Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

カテゴリ: PC/PDA周辺

今日明日くらいでようやく 35℃ 以上の日々が続く季節が過ぎ去ろうとしている大阪ですが、言うても2週間予報には 33℃、34℃の文字が連なるまま。このまま10月になるんでしょうかねえ……(´Д` )

昨年はゲーミング PC を新調したものの設置した部屋のエアコンが壊れかけで、酷暑の夏にゲームをするどころではありませんでしたので、今年はエアコンを新調。万全の体制で「この夏は冷房の効いた部屋で思う存分 MSFS をプレイするぞ」と思っていたのですが、昨年以上の酷暑は身体にダメージを蓄積させ、ゲームをする体力的余裕がなかなか出ませんでした。来年への反省です。

MSFS2024_202509_01USAeastCoast

また、「冷房がガンガン効いた部屋で思う存分 MSFS をプレイするぞ」と思っていたものの、部屋が冷えてエアコンが安定状態で消費電力 200W くらいの中、MSFS をプレイし始めると途端にエアコンが全力運転を開始するので、思わず電気代を考える小市民精神な私😓

ゲーミング PC 全体の平均消費電力が 500W 喰うだけでなく(GPU だけで 300W 前後)、エアコンも負けじと全力運転を開始して 500W にまで上昇(ゲーミング PC からの排熱を感知するっぽい)。ゲーミング PC とエアコンの両者だけで消費電力が軽く 1KW 超!

1時間2時間とプレイしていたら、それだけでどれだけ電気代がかかるやら……と思うとねぇ。中学生高校生だったなら電気代は親の金で知ったこっちゃない、と気にすることもないでしょうが、小市民な大人としては「ゲームする?ハイ 1KW!」と言われると、さすがに気が引けます。

MSFS2024_202509_40AirConTemp(MSFS中は外気温と設定温度がほぼ同じでも400W)


というような夏だったので、少しは暑さがマシになってエアコンの消費電力を抑えながら、 体力的にも MSFS をプレイできる余裕が増えてフライト時間を増やせたら、と期待していますが、そんな中 SimUpdate 4 β版がリリースされたり、SamScene3D の新しい東京シーナリーアドオンが出たので、そのあたりを。

  1. SimUpdate 4 Beta ファーストリリース
  2. チラ見程度に SimUpdate 4 Beta
  3. MSFS 2024 で直してほしいバグといえば……
  4. SamScene3D の新しい東京シーナリーアドオン




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前回から1週間空いてしまいましたが(ガンバ大阪のホームゲームがあると写真整理に時間が取られるので😅)、先月購入した LG のゲーミングモニター LG 34GS95QE を1ヶ月少々使ってきた印象をつらつらと書く第4回。いい加減ダラダラ書いていても仕方ないので(飽きた😅)、今回はまとめ出しで最終回。

有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【1:お買いもの評価的な感想】
有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【2:設置編/外観付属品編】
有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【3:機能性能/OSDメニュー&有機EL保護設定編】

前回までアレコレ書いてきましたが、今回が本題の内容であります。従来使用していたディスプレイから
  • 27インチワイド (16:9) → 34インチウルトラワイド (21:9) に画面横幅 3割拡大
  • IPS 液晶→有機 EL
  • 通常のフラットディスプレイ → 強湾曲 800R 曲面ディスプレイ
  • 写真編集向けカラーマネジメントモニター→ゲーミングモニター

と方向性が大きく変わったディスプレイを使ってきて、ゲーム以外での使用感、大きく趣向が変わったディスプレイに移行した印象について記しておきます。



何度も書いてきたように、ゲームもするけれどそれ以外の時間の方が圧倒的に多いので、本来ならピュア・ゲーミングモニターである本製品を選ぶ理由はないのですが、今まで使ってきたことがない有機 EL や 800R という極めて強い湾曲の曲面ディスプレイを一般作業、写真編集に使ってみてどうなのか?、それを自分でも知りたかった故の購入であり、そのひとまずの結果を記します。

  1. 27インチワイド (16:9) から画面横幅 3割拡大した結果
  2. IPS 液晶→有機 EL に変わった結果(カラマネモニターからゲーミングモニターへ)
  3. フラットモニター→800R 曲面モニター


