Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


カテゴリ: デジタルカメラ・ビデオ

6月に入って Apple WWDC もありましたし、ニコン Z9 のファームウェア Ver.4.0 というトピックもありましたが、どちらも「なるほど、そうですか」止まり。特に WWDC は、防府航空祭&ガンバ大阪福岡アウェイ遠征から帰ってきてへこたれてる間に終わってた状況でした😅

さて、また間が空きましたが、相変わらず GoPro アクセサリー類の話をもう少しお付き合いください。

もっとも GoPro も購入から1ヶ月半は(試し撮り含めて)それなりに撮ったものの、梅雨絶好調な感じの鬱陶しい天気続きですから、防府航空祭に持ち込んでブルーインパルスの展示飛行を定点撮影したりして遊んで以降、撮る機会もしばらくなさそうです。が、未編集動画が溜まりすぎたので、ちょうどいいですね。

UltraLight7toGo40
(暑くなってチャリンコお出かけも秋まで休止…)


以前の記事でも触れたように、GoPro HERO11 周辺アクセサリー類を揃えていくにあたっては、
  1. GoPro とアクセサリーを脱着する際にクイックリリースマウントを使って楽するか?
  2. 使うなら、GoPro 純正クイックリリースバックルで行くか、Ulanzi のマグネット吸着マウントで行くか?

という悩みがあって、それについて試した結果も含めて記しました。

GoPro 購入後最初の悩み、使うクイックリリース規格をどうするか?問題 〜Ulanzi GoQuick II を使ってみた結論

結論として「面倒くさがりとしては脱着の手間を減らしたいのでクイックリリースシステムは使う」ことにして、また実際に Ulanzi 製品も買って使ってみた上で、

純正クイックリリースバックル対応製品を使う


ことにしました。
  • Ulanzi のマグネット吸着システムより脱着が楽
  • Ulanzi 独自のシステムより対応製品が多い

のが理由で、これ以降、購入する GoPro 周辺機器、アクセサリー類は原則として GoPro 純正クイックリリースバックル対応、もしくはアタッチメントなどで対応可能なアクセサリーを選んでいます。

GoProQuickReleaseBuckle1
(クリックリリースバックルも色々仕様が違う)


何度も書いているように、GoPro 購入の理由は、お出かけ先のポタリング/サイクリングでの走行周辺風景の撮影でしたし、それ以外でも出先で何かする際の撮影。レンズ交換式カメラで写真を撮る時と違って、行動が主、撮影が副(おまけ)ですので、出先の GoPro 脱着はできるだけ負担のない形にしたい、

撮影がメインでないから
撮影に関する手間は最小限に


ということであります。GoPro を今後長く使うためにも、そこは譲れないところでした。

そんなわけで、GoPro HERO11 の周辺機器、アクセサリー類を買い揃えていくにあたって、GoPro 純正クイックリリースバックル対応を前提にするということで、購入したのが以下の製品たち。
  • GoPro 通気性ヘルメットストラップマウント
  • GoPro ハンドルバー / シートポスト / ポールマウント
  • GoPro ラージチューブマウント
  • GoPro マグネティック スイベルクリップ
  • TELESIN バッグストラップマウント
  • wumio 三脚ベースマウント
  • SmallRig アルカスイス規格 GoPro 用プレート

このうち GoPro 純正の自転車撮影用のアイテムである「通気性ヘルメットストラップマウント」「ハンドルバー / シートポスト / ポールマウント」および、それに類する「ラージチューブマウント」と、そして TELESIN バッグストラップマウントと「マグネティックスイベルグリップ」については前回までに使ってみた印象を記しました。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)
歩き動画も、自転車動画もイケる👍 GoPro純正クイックリリースバックル対応 TELESIN バッグストラップマウント
脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【前編】
脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【後編】

今回は残る2つ、
  • wumio 三脚ベースマウント
  • SmallRig アルカスイス規格 GoPro 用プレート

この2つの三脚用マウント製品について、使ってみた感想を簡単に記しておきたいと思います。


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前回に続き、GoPro 純正のクリップマウントアクセサリー「マグネティック スイベルクリップ」の使用感レビュー、後編です。

脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【前編】【前編】

GoPro HERO11 購入時に何を思ったのか、「GoPro HERO11 アクセサリーセット」という諸々マウントアクセサリー付きセット商品を買ってしまったのですが(セールで血迷った😅)、その時は

どうせ予備バッテリーが必要だし、ヘッドストラップとクリップ、ケースがセットになった「アドベンチャーキット」と、フローティングハンドグリップ「The Handler」に予備バッテリー1個がセットになった「GoPro HERO11 アクセサリーセット」が割安だから、それ買っとこ


と思って買ったものの、ヘッドストラップは自転車走行動画撮影マウントの一つとして使えた以外は、ハンドグリップ The Handler もケースも、そして小型軽量なクリップ QuickClip も(私の使い道では)全く役立たずでした(反省)。

GoProHERO11_24
(アクセサリーキットは余程条件が合わないと微妙)


本製品「マグネティック スイベルクリップ」は当初購入を全く考えていなかったのですが、
  1. GoPro 本体とセットで買ったアクセサリーキット同梱の Quick Clip が使い物にならなかった(クリップが小さすぎ、弱すぎ)
  2. 購入当時 GoPro オフィシャルストアが割引セールをやっていて、他のアクセサリーを買うついでに QuickClip 代わりに買ってみるか

こんな、なんとなく勢いで買ったモノでした😅

ですから、手元に届いた時は「無駄遣いしてしまったかな?」と思ったのですけど、前回書いたとおり思っていたよりずっと使えるヤツで、前回紹介の簡易車載マウントしても、今回紹介のバッグストラップマウントとしても使えています。勢いで買ったけど正解でした。結果オーライ😅

GoPro_MagneticSwivelClip04
(QuickClip との比較)

GoPro_MagneticSwivelClip05
(クリックリリース対応だけでもだいぶ便利)

GoPro_MagneticSwivelClip06
(QuickClip のクリップ部分と比べて…)

GoPro_MagneticSwivelClip07
(本製品はゴム歯で噛むようになっている)


そんなこんなで購入したマグネティック・スイベルクリップ、前回記事では本来の購入目的であった「簡易車載マウントとしての利用例」を紹介して、今回はバッグストラップマウントとしての利用例を紹介します。

バッグストラップマウントとしては前々回の記事で紹介した TELESIN バッグストラップマウントがお気に入りでしたが、それと比べても良し悪しそれぞれにあるので、その点についても述べておきます。


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前回、GoPro をバックパックやスリングバッグ(ボディバッグ)に付けるための TELSIN バッグストラップマウントを紹介しました。歩きながら手ぶらで動画を撮るために購入しましたが、自転車走行時の動画を撮るのにも使えるので結構愛用していることを記しました。

歩き動画も、自転車動画もイケる👍 GoPro純正クイックリリースバックル対応 TELESIN バッグストラップマウント

GoPro をバッグのストラップに装着するためのマウントはこれが一番簡単、簡単ながらちゃんと固定できると思っていたのですが、今回紹介する

マグネティック・スイベルクリップも
脱着は簡単かつ自由度高くて使えるヤツ


ということを実際に使ってみてから気づいて、愛用のマウントアクセサリーの一つになっています(本製品をバッグストラップとして使う場合は、前回紹介の TELSIN バッグストラップマウントと条件によって使い分けています)。

GoPro_MagneticSwivelClip03

GoPro_MagneticSwivelClip02
(クイックリリースバックル対応なのでバックルも付属)


元々、マグネティック・スイベルクリップを買ってみた理由は、車載動画を撮りたくなった時のための

お手軽簡易車載マウント目的


でした。

車載動画撮影は Youtube 初期の、まだ車載動画の公開が珍しかった頃に HDV や動画デジカメ(Xacti とか)で散々撮って楽しんで飽きましたし、ドラレコが普及した今さら積極的に撮る気はないのですが、せっかく買った GoPro の利用形態を一応増やしておこうかな程度で、本製品を購入した次第。

GoPro_MagneticSwivelClip24


ところが、公園や植物園を散策する際、手ぶらでの散策撮影に(前回紹介の TELESIN バッグストラップマウントでだけではなく)試しに本製品をバッグパックのストラップに付けて撮ってみたら、これが意外とイケました。撮影方向の自由度もあって便利。

