Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

カテゴリ: 音楽/ゲーム/書籍等

MSFS_202411_13App2TJH

冒頭の画像は本日リリースされた Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)ではなく、前作 MSFS 2020 を少し前にプレイ中の画面キャプチャから。

使用機体は半年くらい前に MSFS のマーケットプレイスで買った ATR 42/72-600。しばらく買って放置だった先月くらいから ATR42-600 の訓練をちまちま始めてるが、うまく行かないこと続きでヘコタレ気味😩

ターボプロップ機ということもあってか、ある程度慣れたエアバス A320 とは違うこと多々あり、COLD & DARK 状態(完全にオフされた状態)から各種手続きを踏んでエンジンスタート、そして離陸までの手順はようやく覚えたが、離陸後に難あり。スロットルが勝手に動いたりするので何かが干渉しているのか調査しながらプレイ中。

この時もオートパイロット(以下 AP)は動作するものの FD が入っているのにフライトプランどおりに飛んでくれず、但馬空港へ LOC 01 でアプローチするもサッパリなので、結局 AP 切って VFR で手動で降りて行く途中が一枚目(グライドスロープよりだいぶ上で修正中😓)

但馬空港は有志の方の MOD を利用させていただいていますが、空港横に展示してある YS-11 も再現されていて、何度か利用したこともある(車で訪れたことも何度もある)但馬空港の雰囲気がよく出ていて、最近ご無沙汰なので懐かしさを感じたり。

MSFS_202411_14TajimaAirport(現実にはAMXのみぞか号が来ることはない但馬)


ATR は現実でも国内の短距離ローカル路線で使われていて、MSFS でもちょっとした時間での「ちょい飛び」にちょうど良いので、今後積極的に使いたいと思って学んでいる機体なのだけど、問題なくスムースかつストレスなく飛ばせるようになるのはまだまだ時間がかかりそうな感じ……orz

ATR をある程度習熟できたら、これまた買って塩漬けになっている PMDG のボーイング 737-800 にチャレンジしたいと思っているんですけど、いつのことになるやら ┐(´д`)┌

737-800 を PC シミュレーターで、ある程度習熟できたら本格的なシミュレーターに(決して安くはない)お金を払ってチャレンジしてみたい、なんてことを夢想しているのですが、これまたいつになることやら……ですねえ。まぁ一歩一歩学んでいくしかありません。仕事でもないのだけど😅

MSFS_202411_10ANAatFUK

さて、冒頭でも書いたように今日は待望の MSFS 2024 の発売日。日本時間午前1時に世界同時リリースされましたが、案の定というか危惧されたとおり、サーバー激重で阿鼻叫喚状態になってしまったようです。

私は先日の記事でも書いたように結局、発売前に予約することなく、しばらく様子見する方向でいましたが、どうやら正解だった感じ。

MSFS 2024 発売目前、だが……

上記でも書いたように MSFS 2020 でもまだまだやるべきこと、 やりたいことは残っていること、 そして今週末はガンバ大阪の10個目のタイトルがかかる天皇杯決勝があって、精神的にも時間的にも MSFS へ時間をかけている余裕はないことが理由でしたが、発売直後の過負荷で大ブーイング状態になりそうだったのも大きな理由でした。

危惧していたのは私だけでなく、前作 2020 発売時の経験から多くのユーザーが不安に思っていたのに、開発元の Asobo Studio も、パブリッシャーの Xbox Game Studio、そしてマイクロソフトも十分な対策をせず、その結果として

MSFS2024Release1

発売直後から Steam での評価が不動の「圧倒的に不評」になってしまいました。まぁ Steam は2時間以内なら返金可能なので、その間にお試しプレイしようとしてできなかった人たちの悪口がどうしても出ますが、それにしてもまぁ仕方ないですね。

