Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

カテゴリ:デジタルカメラ・ビデオ > My Camera Days

TediousPhoto20241106

10日前の激闘感動劇的な天皇杯準決勝は延長戦にもつれ込んで 120分の戦いとなった。
延長戦から出場して不慣れな右サイドでプレーした江川湧清選手。
まとまった時間のプレーは7月初旬の天皇杯3回戦以来。

そんなこともあって、彼にレンズを向ける時間をつくって撮影。
一発勝負の延長戦でもあるし、30分の出番中も目立つプレーは少なかった分、
彼にレンズを向けるのはなかなか難しいところもあったが、
何とか10枚ピックアップして、いつもの Instagram ガンバ⚽️用アカウントへ載せた。

ガンバ大阪の下部組織出身でもなければ、スタメンを勝ち取れる状況でもないし、
控えとして出場機会があっても時間は短く、特筆する活躍も(今のところ)あまりない。
そのような状況でガンバに移籍初年度じゃなく2年目、というのはある意味一番目立たない。
と言っても、過言じゃない。

彼の写真は(劇的ゴールシーンなどピックアップシーン掲載後)割と早い段階で投稿したが、
投稿後少ししてから見た時は「いいね」の反応が(予想どおり)控えめだった。
ただ、彼の写真を載せたことの感謝のDMが来たり、コメントが付いたり。
なんとか彼のファンに喜んでもらえる写真(質はないけど量的に)は揃えられた、みたい。

人気選手じゃない選手の写真を載せて、ちゃんと待っている人がいる、
そのことを感じられるのは一番嬉しいことの一つ。
「写真を撮る人はメッチャ多くなったし、もうワイがやる必要ないんでは?」
「写真整理も毎回時間食われて面倒だし、そろそろやめようかなー」
なんて思う気持ちが年々増大する昨今だけど、もう少し頑張るか、と思ったりする。


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TediousPhoto20241027

少し前の彗星を見に行った生駒山の夜。
彗星が見えないので、ヒコーキを撮っていた、というか撮るしかなかった。
夜の帳が降りて大阪市街の夜景が映えるなか、伊丹空港へ降りていく機体を ISO 25600 で。

あまりにも久しぶりにヒコーキを撮ったせいか、300mm 相当、1/100s でも歩留まり悪し。
それ以前にピントが来ねえし。
こういうシーンでは D5 の方が当たる確率が大きかったよなぁ、と今更ながら。

なにより、このカメラの ISO 25600 はやっぱりちょっとキツい。
ノイズ処理を Lightroom Classic でやっても DxO でやっても、ちょっとヤな感じ……

(Z 9 + Z 70-200mm f/2.8 VR S)


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TediousPhoto20241026A

ガンバ大阪の中盤に欠かせない存在、ダワン選手。
ブラジル人選手らしいボール扱いの上手さに、当たり負けしない体幹の強さ。
驚きのジャンプ力とタイミングの読みで、背は高くないのに圧倒的なヘディングの強さ。

居てくれて当たり前の彼だけど、普段は中盤の繋ぎ役、バランサー的に動いてくれている。
ゴール前でのヘディングによる決定力は回数は少なくとも印象的だし、
ボールを持つ相手に競りに行くプレーも多い。
だけど、地味なところでもっと良い仕事をしてくれている。

それだけに普段の彼の、彼らしいプレーを撮りきれていないのでは?と常に思う。
特徴である高さのあるヘディングのシーンとかはともかく
地上戦での彼の動きをコレだと見せられるような一枚がない。

TediousPhoto20241026B

実績と経験のあるダワン、鈴木徳真両選手からスタメンを取らんとする勢いで
急成長中の今季のルーキー、美藤倫選手に対しても同じ。

奪って良し、パス出して良し、のオールラウンダーなボランチになれそうな、
そんな気配すらある。
なにしろ、ウチには遠藤保仁という日本一のボランチだった見本がいて、
彼がコーチとしてついて教えているのだから、そりゃ上手くならないわけがない、なんてね。

