自陣からのカウンター、速くて(反則級に)強いウェルトン選手が猛然と駆ける。
運の良いことに、かぶる選手がいない、独走気味。
当然のことながら連写でウェルトンを追う。
ずっとレリーズボタンを押しっぱなしなのは、腕や足の形、表情を後から選びたいがため。
形の変わらない人工物の動体ならともかく、鳥屋さんや動物写真と同じ。
あと、Z9 は顔のちょっとした角度(特に目がどれだけ見えているか)によって
ジャスピンになったり、ピン甘になったり、なんでそこへ合焦するねん?になったり、
AF に関しては信用しきれないところがあるので、保険のため。
ただ、自陣からずっと走るので単純に追っていても似たような写真が連発になる。
ここは流し撮りに切り替えるか?それとも止めたままにするか?
一瞬迷ったが、この日のウェルトンの流し撮りは右サイド突破時に撮っているし、
ウェルトンをフォローすべくファーサイドで坂本一彩、宇佐美貴史選手が走ってきた。
となれば、その姿を一緒に収めるために止め絵でいこう、との判断が冒頭の写真。
理想を言えば、流し撮りにならない程度にシャッター速度は落としたかったけどねぇ。
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