Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

カテゴリ: PC/PDA周辺

前回前々回では廉価ラダーペダル Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals の購入経緯と1ヶ月少々使ってきた印象を紹介しましたが、今回はそのラダーペダルとともに使っているエアバス機レプリカ風のフライトスティック&スロットルユニットについて1年少々使ってきて思うところを述べておきたいと思います。

Amazon_Thrustmaster-TCA-Captain-Pack-X-Airbus-Edition2

先日の記事でも書いたように、数年前 Windows ゲームプレイに戻ってきて、超久しぶりにフライトシムをプレイし始めて最初に買ったフライトシム機材は Thrustmaster T. Flight Hotas One(以下 Hotas One)というスラストマスター製品でも一番安価なフライトスティック&スロットルのセットでした。



Hotas One は安価な製品らしくチープな造りではあったものの、初心者には十分でありました。そこからステップアップして剛性や質感に優れたフライトスティックやスロットルにアップグレードしようとは思っていなかったのですが、ただ1点だけ不満が出てきました。
  • Hotas One のフライトスティックは右手用でスロットルは左手用
  • エアバス実機のスティックは左手持ち
  • 旅客機もたいていの小型自家用機もスロットルは右手側

MSFS でセスナなどの小型機を飛ばし始め、旅客機フライトを学んで飛ばす過程で、画面上ではスロットルが右手にあるのに操作する Hotas One のスロットルは左手。

旅客機で最初に飛ばす/飛ばせるようになるのは自動化が進んだエアバス機という人が多数でしょうし、私も A320 から始めた一人。そのエアバス機の操縦桿は、一般的な民間機に見られるハンドルっぽい操縦桿(ヨーク)ではなく、スティックタイプで左手操作。だけど、Hotas One のスティックは右手。

Hotas One はスティック部分とスロットル部分を分離できるので、試しに無理やり逆にしてみたものの、スロットルは完全に左手で掴む形状になっているので違和感ありまくり。

ThrustmasterTFlightHotasOne04

Hotas One については質感とか操作精度とかにこだわるレベルにない人間にとって機能的なスペックには大きな不満はなかったし、お金出して同じようなレベルのものに買い替える気はなかったのですが、

DCS World で戦闘機系に走るのではなく MSFS で民間機フライトを中心にやるなら、右手左手の操作が実機(画面上)と操作デバイスで逆になっているのはどうにも気持ち悪いし、雰囲気や没入感がスポイルされる気がするなぁ


という思いが強くなり、 1年前の Amazon プライムセールの時期に、民間機/旅客機の操作に相応しいフライトシムデバイスを揃えることにしました。その結果がエアバス機レプリカタイプの Thrustmaster Airbus Edition シリーズでした。

ThrustmasterTCACaptainPackXAirbusEdition1

そして今、1年前の買い物を振り返ると

製品選択や買い方はもう少し慎重になるべきだったなぁ


と少々反省しているのが正直なところです。

購入した Thrustmaster TCA Officer Pack Airbus Edition および TCA Quadrant Add-On Airbus Edition(結果的に TCA Captain Pack X Airbus Edition と同じフル構成)については、昨年末のお買いものベスト 2024 の記事でも取り上げた時に書いたとおり、

可もなく不可もなし


というのが Thrustmaster Airbus Edition シリーズへの個人的評価。一番廉価な Hotas One より高い分だけ質感は若干マシだし、エアバス機レプリカっぽい造りは良いと思いますが、プライムセールやブラックフライデーセール時でも今はトータル 4万円を超える価格を思うと決してコスパは良いとは思えないし、今となっては別の選択肢もあったかなぁ、と。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2024 【前編】10位〜5位

もっとも、購入して後悔した、というほどのことはないし、MSFS を中心にこの製品で操縦して楽しませてもらえていますが、

もう少しじっくり構えて買うべきだった、別の選択肢を真剣に検討できるまでプレイしてから買っても良かった


そういう反省はあります。

もっとも、1年前の買い物をしたからこそ反省できる点を自覚できた、とも言えるわけで、なかなか判断は難しいところですが、Thrustmaster Airbus Edition を買い揃えて1年間使ってきて思うところを以下に少々吐き出しておきます。