現状、インストールすらできない不具合のピークタイムは過ぎたようですが、前作リリース時の二の舞を繰り返しているのは残念でありました。


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SaitekFlightMultiPanel01

以前からあるオートパイロット関連+αを操作するハードウェアパネルなのに、今ひとつ話題になってなくて、評判も今ひとつな感じの Logitech / Saitek 「フライトマルチパネル」。

7月に手に入れて Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)で使ってみて、評判が今ひとつなところも、あまり話題になりきらない理由も実感したことは前回記事で散々書き記しました。

Logitech / Saitek Pro Flight Multi Panel 雑感【前編】 〜操作性に大問題あれど(条件次第で)無いより全然マシ

上記記事で書いたとおり、個人的な評価は「オートパイロット関連の操作を物理コントロールで大幅に改善快適にできるはずが、操作性その他に残念な点が多くて微妙」であり、良くも悪くも

機体によっては無いよりマシだが
使う気がしない/使えない機体も色々


というところ(本製品の使い勝手の悪い点は前編記事を参照)。

個人的にはセスナ 208B、ビーチクラフト King Air 350i、Daher TBM 930 といった小型ターボプロップ機で VR ヘッドセットを使わず、ある程度の距離を飛ぶ時は操作性の欠点より利便性が優って使うことが多いですね。

レシプロ機で近場を遊覧飛行的に飛ぶか訓練フライトならオートパイロット(以下 AP)は不要ですし、使うとしても短距離ちょい飛びならわざわざ本製品を使わなくても良いか、と思うのですが、景色を楽しみながらターボプロップ機で一定の距離を飛ぶ時は AP 必須ですし、その時は物理コントロールがあった方が断然楽です。



そして何より老眼が入ってくるなどして

目が悪くなってくると
画面上で細かい操作がストレス


になるので😅物理コントロールがあるのは(多少操作性が悪くても)便利に感じます。

目が若い時は、画面にコクピット全体を表示させたままでも細かい計器表示を読み取り操作するのも苦じゃなかったはずですが、今はもう難しいのが実情。
  • Garmin G1000 搭載機などでは(計器拡大画面にしないと)画面上のオートパイロット関連ボタンが小さくてマウスで操作しづらいのを改善できる
  • 画面を計器拡大表示に切り替えることなく正面を見たまま、FPD など計器や外の状況を見ながら AP を操作できる

というメリットを考えると前回はちょっと辛く書きすぎたかもしれません😅

老眼er には評価にプラス補正


ということは強く言っておきましょうか😓

旅客機だと後述するように使う気になれないし、また前回書いたように AP 関係の設定変更に二度手間が必要な形態では VR ヘッドセットをかぶってのブラインド操作は不可能ですので、VR プレイでは使えませんけどね。

(WINWING の FCU ユニットは実機同様にシンプルな操作ですから VR ヘッドセットをかぶったまま手探りで操作するのも難しくはありません。が、画質・解像度が高くない Quest 2 では細かな計器を見て操作することの多い旅客機で VR プレイするのは稀ですね…良い VR ヘッドセットが欲しいですけどねぇ)

Amazon_Pimax Crystal Light 1(PimaxのHMDは使ってみたいけど…)


さて、前回記事でも述べたように本製品 Logitec / Saitek 「フライトマルチパネル」の特徴は、使える機体が限定されず MSFS 2020 で収録された多くの機体で使える、操作可能なこと。

と言っても、どの機体で使えるのか、どの機体でどんな制限があるのかはサッパリ不明 ┐(´д`)┌ LOGITECH(日本ではロジクール)の本国サイトのサポートページを見ても何も情報がなかったので諦めました。

MSFS 本体にデフォルトで入ってる機体は(機体によって色々問題はあっても)概ね対応しているっぽいものの、FlyByWire や PMDG など私が所有しているサードパーティ製機体には(デフォルトでは)対応していないようです。

(SPAD.neXt Profile で使えるようにできるっぽいですが、旅客機には WINWING FCU ユニット+ MobiFlight の方が便利なので使っておらずよく分かりません)