バッグストラップとしても良いね


と、思った以上に使える製品でした。

GoPro 公式サイト(公式オンラインショップ)では、このマグネティック・スイベルクリップの特徴が今ひとつ判りづらいのですが、ポイントとしては
  • アクセサリーキット/アドベンチャーキットに含まれる小型クリップ QuickClip と比べると大きめだが、GoPro 本体とはむしろバランスが良い(クリップに GoPro を載せて自立する)
    GoPro_MagneticSwivelClip10

  • GoPro純正クイックリリースバックルなので GoPro 本体の脱着は極めて簡単、本製品自体もクリップなのでどこかに装着するのも簡単

  • スイベル(Swivel)という名前がついているように、クリップ上のバックル受け部が回転するので、クリップに対して GoPro 本体の角度が自由に決められる
    GoPro_MagneticSwivelClip25

  • マグネティック(Magnetic)の名前のとおり、製品底部に磁石が組み込まれているので、金属の板にはビタッと結構強力に装着できる

  • クリップする部分がゴム歯状になっていて、しっかり掴んでくれる
    GoPro_MagneticSwivelClip07

  • QuickClip より大きいとはいえ、GoPro マウントアクセサリーの中ではかなり小型の部類なので、持ち歩きで嵩張らない(GoPro 本体が小型なので結構重要)

  • GoPro 純正品だが比較的安価(Amazon で3千円台)

といったところ。脱着が簡単の割には、バックル受け部が回転することで方向自由度があり、車載時にレンズを向ける方向の調整やバッグストラップに取り付ける際の縦横変更ができるなど重宝します。

また、クリップ本体が大きめ&噛む力もしっかりしていて安定しているのも良いですね。クリップ自体が小型軽量すぎて、何に付けるにしてもバランスが悪かったQuickClip とは雲泥の差です。

GoPro_MagneticSwivelClip08
(裏面にQuickClipのような滑り止め加工がない点のみ残念)


この「マグネティック スイベルクリップ」の特徴については以上のとおりですが、本製品の使用具体例として、
  1. 簡易車載マウント用として使ってみた事例
  2. バッグストラップマウントとして使ってみた事例

に分けて、以下紹介しておきます。


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昨秋買った小型軽量な折りたたみ自転車 Ultra Light 7 で、色々お出かけポタリングした今春。どうせなら出かけた先の走行周辺風景を記録しておきたいと思いついて GoPro HERO11 を購入してから1ヶ月が経ちました。

GoPro HERO11 購入後、GoPro 用アクセサリーのお試しライドするだけでなく、本来の購入目的であった Ultra Light 7 で輪行してお出かけポタリング先の動画を撮っています。

が、GoPro 購入を思いついたのが桜サイクリング/ポタリングであり、ある意味そこが春のピーク?とも言えたので、購入後に撮ってみた動画は特に感慨もなく、単なる記録動画って感じですけど、将来ここぞという時のための準備はできましたし、元は取れそうなくらい使っていけそうな気はしています☺️



そんな GoPro 購入目的であった自転車走行時の周辺風景撮影用に使うマウントは過去に3製品を使ってみて、その結果、感想を記事にしました。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
GoPro 自転車用マウントお試し感想その3 〜ヘッドストラップ (Head Strap) と記録時に水平ロック機能を使うか否か問題
GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)

当初、この3種類を適宜、使う分けるつもりでいたのですが、最近、手ぶら歩き動画撮影用に買った TELESIN バッグストラップマウントが自転車走行撮影用にも使えてお気に入りになっています。


(数種類あるがオススメは右、理由は後述)


アクションカメラ用アクセサリー類を多数出している TELESIN のバッグストラップ用マウント。バックパック/ボディバッグ(スリングバッグ)/ショルダーバッグの肩掛けストラップに、GoPro 純正クイックリリースバックルの受け口をベルクロで巻きつけて固定するものです。

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount8

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount3
(中央がマウント部で両側が固定用ベルクロに)

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount4
(裏面は滑りにくい素材)


元々はバックパックを背負いながら両手を空けた状態での観光地散策やハイキング用に買ってベストマッチな製品として購入、使い始めていたのですが、ふと

GoPro の強力な水平ロック機能を使えば、斜め掛けのスリングバッグ(ボディバッグ)やショルダーバッグでも使えるんじゃね?それなら歩き動画だけでなく自転車走行時の動画撮影にも使えるんでは??