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数年前に Windows ゲーミング環境に復帰、フライトシムも十数年ぶりにプレイ再開した頃は安物のフライトスティック&スロットルセットを買って満足し、

ラダーペダル?あんなの一線超えたヲタが使うもんでしょ?足元にデカいの置いて邪魔になるし、スティックのひねりラダー代用で別に問題ないよ


と思っていましたし、その後レースゲーム用にレーシングハンドル一式を買ったあとも

本来のラダーペダルと操作は違っても、レーシングペダルのうち2つを左右ラダーに割り当てる代用ラダーペダルでええやろ


と昨年来ずっと代用ラダーペダルでプレイしてきました。

が、MSFS 2024 絡みの代用ラダーペダル不具合?もあったりで考えを改めて、ちょっと前に Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals を購入した次第。その考え直した理由やスラストマスターの安いペダルを買った(買わざるを得なかった)理由は前回記したとおり。

MSFS周辺機器雑感その1:ラダーペダルは不要…と思っていたのに心変わりして Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals を購入した止むを得ない理由

前回記事で書いたように Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals を選んだのは本意ではないというか、設置スペース的に止むを得ないところもあったので、最初に言うと決して満足できる一品というわけではありませんが、当然ながら

ないよりは圧倒的にマシ


一度足でのラダー操作に慣れるとスティックの捻り操作での代用は使いにくいだけですし、またプロペラ機や横風がある際の離着陸においては足元の操作が忙しくなるため、

スティック&スロットルだけより身体全体を使って操縦してる感

が増すメリットもあります。身体的没入感とでも言いましょうか、そういうものがアップします。



なので、質感云々など四の五の言う前に、

チープでも何でもいいから
ラダーペダルはあった方が良いぞ


とフライトシム再開時の自分の思いを忘れて言いたくはなります😅

それに Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals の造り、質感は決して褒められたものでも満足し得るものでもないですが、それでも発売当時〜昨秋あたりのセール価格である

1万円台半ばなら十分納得


のクオリティではないかな、と思います。

ぶっちゃけ、今の通常価格である2万円台だと「造りと比べてちょっと高いかな…」と感じられるので、待てるなら1万円台になるセール時まで待って買うのをお勧め。それなら値段と内容が見合った製品と言えるのではないかと思います。

ThrustmasterTFlightRudderPedals10(高くなった今でもたまにこの値段)


というわけで、最初に結論的なことを書いてしまいましたが、Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals を1ヶ月使ってきて感じたことを以下に軽く記しておきます。前回がダラダラ長くなったので、今回はコンパクトに😅



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前回記事の最後の方でも触れましたが、今さらながらラダーペダルを買いました。買ってから既に1ヶ月以上前になりますけれども。



フライトシムを楽しむ人でもフライトスティック、スロットルまで買う人はそこそこいても、ラダーペダルまで買う人はかなり減るように思います。ラダーペダルにまで手を出すのは、ライトに楽しむ人から沼へ片足を突っ込む境界線なんじゃないかな?と思っています。

ラダー操作は(地上走行時などで)フライトシムの操作に必須なものですが、だいたいのフライトスティックには(特に廉価なものには)スティックをひねることでラダー操作が可能になっていて(ひねりラダー)、足元に面積を取る(使わないときは邪魔な)ラダーペダルにまで金をかけることもないと考える人も多いように思いますし、私もそうでした。

とはいえ、フライトシム用デバイスを揃えていくのにフライトスティック、スロットルデバイスとくれば、次は大抵の場合はラダーペダル。にも関わらず私の場合、過去記事でも書いたように FCU / EFIS や MCDU のような旅客機レプリカのコントロールデバイスを先に買って、ラダーペダルは周回遅れでの購入。

もちろん自分なりの理由はあって、
  • 前述のとおり、フライトスティックのひねり操作でラダー操作が一応可能

  • ゲーム専用デスクではなく通常の作業デスクで MSFS をプレイしているので足元に場所を取るデバイスは置きっぱなしにできないし、かといってプレイするたび机の下に設置してケーブル接続するのは面倒