ということで、私自身が試した限りであり非常に簡単ではありますが、機体毎に気づいたこと、感じたことを走り書きメモした内容を以下に記しておきます。チェックした時期はそれぞれ違うので、その後改善されている可能性はあります。

また、NAV ボタン、REV ボタンのように殆ど使っていない=チェックしていない機能もありますし(特に REV)、MSFS 初心者ゆえ間違っている点もあろうかと思いますので、その点はご了承ご容赦ください。


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TediousPhoto20241116

先月ファーストインプレッションを記した PC 用フライトシミュレーター向けのエアバス A320 レプリカ FCU(フライトコントロールユニット)、WINWING の「FCU ユニット1」は 8月に注文して先月届いたわけですが、同じようなオートパイロット計器操作用ハードウェアパネルである Logitech / Saitek の「フライトマルチパネル」という製品を7月に入手して使っています/いました(写真上⬆️)。

同時期に買ったフライトスティック、Thrustmaster TCA Officer Pack Airbus Edition とともにそのうち簡単なインプレッションを、と思っていたのですが、夏場の酷暑にどちらも書きかけのまま毎度の放置となり、先月あたりに載せようと書き足してまた放置になっておりました😅

この Logitech / Saitek「フライトマルチパネル」、だいぶ前から販売されているもののフライトシム界隈でもさほど話題になることなく、購入前にググってもレビュー類は思いのほか少なくて、

割と安価にオートパイロット(以下 AP)関連の計器(対気速度・方向・高度・垂直速度など)を物理ダイアル、ボタンで操作可能にするデバイスなのに、なんでこんなに話題にならず、評判も微妙なんだろう?


と思っていましたが、入手して使ってみて納得しました😓

便利そうに見えてかなり微妙な一品


です。評価が高くないのも、そもそもあまり話題になっていなかったのも頷けました。ただ、全然ダメな製品かというと、使用機体やプレイ環境によっては「ないより全然マシ」だと私は思っています。

実際、VR ヘッドセットを被らない通常プレイでセスナ 172 や 208B といった Garmin G1000 搭載機材やビーチクラフト機を飛ばす時には便利に使っています。遊覧飛行的に飛ぶ時も AP を使って飛ばす方が楽に景色を堪能できますから。



とはいえ、詳しいことは後述しますが、

せっかく操作性向上を目的としたハードウェアデバイスを作ったのに、なんでこんな面倒な操作体系にして、なんでこんな使いづらいダイアルにしたのかなぁ?


という思いはあります。

その理由(おそらくコストダウン)も推測できるし、理解もできるけど、でも残念感が強いのも事実。買ってはみたものの、この微妙感故にネットで言及すらしなかったユーザーも多かったのではないかと思うくらいです。私がメルカリで安く買えたのも納得しました😅

本製品 Logitech / Saitek フライトマルチパネルは、先月から使っている(公式にはエアバス系機体のみ利用可能な)WINWING の FCU ユニットと異なり

多くの機体に対応する汎用性の高さ


が特長であり、また AP 関係の操作だけではなく

NAV/GPSモードの切り替えや
フラップ操作やピッチトリムも操作可能


という魅力もあって私も入手したわけですが、如何せん一番重要な部分の使い勝手がイマイチなので「ダメではないんだけど、お薦めはしにくいし、買うならダメな部分をしっかり判った上でどうぞ」って感じですね。

記事タイトルの「条件付きで、ないよりマシ」というのは、しばらく使った私の本音評価です。その理由を以下つらつらと。


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MSFS_202411_01Mizoka(先月から習熟訓練中のATR42)


今週半ばくらいから Black Friday セールの予告 DM が多く届くようになってきました。今年の Black Friday は再来週末(29日)ですが、早いところでは今週からセールを開始しているところもあります。もっとも当方のメールボックスは長らく崩壊してますので、宣伝 DM が来たところで効果は薄いのですが😅