と思って試してみたら、これが思いのほか良い感じで、手ぶら歩き動画撮影だけでなく自転車走行時の撮影でも気に入って使うことが多くなり(自転車走行時もバッグを背負っていることが前提ですが)、

使用頻度が一番多いGoProマウント製品


になっていると思います。

本製品「TELESIN バックパッククリップ バッグストラップマウント」をそこまで気に入っている、良いと思っているのは、面倒くさがりの私にとって以下の点が魅力的だからです。


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長らく、それこそ1年以上前から噂が出たり消えたり、Z8 だの Z7 後継機だの、スペック的な噂も二転三転して、いちいちそれに一喜一憂してる人たちを見ていましたが、ニコンの実質1年半ぶりの新機種 Z8 が昨晩発表されました。

Z 8 - 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング
ニコン、Z 9の機能を凝縮したフルサイズミラーレスカメラ「Z 8」 - デジカメ Watch

詳しいスペック云々は公式サイト、メディア記事にあるので、こんな場末ブログで今さら触れる必要もありませんが、噂の中では一番上のレベル、

バッテリーグリップのないZ9


という感じ。

噂段階では「ミニ Z9」だの、「スモール Z9」だの言われていた内容となりました。まぁデカさ重さはともかく、値上げ前の Z9 の価格と大差ないお値段は全くミニでもスモールでもないわけですが。(Z8 をこの値段で売るから Z9 の「戦略価格」は終了、値上げということですね)

Z8_01


主要な部分で Z9 との差といえば、
  • バッテリーグリップがない
  • 使用バッテリーはミドルクラス機の EL-15 系(当然バッテリーの保ちは短い)
  • 記録メディアが CFexpress ×2 から CFexpress + SDXC に
  • 防塵防滴性能はミドルクラスレベル(D850並み)
  • GPS なし
  • LAN など一部プロ向け端子が省略
  • USB-C 端子が充電用、通信用のダブル化
  • D三桁機と異なりバッテリーパックを追加しても D一桁機/Z9 用の EL-18 系バッテリーは使用不可
  • 反面、バッテリーパック使用時は 2個の EL-15c バッテリーのうち 1個をホットスワップで交換可能

といったところでしょうか。Z9 の特徴であったメカシャッター廃止、連写20コマ/秒、見やすい EVF、被写体認識 AF といった点は受け継がれているようです。

また、被写体認識に「飛行機」が追加されたり、美肌モードが追加されていますが、これらは Z9 でもファームウェア・アップデートで実現されそうな内容。ってか、飛行機認識は今まで「乗り物」で対応していたのに何故独立化?そんなことやってる暇があるなら他社が実現してるフォーミュラやバイクのヘルメット認識をちゃんとせえよ…💢

Z8_08


と、ちょっと話は逸れましたが、最も重要な点とも言えるユーザーインターフェースもバッテリーグリップがない影響を除けば、ほぼほぼ Z9 を継承。ですから、

性能・機能、使い勝手の部分では
Z9のサブ機としてベストマッチ


であるのは間違いないところ。

(画質はともかく)ロクな性能を持つミドルクラス機がなかったニコンでしたから、Z9 のサブ機としてバッテリーグリップなしのボディが欲しい人、Z9 2台体制だけどもう1台もバッテリーグリップ付きボディは厳しいと思っていた人、そういった Z9 に近い性能のサブ機を欲していた人たちには刺さるカメラでしょう。

また、デジタル一眼レフ時代のミドルクラス機としては屈指の名機であった D850 からミラーレスへ移行しきれなかった人、Z9 のバッテリーグリップ付きボディにはどうしても馴染めず踏み切れなかった人たちにとっても、待望のカメラですから、既存のニコンユーザーには売れるのは間違いないと思います。

私自身、今まで

Z9 のサブ機で買えるものが存在しねえ
だからと言って Z9 を2台は嫌だ
デカくないバッグにも収まるバッテリーグリップなしのボディで買う気にさせるものをくれ


と言ってきたわけですから、これはもうドンピシャ、買うしかねえ、即予約だ!