  • もしゲーム用足元デバイスとして、フライトシム用ラダーペダルとレースシム用ペダルユニット(アクセル、ブレーキ、クラッチペダル)のどちらを優先させるべきか考えた場合、即答レベルでレースシム用のペダルユニットの方が必須度が高かった

  • レースシム用ペダルユニットを購入したのち、ペダル2つを左右方向へのラダー操作に割り当て、暫定的にラダーペダル代わりにすることができたのでラダーペダルがなくても良いか、となった

  • 円安時期に実売価格がかなり上がった(セール時を除く)

といったところが、今まで他のフライトシムデバイスを色々買いながらもラダーペダルを購入してこなかった理由でした。



最初に⬆️ Thrustmaster T. Flight Hotas One という入門者向けの Thrustmaster でも一番安価なフライトスティック&スロットルのセットを買った時には

ラダーペダル?足元にそんな邪魔になるものまで置かないよ、そこまでマニアじゃないし、ラダーはスティックのひねりラダー代用で別に問題ないよ


と思っていました。むかし一眼レフカメラに手を出し始めた時と同じです。

なんか長い望遠レンズとか持ってる人がいるけど、そんなマニアにはなりたくないし(当時は 70-200mm F2.8 / 100-400mm クラスですらそう思ってました😅)、ましてや大砲みたいな馬鹿みたいにデカいレンズ持ってる人はちょっと頭が逝かれてないと無理でしょ、マトモな人間が持つもんやないわ


と思っていたことのカテゴリー違いの繰り返し。歳を食っても進歩しない私😓まぁ大砲レンズで撮ってるのは頭のおかしい糞ヲタ、まともな人間やないというのは、結局何も間違っていませんでしたが(including me)。

ともあれ、「ラダーべダルまでは要らんやろ〜」「レーシングペダル代用でええやろ」と考えていたのを思い直して購入したのですが、
  1. 要らないと思っていたラダーペダルを買うことにした(買わざるを得なかった)理由
  2. 色々物色していたけれど結局 Thrustmaster の安いラダーペダルを選んだ(選ばざるを得なかった)理由

ことについて以下に記しておこうと思います。特にラダーペダル選択にあたっては、購入した Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals 以外に
  • TURTLE BEACH VelocityOne Rudder
  • WINWING Orion Metal Flight Rudder Pedal with Dumper

が候補にあって、(円安値上げで実売価格が高くなった)Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals にはあまり魅力を感じず他を選ぶ方向だったのですが、結局それを買わざるを得なかった事情も記しておこうと思います。



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今夜は日本で一番熱いダービーと言っても過言じゃない J1 大阪ダービー。通算成績では当然ガンバ大阪の方が勝っていますが(タイトル数も圧倒しているし)、ここ数年は情けない限りで今季開幕戦でのダービーも過去最悪の惨敗。2月にナイターやらされて身も心も凍ったのも記憶に新しいところ。さすがにそろそろ堪忍袋が……

(もっとも Jリーグ的な話題としては、J1初昇格した岡山での中国ダービーというか山陽ダービーが同日にあって、そっちに持っていかれそうですが……こちとらリーグ戦50試合目のダービーの伝統はありますけどね)

ともあれ、今夜はアウェイのヨドコウ長居球技場で行われますが、しばらく前に長居のヤンマースタジアムもヨドコウスタジアムも航空写真貼り付けの平面からちゃんとした 3D 建築物になっていて驚きました。

MSFS2024_202507_06

どうやら常用している SamScene3D の OSAKA CITY WOW(有料アドオン)が春くらいだったかにアップデートされた際、長居のスタジアムもハンドメイド建築物として追加されたようです。

長居なんか放っておいて、禿げた地上状態でみっともない大阪城公園を修正しろよ……


と言いたくなるし、そもそもピンクさんは大阪ダービーやるのにヨドコウみたいな小さくて微妙なスタジアムじゃなく、トラックあっても良いから以前みたいに隣のヤンマースタジアムでやれよ、と思うわけですが ┐(´д`)┌

MSFS2024_202507_10(先週行ったサンガスタジアムは航空写真建設中状態)


ちなみに、我らがパナソニックスタジアムは随分前に有志様が立派な無料アドオンを作って公開されているので、常にそれを利用しています(感謝感謝大感謝)。

MSFS2024_202507_18
Panasonic Stadium Suita のために Microsoft Flight Simulator | MSFS

