Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

カテゴリ: デジタルカメラ・ビデオ

2024年も大晦日でありますが、最後の最後になってうっかりと大ポカをかましてしまいました……昨日の、お買いものベスト 2024 前編記事が初出時に1つ前のバージョンのタイトルと内容になってました(夕方修正済み)。

記載内容、取り上げた製品は変わらないのですが、第10位から6位までの5製品を紹介する予定だったのが、何故か6製品が掲載されていた上、初出時はタイトルも次点は削ったはずなのに「次点&10位〜6位」となっておりました😓

本来、次点に挙げた製品は諸事情を鑑みて削ったのですが、結果的に前編記事でうっかり10位から5位の6製品を紹介してしまったので、今日の後編では1つ少ない4製品、4位〜1位の紹介となります。まぁどうでもいいですよね。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2024 【前編】10位〜5位

というわけで、サクサクと今年のお買いものベストの残り半分マイナス1、上位4製品とオマケを紹介していきます。



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TediousPhoto20241226

「一昨年の秋に突然消えた熱が2年経っても戻らない」というタイトルで記事ポエムみたいなナニカを書き始めたのは3ヶ月前。

いつものようにテキストエディタでとりあえず書き殴って、さらに書き進めたら例によってグダグダすぎてストップ。それから2〜3週間おきに書き直そうとファイルを開くもキーは進まず。

何となくローカルファイルからブログの下書きボックスに入れたけど、ポエムの続きは放置されたまま時間が過ぎて早や年末。

「一昨年の秋に突然消えた熱が今年も戻らなかった」

この3ヶ月のうちに戻る気配も、理由もなかったから当然。2年前の秋に急に冷めたカメラへの熱情は今年も戻らなかったし、減っていた写真への熱量も上がることはなかった。

カメラへの熱はほぼゼロまで雲散霧消したし、おそらく今後も以前のような熱を持ってカメラに接することはなく、一般人が百歩引くくらいの金銭を投入することも多分もう永遠にない。

ただ、写真への熱量は減ったけど、カメラへの熱と違って「一昨年の秋に突然消えた」わけではなく、別に無くなったわけではない。

写真への熱量がこのところ徐々に減っていった理由もハッキリしている。



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TediousPhoto20241106

10日前の激闘感動劇的な天皇杯準決勝は延長戦にもつれ込んで 120分の戦いとなった。
延長戦から出場して不慣れな右サイドでプレーした江川湧清選手。
まとまった時間のプレーは7月初旬の天皇杯3回戦以来。

そんなこともあって、彼にレンズを向ける時間をつくって撮影。
一発勝負の延長戦でもあるし、30分の出番中も目立つプレーは少なかった分、
彼にレンズを向けるのはなかなか難しいところもあったが、
何とか10枚ピックアップして、いつもの Instagram ガンバ⚽️用アカウントへ載せた。

ガンバ大阪の下部組織出身でもなければ、スタメンを勝ち取れる状況でもないし、
控えとして出場機会があっても時間は短く、特筆する活躍も(今のところ)あまりない。
そのような状況でガンバに移籍初年度じゃなく2年目、というのはある意味一番目立たない。
と言っても、過言じゃない。

彼の写真は(劇的ゴールシーンなどピックアップシーン掲載後)割と早い段階で投稿したが、
投稿後少ししてから見た時は「いいね」の反応が(予想どおり)控えめだった。
ただ、彼の写真を載せたことの感謝のDMが来たり、コメントが付いたり。
なんとか彼のファンに喜んでもらえる写真(質はないけど量的に)は揃えられた、みたい。

人気選手じゃない選手の写真を載せて、ちゃんと待っている人がいる、
そのことを感じられるのは一番嬉しいことの一つ。
「写真を撮る人はメッチャ多くなったし、もうワイがやる必要ないんでは?」
「写真整理も毎回時間食われて面倒だし、そろそろやめようかなー」
なんて思う気持ちが年々増大する昨今だけど、もう少し頑張るか、と思ったりする。


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TediousPhoto20241027

少し前の彗星を見に行った生駒山の夜。
彗星が見えないので、ヒコーキを撮っていた、というか撮るしかなかった。
夜の帳が降りて大阪市街の夜景が映えるなか、伊丹空港へ降りていく機体を ISO 25600 で。