…と言いたいのですが、正直なところ、

Z9のサブ機は欲しかったが
これじゃないんだよなぁ


という感じで、イマイチ、いや全く、心が動きません。

ついでに言えば、

ニコンが今出すべきカメラは、本当にこれで良かったのか?既存ユーザーの、それも上澄みだけを狙うカメラでよかったのか?


と思うんですよねぇ。開発リソースや部品調達の関係で、これしか出せなかった、のかもしれないけれど。



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GoPro 購入目的だった「普段行かない場所でチャリンコを走らせた時の周辺風景を残したい」ための自転車/サイクルヘルメット用マウントアクセサリーは本体と同時購入し、GoPro HERO11 が手元に届いてすぐ3種類の製品をそれぞれ何度か使ってみて、自分なりの感想を4回に分けて紹介しました(あと1製品追加予定)。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
GoPro 自転車用マウントお試し感想その3 〜ヘッドストラップ (Head Strap) と記録時に水平ロック機能を使うか否か問題
GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)

GoPro 本体と同時購入したのは自転車用マウント製品だけでしたが、GoPro HERO11 が届いた直後から Amazon や GoPro 直販サイトでアレコレと、GoPro 用周辺機器を結構買っております😅

一眼レフ/ミラーレス機のスチルカメラ製品の周辺製品と違って、アクションカメラ用周辺機器は(一部を除いて)一つ一つの製品がそんなに高くない、千円〜数千円のお手頃価格だけに、つい手が出てしまいます。

GoPro を使い始めて実際に撮り始めて、

こういう時、あの製品があれば良いかも?安いから買ってみるか
この前、アレがイマイチ使えなかったけど、コレなら使えそう
コレ買ったけど、迷ったアッチも使ってみたいな、安いし


という感じで、止まるところを知らない…とまでは言いませんが、気がつけば色々なアクセサリー製品が増えています。

さすがにそろそろ打ち止めというか、「これ以上はもう少し使い込んでから」と思っていますが、つくづく

スチルカメラ製品やその周辺アクセサリー価格の馬鹿高さに慣らされていたせいか、うっかり気も懐も緩んでたなぁ


という感じです…(言い訳💦)

GoProHERO11_21
(最初からこれだけ買ったけれど…)


そんな中、GoPro の周辺アクセサリー製品を買っていくにあたって、まず最初に悩んだ/考えたのは、

使う/買い揃える周辺機器の
脱着マウント規格をどうするか?


という問題。

具体的に言えば、
  • GoPro だけでなくアクションカメラ標準となった、本体底部のネジ留め式フォールディングフィンガー
  • GoPro 純正のクイックリリースバックル
  • Ulanzi のマグネット式クイックリリースマウント

これらのうち、どれを GoPro と周辺アクセサリーとのメインの脱着方式として使っていくか?という話です。

それが決まらないまま雑多に周辺アクセサリー製品を買ってしまうと、使うアクセサリーによって追加のアダプターが必要になったり、ならなかったり、出先で「あ、コレを使うためのアダプターを忘れた」という悲劇も起き兼ねません。いや、絶対やらかします。

また、GoPro 純正と Ulanzi のクイックリリースマウントが混在していると、それらを差し替える時は本体底部のフォールディングフィンガーのねじ止めを外して付けて…となり、クイックリリース製品を使っている意味がなくなります。

ですから、まず、「自分が使う/買う GoPro 周辺製品の脱着規格を決めなきゃ、買い物するにも先へ進めない」と思った次第。


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航空祭遠征用の折りたたみ自転車を買い替える際に、体力なしオヂサンでも公共交通機関で持ち運べるように小型軽量なものに買い替えたら、航空祭遠征以外でも時々チャリンコ担いで出かけるようになり、

せっかく景色の良いところでサイクリング/ポタリングするなら、走行時の周辺景色を撮っておきたいな


と思うようになって購入したアクションカメラ GoPro HERO11。

買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【前編】
買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【後編】