欲しいものは限りなしなれど、今年も既にそれなりに散財してしまったのでブラックフライデーは無駄遣いせず、自重気味で臨む所存(たぶん)。49インチのスーパーウルトラワイドディスプレイのように、買っても現状置き場所がない…とかもありますしね。

Amazon_LG Gaming Monitor 49GR85DC-B(これで MSFS やレースゲーをプレイしたい…)


また今日は、ここ2年ゲーム向け最強 CPU と言われて、半年前に私もゲーミング PC 新調の際に選択した Ryzen 7 7800X3D の後継 CPU である Ryzen 7 9800X3D の国内発売日。その筋では盛り上がっているようですし、各種ベンチマーク結果を見ていると、ゲームプレイ時の実測性能もしっかり 7800X3D から伸びているようで魅力的です。

とはいえ、半年前に買ったばかりの CPU を買い替えるのは、流石の私もないです。当分は今の構成、Ryzen 7 7800 X3D + GeForce RTX 4080 SUPER で頑張れるはず、というか、

買い替えコストに対して
見合う性能の伸びを得られるのは2年先


ではないかと思っています。CPU は Ryzen 7 11800? X3D あたり、GPU は来年早々の RTX 5000 シリーズではなく、その次の 6000 シリーズあたりで買い替え、って感じでしょうか。AMD CPU は次の世代も Socket AM5 らしいのでマザーボードはそのまま使えそうですし。

ただ、来たる Microsoft Flight Simulator 2024 の公式推奨スペック表にある「理想スペック」では、搭載メモリがゲーミングで一般的な 32GB ではなく 64GB になっているので、

今年の Black Friday セールあたりでメモリだけは 32GB ×2 に交換増設しようかな?


とは思っています。いま使っているメモリは DDR5-4800 と控えめスペックなので、EXPO 対応の DDR5-6000 あたりで 64GB 化を目論んでいますが……



で、そんな Black Friday セール云々を前に、ゲーミング PC を新調した理由でもあり、ゲームプレイ時間の 95% くらいを費やしている Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS 2020)の新バージョン「Microsoft Flight Simulator 2024」(以下 MSFS2024)の発売日が5日後に迫ってきました。

先日、MSFS 公式から予告どおり発売日にリリースされることが正式に告知され、世界同時発売時の各ローカルタイムも合わせてポストされました。



また、NVIDIA からは MSFS 2024 に対応した GeForce ドライバの新バージョンもリリースされました。

MSFS_202411_03GeForceDriverUpdate4MSFS2024

まさにリリースへ向けて準備万端!という感じですし、私も MSFS 2024 を楽しみにしていますが、

実はまだ予約していないし
どのタイミングで買うかも悩み中


であります。

買うのは間違いなく買うのですが、私にしては珍しく、「発売日即プレイじゃなくてもいいかな?」と思っていたりします。その理由は以下の3点。



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TediousPhoto20241107ATediousPhoto20241107B

うっかりまた更新を忘れたので、翌日になってから前日分を更新😅
バタバタしていて書ける内容がないというか、
写真は用意しているものは書きかけ文章がなく、
文章があがってるものは写真が用意できていない、という状況。

なので、今日 Steam Store でリリースされたゲームというかシミュレーターというか
ジャンルはよく分からないけど、「ISS Simulator」プレイ中のスクリーンショットで。

ISS こと国際宇宙ステーションの内外を探訪できるというもので、
無重力のステーション内部を動いてあちこち見て回ったり、
外部に切り替えたら ISS の外を船外活動して回れるソフト。

JAXA 監修の元で作られているので、内部も外部も完全再現であるし、
物理シミュレーションなので動くのもゲームみたいにサクサクとはいかない。
ホント動きは映像で見る船内にいる宇宙士たちと同じようにしか動けない。
船外活動もゲームのようにサーッと動くことができない。