ちなみにゲームプレイ、特にウルトラワイド系ディスプレイに走った大きな理由の一つでもある Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)をプレイした時のファーストインプレは下記の記事で既に書いていますので、本記事では多くを触れません。

MSFS 徒然記【2025年7月編その2】〜 2024 SU3リリース近し?&フライトシムにウルトラワイドモニターは必須だったわ……



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当方のゲーミング PC は作業机の下、メインディスプレイを見ている自分の足元横に設置してあります(だから厨二っぽい光り物は意味がないので一切なし)。その状況で使っていて、普段ゲーミング PC からの熱気を感じる事はほとんどありません。

Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)のように常時 GPU (GeForce RTX 4080 SUPER) が 250〜300W 強の電力を費やし、システム全体として 450〜500W くらい消費して熱を放出していますが、うまく PC 筐体上面または背面から作業机の外へ熱気が流れるようになっていて人間が不快なほど熱を感じることはありません。

とはいえ、ゲーミング PC を立ち上げると確実に部屋の室温は上がりますし(真夏の昼間にプレイしようものならエアコンが最大、ちょうど作業机の上に春に新調したエアコンがあるわけですが、ゲーミング PC で負荷のかかるゲームをすると、そのエアコンが途端にパワー全開になります。

ゲーミング PC とエアコンとの間には作業机があるので、熱気が直接エアコンに当たるとは思っていなかったのですが、どうやらゲーミング PC の放出する熱を舐めていたようです😅

MSFS2024_202508_25

今年の夏は昼間の酷暑だけでなく、夜になってもなかなか外気温 30 ℃を割ることがなく(22時23時以降ということも多かった)、エアコンも深夜になってようやく消費電力控えめ運転になるのですが、そんな状況でもゲーミングPC をつけて MSFS をプレイし始めると途端に最大パワーに近い運転が始まるのをみると、ゲーミング PC で膨大な電力を消費して、同時にエアコンの消費電力も上がって、夏場のゲーミング PC というのは本当によろしくない存在だなぁ……と。それもあって真夏の間はゲームを積極的になれない昨今(´・ω・`)

とりあえずお盆の前半は暑さが少し和らいだものの、また最高気温に 36、37、38 の数字がずらっと並んだ今週、9月になっても 35℃の予報が見える2週間予報ですから、いつまで真夏が続くのか判りませんけど……

MSFS2024_202508_27(急にホルムズ海峡の地形が見たくなり…)


そんなこんなの中、お盆の頃はちょくちょく MSFS をプレイしていたのですが、主に MSFS 2020 で習熟途中で放置してしばらく触っていなかった ATR42 や、ちょっと前に購入した HONDA JET (HJET) を飛ばしていました。飛ばしていたというよりは学んでいた、って感じですけど(相変わらず ATR42 はよく分からん挙動が…)。

一時期 MSFS 2020 で GPU がフルパワー使われなくてパフォーマンスが出ていなかったのですが(なので、GeForce ドライバを安定の 566.45 にロールバックしていた)、GeForce ドライバ 580.88 でも SimUpdate 16 以降はちゃんと動くようになったようです。色々機能追加された最新の 581.08 はまだ様子見。

で、盆が明けた今週は公私ともにバタバタ気味で MSFS のプレイはほとんどしていなかった上、情報もちゃんとチェックしていなかったので、昨晩になって Sim Update 3 の正式版がリリースされていることを知りました。続いて City Update 12 もリリースされていたことも。

てなわけで、今晩の NMB48 のパナスタライブ……もといガンバ大阪の横浜 FC 戦の前に、MSFS の直近の情報を自分で整理しつつ、そのあたりを簡単に。
  1. SimUpdate 3 正式版リリース
  2. SimUpdate 4 へ積み残し案件
  3. ドイツ各都市の City Update 12 リリース



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先月購入した LG のゲーミングモニター LG 34GS95QE を1ヶ月ほど使ってきた印象をつらつらと書く第3回。

