Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:カメラ

TediousPhoto20250403

縮小しているこのサイズでは(クリックで2倍サイズにはなるけど)判らないが、
完全にピン甘で、没カットにしたもの。
ちょいピン甘くらいだと DxO で処理した後に Lightroom 側でシャープネスを追い掛け
という禁じ手みたいな手段で、そこそこ良い感じになるのだが、これはそれも難しい。
(禁じ手と言いつつ常用しているが、繊細さは消えてスマホ写真っぽくなる)

ナイトゲームのサッカーや暗い曇天時のアメフトを撮っていると、
フォーカスエリアできっちり捉え続けているのに、ピン甘になるカットは多い。
50万円の超望遠単焦点レンズなのに AF 速度が微妙、
というか初動が遅い鈍重なレンズが悪影響を及ぼしているのは間違いないが、
カメラの方もフラッグシップ機の割に不規則な被写体に対しては追従性能が微妙。
D5 の時のような全幅の信頼感は結局得られることないまま3年以上が経った。

7桁円の大型レンズが使えるシーンでは竹クラスの超望遠単焦点レンズよりマシだが、
とはいえ、一眼レフ時代の同クラスの超望遠単焦点レンズより AF 速度は落ちる
という時点でシステムとして不満は出る。


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TediousPhoto20250318

そう遠くないうちに私も亀爺扱いになるから人のことは言えないのだけど
(できればその前にカメラからは足を洗いたい)
花見、花壇、紅葉といった雨後の筍のようにカメラ持った人間が集まるところには
困ったちゃんな亀爺は必ずいる。

梅にメジロという超ありきたりな写真をちょっと撮ってる10分くらいでも、
前に居るジジイが近づいて鳥が逃げる、という王道パターンが2度。

万博記念公園は三脚禁止ではないものの梅林その他での細園路では禁止。
以前はそれを平気で無視する爺をよく見たが(きっと今もいるだろう)、
混雑期のせいか、昼頃のせいか、この日は三脚爺をほとんど見かけなかった。

ただ、三脚の代わりに一脚爺は何人もいた。
三脚は迷惑だから一脚にした、という判断は良かったと思う。
(単に三脚を持つのが面倒、重いからかもしれない)

だがなぁ、一脚は横にして歩くな、振り回すな!

一脚は縦に持ったままにするか、持ち歩く時は短くしろ。
(最終的な長さ調整した段以外を縮小すれば、伸ばす時も簡単)
カメラを付けたまま運ぶなら肩乗せして一脚の足は自分の前に出せ。

駅のホームや歩道では長い傘を振り回して歩くな、って小学校で習っただろ?
それと同じだよ。
長い傘と同じで危ないことくらい、ええ大人なら判るだろうに。

そんな一脚爺が複数いたので思わず愚痴りたくなった。


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前節東京ヴェルディ戦の決勝ゴールへ至るシーン。
掲載写真は途中のコマをだいぶ端折っているが、

満田誠選手のヒールパス→
山下諒也選手が内に切れ込みつつパス→
イッサムジェバリ選手のポストプレー→
再び山下諒也選手が左サイドへ向かいつつパス→
ファンアラーノ選手が絶妙なエンジェルクロス→
イッサムジェバリ選手がドンピシャでヘディングゴール

という流れを追って、ほぼ全シーンをモノにした(多少のピン甘カットはある)。

友達に取ってもらった座席がゴール裏横という
(普段の年パス席とは違って)ゴールシーンを撮りやすい席ではあったこと、

座席が少々内側すぎて角度が無く撮りづらさはあったが、
フィニッシュシーンがゴールネット越しにならなかったこと、

ゴールに繋がるパスやクロスを送った瞬間のボールの軌道や強さから
瞬時に勘案して振ったレンズの動き幅が適切であったこと、

アラーノ選手のクロスはゴールネット越しだったが、
アラーノ選手に切り替える瞬間に MF でフォーカスを奥に送ってから
親指 AF を効かせたことでゴールネットにフォーカスされなかったこと、