ので、ちょっともどかしい部分はあるし、正直面白いと思う人は少ないかもだけど、
無料でダウンロード&プレイ可能なので、物は試しで一回触ってみるのも良いかと。

Steam:ISS Simulator

最低スペックは GeForce GTX 1070 だけど、推奨スペックは GeForce RTX 3090 と
なかなかハイスペックを要求されている。

が、ゲームじゃなくてキビキビ動くことはないし、フレームレートが多少低くても
特にプレイに問題は感じないので、画質調整さえすれば問題ないかと。
(さすがにビジネス向けノートPC では厳しいと思うが)

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MSFS2020_202410_06

酷暑の季節が過ぎ、ようやく今夏新調したゲーミング PC を心置きなく稼働できる頃合いとなりました。まぁこのところ慢性腰痛が悪化気味で(夏場の運動不足?)仕事にも差し支えているのに、ゲームを長時間することなどできませんが……

おまけに、重量級ゲームで負荷をかけ続けると室温は確実に上がって足元からの熱気が鬱陶しいので、まだこの時期はハンディファンや冷却ファンで PC 上面から出る熱気を人間の方へ伝わらないようにするのは必須です。冬になれば、きっと暖房代わりになるはず、と期待していますが(エアコン並みの消費電力だし😅)。

そんな熱気満点電力バカ喰いのゲーミング PC を購入した理由が Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)をできるだけ美麗なグラフィックで飛びたい、高負荷な VR プレイでも快適に飛びたいがため、というのは過去に何度も書いてきたとおり。事実、ゲーミング PC 稼働時間の 9割以上は MSFS と言っても良いくらいですから。

MSFS2020_202410_05

そして、その買い替えた目的は概ね達成できている、と言っても良く、ゲーミング向け最強 CPU と言われる Ryzen 7 7800X3D に、GPU は当初予定より頑張って “上から2番目” の GeForce RTX 4080 SUPER を奢ったのは正解だった、と思っています(どちらもモデル末期だったとしても)。

ただ 100% 満足というとそんなことはなく、

最近のアップデート内容 (World Update / City Update) は、これだけのスペックの PC でも画質最上級にすると結構重いことが多いなぁ


と感じることが少なからずあるのは過去の記事でも触れたとおり。

Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートから Ryzen7 7800X3D & RTX 4080 SUPER のゲーミングPC に乗り換えた結果【2】 〜雑感編
Ryzen 7800X3D & RTX4080 SUPERのPCに乗り換えたその後 【5】PCをスペックアップしてもゲームが要求仕様をアップする堂々巡り

特に VR プレイは決して解像度の高くない Quest 2 でも画質最上級では常にスムースとはいかない負荷の高さを考えると、圧倒的最上級 GPU である RTX 4090 が必要なのかもなぁ……と思ったものの、懐具合的にも消費電力的にも手を出すのは難しかったため仕方ありません。

逆に言えば、RTX 4080 SUPER まで頑張っても 100% 満足とはいかなかったことを思えば、コスパ優先で RTX 4070 SUPER や 4070 Ti SUPER にしておかなくて正解だった、と前向きに捉えることにしています😓



ともあれ、現行の MSFS 2020 でも動作の重さを感じる場面がなくはないところに、4年ぶりの新作「Microsoft Flight Simulator 2024」(以下 MSFS 2024)の発売が1ヶ月後に迫ってきました。

MSFS2024_RequireSpec(公式発表の最小/推奨/理想スペック)


Steam でも先月末から予約を開始していますが、今のところまだ予約購入していません。買うのは買うで間違いないのですが、正直どうしたもんかなー、と悩む点もあります。

公式に提示されたスペック的には懸念材料はないものの、Tech Alpha 版のプレイ動画を見ていると色々思う部分もあり、買うタイミングをどうするか、複数あるパッケージのどれを買うか、も含めて悩ましい今。


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WINWING_FCU21

先週末ファーストインプレを書こうとして購入記だけで終わってしまった、フライトシミュレーター用エアバス機 FCU レプリカデバイス、WINWING 「FCU ユニット1」。多忙&腰痛が悪化で少し間が空いてしまいましたが、今度こそ雑感を徒然と。