あまりにも久しぶりにヒコーキを撮ったせいか、300mm 相当、1/100s でも歩留まり悪し。
それ以前にピントが来ねえし。
こういうシーンでは D5 の方が当たる確率が大きかったよなぁ、と今更ながら。

なにより、このカメラの ISO 25600 はやっぱりちょっとキツい。
ノイズ処理を Lightroom Classic でやっても DxO でやっても、ちょっとヤな感じ……

(Z 9 + Z 70-200mm f/2.8 VR S)


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TediousPhoto20241026A

ガンバ大阪の中盤に欠かせない存在、ダワン選手。
ブラジル人選手らしいボール扱いの上手さに、当たり負けしない体幹の強さ。
驚きのジャンプ力とタイミングの読みで、背は高くないのに圧倒的なヘディングの強さ。

居てくれて当たり前の彼だけど、普段は中盤の繋ぎ役、バランサー的に動いてくれている。
ゴール前でのヘディングによる決定力は回数は少なくとも印象的だし、
ボールを持つ相手に競りに行くプレーも多い。
だけど、地味なところでもっと良い仕事をしてくれている。

それだけに普段の彼の、彼らしいプレーを撮りきれていないのでは?と常に思う。
特徴である高さのあるヘディングのシーンとかはともかく
地上戦での彼の動きをコレだと見せられるような一枚がない。

TediousPhoto20241026B

実績と経験のあるダワン、鈴木徳真両選手からスタメンを取らんとする勢いで
急成長中の今季のルーキー、美藤倫選手に対しても同じ。

奪って良し、パス出して良し、のオールラウンダーなボランチになれそうな、
そんな気配すらある。
なにしろ、ウチには遠藤保仁という日本一のボランチだった見本がいて、
彼がコーチとしてついて教えているのだから、そりゃ上手くならないわけがない、なんてね。

そんな美藤選手の彼らしい写真もまだ撮りきれてない思いがある。
水曜日の試合でもダワン選手、美藤選手に少なくないシャッターを切っていたが、
一枚もピンと来る写真がなかった(フォーカスのピントはきても😅)。

試合の中で決定的なゴールシーンやその後の歓喜、
華麗にドリブルで抜けていくプレー、GK のスーパーセーブ。
そういったシーンが撮れれば満足感は高いし、まずそこを撮りたいとは思う。

だけど、それだけではわざわざ下手くそが観客席からレンズを向ける意味がない、と思ってる。
選手それぞれの、映像には映らない、彼らの特徴が見えるプレーを、一瞬を押さえたい。
いつもそう思っている。

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TediousPhoto20241023

スマホ (iPhone 15 Pro Max) での手持ち夜景撮り。

すっかり進化に乏しくなってきたスマートフォンで進化が感じられる数少ない点であり、廉価機とハイエンド機の差が出るところでもある(どれだけ確実に良い感じに撮れるか、という点で)。

レンズ交換式カメラを三脚に据えて撮ったものとは比べるまでもないけれど、ポケットから出してサッと撮っただけで、それなりに見られる「夜景写真」が撮れる。逆に言えば、カメラを三脚に据えてしっかり撮った写真との差を感じる人も増える、ということでもある。

自分で気軽に撮れるようになったことと、SNS へ大量に投稿される写真を通して、写真に興味を感じる人の数や、写真を撮ることの身近さは 10年前、20年前と比べてずっと増しているのは間違いないところ。

と同時に、スマホで気軽に撮るモノとカメラでしっかり撮ったモノの差を実感することもまた、SNS で身近にクオリティの高い写真と接するが故に実感できる時代でもある。

ただ、そのクオリティ差を感じたところで、カメラに手を出す人はどんどん少なくなりつつある。

自分が写真撮影やカメラが趣味だったり(仕事だったり)で、そのテリトリーの中でしか見ていない人は頓珍漢なことを言っていたりするし、中には母集団に統計的中立性のない我田引水な調査結果が発表されたり、それを元に話を展開する人もいる。

けれど、例えば内閣府の消費動向調査の結果を見れば年々所有率が下がっているのは明らか。

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TediousPhoto20240823ATediousPhoto20240823B

毎晩寝落ちしながら水曜夜の試合写真の整理現像をしているので予約更新できず、
夜になってからの更新。
中2日で明日また試合だが、選手は言うまでもなく体力的に厳しいけれど、
ワイのヘボ写真の整理も中2日では全く追いつかず、
明日の試合時間直前までやっても3分の1は積み残しやね……

