Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:アップデート

お仕事関係の事情もありまして、なかなか OS をアップデートできなかった 9年物!になろうかとしている iMac (mid 2010) ですが、ようやくアップデートすべく macOS High Sierra (10.13) の USB ブートメディアを作ろうとしたら、今さらすぎたのか、少し手間がかかったので記録として残しておきます。

(当方の iMac は High Sierra (10.13) までは使えますが、最新の Mojave (10.14) はアップデート対象外なので High Sierra が最終アップデートです。とはいえ 7年も最新 OS に対応してくれて、セキュリティアップデートが8〜9年続いてくれれば御の字)

makeHishSierraBootUSB12


今さら Sierra より前の OS X から High Sierra へアップデートする人も少ないでしょうが、High Sierra まではアップデート可能な Mac は多いので(10年前の Mac まで可能な場合も!)、参考になる人がいれば幸いです。


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先日 E-M1 Mark II ファームウェア・アップデートの件を書いていて思い出したのですが(オリンパスの問題は後述)、

現行 macOS 10.13 High Sierra は
32bit アプリをサポートする最後の macOS


になる可能性が、昨年6月の WWDC 2017 で発表されています。Mac App Store で配布するアプリについては既に今年1月から 64bit アプリであることが必須条件になっています。(6月には既存アプリも 64bit 化しないとリリースできない)

32-bit apps will not launch on iOS 11, Mac App Store transition to 64-bit from 2018 | 9to5Mac

「また Apple は古い互換性を切るのかよ」と思う人もいるかもしれませんが、MacOS X の 64bit 化はかなり早い段階(2005年 Tiger あたり)から始まっており、6年前の 2012年には 64bit カーネルのみ提供になっています。

OS カーネルも付属アプリも 64bit アプリだし、macOS 的に古い 32bit アプリはもう非標準だけど、互換性のために起動を許しておくわ


という状態が 6年間も続いてきたわけですから、さすがにもう切り捨てられても仕方ないでしょう。

それに 6年間も「互換性のためだけに 32bit アプリの起動は許してるけど、早よ 64bit アプリに作り直しなはれ」と言われ続けてきたのですから、macOS 向けにアプリをリリースしているメーカーのほとんどは対応を終わっています。

自分の Mac で使用しているアプリが 32bit か 64bit かを調べるのは「システム情報」アプリを使用します。使い方は以下のとおり。

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Windows 8.1 から半年で「Windows 8.1 Update」がリリースされました。Windows 8.1 自体が Windows 8 から1年でリリースされた、昔で言うところの Service Pack 1 (SP1) みたいなものでしたから、今回は SP2 といったところでしょうか。

基本的なところは Windows 8 / 8.1 を踏襲しつつもマウスオペレーション周りを改善し、タッチパネル万歳な UI から旧来の Windows 的操作方法へまた一歩歩み寄ったという感じではあります。

WindowsUpdate20140409A
(ダウンロードサイズは427MB、トロい8インチ端末ではインストール完了に1時間弱)


が、個人的にはそういった操作方法のことよりも、

今回のアップデートから Windows 8.1 の動作条件が
さらに緩く/軽くなってメモリ 1GB でも動くようになった


という点に注目していました。

私が常用する Windows 環境は、VMware 仮想環境上の Windows を除けば 8インチ・タブレットの ICNOA W3-810 のみ。昨秋〜昨冬発売された現行 Windows 8.1 の 8インチ・タブレットと比べると CPU は一世代古くて遅い Atom の Windows タブレットです。

また、現行 Atom 搭載 8インチ Windows タブレットと同じく、ストレージは遅い eMMC であり、メモリも 2GB。割とギリギリ。

マイクロソフト・オフィスも含めて実用的に使えることは使えますが(巨大Excel, PowerPointファイルの編集、動画編集などの作業を除く)、決してキビキビというわけではなく、しばらく使い続けているとモッサリ感が出てきて、ちょくちょく再起動してリフレッシュしたくなります。

昨秋の Windows 8.1 リリース時もメモリ使用量の削減が図られ、Windows 8 → Windows 8.1 で少しではあるものの実感できるほど軽くなったことがありましたが、今回の Windows 8.1 Update でもメモリ使用量の削減がなされているようですから期待できます。

ということで、午前中に Windows Update を行ってから今日はずっと ICONIA W3 を作業に使い続けてみました。


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最近当ブログでは新型 Nexus 7 の記事を多く載せていましたが、その前に購入した 8.1インチの小型 Windows8 タブレット「ICONIA W3-810」も変わらず愛用しています。

以前の記事でも少し触れましたが、むしろ ICONIA W3-810 を購入したことで、作業用タブレットとしては iPad mini より断然 ICONIA W3 の方が使いやすい(Windows パソコンそのものだから当然)、閲覧メインなら iPad mini より小さい方がいいかも…となって、Nexus 7 メインになってしまったこともあります。