上記記事では書きませんでしたが、スマホをヘルメットに固定して〜というのは自分なりに試行錯誤してみたのですが、ブレ対策含めて今ひとつ納得感がなかったので、GoPro HERO11 に走ったのもあります。

iPhone 14 Pro 以降ではアクションカメラと似たような動画撮影時の強力手ぶれ補正が入ったようですが、iPhone を買い替えるよりは GoPro 最新機種の方が圧倒的に安いですし、一度使ってみたいと思いつつ何度も踏み切れなかった経緯がありましたからねえ😅



さて、購入目的が「チャリで景色の良いところを走った時の周辺景色を撮っておきたい」というものでしたから、GoPro 購入時に自転車用のマウントアクセサリーを幾つか同時購入し、この3週間それらを試してきました。

GoPro 自転車用マウントアクセサリー使用感の記事4回目は、自転車用マウントの大定番、ハンドルに装着するマウント、GoPro 純正のハンドルバー/シートポスト/ポールマウントです(以下、ハンドルバーマウント)。

GoProHandlebarSeatpostPoleMount02


同様の製品はサードパーティからもっと安価で発売されていますから別に純正品を買わなくても良いとは思いますが、アクションカメラはお初ですし、純正品でもそう高いものではない(セール中だったので 2,500円ちょい)ので、まずは純正品を試してみるかと GoPro HERO11 と同時購入した次第。

後述するように GoPro 純正のハンドルバーマウント製品は GoPro のクイックリリースバックルを採用しているため、脱着が極めて簡単で、他のマウントとの差し替えも楽であり、これを買って良かったと思っています。

その特長を除けば、ありふれたハンドルに付けるマウントで、コンパクトデジカメやスマホで動画撮るためのマウントを使うのと大差ないのですが、三脚ネジタイプのハンドルバーマウントは固定部が細長の製品が多く、どうしても安定さに欠けるので、アクションカメラ専用のマウントの方が安心安定かな、と。

ともあれ、この純正ハンドルバー/シートポスト/ポールマウントを使ってみた感想を以下、箇条書きにまとめておきます。


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GoPro HERO11 購入から半月。GoPro 購入目的だった「自転車(ヘルメット)車載動画」を撮るための自転車用マウントアクセサリーだけでなく、それ以外の周辺アイテムもアレコレと購入して試しています。

評判が良いから買ってみたけど自分にはイマイチだったものもあれば、ひとまずお試しで買ってみたら GoPro の機能の助けもあって意外と自分にヒットしたり。

ネットの評判、口コミを参考にするけど、結局は自分で使ってみないと判らんなぁ


というのを実感しています。

GoPro のアクセサリー類は、レンズ交換式カメラや本格的なビデオカメラの周辺機器に比べればかなり安価なので、合わなかったとしてもさほど痛くないですし、気軽に試せるのは良いですね☺️そのうち、それらも記事にしたいとは思っていますが…(いつになるやら😅)


(GoProクリックリリースバッグル対応のコレお気に入り)


いずれにしても、

自分の知見、経験が少ないジャンルこそ
ネットの評判、口コミは鵜呑みできない


というのは実体験としてありますね。知見、経験がある程度あれば、ネットの評判や口コミの内容を自分なりに判断できますし、自分に合うか否かの判断もできますが、知識や経験がないとその見極めができません。

そんなことを言い訳にしつつ、気になるものは買ってみて自分に合うかアレコレ試しているわけですが、GoPro 購入から半月、最初に GoPro 購入目的である「サイクリング/ポタリング時の周辺風景撮影」のための自転車用アクセサリーを3種類それぞれ幾度か使ってみたので、それぞれ初期印象を記しています。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)

3種類の自転車(ヘルメット)マウントアクセサリーを何度か比較しつつ使ってきての感想記事3回目は、GoPro 純正「ヘッドストラップ」を取り上げます。

と同時に、ヘッドストラップを使うにあたって一番の難点となる「きちんと水平が取りにくい」問題について、GoPro の水平ロック機能を使うことの良し悪しを、比較映像とともに印象を記しておきたいと思います。

(ヘルメットに装着するために水平がきっちり取りにくい問題は、前回紹介の「通気ヘルメットストラップマウント」も同じですが、装着位置の自由度が高い分、今回のヘッドストラップの方が問題は大きいと感じています)