なお、実機にもフライトシムにも深い知識はありませんので、基本的にはド素人の戯言として受け止めていただきたく、そのあたりご容赦を。

夏に買ったゲームデバイス各種のその後と、また増えたフライトシム用デバイス WINWING「FCU ユニット1」
新製品発売直前になってやっと届いた WINWING「FCU ユニット1」購入雑記 〜雰囲気モノだから気軽に買える値段が嬉しい

ちなみに、今週火曜日にはこの FCU(フライト・コントロール・ユニット)と合わせて使用する EFIS コントロールパネルが発売開始となりました。実機でも FCU の両側にあってナビゲーション・ディスプレイや気圧の設定を行うスイッチ類のあるパネルになり、FCU を買ったからには揃えたい製品。

WINWING_FCU20

自民党総裁選で石破氏が買って首相になっても(一瞬の円高のあとは)結局円安になり、首相も過去に自身が言ってたこととブレブレのため、昨今新発売の PC パーツ関連は相変わらず国内価格高騰のままですが、本製品はグローバル価格 $85 のところ国内価格1万3千円、152円/$なので良心的と言えるでしょう。インテルの新 CPU の為替レートは 200円/$近いですからねえ。

ともあれ、先日の記事で書いたとおり、EFIS パネルは左側(機長席側)のみ購入。見た目はアンバランスでダサくなりそうですが、右側はほとんど使わないですし、散財を最小限にってことで。

EFIS パネル販売開始直後に WINWING のサイトが落ちてしばらく注文するのが困難だったみたいですが、販売開始時間直後に秒で注文したせいか、サーバー負荷が増大する前に処理が終わり、トラブルには巻き込まれずに済みました。

とはいえ、販売開始直後は在庫なし、からの在庫ありになって秒で注文しても入荷待ち45日以上のステータスになってしまったので、最初から即納は期待していなかったものの気長に待つしかないですね😩

先日の記事でも書いたように WINWING の国内販売サイトができたとはいえ、入荷したので入金し近日発送しますメールが来てから届くまでメッチャ時間がかかるので(私だけかと思ったら同様の人が複数いました)、年内に届いたらラッキーくらいに思っていた方が良さげです……

WINWING_FCU03

と、話がまた逸れてしまいましたが、以下7〜8レグ飛んでみて使った感想をば。



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WINWING_FCU18

昨日の記事の最後で書いたように、新しいフライトシミュレーター用デバイスとして(やっと)届いたのが、WINWING の「FCU ユニット1」。エアバス機旅客機コクピット内にある計器パネルのうち、中央上にあるオートパイロット関連の計器が集まってる部分のレプリカです。

夏に買ったゲームデバイス各種のその後と、また増えたフライトシム用デバイス WINWING「FCU ユニット1」

通常フライトシミュレーターアプリでは、ディスプレイ上でコクピット内の画面表示エリアを動かして計器部分のボタンやダイアルをマウスでくりくりと操作するわけですが、(その一部分を)実機に近づけた計器表示や操作機器類を再現して実機同様の操作を行える、という製品。

以前、Saitek / Logicool のフライトマルチパネルというものをメルカリで手に入れて、こちらもオートパイロットの操作をハードウェアデバイスで行えるものですが、こちらはシミュレーター内の対応機種としてセスナなどの小型機に限られていて、エアバスやボーイングなどの旅客機には非対応。



この製品については改めて書く予定ですが、セスナなどでフライトしている分にはまずまず使えるものの(実機とは似ても似つかない操作性は微妙ですけど)、旅客機ではフラップ操作くらいしか使えないので用を足せません。

私自身、以前は Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)をプレイする時は、お気軽遊覧飛行ばかりだったのですが、新しいゲーミング PC 購入後は「お高い機材を買ったのだから、もうちょっと真面目にプレイしよう」と、MSFS での計器飛行や出発手順も学んでいる最中で、そのためのメイン機材がエアバス A320 neo(Fly by Wire A320NX)なので、

