Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

カテゴリ:デジタルカメラ・ビデオ > My Camera Days

TediousPhoto20250403

縮小しているこのサイズでは(クリックで2倍サイズにはなるけど)判らないが、
完全にピン甘で、没カットにしたもの。
ちょいピン甘くらいだと DxO で処理した後に Lightroom 側でシャープネスを追い掛け
という禁じ手みたいな手段で、そこそこ良い感じになるのだが、これはそれも難しい。
(禁じ手と言いつつ常用しているが、繊細さは消えてスマホ写真っぽくなる)

ナイトゲームのサッカーや暗い曇天時のアメフトを撮っていると、
フォーカスエリアできっちり捉え続けているのに、ピン甘になるカットは多い。
50万円の超望遠単焦点レンズなのに AF 速度が微妙、
というか初動が遅い鈍重なレンズが悪影響を及ぼしているのは間違いないが、
カメラの方もフラッグシップ機の割に不規則な被写体に対しては追従性能が微妙。
D5 の時のような全幅の信頼感は結局得られることないまま3年以上が経った。

7桁円の大型レンズが使えるシーンでは竹クラスの超望遠単焦点レンズよりマシだが、
とはいえ、一眼レフ時代の同クラスの超望遠単焦点レンズより AF 速度は落ちる
という時点でシステムとして不満は出る。


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TediousPhoto20250311

「やっぱりコンパクトなレンズ交換式カメラシステム(サブマウント)がないと、つまらない」(※)
「以前愛着持って使っていた富士フイルム機の色は忘れられないなぁ」

そう思って X-S10 を購入したのは、4年半近く前。
気がつけば、そんなに時間が経っていた。

富士フイルムも様々な新カメラを発表発売し、X-S10 もすっかり旧世代機。
画質的な見劣りは仕方ないし、元々解像的な部分を重視はしていなかったから無問題。
AF がアレなのは旧世代の廉価機だし、元々フジにそこを多くは求めていないので、
AF を求める被写体は撮らない前提で買ったから、そこも問題はない。
グリップ感とサイズ感、重さは正直ベストなくらいで気に入っている。
唯一気にいらないのは EVF だが、価格を考えれば仕方ない。

X-S10 は良いバランスのカメラで、良い買い物をしたと思う。
近年の富士フイルムのカメラの値上がり具合が半端ない分、
X-S10 のお買い得感が年を経て高まったくらい。

ただ、この先どうするかな、と思った時に何もない、それがずっと変わらない。


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前節東京ヴェルディ戦の決勝ゴールへ至るシーン。
掲載写真は途中のコマをだいぶ端折っているが、

満田誠選手のヒールパス→
山下諒也選手が内に切れ込みつつパス→
イッサムジェバリ選手のポストプレー→
再び山下諒也選手が左サイドへ向かいつつパス→
ファンアラーノ選手が絶妙なエンジェルクロス→
イッサムジェバリ選手がドンピシャでヘディングゴール

という流れを追って、ほぼ全シーンをモノにした(多少のピン甘カットはある)。

友達に取ってもらった座席がゴール裏横という
(普段の年パス席とは違って)ゴールシーンを撮りやすい席ではあったこと、

座席が少々内側すぎて角度が無く撮りづらさはあったが、
フィニッシュシーンがゴールネット越しにならなかったこと、

ゴールに繋がるパスやクロスを送った瞬間のボールの軌道や強さから
瞬時に勘案して振ったレンズの動き幅が適切であったこと、

アラーノ選手のクロスはゴールネット越しだったが、
アラーノ選手に切り替える瞬間に MF でフォーカスを奥に送ってから
親指 AF を効かせたことでゴールネットにフォーカスされなかったこと、

そして自分の角度から何より相手選手にかぶられることがなかった幸運、
それらが合わさって、モノにできた一連のシーンであった。
(ジェバリのヘディングは打点が高くて相手選手が競ることもなかったが)

パスやクロスを送った瞬間のボールの軌道や強さから次のシーンへレンズを振るのは
ファインダーを見ていない左目の間接視野も含めて別の選手の動きも把握して
もしくは経験から予測して、瞬時にレンズの先を持っていかねばならない。

のだが、その部分が加齢とともに適切についていけなくなる場面が増えつつあって
そこらへんが自分に対するストレスにもなっているし、
いつカメラを置くか、もう止めるか、という毎年の悩みにもなっている。
昨秋から左肩に痛みが消えず、ゴーヨンみたいな大型レンズを振り回すのが辛いし。
(小さなレンズで中途半端に撮るくらいならカメラは止めるつもり)

これはサッカー撮影に限らず、他のスポーツ撮影でも同じだけど。

ただ、今回は(幸運もあって)こうやって自分でも納得できるレベルで、
ゴールまでの一連のパスをしっかりと追え、
アホ AF がゴールネットにフォーカスしない対策を一瞬のうちにできたこと、
アラーノがあげたクロスの軌道と、左目の間接視野で見ていたジェバリの位置を
適切に判断してレンズを向けられたことで、しっかり撮り切った。