そして自分の角度から何より相手選手にかぶられることがなかった幸運、
それらが合わさって、モノにできた一連のシーンであった。
(ジェバリのヘディングは打点が高くて相手選手が競ることもなかったが)

パスやクロスを送った瞬間のボールの軌道や強さから次のシーンへレンズを振るのは
ファインダーを見ていない左目の間接視野も含めて別の選手の動きも把握して
もしくは経験から予測して、瞬時にレンズの先を持っていかねばならない。

のだが、その部分が加齢とともに適切についていけなくなる場面が増えつつあって
そこらへんが自分に対するストレスにもなっているし、
いつカメラを置くか、もう止めるか、という毎年の悩みにもなっている。
昨秋から左肩に痛みが消えず、ゴーヨンみたいな大型レンズを振り回すのが辛いし。
(小さなレンズで中途半端に撮るくらいならカメラは止めるつもり)

これはサッカー撮影に限らず、他のスポーツ撮影でも同じだけど。

ただ、今回は(幸運もあって)こうやって自分でも納得できるレベルで、
ゴールまでの一連のパスをしっかりと追え、
アホ AF がゴールネットにフォーカスしない対策を一瞬のうちにできたこと、
アラーノがあげたクロスの軌道と、左目の間接視野で見ていたジェバリの位置を
適切に判断してレンズを向けられたことで、しっかり撮り切った。

自信というほどのものでもないが、自分でも今季初めて合格点を自分にやれる、
そういう撮影であったので、年々動体視力と反射神経がダメになっていく自分だが、
まだもう少しはやれるのかな、カメラを捨てずに済むのかな、と。


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JumboHurricane1

かの昔、2ちゃんねるが2ちゃんねるだった時代、カメラ板(という名前だったか?)に
「ブロアーといえばジャンボハリケーン」という名前のスレッドが立っていた。
「ブロアーといえばやっぱりジャンボハリケーン」だったかもしれないし、
「ブロアーといえばジャンボハリケーンだろ」だったかもしれないが、
まぁそんなことはどうでもいい。
スレの内容は全く記憶にないが(どうでもいい内容だったはず)、
スレ名だけはやけに鮮明に記憶に残っている。

そんなインターネット老人のクソどうでも良い記憶を出してきたのは、
長年愛用しているブロワー「ジャンボハリケーン」を新調したから。
初めてレンズ交換式デジタルカメラを買ったのと同時に買ったブロワーを除いては
ほぼずっと「ブロアーといえばジャンボハリケーン」の私。



風量や吹きやすさ、特に吹く時に握った時の感触というか握りやすさで個人的ベスト。
他のブロワーも幾つか買って使ったことはあるけれど、
どこかしっくり来ず、全て予備用としてカメラ用品棚にしまわれてそのまま。

おまけにこの「ジャンボハリケーン」、結構長持ちする。
今回購入したのは4代目だが、最初に買ったものは 6〜7年目で紛失するまで全く快調、
2代目は10年以上破けたり壊れることなく使えてきて
JUMBO HARRICANE の突起文字が消えてしまうまで問題なく使えていた。

JumboHurricane2

ところが今回、3代目を使ってきてさほど時間が経っていないのに壊れた。
オシリの吸気口のところの部品が気がついたら飛んでなくなっていた。
吸気口のところが完全に穴が開いている状態になっては使えない。

ので、4代目を買ったわけだが、前回購入はそんなに前じゃなかったと思ったので、
注文履歴で調べてみたら……

JumboHurricane3

3代目を購入してから壊れるまで2年半も経っていない。
初代も2代目もあれだけ長持ちしたのに、今回2年半で破損。
おまけに近年は撮影頻度も落ちているからブロワー使用率も昔からは激減している。
なのに、短期間で破損したのを見ると、
ジャンボハリケーンへの信頼がちょっと揺らいでいる私😓

たまたま運悪くハズレの製品を掴んだだけなのか?それとも近年は質が落ちているのか?