LG UltraGear OLED 34GS95QE-B


初回は総評的な全体的な印象を、前回は設置や外観、付属品についてメモっていた内容をまとめて記しました。

有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【1:お買いもの評価的な感想】
有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【2:設置編/外観付属品編】

今回は
  1. ディスプレイまわりの機能性能
  2. OSD メニューおよび有機 EL 保護設定関連

について、1ヶ月使いながらメモっていた内容をまとめて箇条書きにて記しておきます。



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年初から今年行おうと計画していたメインディスプレイの買い替え。十数年ずっと 27インチ WQHD (2,560x1,440 pixels) 解像度の製品を使い続けて慣れていましたが、そろそろ更なるワイド化/大型化を目論んでのことでした。

様々なサイズ、解像度のディスプレイを検討の俎上に乗せてアレコレ迷ったものの最終候補3製品に絞り、理性的に考えるとコレしかない!と思った製品があったにも関わらず、使ったことのないタイプの製品を試してみたい欲望に転び、さらにはお値段にも転んで LG 34GS95QE-B を購入した経緯は過去に書いたとおり。

ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと
ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか
ディスプレイ買い替えの結末【後編】 〜最終的には値段に負けて要求条件を折ったが結果的に良かった(たぶん)
LG UltraGear OLED 34GS95QE-B


購入した LG 34GS95QE は 34インチ UWQHD (3,440x1,440 pixels) 解像度、長く親しんできた 27インチ WQHD の横3割拡張版となる製品。なので、本来ならサイズ感(特に縦)、解像感的には従来感覚の延長線上で使えるはず。

ですが、如何せん LG 34GS95QE はゲーム特化の機能を盛り込んだ、有機 EL かつ 800R の強湾曲な曲面ディスプレイのピュア・ゲーミングモニター。特に 800R の湾曲の強さは未経験であり、ゲーム以外の一般作業にはリスクしかないことを覚悟した上での敢えての購入。

DisplayChoice2025_06_34GS95QE_LG_Old(お盆セール終了後価格でも悪くない)


近年再び PC ゲームをプレイするようになり、主にフライトシム、レースシム系のゲームが多いことが今回のディスプレイ買い替え、ワイド化の理由の一つでしたが、とはいえゲーム以外の時間の方が圧倒的に多いので、買ってすぐに「こりゃダメだ」となる危惧はしていました。

有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【1:お買いもの評価的な感想】

ただ、前回書いたとおり、お買い物的な感想としては「現時点では」満足しています。実用的な点での満足というより、今まで常用経験のない有機 EL や 800R の強湾曲な曲面モニターに対する新鮮さによる満足なので、この新鮮味、刺激がなくなった近い将来はどうなるか分かりませんが……

とはいえ、そもそもダメ元覚悟で選んだところもありますし、「試してみたかった」気持ち優先での製品選びでしたから、どうなろうと今回のお買い物に後悔することはないでしょう。

そして、購入当初は「これはゲーム以外では違和感ありすぎ、絶対に慣れられない!」と思った 800R 強湾曲な画面も 1ヶ月ほど使ってきてだいぶ慣れ、普段の一般作業での違和感も少なくなってきたので(写真編集だけは厳しいけど)、使ってきた中でメモってきたことを順次まとめて軽く製品感想として記しておこうと思います。

Amazon_iggy Display Arm LS112(対荷重大きめで昨年買い替えたiggy LS112)


今回は、この大きめディスプレイの設置に関する感想、注意点と、外観と付属品に関する雑感を、以下列挙しておきます。

設置に関して予め断っておくと、当方環境ではディスプレイはアームに接続して設置しており、付属スタンド(台座、支柱)は全く使っていません(梱包箱から出していない)。また付属ケーブル類も、従来使っていたケーブルを流用しているので梱包箱から出していません。

よって、ディスプレイ同梱物で使っているのは AC アダプタおよび AC ケーブルのみで、スタンドの使い勝手や付属ケーブルについては何も述べる内容を持ち合わせていませんので、その点ご了承ください。



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今夏購入に狙いを定めていたディスプレイ買い替え計画は、先月の記事で書いたように、34インチ、21:9 ウルトラワイド UWQHD (3440x1440 Pixels) 解像度、有機 EL、800R の強湾曲の曲面ディスプレイの LG 34GS95QE を購入しました。