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昨秋、小型軽量な折りたたみ自転車を買い、最近は車や電車で輪行して、今まで車で通ったことはあっても自転車で走ったことのないエリアをまったりとサイクリング(ポタリング)するようになりました。

となると、時には「チャリンコで今走ってる風景を記録しておきたいなぁ」と思うこともあって、それが目的で GoPro を購入したのは、以前の記事で述べたとおり。

買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【前編】
買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【後編】

で、GoPro 本体と同時に、自転車走行時の撮影用に使えそうな純正アクセサリーを購入して、早速3種類の純正マウント(ストラップ)を幾度か試してみました。

そして、それら3種類の製品を使ってみた第一印象や簡単な感想は、前回記事で書きましたが、細かいことは割愛しまたので、今回からそれぞれの製品を使った感想、注意点などをもう少し深く記しておきたいと思います。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感

なお、GoPro 購入後間もない知識も経験も乏しい状態での試用感ですから、今後それぞれの製品についての感想、自分なりの使える度が変わる可能性もあります(変わらない可能性もあります)ので、その点はご了承ください。

ということで、まず今回は本命(だったはずの)、通気穴の空いたサイクルヘルメットに装着するための純正アクセサリー「通気ヘルメット ストラップマウント」(Vented Helmet Mount Strap)です。

撮影例やハンドルバーマウントとの比較例を出しながら、半月間使ってみた感想、良し悪しを述べておきます(毎度前置き長めなので、結論やまとめは半ば以降に)。


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【追記】本記事で触れている GoPro 直販サイトのサブスク加入前提の大幅割引は終了した代わりに値下げされ、サブスク加入関係なく以前より安く購入可能となりました。ただし、期間限定のアクセサリー含めほぼ全品15%オフセールは1ヶ月近く継続された後に終了しています。【追記終】

先日、過去n回目の「GoPro 買おうかな?」と思い始めたところに、直販サイトでのサブスク付き割引に加えて期間限定 15% オフセールという二重の割引を知って我慢しきれず買ってしまった GoPro。本体だけでなくアクセサリー類も割引セールということで、
  1. GoPro HERO11 BLACK + アクセサリーセット
  2. 通気ヘルメット ストラップマウント
  3. ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント

以上のように本体+アクセサリーセット以外に、2つのマウントアクセサリーも同時購入しました。

GoProHERO11_21
(GoPro本体と一緒に届いたアクセサリー類)


GoPro 直販サイトは海外(シンガポール)からの発送ということもあって、16,500円以上の買い物でないと 2,000円の送料がかかりますから(+関税類少々)、どうせ買うなら本体と一緒に必要なもの、すぐに買うであろうモノを同時購入しました。

買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【前編】
買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【後編】

上記記事の前編で書いたように、
  • 「通気ヘルメット ストラップマウント」はサブスク割引で半額!からの、さらにセール割引 15% オフで 2,100円 → 892円
  • 「ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント」はサブスクリプション加入者割引で 20% オフ。からの、さらにセール割引 15% オフで 4,100円 → 2,788円

と、本体も安く買えましたが、アクセサリー類も Amazon など国内で買うより断然安く買えました。(記事掲載 4/27 時点ではまだセールが続いていますが、いつ終わるんでしょうか…)



ともあれ、今回 GoPro 購入の動機になったのは、

ポタリング時のチャリンコ車載撮影にGoPro欲しいかも


でしたから、まず購入するアクセサリー類も、自転車に GoPro を車載するマウントを2種類購入した次第。

で、マウントの類いは装着する相手先と人それぞれの使い方次第で合う合わないの差が大きいですし、とにかく使ってみないと、この先使えるかどうか、他のアイテムを物色しなければならないか判らないので、購入直後から合間を縫って何度かお試し使用をしてみました。

自転車走行動画用に使ってみた純正アクセサリー3種類それぞれについて、自分のサイクルヘルメットなり自転車なりに付けてみた感想、自分なりの使えそう度、使って行けそうか度を書いていく予定ですが、まず今回は、アクセサリー3種類を使ってみた第一印象を比較、全体的な雑感を述べておきたいと思います。


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