そんな美藤選手の彼らしい写真もまだ撮りきれてない思いがある。
水曜日の試合でもダワン選手、美藤選手に少なくないシャッターを切っていたが、
一枚もピンと来る写真がなかった(フォーカスのピントはきても😅)。

試合の中で決定的なゴールシーンやその後の歓喜、
華麗にドリブルで抜けていくプレー、GK のスーパーセーブ。
そういったシーンが撮れれば満足感は高いし、まずそこを撮りたいとは思う。

だけど、それだけではわざわざ下手くそが観客席からレンズを向ける意味がない、と思ってる。
選手それぞれの、映像には映らない、彼らの特徴が見えるプレーを、一瞬を押さえたい。
いつもそう思っている。

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TediousPhoto20240823ATediousPhoto20240823B

毎晩寝落ちしながら水曜夜の試合写真の整理現像をしているので予約更新できず、
夜になってからの更新。
中2日で明日また試合だが、選手は言うまでもなく体力的に厳しいけれど、
ワイのヘボ写真の整理も中2日では全く追いつかず、
明日の試合時間直前までやっても3分の1は積み残しやね……

で、今日のブログタイトルは当初「写真なんて運次第」としていたのだが、
美容院の待ち時間の間に「煽りタイトルが過ぎるかな」と思い直して修正😓
「写真なんて運」と言っても “やれることやっても運次第” って話で、
そんなことは大抵の人は分かるはずだが、どうも昨今 SNS の写真カメラ界隈では
ちょっとしたことで不毛なバトル、頭の悪い言い合いが、
プロと称する人たちも含めて行われているのをチラ見した気がするので大人しく😛


ともあれ、水曜夜の中谷進之介選手の逆転決勝ゴールのヘディングシーン。
シーズン当初から爆上がりのシン様人気がまた一層⤴️⤴️になるなぁ…と😅
男から見てもカッコ良い、無理のないリーダーシップ、ダンディズムがある選手。

そんなシン様の決勝ゴールの瞬間だけど、逆側からのコーナーキックだったので
インパクトの前からキッチリ収めたが後ろ姿、背面である。
ヘディングする寸前から全部連写で収めているので、
インパクトから 0.2 秒から先の、ボールがゴールに向かうところでは
ボールの軌道を見るシン様の横顔は捉えているけれど、まぁ微妙。

CK を蹴る側から撮れれば、ドンピシャでしっかり顔を捉えて撮れたはず、
とは思うものの、こればっかりは仕方がない。
観客席から撮る素人は自由にポジションは変えられないし、
そもそもゴールライン後方から撮るプロでも、CK が反対側だからと移動はできない。
メイン側バック側のどちらに陣取ろうが、ベストの角度で撮れるかどうかは運次第。

とは判っているものの、自分が一応 SNS にアップした10分後に
オフィシャル📷マンの写真が公式アカウントから掲載されてしまうと
仕方ないことだと判っていても、悔しい気持ちは抑えきれない。
「プロ様は超望遠単から 70-200mm F2.8 に持ち替えてるんだから撮れて当然だよな」
なんて、どうでもいいことを心の中で思いながら、その晩くらいはちょっと悔しい。

あ、断っておくと、現場のプロカメラマンの方々には尊敬の念しかありません。
今は撮ったその場で LAN で自動転送される PC で写真をピックアップして即電送。
数分も経たずに SNS に写真が掲載される時代だから、
常にバシッと良い写真を決めて即座に送って、そういう現場を毎日あちこちで行う、
その体力気力の凄さには敬服する。

最初に「写真なんて運次第」って書いたけど、
実際は「写真なんて体力次第」だと思ってる。
大病して体力が落ちて、そのことはつくづく実感している。

TediousPhoto20240823CTediousPhoto20240823D

でまぁ、ヘディングゴールの瞬間はともかく、その後のゴールパフォーマンス、
皆から祝福されるゴールセレブレーションも反対側で、
ゴールネットにかぶって MF で合わそうとするも失敗して収穫ゼロ。
こういうシーンもワチャワチャ長いことやってるように見えて実際は数秒、
絵になるシーンなんて一瞬だからねえ。
プロカメラマンの皆さんみたいに目の前のシーンを広角レンズで撮ってみたいわ……