手元に届いてから1ヶ月経ってだいぶ慣れも進んだことで、使用開始当初の、今まで使ってきたディスプレイとは大きく異なる点が幾つもあったことでの違和感、戸惑いも減り、使用感も落ち着いてきたので、ここらでインプレッションをまとめておこうかと思います。

予め断っておくと LG 34GS95QE は製品紹介ページ、謳い文句にあるように純粋なゲーミングモニターであり、ほぼゲーム目的のために特化されていると言って良い製品です。

ゲーミングモニターでも競技系 FPS / TPS をプレイする人向けというよりは、レースシミュレーターやフライトシミュレーターのように横幅=視界の広さが大きなメリットとなる&没入感優先、かつフレームレートも重要視されるゲーム向け。3画面体制が理想だけど、そこまで設置場所を取れない、32:9 DWQHD 超横長ディスプレイも難しい人向け。

Amazon_MSI QD-OLED MPG 491CQPX(32:9 49インチDQHD有機ELも一つの理想だが…)


いずれにせよ、本製品がゲームプレイに特化した製品であることは間違いないわけですが、過去記事でも書いたように私の場合、普段の作業用でもあるというか、

「ゲームプレイ時間よりゲーム以外の一般作業/写真編集の時間の方が10倍多い利用スタイル」

であります。本来なら「ゲームに特化してない普通のディスプレイ買えよ」という利用形態です。

なので、当方のインプレ記事については

ピュアゲーミングモニターを
ゲーム以外で使った時のインプレ


が中心となりますので、その点をご留意いただければと思います。

LG_34GS95QE_30(美麗なスクリーンセーバーに心地よく浸れる広さ)


次回以降、この1ヶ月使ってきた中で感じたことをメモしたものを
  1. 設置/外観・付属品編
  2. 機能性能/OSDメニュー&有機EL保護設定編
  3. 16:9→21:9、IPS→有機 EL、フラット→800R曲面と大変化した状況での一般作業/写真編集編

あたりに分けて記していく予定ですが(内容はあくまで予定は未定)、今回はひとまず

お買いもの満足度的な総評雑感


をダラダラ述べていこうかと思います。

購入直後からメモ的に書き散らしまくっていたのを適当にまとめただけなので、内容は発散していますがご容赦を。次回の内容別インプレから箇条書き的にまとめる記事を載せるはず。たぶん😅



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半月以上続いた連日 37〜39℃ で雨が全く降らずカンカン照りの日々も週半ばで一旦終了、ようやく一息つけているここ数日。立秋も過ぎたことだし、もう太平洋高気圧にはご退場願って秋に向かって欲しいところですが、今年も残暑が10月まで続きそうですし、まだまだウンザリした日々が続きそうです😮‍💨

あまりの暑さに疲労蓄積モードの期間は Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)をプレイするのも億劫になり、プレイするとしても相変わらず起動の速い MSFS 2024 を立ち上げて、小型プロペラ機でサクッと短時間 VFR フライトして終わり、旅客機シミュレーションは頑張って週に1〜2回、数フライトが限界でしたが、帰省のない身ですからお盆休みの間はもう少し頑張りたいところです。

習熟途中の ATR-42 や未だ習熟の初期段階である PMDG 737-800、ちょっと前に買った HONDA JET、最近某鉄道系 Youtuber で見慣れない機体と思ったら MSFS に収録されていた Pilatus PC-24 とか、色々覚えてしっかり飛ばしたい機体はあるのですけどね……

MSFS2024_202508_08(2015年初飛行の新しい飛行機らしい)


MSFS 2020 の SimUpdate 16 正式版がリリースされたものの、MSFS 2024 の SimUpdate 3 は難航しているようで正式版リリースには至らずな状況ですが、最新ベータ版で改善もあったり、クリーンインストール推奨で Steam版のインストール先が変わったり、それからちょっとお間抜けなミスをやらかしていたことについて、以下少々。