ですので、新型 Nexus 7 購入後も Nexus 7 だけを持ち出すこともありますが、ICONIA W3-810 とペアで持ち出すことも少なくありません。

液晶が糞&まともなアプリがなく閲覧端末としてはダメな ICONIA W3 に
閲覧専用タブレットの Nexus 7 を組み合わせるのは悪くない


ですね。ICONIA W3 と組み合わせる閲覧専用端末なら、Nexus 7 よりもう一回り小さいのが理想ですが… Xperia Z Ultra 欲しいです。Nexus 7 でも悪くはないですけどね。

ちなみに、最近はエイサー自身が“艦これ”ができるタブレットとしてアピールしているようで、Android が Flash をレガシーとして捨ててしまった今、そういうアピールもできるなぁ、とは思います。

iPad / Android タブレットの感覚で見ると、液晶画面の質の悪さには驚くと思いますが、マイクロソフト純正オフィス付きで今や4万円ですから、メーカーの信頼度には目をつぶってもお買い得な端末な気がします。

ICONIA-W3_BIOSupdate01


さて、そんな ICONIA W3-810 ですが、購入以来初めてファームウェア・アップデート(BIOS 更新)がありました。


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本日、キヤノンから PowerShot S100 / S110 および IXY 430F のファームウェア・アップデートが提供開始になりました。

キヤノン:ダウンロード|PowerShot S100 ファームウエア Version 1.0.2.0
キヤノン:ダウンロード|PowerShot S110 ファームウエア Version 1.0.2.0
キヤノン:ダウンロード|IXY 430F ファームウエア Version 1.0.2.0

アップデート内容は共通するもので、2点。

  • コントローラーリングをステップズームに設定し、コントローラーリングを一ステップずつゆっくり回すと焦点距離が変更できない現象を修正しました。
    (PowerShot S100 / S110 対象)

  • カメラとiOS端末を「アクセスポイントモード」でWi-Fi接続するときに、2回目以降の接続を「自動接続」で行う場合、1分で通信が切断されてしまうことがある現象を修正しました。
    (PowerShot S110 / IXY 430F 対象)


ええっ!?

コントローラーリングをゆっくり1ステップ回しても焦点距離が変更できない
って仕様じゃなかったの??


S90 の時と違ってコントローラーリングでのズームの挙動がちょっと嫌だったので、以前キヤノンで聞いたけど、そういうもんだからって言われたんだけどなぁ。

自分の個体だけでなく全部そうだったし、S110 でも同じだったので、キヤノンはそういうものだと、そういう仕様にしたのだと思ったけれど、やっぱり文句が多く出てきて改善されたのですね。

未だに PowerShot S100 は毎日のように使っているから、この改善はありがたい。コントローラーリングをステップズームに設定して使っている人なら判ると思うのだけど、ホントにちょっとしたことで致命的な問題ではないのだけど、でも微妙にストレスになっていました。

だから、ありがたい。でも、

やるなら1年前にやっといてくれよ…


という感じもある。いやホントに。なんで今ごろコレを直したの、みたいな(^_^;)


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2回にわたって徒然に書いてきた中古 NEX-C3 購入話。前回記事で書いたように、購入後すぐ NEX-7 が修理入院した友人へ一時貸出してしまいましたが、将来また新たな NEX を買って故障その他があった時の予備機にもなりそうです。

NEX は初代発売時はユーザーインターフェースに色々と問題がありましたが、ファームウェア・アップデートおよび第二世代にかけて随分と改善されましたし、今に至るまでメニュー構成や基本的な UI が同じなのは評価されても良いところです。

出る機種、出る機種でコロコロとメニューを変えていくメーカーもありますが、新機種に買い換えた時も戸惑うし、併用その他の理由で旧機種を使う時も困りますからね。その点、NEX は 7 から C3 に戻っても(レスポンスのトロさを除けば)殆ど違和感なく使えます。

そんなわけで、前々回記事で書いた購入理由のとおり、手元に残っている Eマウントレンズやマウントアダプターを有効活用しつつ、いずれ納得できる NEX が発売されて出戻るまでの繋ぎとして、遊べるカメラにはなりそうです。

発表間近とされる NEX-3 後継機に続いて NEX-7 後継機の噂も出始めましたが、AF-C の改善は勿論、トライナビを洗練させつつ、ナビダイアルを重くしたり、RAW だとすぐなくなるバッファを増やしたりしてくれれば、出戻りたいとは思うんですけどね…



とまぁ、そんなこんなで購入した中古 NEX-C3 には(価格の安さもあって)ほぼ満足した買い物ができたと思っているのですが、一点だけ、ちょっとした問題がありました。

ソニーのデジカメはユーザー登録でもファームウェア・アップデートでも
カメラをパソコンと接続しなければできない糞仕様


に起因する問題です。


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発売当初から問題視されていた NEX-7 の動画ボタン配置。とにかく誤操作しまくりで、これほど酷いボタン配置のカメラは経験したことがないレベル。