エアバス機で色々学んで飛ばしていて、それもあってフライトスティック&スロットルは実機レプリカっぽい Thrustmaster TCA Officer Pack Airbus Edition を買ったのだから FCU パネルも買ってみるか、安いし


というのが、購入動機でありました。

ただまぁ、ぶっちゃけ言うと、

なくても全く問題ない


なくても問題なく遊べる/操縦できるものですから、従来同種製品からすると激安価格でありますが、ちょっと悩みました。

オートパイロット操縦時はアレコレと操作に忙しいわけではないので(といっても、真っ当に計器飛行を覚えてプレイすると自動操縦時もやることが色々あるのも実感中😓)、画面内のボタンやダイアルをマウスで操作してプレイするのも(慣れれば)さほど問題にはなりません。

とはいえ、降下中や “ちょっとだけプレイ” での短距離フライト時は割とアレコレ作業がありますので、決して操作しやすくはない画面上のボタン・ダイアルのマウス操作はストレスフリーというわけではありません。

それになにより、こういうシミュレーターというのは、

雰囲気重要


ですから、シミュレーター専用のデスクにトリプルディスプレイやレプリカ機器類を用意して実機同様のコクピットを再現する、なんてことは無理でも、ちょっぴり雰囲気を盛り上げるためのアイテムとして購入した次第。

それになにより、お値段が従来同種製品比で桁が一つ違うレベルで激安だったのも大きかったですね。雰囲気モノだけに、気軽?に買えるかどうかは大きいですし、この製品を知るまで実機レプリカのコクピットデバイスを買おうと思ったことすらなかったですから。



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WINWING_FCU13

今年の梅雨前にゲーミング PC を新調、(懐や電力その他的に)可能なかぎり強化した勢いで、夏には「PC をパワーアップしたならデバイスも新調しよう」と、Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)用にエアバス仕様のフライトスティック



と Saitek / Logicool のフライトマルチパネル



を購入しました。過去の記事で購入動機的なことを記しました。

Ryzen 7800X3D & RTX4080 SUPERのPCに乗り換えたその後 【2】出費がさらに出費を呼び、そして空間的限界を知る
Ryzen 7800X3D & RTX4080 SUPERのPCに乗り換えたその後 【3】買って使って始めて判る“合わせて買いたい”の意味

ちなみに、同時期に購入したレーシングコントローラー (Thrustmaster Racing Controller T248) は、3ヶ月ほぼ押入れで眠っています😅

Amazon_Thrustmaster Racing Controller T248

とはいえ、レーシングコントローラーは使ってプレイしたい意欲は未だにあるので、メルカリで改めて売り払うようなことはしていません。ただ、以前の記事でも買いたように、普通の仕事机に設置して快適にプレイするのはちょっと難しく(ペダルを固定しないと強くブレーキが踏めない)、

これはレーシングコントローラー用の台座とか専用コクピットが要るわ
Amazon の「あわせて買いたい」にレーシングスタンドだのシート一体型コクピットがやたら出てくる意味がわかったわ


となって使用を諦める……のではなく、「こうなったら毒を食らわば皿まで」という(いつもの悪い癖で)簡易的なレーシングスタンドの購入を考えています🤪



⬆️上記タイプの製品なら使わない時には邪魔にならない場所に置ける、のではないかと思っているのですが、どうなんでしょうかねぇ。折りたたみ可能という言葉を信じるしかないのですが、そう高いものでもないので、一度はチャレンジと思っています(数ヶ月後に粗大ゴミに出されている可能性は否定できません😅)。

ただ、それなりに場所を取るものなので普段使わない時に置く場所を確保する必要があり、それはきっと年末の大掃除ついでになりそうですから、しばらくはまだ押し入れの主となりそうです。