国内のサッカースタジアムの単独アドオンは味の素スタジアム(調布空港の横にある)とパナスタくらいしか見かけたことはないですが(野球は甲子園とかマリンスタジアム、エスコンなどがある)、海外では有名スタジアムは結構あちこちアドオンが提供されていますね。

ヨーロッパの都市を遊覧飛行する時は有名スタジアムを見て回りたくなるのは常なので、しょぼい衛星写真貼り付け平面状態だと、ついつい Flightsim.to でアドオンを探してしまいます😓

MSFS2024_202504_63

さて、6月のうちに近畿地方は梅雨明けして1週間。例年なら「これから1ヶ月は地獄の暑さだなー、耐えるしかないなー」という状況が、さらに倍!な状態。去年同様、秋も遅い予報ですから、1年の3分の1は夏になってしまった日本……

そんな暑さの中では、エアコンを買い替えて真夏でもゲーミング PC をぶん回せる室温が保てるようになったとはいえ、人間の方が若くないと「この暑さ、ゲームするより睡眠だわ」となってしまいがち😓

Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)も 1プレイというか 1フライトにそれなりの時間かかる&色々手間暇のかかる旅客機シミュレーションは時間的体力的精神的余裕が必要だからプレイしづらくなり、起動の速い MSFS 2024 でちょいと遊覧飛行程度が中心の昨今。

MSFS2024_202507_13

ま、City Update 11 がリリースされたり、後述する Sim Update 3 の Beta 版(以下 SU3 β)に割と目立った改善があったりしたので、遊覧飛行がてらそれらを確認するのにちょうど良いといえば良いのですが。

MSFS 徒然記【2025年6月編その1】〜SU3 βチラ見、最新β版は要注意、FBWアプデ、色々トラブルその後
《追記あり》MSFS 徒然記【2025年6月編その2】〜SU3βにおけるFPS低下原因はヘリパッド?、SU3ダウンロード機能の功罪とか

そんな感じで MSFS のプレイは 2024 のβ版の進行具合を確認がてら短時間の遊覧飛行や飛行訓練を繰り返すくらいしかしていませんが、その MSFS 2024 SimUpdate 3 Beta の現状と先日行われた FSExpo で色々発表された新製品について少々。


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梅雨入りしたかと思ったら、即座に梅雨明け直後みたいな真夏の猛暑到来でさすがに身体がヘロヘロで、Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)のように、始めるまで時間もかかれば何かと手間暇のかかるゲーム(シミュレーター)をプレイする気力体力が奪われがちです。10代20代の頃は関係なく徹夜でゲームできましたけど……今はハードルが高くなりました😓

とはいえ、この春に家の中のエアコンをまとめて交換したことで、パソコンのある作業部屋も昼夜とも快適に過ごせるようになり、壊れかけのエアコンが全力出しても昼間は 30℃ 以下にならない、夜もゲーミング PC を起動すると 30℃以上になって無理!なんてことはなくなりました。昨夏は酷かった……

とはいえ、夜中の外気温 27℃時にエアコン温度設定 28℃ で室温 27℃くらいの状況だと、普段はエアコンは緩い運転で消費電力も数十Wなのですが、ゲーミング PC で重いゲームをプレイし始めて GPU がぶん回ると途端にエアコンの消費電力が 200〜300W 以上で頑張り始めるのを見ると、

ゲームを始めると GPU で 300W だけでなく、エアコンも 300W 加算かよ……


と色々複雑な気分になります。気分になるだけですが(開き直り)。

MSFS2024_202504_54

とまぁ、そんなこんなで今週の余暇時間は⚽️写真整理にも忙しかったので、MSFS 2024 の SimUpdate 3 beta 版(以下 SU3 β)お試しもあまりできていませんが、SU3 βの目玉機能(隠し機能?)であるデーターダウンロード機能をこの使ってみた結果とともに

いまSU3でホットな話題になっている
羽田空港などでのパフォーマンス問題


を記しておきます。

【6/26 追記】このパフォーマンス問題の一部は翌週リリースの 1.5.10 で改善された印象です(完全に元通りかどうかはともかく)。その件も以下で追記しています。