ちょっと穿って考えてしまいたくなる私。

あとはまぁ、初代2代目はヨドバシカメラで買ったけれど、ここ2回は Amazon で買ったから
倉庫に置かれている時の環境で劣化が早かったのかも……なんて。

真偽は判らないが、結局またジャンボハリケーンを買い直した。
予備で置いてあった他のブロワーを数回使ってみたものの馴染まなかったからねぇ。

とはいえ、長年使ってきたジャンボハリケーンから他のブロワーを探してみる頃合いなのかもしれない。


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TediousPhoto20241226

「一昨年の秋に突然消えた熱が2年経っても戻らない」というタイトルで記事ポエムみたいなナニカを書き始めたのは3ヶ月前。

いつものようにテキストエディタでとりあえず書き殴って、さらに書き進めたら例によってグダグダすぎてストップ。それから2〜3週間おきに書き直そうとファイルを開くもキーは進まず。

何となくローカルファイルからブログの下書きボックスに入れたけど、ポエムの続きは放置されたまま時間が過ぎて早や年末。

「一昨年の秋に突然消えた熱が今年も戻らなかった」

この3ヶ月のうちに戻る気配も、理由もなかったから当然。2年前の秋に急に冷めたカメラへの熱情は今年も戻らなかったし、減っていた写真への熱量も上がることはなかった。

カメラへの熱はほぼゼロまで雲散霧消したし、おそらく今後も以前のような熱を持ってカメラに接することはなく、一般人が百歩引くくらいの金銭を投入することも多分もう永遠にない。

ただ、写真への熱量は減ったけど、カメラへの熱と違って「一昨年の秋に突然消えた」わけではなく、別に無くなったわけではない。

写真への熱量がこのところ徐々に減っていった理由もハッキリしている。



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TediousPhoto20241029

⚽️の現場では、すっかり黒は減りました。
ま、そりゃそうだよな、って使ってて思いますわ。
ハイアマの多いカテゴリーに注力して、従来ライバルと競っていた分野は……ね。
スポーツを撮れないわけではないけど、積極的に選ぶ理由はないのが今。
昔からのライバルや新進気鋭で抜き去っていったメーカーを選ぶ理由はあるわけで。

そんなどうでも良いことを思った一枚で。

(iPhone 15 Pro Max)

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TediousPhoto20241023

スマホ (iPhone 15 Pro Max) での手持ち夜景撮り。

すっかり進化に乏しくなってきたスマートフォンで進化が感じられる数少ない点であり、廉価機とハイエンド機の差が出るところでもある(どれだけ確実に良い感じに撮れるか、という点で)。

レンズ交換式カメラを三脚に据えて撮ったものとは比べるまでもないけれど、ポケットから出してサッと撮っただけで、それなりに見られる「夜景写真」が撮れる。逆に言えば、カメラを三脚に据えてしっかり撮った写真との差を感じる人も増える、ということでもある。

自分で気軽に撮れるようになったことと、SNS へ大量に投稿される写真を通して、写真に興味を感じる人の数や、写真を撮ることの身近さは 10年前、20年前と比べてずっと増しているのは間違いないところ。

と同時に、スマホで気軽に撮るモノとカメラでしっかり撮ったモノの差を実感することもまた、SNS で身近にクオリティの高い写真と接するが故に実感できる時代でもある。

ただ、そのクオリティ差を感じたところで、カメラに手を出す人はどんどん少なくなりつつある。

自分が写真撮影やカメラが趣味だったり(仕事だったり)で、そのテリトリーの中でしか見ていない人は頓珍漢なことを言っていたりするし、中には母集団に統計的中立性のない我田引水な調査結果が発表されたり、それを元に話を展開する人もいる。

けれど、例えば内閣府の消費動向調査の結果を見れば年々所有率が下がっているのは明らか。

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TediousPhoto20240814

海外の YouTuber がパリ五輪における使用カメラのメーカーシェアを調べたら
キヤノン 43%、ソニー 33%、ニコン 24%
と、ソニーが躍進してニコンを完全に追い抜いたことで、
「スポーツ分野におけるキヤノン、ニコンの2メーカー独占の時代が終わった」
「これからはキヤノンとソニーの争いに変わる(少なくともスポーツ分野では)」
と騒がれたけれど、当然である。
通信社によっては記者、カメラマンの機材をαで統一したところもあるしね。