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MSFSwith2ndScn43Hakodate

昨日に引き続き、Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)での計器/情報表示用サブディスプレイとして spacedesk アプリ経由 iPad で代用していたのを、小型 USB ディスプレイを購入して移行しよう、はいサクッとね…の予定が右往左往ハマった(どうでも良い)話、の後編。

冒頭の写真は MSFS で函館空港へ着陸する旅客機 A320 のコクピットからの1コマ。夏も冬も何度も行った函館ですが、もう10年近くご無沙汰。家庭の事情が変わって旅行に行きづらくなって、毎年何度も北海道も沖縄も行っていたのが不可能になったわけですが、インバウンドが盛んになり始めた頃だったので逆にちょうど良かったかもしれません。

特に北海道はインバウンド観光客が爆発的に増える前だったのでリーズナブルに何度もあちこち行けて、なおかつ人の多さに閉口したり、観光客の傍若無人さに昔から見ていた木が切られて無くなってしまう、なんてことを見ずに済んで幸いだった、かもしれません。

MSFSwith2ndScn08USBDisplay

さて、昨日記した前編記事では、MSFS で計器/情報表示に別画面が必要/あると便利な理由や、いつもデスクサイドに置いてある iPad mini で代用すると不便だったり、代用に難点があることを記しました。

MSFS 2020で計器を独立表示させるサブ画面をspacedesk経由iPad利用から小型USBディスプレイに切り替えて右往左往【前編】〜サクッと行くはずがブランクでボケてた私

サブ画面用の小型 USB ディスプレイを導入すること自体は Mac の Lightroom Classic での写真整理現像処理においても有用なので以前から考えていたことですが、性能に少し余裕のある新しいゲーミング PC の購入、MSFS のプレイアビリティが向上したことがきっかけになったのは否定できないところです😅

薄い!軽い!お手頃価格!付属品も充実の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105【前編】〜 USB ディスプレイの進化と低価格化を実感
薄い!軽い!お手頃価格!付属品も充実の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105【後編】〜 性能まずまず機能充実、Macで使うと…

ともあれ、普段デスクサイドに置いて使っている iPad mini は MSFS プレイ中も別の用途(フライトエリアの Google Map を開いたり、フライトプランの PDF を見たり)に使っていることや、spacedesk アプリを使って Wi-Fi 経由で iPad 側の表示解像度を上げると負荷が高くなりすぎてプレイに支障が出ること、などがあって小型 USB ディスプレイを導入したことは前回書いたとおり。

そして、「届いた小型 USB ディスプレイをサクッと繋げて、サクッと MSFS のサブ画面にして、サクッと快適にフライト」のはずが、USB ディスプレイ側に計器や情報画面を表示させると MSFS のフレームレートが激落ち、とてもプレイに向かない状態に陥ることになりました。

MSFSwith2ndScn14CFX_FrankfurtUSBDispFHD_PFD

World Update 18 でデーター詳細化され負荷の高くなったフランクフルト中心部を超低空で飛ぶとサブディスプレイを使わなくてもスタッタリング率が 2〜3%発生してしまうのですが、購入した USB ディスプレイを使うと(計器・情報表示させると)⬆️上記のような酷いことになるのは、いくらなんでもおかしい状況。

ケーブル変更やら端子変更、ディスプレイ側の解像度を変えたりしても解決することなく、真夏の酷暑もあってしばらく放置していた中、

これ、もしかして USB 接続のディスプレイのレンダリングには外付け GPU(GeForce 4080 SUPER)じゃなくて CPU(Ryzen 7 7800X3D)内蔵のショボ GPU が使われてるのでは?


と思ってマザーボードのマニュアルを見ていると、USB ディスプレイを外付け GPU で使うためにやるべきことをやっていなかったのが発覚😓

MSFSwith2ndScn34USBDisplayConnect

というところで、マニュアルどおりに配線やら設定やらをちゃんとやって、

自分の凡ミスが発覚、修正
これで万事解決!

と思ったら全然解決せず
おまけにMSFSのバグ?


といった沼にハマった話が今回のお題であります😮‍💨


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