で、今日のブログタイトルは当初「写真なんて運次第」としていたのだが、
美容院の待ち時間の間に「煽りタイトルが過ぎるかな」と思い直して修正😓
「写真なんて運」と言っても “やれることやっても運次第” って話で、
そんなことは大抵の人は分かるはずだが、どうも昨今 SNS の写真カメラ界隈では
ちょっとしたことで不毛なバトル、頭の悪い言い合いが、
プロと称する人たちも含めて行われているのをチラ見した気がするので大人しく😛


ともあれ、水曜夜の中谷進之介選手の逆転決勝ゴールのヘディングシーン。
シーズン当初から爆上がりのシン様人気がまた一層⤴️⤴️になるなぁ…と😅
男から見てもカッコ良い、無理のないリーダーシップ、ダンディズムがある選手。

そんなシン様の決勝ゴールの瞬間だけど、逆側からのコーナーキックだったので
インパクトの前からキッチリ収めたが後ろ姿、背面である。
ヘディングする寸前から全部連写で収めているので、
インパクトから 0.2 秒から先の、ボールがゴールに向かうところでは
ボールの軌道を見るシン様の横顔は捉えているけれど、まぁ微妙。

CK を蹴る側から撮れれば、ドンピシャでしっかり顔を捉えて撮れたはず、
とは思うものの、こればっかりは仕方がない。
観客席から撮る素人は自由にポジションは変えられないし、
そもそもゴールライン後方から撮るプロでも、CK が反対側だからと移動はできない。
メイン側バック側のどちらに陣取ろうが、ベストの角度で撮れるかどうかは運次第。

とは判っているものの、自分が一応 SNS にアップした10分後に
オフィシャル📷マンの写真が公式アカウントから掲載されてしまうと
仕方ないことだと判っていても、悔しい気持ちは抑えきれない。
「プロ様は超望遠単から 70-200mm F2.8 に持ち替えてるんだから撮れて当然だよな」
なんて、どうでもいいことを心の中で思いながら、その晩くらいはちょっと悔しい。

あ、断っておくと、現場のプロカメラマンの方々には尊敬の念しかありません。
今は撮ったその場で LAN で自動転送される PC で写真をピックアップして即電送。
数分も経たずに SNS に写真が掲載される時代だから、
常にバシッと良い写真を決めて即座に送って、そういう現場を毎日あちこちで行う、
その体力気力の凄さには敬服する。

最初に「写真なんて運次第」って書いたけど、
実際は「写真なんて体力次第」だと思ってる。
大病して体力が落ちて、そのことはつくづく実感している。

TediousPhoto20240823CTediousPhoto20240823D

でまぁ、ヘディングゴールの瞬間はともかく、その後のゴールパフォーマンス、
皆から祝福されるゴールセレブレーションも反対側で、
ゴールネットにかぶって MF で合わそうとするも失敗して収穫ゼロ。
こういうシーンもワチャワチャ長いことやってるように見えて実際は数秒、
絵になるシーンなんて一瞬だからねえ。
プロカメラマンの皆さんみたいに目の前のシーンを広角レンズで撮ってみたいわ……

当然ながらゴールを決めた選手がどこへ走っていくかも運次第だから仕方ない。
ことなんだけど、やっぱりちょっぴり悔しい。
ゴールパフォーマンスとかは観客席から撮ってる人も多いから、
それが流れてくると、ちょっと羨ましい。

「いつもメインスタンドなのに今日は反対側だったんですね」と言われたりもしたけど、
年パスの使えない試合はいつもと違うところへ行きたいよねえ。
それが結果的には裏目に出たけど、どう転ぶかは分からない運次第である。


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TediousPhoto20240804ATediousPhoto20240804B
TediousPhoto20240804C

昨日に続いて京都北山友禅菊の写真を。

北山友禅菊を見に行ったのは連れ合いのためであって、
積極的に写真を撮りに行くとかではなかった。
映える場所なので写真を撮りに行っている人も多いみたいだし、
それでトラブルも出始めているとは聞くけれど(ウンザリだわね)。