当然ながらゴールを決めた選手がどこへ走っていくかも運次第だから仕方ない。
ことなんだけど、やっぱりちょっぴり悔しい。
ゴールパフォーマンスとかは観客席から撮ってる人も多いから、
それが流れてくると、ちょっと羨ましい。

「いつもメインスタンドなのに今日は反対側だったんですね」と言われたりもしたけど、
年パスの使えない試合はいつもと違うところへ行きたいよねえ。
それが結果的には裏目に出たけど、どう転ぶかは分からない運次第である。


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TediousPhoto20240804ATediousPhoto20240804B
TediousPhoto20240804C

昨日に続いて京都北山友禅菊の写真を。

北山友禅菊を見に行ったのは連れ合いのためであって、
積極的に写真を撮りに行くとかではなかった。
映える場所なので写真を撮りに行っている人も多いみたいだし、
それでトラブルも出始めているとは聞くけれど(ウンザリだわね)。

とはいえ、せっかく暑い中に山奥まで行くのにスマホで記録写真だけでは勿体無い、
そう思ったので、お出かけスナップ用の富士フイルム X-S10 の出番。
このところ X-S10 には MF レンズ Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 が付けっぱだが、
色々な画角で撮りたいだろうからとレンズキットの標準・望遠ズームレンズ2本を選択。
キットレンズの XC15-45mm は 23mm 相当スタートの、ちょい広さが便利でもある。

だが、昨日書いたように、北山友禅菊は予想以上に良かった。
広大というほどでもないが、一面の友禅菊はその色合いがとても好ましかった。
なので、撮り始めてすぐ

これ、もっと良いレンズで撮りたかったなぁ……


と、ちょっと後悔したのも事実。


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TediousPhoto20240727A

自陣からのカウンター、速くて(反則級に)強いウェルトン選手が猛然と駆ける。
運の良いことに、かぶる選手がいない、独走気味。
当然のことながら連写でウェルトンを追う。

ずっとレリーズボタンを押しっぱなしなのは、腕や足の形、表情を後から選びたいがため。
形の変わらない人工物の動体ならともかく、鳥屋さんや動物写真と同じ。
あと、Z9 は顔のちょっとした角度(特に目がどれだけ見えているか)によって
ジャスピンになったり、ピン甘になったり、なんでそこへ合焦するねん?になったり、
AF に関しては信用しきれないところがあるので、保険のため。

ただ、自陣からずっと走るので単純に追っていても似たような写真が連発になる。
ここは流し撮りに切り替えるか?それとも止めたままにするか?

TediousPhoto20240727B

一瞬迷ったが、この日のウェルトンの流し撮りは右サイド突破時に撮っているし、
ウェルトンをフォローすべくファーサイドで坂本一彩、宇佐美貴史選手が走ってきた。
となれば、その姿を一緒に収めるために止め絵でいこう、との判断が冒頭の写真。

理想を言えば、流し撮りにならない程度にシャッター速度は落としたかったけどねぇ。


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TediousPhoto20240724

かなり相手にボールを持たれていた先週末の湘南戦。
特に前半はバイタルエリアやその手前付近でボールを回される時間も多かったし、
それに対していつものようにボールを奪い切れることも少なく、セカンドボールも拾えなかった。

で、バイタルエリアでボールを持った湘南の選手がフェイントを入れながら少しボールを動かし、
その瞬間少し腰を落とすモーションに入りかけたのを見て「これはシュートを打つ」と判断、
即座にレンズを GK 一森純選手へと向けた。
と同時に、飛んできたシュートに対して一森選手が反応。
レンズを振った瞬間で小さなフォーカスエリアに一森選手を入れられたかを確認する間もなく
レリーズボタンを押す!