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(2025.6.15追記:SimUpdate 3 最新β版 Ver.1.5.7 がリリース翌日にやっと当方環境でも更新できたので、Ver.1.5.4 時点の雑感に追記しておきました)

昨年末 Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)をプレイし始め、あまりの出来の酷さに生温かく改善を見守る記事として「MSFS 2024 その後」と題して月に数回 MSFS 雑記を書いてきました。

未だバグ満載で前作 MSFS 2020 のクオリティ、安定性に届いていないと思いますが、それでも先月リリースの SimUpdate 2(以下SU2)でそれなりの改善が見られたことなので、いつまで経っても「MSFS 2024 その後」でもないと思うので、上手く飛べない初心者雑記としてタイトルを変えておこうかと思います。書いてる内容のない内容は変わりませんが。

MSFS2024_202506_05

MSFS 2024 の SU2 β版が出てインストール、プレイし始めた頃は、その改善具合にインパクトがあったこともあってしばらく 2024 を中心にプレイしていましたが、いまはそれも落ち着き、
  • 旅客機フライトは安定安心の前作 2020 中心
  • 個人用飛行機で遊覧飛行的に飛ぶ時は 2024 メインで

というスタイルに戻りました。2024 でも旅客機フライトをプレイすることが結構ありますが、遊覧飛行的にちょい飛びする程度の時間しかない時は、アプリの起動時間が圧倒的に速い 2024 を立ち上げちゃいます。適当遊覧飛行だと諸々のバグもあまり気にしなくて良いですし。

あと、MSFS 2024 の次期アップデートである SimUpdate 3 のβ版(以下 SU3 β)をインストールしてプレイし始めているものの、幾つかの点を除いては(見た目や操作関係で)SU2 ほど大きな改善はなさそうなので、SU2 β版の時ほどアレもコレも試したくなるようなことがないのも 2024 比率が下がった一因でしょうか。

MSFS 2024 その後【2025年4月編その1】〜 SimUpdate 2 Beta を試して感じた改善点、未だ変わらぬ点
MSFS 2024 その後【2025年5月編その1】〜 SimUpdate 2 正式版リリース、SimUpdate 3 β開始、MSFS 2020 にも…

その SimUpdate 3 β版はまだチラ見程度なのですが、個人的に気になっていたことを幾つか確認したこともあるので軽く SU3 βの雑感と、FlyByWire 機アップデートの件、そして前回記事で書いた色々なトラブルの経過報告的なことを以下に。



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以前の記事で書いたように作業デスクの上にあるエアコン買い替えを今春終えたことで、以前から考えていたメインディスプレイの買い替えを、いよいよ具体的に考え始めています。

エアコンの入れ替えのためには作業デスクや PC関連の機材ラックを動かさないといけなかったので、メインディスプレイの買い替えはその面倒が終わってから、と考えていました。それにもうすぐ Amazon プライムセールなど夏のセール時期でもあって、狙い目の季節。まぁ当方、茄子の類は昔からありませんけれども😢

ちなみに、メインディスプレイ買い替えの話は、今年初めの物欲展望でもガッツリ書きました。

物欲展望 2025 【前編】待つか妥協するかウルトラワイドモニター、徒然書きつつ頭を整理

今回のディスプレイ買い替え理由は、いま使っているディスプレイもそろそろ経年劣化が始まっていることもあって予備機として引退させ、同時に「(縦の解像度は落とさず)一般的な画面縦横比 16:9 ワイドディスプレイの横幅をさらに広げたい」というもの。



こんなのとか、



こんなのとかですね。

フライトシミュレーターやレースゲームで左右の視界が少しでも欲しいという遊び目的もあるわけですが、それだけではなく仕事や写真編集その他の普段作業でも

AI とのやり取りウィンドウや作業パレットなどを置くのに、もう少し横幅が欲しいなぁ


と思うことが近年増えてきました。

いま使ってるディスプレイを含めてここ10年以上ずっと 27インチ WQHD (2560x1440 pixels) ディスプレイを使ってきて、A4 縦2枚分を表示でき、老眼が入る前も入った後も文字サイズその他も適正に感じられ、あまり不自由を感じたことがなかったのですが、最近は「ウィンドウをもう1枚」的なことが増えました。