自信というほどのものでもないが、自分でも今季初めて合格点を自分にやれる、
そういう撮影であったので、年々動体視力と反射神経がダメになっていく自分だが、
まだもう少しはやれるのかな、カメラを捨てずに済むのかな、と。


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TediousPhoto20250218

クルッと得意のターンで相手を交わしにかかる今季 J 最注目ルーキー、名和田我空選手。
プロの先達を相手にしてもその攻撃センス、ポテンシャルは引けを取らないものがあった。
守備はまだ学びの途中なのは仕方ないが、ワクワクさせられる新人選手なのは間違いない。


さて、前も書いたが、今冬はメインのカメラシステムに全く触れることなく2ヶ月を過ごした。
大型レンズの 500mm F4 はもちろん、中サイズの 400mm F4.5 も 70-200mm F2.8 も使わず、
それどころかメインカメラの Z9 に触れることもなく、比喩なしに埃をかぶっていた。
(中サイズと言った 400/4.5 や 70-200/2.8 が一般民からすれば十分馬鹿デカいのは承知の上)

サッカー以外によく撮っている学生アメフトもサッカーと同じ時期にシーズン終了。
なので、オフシーズンはマラソンであったり、稀にフットサルであったりを撮るのだが、
(本当は Bリーグに行きたいが、如何せん舞洲は遠すぎて無理)
今冬は全く何も撮らずじまい。
事情が厳しい面もあったが、怠惰も大きな理由だったと反省している。

飛行機の離着陸程度ではサッカーなど不規則に速く動く被写体の撮影訓練にならない
のだけれども、3kg、4kg の重量物を振り回す筋力、感覚の維持、
ファインダーで被写体をしっかり追いつつピントを把握する感覚の維持にはなる。
のだが、それすらも今オフは完全に怠っていた。
まぁ最寄りの空港までですら以前のように気軽に行けない事情もあるのだが……

ともあれ、2ヶ月間、完全に動くものを取ることなく過ごした結果、どうなったか。


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JumboHurricane1

かの昔、2ちゃんねるが2ちゃんねるだった時代、カメラ板(という名前だったか?)に
「ブロアーといえばジャンボハリケーン」という名前のスレッドが立っていた。
「ブロアーといえばやっぱりジャンボハリケーン」だったかもしれないし、
「ブロアーといえばジャンボハリケーンだろ」だったかもしれないが、
まぁそんなことはどうでもいい。
スレの内容は全く記憶にないが(どうでもいい内容だったはず)、
スレ名だけはやけに鮮明に記憶に残っている。

そんなインターネット老人のクソどうでも良い記憶を出してきたのは、
長年愛用しているブロワー「ジャンボハリケーン」を新調したから。
初めてレンズ交換式デジタルカメラを買ったのと同時に買ったブロワーを除いては
ほぼずっと「ブロアーといえばジャンボハリケーン」の私。



風量や吹きやすさ、特に吹く時に握った時の感触というか握りやすさで個人的ベスト。
他のブロワーも幾つか買って使ったことはあるけれど、
どこかしっくり来ず、全て予備用としてカメラ用品棚にしまわれてそのまま。

おまけにこの「ジャンボハリケーン」、結構長持ちする。
今回購入したのは4代目だが、最初に買ったものは 6〜7年目で紛失するまで全く快調、
2代目は10年以上破けたり壊れることなく使えてきて
JUMBO HARRICANE の突起文字が消えてしまうまで問題なく使えていた。

JumboHurricane2

ところが今回、3代目を使ってきてさほど時間が経っていないのに壊れた。
オシリの吸気口のところの部品が気がついたら飛んでなくなっていた。
吸気口のところが完全に穴が開いている状態になっては使えない。

ので、4代目を買ったわけだが、前回購入はそんなに前じゃなかったと思ったので、
注文履歴で調べてみたら……

JumboHurricane3

3代目を購入してから壊れるまで2年半も経っていない。
初代も2代目もあれだけ長持ちしたのに、今回2年半で破損。
おまけに近年は撮影頻度も落ちているからブロワー使用率も昔からは激減している。
なのに、短期間で破損したのを見ると、
ジャンボハリケーンへの信頼がちょっと揺らいでいる私😓

たまたま運悪くハズレの製品を掴んだだけなのか?それとも近年は質が落ちているのか?


ちょっと穿って考えてしまいたくなる私。

あとはまぁ、初代2代目はヨドバシカメラで買ったけれど、ここ2回は Amazon で買ったから
倉庫に置かれている時の環境で劣化が早かったのかも……なんて。

真偽は判らないが、結局またジャンボハリケーンを買い直した。
予備で置いてあった他のブロワーを数回使ってみたものの馴染まなかったからねぇ。

とはいえ、長年使ってきたジャンボハリケーンから他のブロワーを探してみる頃合いなのかもしれない。


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TediousPhoto20250212

前年のサッカー撮影写真の整理積み残しはオフのうちに……
と思いながら毎年放置プレイになってしまって、今オフもまた同じ繰り返し。
学習能力のない、反省能力のない私。
とはいえ、小学校の頃から一夜漬けには定評のあるので、直前になって何とか処理。
そこからの一枚。

