどうでもいい話 1-1 〜そろそろ動体撮影システムを本気でミラーレスに求める4つの理由
この秋の買い物について考えるどうでもいい話 1-2 〜次期メインカメラシステム選択に考える5つのコト

これらは、数ヶ月前からちょくちょく思ったことの書き殴りメモを集めて適当にまとめた内容ですので、時間が経つにつれ少し考えている方向が変わってきたことが内包されて、矛盾してる内容もあるかもしれません。完全に、独り言チラシの裏記事ですので、その点はご容赦ください。

ともあれ、スポーツ相手の撮影システムとして考えた場合、候補に挙がるのはソニーα1(α9 II)、キヤノン EOS R3、ニコン Z9 の3機種に絞られます。今回はそれらそれぞれについて思うところを少々記しつつ、自分の頭の中を整理しておきたいと思います。


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キヤノンの発表会が来週14日と告知され、春に開発発表があった EOS R3 の正式発表は間違いないところ。既に東京五輪では堂々と使われてスペックもほぼ周知されたので、あとは価格ですね。

ただ、驚いたのは RF100-400mm F5.6-8 IS USM のリーク情報による小ささと値段の安さ、そして最大撮影倍率。なかなかインパクト大。「100mm F5.6 スタートなんて…」と斜に構えていた自分を恥じたいです。F11 超望遠単焦点レンズもそうですが、キヤノンの従来にないミラーレス時代ならではの新機軸レンズを出す姿勢は好きですねえ。

さらに同時発表とされる RF16mm F2.8 STM も、RF50mm F1.8 と同じ程度の廉価レンズで超広角単焦点とは興味大です。超広角ズームはキヤノンでもオリンパスでもニコンでもフジでも買ってますが、使う場面は限られて稼働率は高くないので(でも必要)、16mm コレ1本でいい気はしますしね。魅力的です。

なんて、キヤノンの発表のことに思いを馳せていたら、アップル恒例、秋の発表会も同じ 14日(日本時間では15日未明)。この日は色々と興味が尽きない日になりそうです。まぁ今年の iPhone には全く期待してませんが。

EOSR3_Release


さて、前回「動体撮影用メインシステムのミラーレス移行をそろそろ本気で考えるタイミングにきたなぁ」と思っていること、その理由を4点書き連ねました。

この秋の買い物について考えるどうでもいい話 1-1 〜そろそろ動体撮影システムを本気でミラーレスに求める4つの理由

何度も書いてるように、今年はミラーレス時代の先頭を走るソニーからα1 という真のフラッグシップ機が発売され、それに対抗するようにニコン、キヤノンからも Z9、EOS R3 の開発発表があり、この秋に正式発表、発売も予定されているわけです。

(Z9 は音沙汰ないけど、一応ニコンのコーポレート情報を見ると年内に出すつもりらしい。ニコンは多くの製品で生産遅延しまくってるので、発売といっても手に入るのはいつになるやら、でしょうけれど)

そして前回書いたように、動体撮影システムをミラーレスに求める理由はあり、そろそろ本気で移行を考えるタイミングにきている、と考えています。

とはいえ、前回も書いたように「目新しさやお試し、ガジェット的興味でなく、実用性を考えた上でのミラーレス移行」ですから、興味本位で、とにかく今すぐ試したい!移行したい!というわけではありません。(それは動体撮影目的に E-M1 Mark II + PRO レンズ3本一気買いで痛い目に遭って学習した😅)

新しいもの好きの性格は根っこにありますから、十分じっくり考えてから、というほど待てるかどうかは判りませんが、いま使っている D5 + ゴーヨンFL &ゴーゴーロクPF に満足しているだけに、巧遅より拙速というような買い物をしないつもりです。たぶん。きっと。

(今使っているシステムに概ね満足してるのに、ミラーレス移行を考えている理由は前回参照

ですので、動体撮影用メインシステムのミラーレス移行にあたって自分が最低限求めるモノ、選択にあたって考慮したいと考えているコト4点を、以下に記してみます。(こうやってチラ裏ブログ記事を書きながら、自分の中で整理しているわけですが😓)


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