で、購入対象のモデルを絞るにあたって、まず自分自身が買い換えるディスプレイの方向性を定める必要があります。が、

21:9 以上の横長にしたい以外は
方向性すら悩んだまま


なので、この記事を書きつつ改めて自分の中で整理しているわけです😓

ちなみに、買い換えるディスプレイに対する条件としては 21:9 かそれ以上のウルトラワイド系にしたい以外には、
  • 予算は十数万円程度まで(例によって+αはなくはない)
  • USB Display Port Alternate Mode (USB DP Alt) 入力および 65W 以上の USB PD 給電が可能
  • 最大リフレッシュレート 120〜144Hz またはそれ以上(G-Sync も可能な限り欲しい)
  • ハードウェア・カラーキャリブレーションもできれば欲しい
  • HDR 対応なら尚良し

予算以外の優先順位は USB-C DP Alt & USB PD 給電→ リフレッシュレート→ハードウェア・カラーキャリブレーション→ HDR の順。USB DP Alt & USB PD 充電は必須条件(MacBook Pro とは USB-C 接続しか考えていないので)。

今まで必須条件にしてきたハードウェア・カラーキャリブレーションは、写真へのこだわりが下がってきた今は必須条件にしなくても良いかなと思っています。が、でも可能なら欲しいし、今回ゲーム用途も入ったことでリフレッシュレートが最大 120〜144Hz くらい欲しいところ。

ゲーミング・モニターでは 240〜360Hz やそれ以上の高リフレッシュレートモデルもありますが、歳食った自分の目はそこまで目がついていかないし、一瞬を見定めて対応する反射神経もなくなってきたのはスポーツ撮影で実感しています😭。そもそも、高速リフレッシュレートが求められる FPS / TPS の類はほぼしないので、その点からも不要です。

上記の自分が求める条件を踏まえた上で、さらなる表示領域の横幅拡大を得るためのディスプレイ買い替えに置いて定めるべきポイントは、以下の4点。
  1. ワイドより横長にするディスプレイの縦横比率の決定(21:9?32:9?)もしくはトリプルモニター?
  2. ディスプレイ解像度は慣れた WQHD ベースか?4K ベースにするか?
  3. ディスプレイサイズ/精細さは慣れた現状の DPI に近しいものにするか?老眼を考慮して文字サイズをデカくするか?
  4. ディスプレイパネル種類は従来どおりの IPS で行くか?長短ある有機ELにするか?(IPS ならどのくらいの質を求めるか?)

どれも購入を考える時点である程度決めているであろう要素ですが、優柔不断が服着て歩いているような私は未だアレコレ迷ったまま。

なので、これらの点それぞれについて選択肢の特徴、良し悪しを書き出しながら、自ら思うところを整理してみます(と、考えながらダラダラと追加していたら無駄に長文になってしまった😓)。



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先週の記事に書いたように、結構長い間遠ざかっていた Windows ゲーム、特に Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)のプレイ目的でゲーム用に Wiindows 機を手にしてちょうど2年、そして MSFS の体験向上だけのためにハイエンドクラスのゲーミング PC に買い替えて1年が経ちました。

ゲーミング PC を新調してから1年、だいぶ満足と少しばかりの反省と【前編】
ゲーミング PC を新調してから1年、だいぶ満足と少しばかりの反省と【後編】

お仕事用 Windows ノートPC でゲームするわけにはいかないし、そもそも性能的にも全く足らないのでゲーミング PC に手を出して一気に深みへハマったのですが、昨年それなりのものを買って落ち着いていられます。

重量級ゲームの MSFS で設定を盛って、より美麗で快適にプレイしようと思うと、ある意味底なしなわけですが、ひとまず十分に妥協できているので今年は物欲を発散させずに済みそうです😓

MSFS2024_202505_25

それよりも2年前に MSFS X 以来の、十数年ぶりに MSFS をプレイ再開してみて

この2年間で全く上手くなってない…orz


という悩み?の方が大きいですね。

そこそこ高めのゲーミング PC やジョイスティックだけでなく、スロットルや FCU / EFIS パネル、MCDU などの周辺ハードウェアは買い揃えるものの、肝腎要の腕の方が全く向上せず。まぁ FCU / EFIS パネルや MCDU は雰囲気ものとして割り切っていますが……