NEX-7 は基本的に良いカメラだと思って使い続けているけれど、この動画ボタンのお陰で何度、窓から投げ捨ててやろうかと思ったし、この10ヶ月どれだけストレスを溜めたことか。色々なカメラを使ってきて良し悪し、好き嫌いはあったけれど、カメラにかぎらず、UI開発者は頭がオカシイ、と貶せる唯一である。

当初、私や周囲の NEX-7 ユーザーだけでなく、ネット上でも誤操作に関する意見を見ていたので、

「さすがに、そのうちファームウェア・アップデートで直すだろう。NEX-5D の時は次々とファームウェア・アップデートで改善されまくったソニーだからね」

と思っていたのに、待てど暮らせど音沙汰なし。

そのうち、NEX-5R やら NEX-6 といった新機種も出てきて、すっかり NEX-7 は放置状態。こりゃもう「ソニー的にはあのボタン配置で問題ないから直さん」ということなんだな、と理解してました。こんな屑UIを平気で放置するメーカーだということも。

しかし今頃になって、本日 NEX-7 のファームウェア・アップデートがリリースされ、動画ボタンの無効化設定が可能になりました。

NEX-7 ファームウェアアップデート - 本体アップデート情報 | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ) | ソニー

NEX-7_FWUpdate04
(ファームウェア・アップデート前。Ver.1.00)

NEX-7_FWUpdate06
(ファームウェア・アップデート後。Ver.1.01)

NEX-7_FWUpdate07
(多くの項目数が整理されずに並んでる、大変使いづらいセットアップメニューに
新たに追加された「MOVIE(動画)ボタン」の項目)

NEX-7_FWUpdate08
(10ヶ月の怒りとともに「切」へ変更!)


とにかく「ホント良かった〜」とか「ソニー素晴らしい!」とか「NEX開発者を褒め讃えたい」とか、そんな言葉では言い尽くせないですね。言い尽くせなすぎるので、ソニー信者・ファンの方々はここでブラウザの戻るボタンをクリックして帰って頂きたいですね X-)


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先月、発売から3年近くたっての大幅アップデート Ver.2 が実施され、APS-C 機ではまだまだトップレベルの実力を今なお発揮する長寿機 EOS 7D であり、私もアップデートのおかげで、スポーツ撮りで RAW 撮影できる場面が増えて助かっています。

そして、その大幅に機能追加されたファームウェア Ver.2 に対する、バグ修正のアップデートが今朝開始になりました。既に昨晩、海外ではダウンロード開始になっていましたので予想されていましたが、以下のページからファームウェア・アップデート用ファイルを取得できます。

キヤノン:ダウンロード|EOS 7D ファームウエア Version 2.0.3

今回は大幅機能追加された Ver.2 のバグ修正版という内容ですので、特に機能追加もありませんが、修正内容は以下のとおり。


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6月に発表された、キヤノン EOS 7D の大幅強化アップデート Ver.2.0 ファームウェアが本日リリースされました。

キヤノン:ダウンロード|EOS 7D ファームウエア Version 2.0.0

デジカメのファームウェア・アップデートといえば、バグフィックスやちょっとした機能追加が殆どである中、EOS 7D の Ver.2 アップデートはまれに見る盛り沢山な内容。

3年経っても十分に現役、APS-C トップクラスなのを更に強化


って感じです。

今年はフルサイズの年っぽいので、EOS 7D MarkII は出さない/出せないでしょうから、これで来年まで待ってくれ、というメッセージだと思うことにしますし、それなら納得です!(7D 後継機を出さないのは勘弁して欲しい)。

ちなみにアップデートに際しては、幾つか注意点があります。

  • ファームウェアのアップデートには5〜10分かかる

  • アップデート途中でバッテリーが切れるとカメラが使えなくなる可能性が高いので、十分充電された状態で行う必要がある(半分以上はあった方が良い)

  • 日時設定など一部の設定は初期化される

  • ファームウェアを古いバージョンに戻すことはできない

  • Digital Photo Professional や EOS Utility などパソコン側ソフトウェアは最新版が必要になる


アップデート方法に関しては従来と同じで特に難しくはないので、バッテリーさえ気をつけておけば良いかと思います。

EOS7D_Ver2_01


アップデート内容については、以前の記事にも書きましたが、以下のとおり。実際にアップデートして中身を見てみると、機能面では最近の機種で追加されたものがかなり取り入れられています。

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EOS 7D ユーザーの皆様、おめでとうございます。少し前に Canon Rumours で噂として流れていた、EOS 7D の大幅ファームウェア・アップデートが本当に実現することとなり、本日キヤノンから発表されました。

キヤノンの過去のアップデートではなかったくらいの性能・機能強化


大幅アップデートであります。

Canon Rumours で確定的な噂として流れていた時には、確定的と言われても信じ難い内容でしたが、それが8月上旬にリリースされるとのことで、発表即予約の発売日買いから今まで使い倒してきた身としても、まことご同慶に堪えません。

EOS 7D Ver.2.0 のアップデート内容は以下の11点。

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