撮れたかどうか、反応できたかどうかギリギリだったが、結果は…微妙に遅かった。
急な強いシュートに対して、一森選手はキャッチングではなく手刀で弾くような対応を見せた。
弾いた直後を捉えることはできたが、一森選手と弾いたボールとの距離がちょっとありすぎ。
少なくとも上記写真の半分くらいの距離じゃないとイマイチすぎる。
できれば手刀の形で弾いた瞬間くらいが理想だけど、流石に秒20コマでは運次第。
でも、シュートのボールスピードからすると、もう 0.04〜0.05秒早ければ理想だった。

10年前、いや5年前でも、もう少し、もうほんの少し速く反応できたはず。
シュートが来る!という動体視力から手を動かす条件反射の速さ。
レンズを振って間接視野で見ていた GK の位置で止めるまでの速さ、正確さ。
同時に GK の動きを見てボールが飛んできたことへのレリーズボタンを押す反射神経。

どれも年々少しずつ衰えて、それらが溜まって、撮れたはずのものが撮れなくなる。
0.01 秒衰えた分をカメラに 0.01 秒稼いで欲しい。
自分の衰えを技術の進歩で補ってもらうためにフラッグシップ機を使っていても、足りない。
自分自身こそが衰えを一番判っているからこそのストレス。

そのストレスが時に「もうそろそろ動体撮影、スポーツ撮影から手を引くかな」
「いっそカメラはスマホだけで十分かな」なんて思わせてしまうことがある。
オフシーズンには毎年それを真剣に悩むようになった。
こればっかりは老眼と同じで、努力で元に戻せはしないから苦しい。
なんとか衰えを少なくするように足掻きはしているけれど……

(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)

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TediousPhoto20240630

雨が近い淀川大堰にて。
普通の自転車でここまで来ていたら帰りは雨に濡れること必至であるが、
この日は折りたたみ自転車で来ていたので、雨が降る前に駅へ避難。
帰りは電車で帰る軟弱者上等であった😅

(X-S10 + Voigtlander NOKTON 23mm F1.2)


さて、昨日分の続き。昨日分はうっかり載せ忘れて日付が変わるギリギリに滑り込みセーフで載せたので、一応リンクを貼っておきます。

自分の📷の先行きの話 X 【前編】 Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 を手にして5ヶ月

昨年、富士フイルムの売り方に何だかなー気分を感じるのと同時に、サブマウントのカメラ X-S10 を所有する理由を見失いかけていた中で、使い方の方向性が変えられるかも?と思って Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 を買ってみた時には「どっちに転ぶか自分でも判らない」と思っていたのが、(少し時間はかかったけれど)良い方に転んでくれて、

X-S10、サブの X マウントはマニュアルフォーカスレンズで、身近な(どうでも良い)被写体を相手にまったり気楽に、撮影する行為そのものを楽しむためのカメラ/システムとして使おう


という、Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 購入時に考えていた方向に落ち着きました。

スマホカメラの高性能化、撮影画角の多様化で、お散歩お出かけ記録写真用途として使うのに益々微妙になってきたところに、

「どうでも良いモノ相手にマニュアルフォーカスで撮ることで、勘違いの撮影満足感を高めることに成功した、そのためのカメラ」

ということでもあります😅 撮影する行為そのものを楽しめるようになった、とか言ってますが、ぶっちゃけ私にとっては勘違いみたいなものです。勘違いでも現状少しでも楽しめていれば、それで良し、です。

Amazon_Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 X
Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 X (Amazon)


そういうこともあって、お出かけ記録撮影用途に必要な最低限のレンズは残して手持ち XF レンズも少し整理しました。

何度も書いてきたように、富士フイルム機の色が好きで忘れられず数年前に Xマウントに戻ってきたわけですが、昨今の富士フイルムの国内販売のやり方とか(円安を別にしても)納得しかねる価格設定には、この先 X マウントを使い続けても愛着を維持できそうにないなぁ、という思いは今なおあります。