Z 9 を使ってサッカー・アメフトなどスポーツを撮ってきた身として
今のニコンはスポーツ撮影において完全にライバル2社に劣ってる、と感じざるを得ない。
さらに言えば、AF 性能・挙動や最上級レンズを除いて駆動モーターに STM 採用など
色々な点でFマウントの頃のように、D 一桁機のような、
スポーツ撮影の分野で1番を取りに行く気概が感じられなくなってしまった。

動体でもヒコーキや鳥などハイアマチュア人口の多いカテゴリーに注力して、
スポーツ分野への力の配分は明らかに減っているように感じられる。
ソニーに移行されちゃって有効なフィードバックを得られていないのかもしれないが、
Z 9 の度重なるファームウェア・アップデートでもヒコーキ相手と比べると
被写体認識 AF の進化の度合いは大きく落ちる。
まぁ元々ヒコーキは動体でもそんなに捕捉が難しい相手じゃないけれども。

冒頭の写真は、以前の試合でダワン選手がゴールを決めた後にバック転を決めたシーン。
ダワン選手を小さなカスタムサイズ (1x3) の被写体認識で追っていて、
バック転の頂点まではしっかりピントもきていた。
が、このシーンではフォーカスが手前の項垂れている相手選手に乗り移ってしまった。
小さなサイズのフォーカスエリアは中央上に置かれたままなので、
当然バック転しているダワン選手に合わせている。
はずなのに、何故。。。

なんだけど、被写体を追従してると見せかけて、フラッとあらぬ方向へ合焦する癖は
Z9 登場当初から治らないクソ挙動である。


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TediousPhoto20240718B_6sPlus

思うところがあって先日 iPhone 6s Plus を自室のスマホ墓場から復活させた。
10年近く前のモデルなので修理や OS アップデートなどサポートは打ち切られていて、
最後の OS 更新だった iOS 15 は重大なセキュリティホールにはまだ対応してくれている
とはいえ、モッサリ感も含めて一般的なスマホ使用には向かないし、勧められない。

私も、とある用途を考えて試すために復活させたので、外で使うつもりは皆無。
だったのだけど、

「この10年近くでスマホカメラはどれだけ進歩したのか?」

ということも知りたくて、一度持ち出してちょっと休憩がてらに何枚か撮ってみた。
そのうちの一枚が冒頭の写真。

で、同じ場所、同じ向きで最新の iPhone 15 Pro Max にて撮ったのが ↓(+1/3EV 補正)。
24mm 相当のままで撮ったので、画角が 6s Plus と違うのはご容赦。

TediousPhoto20240718A_15ProMax

昼間の光のあるところの遠景写真だと10年分というほどの差は感じられない。
解像具合も違うし、ホワイトバランスの撮り方は古さを感じさせる上、
ラチチュードの狭さは顕著、かつ明るめ露出なので白飛びしやすいとかあるけど、
10年近い差、なおかつ値段が2倍になっていることを思うと、
むしろ 6s Plus でも頑張ってるなー、という気がする。

つーか、iPhone は 13世代から絵作りが変わって露出もアンダーすぎて嫌。
(+1/3EV 補正していてコレだからね)

以下、もう2例を。

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TediousPhoto20240716

昔から望遠レンズの、この持ち方がメッチャ気になる。
スタジアムでもカメラを、望遠レンズで構えている人がかなり多い昨今だけど、
その中で少ない割合の人が、こういう持ち方をしている。
(女性ユーザーの割合はかなり高い)

撮り方は人それぞれ、趣味は自己満足で楽しく撮っていればいいのだから
何もケチをつける気はないし、
ましてや「望遠レンズの持ち方はこうですよ」なんてお節介ジジイをする気は毛頭ない。
ないのだけど、こういう持ち方が多いのは何か原因があるのかな?と思ったり。
レクチャー系 YouTuber さんとかがそう教えてるのかな?


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