とはいえ、せっかく暑い中に山奥まで行くのにスマホで記録写真だけでは勿体無い、
そう思ったので、お出かけスナップ用の富士フイルム X-S10 の出番。
このところ X-S10 には MF レンズ Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 が付けっぱだが、
色々な画角で撮りたいだろうからとレンズキットの標準・望遠ズームレンズ2本を選択。
キットレンズの XC15-45mm は 23mm 相当スタートの、ちょい広さが便利でもある。

だが、昨日書いたように、北山友禅菊は予想以上に良かった。
広大というほどでもないが、一面の友禅菊はその色合いがとても好ましかった。
なので、撮り始めてすぐ

これ、もっと良いレンズで撮りたかったなぁ……


と、ちょっと後悔したのも事実。


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TediousPhoto20240727A

自陣からのカウンター、速くて(反則級に)強いウェルトン選手が猛然と駆ける。
運の良いことに、かぶる選手がいない、独走気味。
当然のことながら連写でウェルトンを追う。

ずっとレリーズボタンを押しっぱなしなのは、腕や足の形、表情を後から選びたいがため。
形の変わらない人工物の動体ならともかく、鳥屋さんや動物写真と同じ。
あと、Z9 は顔のちょっとした角度(特に目がどれだけ見えているか)によって
ジャスピンになったり、ピン甘になったり、なんでそこへ合焦するねん?になったり、
AF に関しては信用しきれないところがあるので、保険のため。

ただ、自陣からずっと走るので単純に追っていても似たような写真が連発になる。
ここは流し撮りに切り替えるか?それとも止めたままにするか?

TediousPhoto20240727B

一瞬迷ったが、この日のウェルトンの流し撮りは右サイド突破時に撮っているし、
ウェルトンをフォローすべくファーサイドで坂本一彩、宇佐美貴史選手が走ってきた。
となれば、その姿を一緒に収めるために止め絵でいこう、との判断が冒頭の写真。

理想を言えば、流し撮りにならない程度にシャッター速度は落としたかったけどねぇ。


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TediousPhoto20240724

かなり相手にボールを持たれていた先週末の湘南戦。
特に前半はバイタルエリアやその手前付近でボールを回される時間も多かったし、
それに対していつものようにボールを奪い切れることも少なく、セカンドボールも拾えなかった。

で、バイタルエリアでボールを持った湘南の選手がフェイントを入れながら少しボールを動かし、
その瞬間少し腰を落とすモーションに入りかけたのを見て「これはシュートを打つ」と判断、
即座にレンズを GK 一森純選手へと向けた。
と同時に、飛んできたシュートに対して一森選手が反応。
レンズを振った瞬間で小さなフォーカスエリアに一森選手を入れられたかを確認する間もなく
レリーズボタンを押す!

撮れたかどうか、反応できたかどうかギリギリだったが、結果は…微妙に遅かった。
急な強いシュートに対して、一森選手はキャッチングではなく手刀で弾くような対応を見せた。
弾いた直後を捉えることはできたが、一森選手と弾いたボールとの距離がちょっとありすぎ。
少なくとも上記写真の半分くらいの距離じゃないとイマイチすぎる。
できれば手刀の形で弾いた瞬間くらいが理想だけど、流石に秒20コマでは運次第。
でも、シュートのボールスピードからすると、もう 0.04〜0.05秒早ければ理想だった。

10年前、いや5年前でも、もう少し、もうほんの少し速く反応できたはず。
シュートが来る!という動体視力から手を動かす条件反射の速さ。
レンズを振って間接視野で見ていた GK の位置で止めるまでの速さ、正確さ。
同時に GK の動きを見てボールが飛んできたことへのレリーズボタンを押す反射神経。

どれも年々少しずつ衰えて、それらが溜まって、撮れたはずのものが撮れなくなる。
0.01 秒衰えた分をカメラに 0.01 秒稼いで欲しい。
自分の衰えを技術の進歩で補ってもらうためにフラッグシップ機を使っていても、足りない。
自分自身こそが衰えを一番判っているからこそのストレス。

そのストレスが時に「もうそろそろ動体撮影、スポーツ撮影から手を引くかな」
「いっそカメラはスマホだけで十分かな」なんて思わせてしまうことがある。
オフシーズンには毎年それを真剣に悩むようになった。
こればっかりは老眼と同じで、努力で元に戻せはしないから苦しい。
なんとか衰えを少なくするように足掻きはしているけれど……

(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)

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