比較的自動化が進んでいるエアバス機ではそれなりに飛ばせるようになりましたが、着陸時の最後にオートパイロットを切ったら風やその他の影響でとっ散らかることも珍しくなく、その度に凹みます。Youtube でライブしている皆さんの上手さと比べると……ねぇ。

短距離路線用にと習熟を重ねている(つもりの)ATR 42-600 は相変わらずモノにできたとは言えないし、1年近く前に買った PMDG 737-800 は未ださわり程度。プレイする時間に限りがあるとはいえ、学びの速度が遅くて嫌になりますねぇ(´Д` )



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Ryzen 7 7800 X3D + GeForce RTX 4080 SUPER を主構成としたゲーミング PC を購入して1年、ちょっとした振り返りの独り言記事。わざわざ2分割するほどの内容は皆無なのだけど、とりあえず満足な結果とちょっとした反省の後編。

ゲーミング PC を新調してから1年、だいぶ満足と少しばかりの反省と【前編】

前回記事でも書いたように、当時のゲーミング PC として自分が(懐具合的にも電力消費的にも)手に入れられる精一杯のスペックを奢っただけに、昨年末から今年にかけて発売された Ryzen 9000 シリーズや RTX 50xx シリーズに心を持っていかれることなく落ち着いていられるところはあります☺️

G-Gear_7800X3D_RTX4080_10(1年前購入当時の中身)


なので、不満点と言うほどのことも無く、あるとすれば懐具合の限界を突破するだけでなく、部屋のコンセントと消費電力の関係上、当時圧倒的最上級の GeForce RTX 4090 の導入は難しかった、ということくらい。9割以上満足なのですが、注文購入した仕様の細かいところも含め、ちょっとだけ反省点はあります。



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今週末は世界三大レースの一つ、F1 モナコ GP。去年の F1 モナコ GP の週には新しいゲーミング PC が届いて、「今週は F1 モナコ GP だから MSFS でモナコを飛んでみよう」と、新しい PC をセットアップした直後に早速 Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)でモナコ散策をしていました。

TediousPhoto20240530A

コロナ禍前にデスクトップ機を全廃して Mac も仕事専用の Windows 機もノートPC だけにしてスッキリ!としたはずなのに、たかがゲームのためにデカいデスクトップ PC を入れてしまったのは忸怩たるところもありましたが、結果的には満足しています。

一昨年購入した廉価ゲーミングノート PC では高負荷ゲームの代表格でもある MSFS を存分に楽しむには足らず、高性能なゲーミング PC を求めるには絶対性能的にもコスパ的にもデスクトップしかない、ということでデスクトップ機再導入だったことは当時の記事でも触れたとおり。

ふと浮かんだ悪魔の言い訳が新しい暖房機器もといハイスペック PC へ背中押し
不本意ながら数年前に全廃したはずのデスクトップ PC を止むなく復活させたワケ

ゲーミングノート PC は薄い筐体に高性能な CPU/GPU をぶち込んで回してる分、どうしてもファンの騒音が酷くて、それがちょっと耐え難かったのも理由の一つでした。

インターネット老人会世代ですからノートパソコンは 10 や 20 で効かない機種を買ってきましたが、ゲーミングノート PC というものは一昨年買った時が初めてでしたので、そのあたりは判らなかったんですよねえ。近年の普段使い PC がファンレスの MacBook Air や静音性に優れた MacBook Pro でしたから余計に。

今となっては「設置場所が許すかぎりゲーミング PC はデスクトップに限る」と言い切っちゃう人間になっていますが、デスクトップ機を排除して快適に感じていた当時は(コスパと絶対性能で致し方なかったとはいえ)デスクトップ PC 再導入は不本意でしたからねえ。

去年のゲーミング PC 導入は
一定以上の満足を得たままの1年


でしたし、上と最新を見ればキリがない世界とはいえ今なお何かを買い替えたいと思わないくらいですが、当初デスクトップ機導入を嫌がったために回り道と無駄金を使った感は否めません。それは反省材料です。



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