今回 X マウント一式を売り払うことなく X-S10 を持ち続けることにしたわけですが、かといって今後また(無駄に高い)XF レンズを買いたくなるかといえば、正直ない。これ以上富士フイルムに金を払う気はナッシングな気持ちが強いのが、今の本音。

そういうことを踏まえると、

X-S10 は壊れるか飽きるまで付き合うとしても、その後また富士フイルム機を買うことは現状あまり考えられないよなぁ


という思いがあり、となると、

将来的に使い続けるかどうか判らないマウントのレンズを増やすのは、欲しくてもちょっとブレーキがかかるなぁ


ということもあって、「だったらマウント移行もアリでは?MF レンズ主体の撮影スタイルは他でも可能だし」という考えが頭の中でちらほら。それでは Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 を買ってみる前と大差ない、「始めに戻る」感じだけど、以前のように

サッカー始めスポーツ撮影で思うような結果を残せなくなって手を引くことになったらメインマウント機材は一式手放すことになるし、その時は X マウントで細々気楽な撮影を楽しんでいこう


と、長く X マウントと付き合っていけるとは思えなくなってしまったので、頭の中で浮気心がチラつくのは仕方ないところ。


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TediousPhoto20240629

うっかりブログに投稿し忘れていたので、日付が変わる直前に更新😓

冒頭の写真は、いつぞや特徴的な店名の看板を載せた居酒屋のある路地。
小さな踏切を通過する電車とともに。
鉄ちゃんではないが、町中を電車が走る風景というのは好き。
関西だと阪堺電車とか京阪京津線・石山坂本線、叡山電車とかね。
そういった鉄道が近所にある街に住んでいたら、
自分の主被写体も変わっていたかもしれない。


今年初めに、1年半ぶりの新カメラ機材として富士フイルム X マウント用レンズ Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 を購入したのは以前書いたとおり。

サブの X マウントカメラ X-S10 の稼働率が低くなってきたこともあって、売却も頭の中でチラつく中、

「自分自身が X マウントをどう使っていくか?」

というのを考え直し、その結果として

「撮った結果が目的ではなく、撮ることを目的、楽しむためのカメラとして試していこう」

そう思って、マニュアルフォーカスでじっくり撮る(撮らざるを得ない)ことを目的として NOKTON 23mm F1.2 を購入したわけですが、それだけでなく以前からリーズナブル?な価格で質感の高い Voigtlander のレンズは使ってみたいレンズであったのも理由としてありました。

Amazon_Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 X
Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 X (Amazon)


で、購入から 5ヶ月、ある意味「今後の Xマウントカメラの使い方を占う試し買い」の結果がどうだったかと言うと、

じっくり撮らざるを得ないMFレンズで
撮る行為を目的として楽しめるようになった?かも?


なった気がする、ような??という点においては NOKON 23mm F1.2 を買って試してみた結果として良い方向に出たかな、目論見どおりだったかな、というのが、今のところの結論。


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TediousPhoto20240628ATediousPhoto20240627B

選手の顔(瞳)にピントを当てているはずなのに、手前の雨粒に合焦してしまう。
一眼レフ時代には間々あったこと。
AF の仕組み上、仕方ない、と割り切れていた。
むしろ雨粒に合わせてしまう AF の優秀さとも受け取っていた。
一時期までのミドルクラス機の AF だと逆にそんなことは少なかったし。

各社フラッグシップ機もミラーレスという時代になり、
優秀な被写体認識 AF が当たり前になって、
カメラが瞳、顔、頭にピントを合わせに行くようになって、
この問題は解決されると期待していた。
期待どころか信じていた。

が、その期待は(少なくとも手持ちのフラッグシップ機では)裏切られることになった。
スポーツ撮影では今ひとつ信用しきれない何とか9さんの被写体認識 AF だが、
激しく雨降る時には雨粒へのフォーカスを持っていかれないために有効のはず。
そう思っていたのだけど、実際にはそんなことはなかった。
被写体認識 AF で顔や瞳に合焦マークが付いていたはずなのに……
そういうことは少なからずあって、それは発売から2年半経った今も変わらない。

(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)

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