そして写真整理の積み残しとともに、毎年オフシーズンには

もうガンバ大阪の写真を撮り続けるのはもうええかな……


と思うのも通例。今オフも思っていた。今でもまだ思う。たぶん、ずっと思う。


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2024年も大晦日でありますが、最後の最後になってうっかりと大ポカをかましてしまいました……昨日の、お買いものベスト 2024 前編記事が初出時に1つ前のバージョンのタイトルと内容になってました(夕方修正済み)。

記載内容、取り上げた製品は変わらないのですが、第10位から6位までの5製品を紹介する予定だったのが、何故か6製品が掲載されていた上、初出時はタイトルも次点は削ったはずなのに「次点&10位〜6位」となっておりました😓

本来、次点に挙げた製品は諸事情を鑑みて削ったのですが、結果的に前編記事でうっかり10位から5位の6製品を紹介してしまったので、今日の後編では1つ少ない4製品、4位〜1位の紹介となります。まぁどうでもいいですよね。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2024 【前編】10位〜5位

というわけで、サクサクと今年のお買いものベストの残り半分マイナス1、上位4製品とオマケを紹介していきます。



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TediousPhoto20241226

「一昨年の秋に突然消えた熱が2年経っても戻らない」というタイトルで記事ポエムみたいなナニカを書き始めたのは3ヶ月前。

いつものようにテキストエディタでとりあえず書き殴って、さらに書き進めたら例によってグダグダすぎてストップ。それから2〜3週間おきに書き直そうとファイルを開くもキーは進まず。

何となくローカルファイルからブログの下書きボックスに入れたけど、ポエムの続きは放置されたまま時間が過ぎて早や年末。

「一昨年の秋に突然消えた熱が今年も戻らなかった」

この3ヶ月のうちに戻る気配も、理由もなかったから当然。2年前の秋に急に冷めたカメラへの熱情は今年も戻らなかったし、減っていた写真への熱量も上がることはなかった。

カメラへの熱はほぼゼロまで雲散霧消したし、おそらく今後も以前のような熱を持ってカメラに接することはなく、一般人が百歩引くくらいの金銭を投入することも多分もう永遠にない。

ただ、写真への熱量は減ったけど、カメラへの熱と違って「一昨年の秋に突然消えた」わけではなく、別に無くなったわけではない。

写真への熱量がこのところ徐々に減っていった理由もハッキリしている。



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TediousPhoto20241106

10日前の激闘感動劇的な天皇杯準決勝は延長戦にもつれ込んで 120分の戦いとなった。
延長戦から出場して不慣れな右サイドでプレーした江川湧清選手。
まとまった時間のプレーは7月初旬の天皇杯3回戦以来。

そんなこともあって、彼にレンズを向ける時間をつくって撮影。
一発勝負の延長戦でもあるし、30分の出番中も目立つプレーは少なかった分、
彼にレンズを向けるのはなかなか難しいところもあったが、
何とか10枚ピックアップして、いつもの Instagram ガンバ⚽️用アカウントへ載せた。

ガンバ大阪の下部組織出身でもなければ、スタメンを勝ち取れる状況でもないし、
控えとして出場機会があっても時間は短く、特筆する活躍も(今のところ)あまりない。
そのような状況でガンバに移籍初年度じゃなく2年目、というのはある意味一番目立たない。
と言っても、過言じゃない。

彼の写真は(劇的ゴールシーンなどピックアップシーン掲載後)割と早い段階で投稿したが、
投稿後少ししてから見た時は「いいね」の反応が(予想どおり)控えめだった。
ただ、彼の写真を載せたことの感謝のDMが来たり、コメントが付いたり。
なんとか彼のファンに喜んでもらえる写真(質はないけど量的に)は揃えられた、みたい。

人気選手じゃない選手の写真を載せて、ちゃんと待っている人がいる、
そのことを感じられるのは一番嬉しいことの一つ。
「写真を撮る人はメッチャ多くなったし、もうワイがやる必要ないんでは?」
「写真整理も毎回時間食われて面倒だし、そろそろやめようかなー」
なんて思う気持ちが年々増大する昨今だけど、もう少し頑張るか、と思ったりする。


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TediousPhoto20241027

少し前の彗星を見に行った生駒山の夜。
彗星が見えないので、ヒコーキを撮っていた、というか撮るしかなかった。
夜の帳が降りて大阪市街の夜景が映えるなか、伊丹空港へ降りていく機体を ISO 25600 で。

あまりにも久しぶりにヒコーキを撮ったせいか、300mm 相当、1/100s でも歩留まり悪し。
それ以前にピントが来ねえし。
こういうシーンでは D5 の方が当たる確率が大きかったよなぁ、と今更ながら。

なにより、このカメラの ISO 25600 はやっぱりちょっとキツい。
ノイズ処理を Lightroom Classic でやっても DxO でやっても、ちょっとヤな感じ……

(Z 9 + Z 70-200mm f/2.8 VR S)


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