  1. SimUpdate 3 は思いの外、難産中
  2. クリーンインストール推奨 Ver.1.5.23 で大きな改善一つ、SU3 正式版へ前進?
  3. Ver.1.5.23 から Steam版 MSFS 2024 のインストールフォルダ変更
  4. MSFS 2020 には SimUpdate 16 が正式リリース
  5. マーケットプレイスでアドオンが全然買えなくなっていた原因は……



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今年2月に Kickstarter でクラウドファンディングが開始された USB Checker シリーズの最新版「USB Checker 3」が今週ようやく手元に届きました。

USBChecker3_02

クラウドファンディング時点では 6月発送予定だったのが1ヶ月少々遅れての到着。とはいえ、前作も購入しており、信頼と実績の製品ですから多少遅れても心配はしていませんでしたが、昨今利用される USB 規格にフル対応な新製品の到着は待ち遠しかったです。

USB Cable Checker3: The Bestseller USB-Cable Tester Evolved! by Bit Trade One — Kickstarter
個人開発のハードが2万台以上のロングセラー、USBケーブルチェッカー開発者が語る「作ったもので稼ぐ」 - FabScene

本製品は USB ケーブルチェッカーの大定番だった USB Cable Checker 2 の後継製品なわけですが、

「今の時代、信頼できる USB ケーブルチェッカーは誰もが持っていて損はない」

と言い切れるくらい。

誰でも手軽に買えると言えるほど安くはないので、実際には誰にでも薦められるわけではありませんが、

USB-Cで統一したのはいいが、内部規格が多すぎだし、見た目で規格が判別つかねえ!

という、今の何でもかんでも USB-C 時代の厄介なところを解決してくれる製品であります。

この USB ケーブル、充電専用だったっけ?データー通信もいけたっけ?
しばらく使ってないこの USB-C ケーブルって USB 2 時代のものだけだっけ?それとも USB 3 対応なのかなぁ?
このUSB-C ケーブル、USB 3 対応だったはずだが 3.0 しかなかった時代に買ったやつ?いや 3.1? 3.2 対応だよね?
この USB-C ケーブル、百均で買ったやつのような気がするけど 5V 3A までの安物ケーブルだったっけ?USB PD 対応(高速充電)の製品を買ったっけ?
これ、USB PD 対応充電ケーブルだったはずだけど、充電対応規格はスマホくらいまでだったっけ?iPad も高速充電できたっけ?ノートPC まで対応できてた?
ノートPC に挿しているこの USB-C ケーブル、USB PD 充電は 100W 対応だっけ?65W くらいまでだっけ?


両端が USB-C のケーブルは色々な規格対応のものが乱立しているせいで、「このケーブルって、どんなだっけ?」と悩むことは珍しくないでしょう。せっかく能力の高い USB PD 充電器やモバイルバッテリーを買ってもケーブルがきちんと最大能力を引き出せるものでなければ意味ないし、パソコンに繋いでデーター転送する場合も同様。

なにより問題なのが

見た目でケーブル仕様が判別できない


こと。今後はそれを解決すべくラベリングしていこう的な施策も出てますが、ぶっちゃけ手遅れですし、そもそも

ケーブルに仕様が書かれたとして全部信用できるのか?


という問題もあります。

特に激安系ケーブルや中華系 USB 関連デバイスに付属してくるケーブルは怪しいものが多いのですし、買ったケーブルもたくさんあると(見た目では判らないので)どれがどの規格に対応していたかも判らなくなりがち。

ケーブル仕様を正確に知りたい


という要望に応えるのが USB ケーブルチェッカー。前作「USB ケーブルチェッカー 2」は大ヒット作になって、今では類似製品が数多く出ています。



安価な USB ケーブルに怪しいものがあるのと同様、USB チェッカー製品もピンキリなので評判その他をちゃんと調べて、値段だけで決めない方が良いのは言うまでもありません。

ただ、前作「USB Cable Checker 2」が出てから時間が経った分、前作製品が対応していない様々な規格、用途に対応したフォロワー製品が出てきたのも事実。私も USB Cable Checker 2 を友達に譲って、USB PD 対応製品を買って使っていました。

USBChecker3_03

そんなところに本家本元というか信頼度の高い、あろえ氏開発設計の最新版「USB ケーブルチェッカー3」がリリースされると聞いて、即ポチったわけです。対応規格や結線状態だけでなく抵抗値など細かいところの信頼性も高いですしね。

Kickstarter のクラウドファンディング募集開始初期で送料込みで 7千円くらいだったわけですが、

これでUSBケーブルの悩みが
解決するなら安いもの


って感じです。

冒頭で「安くはないので誰にでも薦められるわけではない」と書きましたが、

「USBケーブルが10本、いや5本以上あるような人なら買え」

と言っておきましょうか。今はクラウドファンディングでプレッジした人たちへの送付が始まったばかりですけど、近いうちに一般販売もされると思います。



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生きてる?という友人知人との挨拶が、冗談じゃないくらいに 37〜39℃の日々が半月近く続いている昨今。昼間は室温30℃の部屋が天国に思えるくらいに暑い日々が続くのはホンマ狂ってますが、これからはこれが夏の平常になるのでしょうねえ。

特に、昼間暑いだけでなく夜20時21時になっても30℃を余裕で超える状態、早朝の最低気温が27〜28℃という状況はキツさに輪をかけます。エアコンのない部屋、特に2階は窓を開けていても深夜まで30℃を下回ることがないため、今春エアコンを買い替えてなく、去年までの効かないエアコンのままだったら確実に地獄を見ていたでしょうε-(´∀`*)ホッ

LG_34GS95QE_22(現行品と大差ないので直販通常価格でもお買い得)


さて、メインディスプレイを有機 EL、800R の強湾曲の曲面ディスプレイ LG 34GS95QE に買い替えて半月が経ちました。そろそろファーストインプレッションを、と思っているのですが、まだまとめきれていません😅

今回ディスプレイの質、仕様を大きく変えたので使い始めには戸惑いも大きかったのですが、徐々に慣れてくるとごく初期の印象も(大きく変わったのが慣れた分)急速に変わっている状態ですので、もう少し落ち着いたところで、と思っています。近日中には、と思っていますけど。

ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと
ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか
ディスプレイ買い替えの結末【後編】 〜最終的には値段に負けて要求条件を折ったが結果的に良かった(たぶん)

ただ、今回買い替えたディスプレイは今まで使ってきたディスプレイとは大きく異なるところがあるだけに、使い始めていくうちに、今までとは

ディスプレイの扱い方が少々変わった


ところもあるので、その点について自分用の記録メモがてら記しておきます。



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一昨年から Lightroom Classic にも高度な AI ノイズ除去(以下 AI NR)機能が搭載されましたが、それ以前から DxO Photolab を AI NR 処理に使っていて今も Lightroom 本体の AI NR より DxO を使っていたので(理由は後述)気づかなかったのですが、

先月2025年6月のアップデートで
AIノイズ除去に地味だが大きな進化


がありました。

2025年6月のアップデートで大きくフューチャーされていたのは「反射の除去」「人物の(自動)削除」といった「気になる箇所の削除」機能で、そちらは試していたのですが、AI NR 機能は DxO に送って処理していたので最近まで気づきませんでした。

Lightroom Classic の 2025年6月リリースの新機能の概要

2025年6月のアップデートで Lightroom Classic の AI ノイズ除去で大きく変更された点というのは、
  • AI NR をかけても大きな別 DNG ファイルが作られなくなった!
  • AI NR 利用時のストレージ使用量が従来の7〜10分の1くらいに激減!!

この2点。ノイズ除去の質や機能の進化ではなく管理上のことなので敢えてリリースノートで触れなかったのでしょうけれど、これはかなり凄いことですし、多用する人間には非常に有難い進化です。

少なくとも私にとっては非常に大きな変更、進化で、今まで(後述する理由で)AI NR 機能は DxO に任せるのがベターとして併用してきたのですが、DxO を併用する利点を上回るメリットを提示されて、今後のワークフローを考え直すくらいです。

そんな Lightroom Classic 2025年6月のアップデートで進化した AIノイズ除去機能について今さら気づいたので、以下ダラダラと取り止めもなく。



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