Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

カテゴリ: チラシの裏な日々

1ヶ月くらい前に書いた PC 用メインディスプレイの買い替え話の続き、というか決着編。本記事執筆時点ではまだ手元に到着していませんが、既に新しいディスプレイを購入しております。

ちなみに Amazon プライムセール期間中に買いましたが、Amazon プライムセールで購入したわけではありません。メーカー直販サイトで購入しました。そちらでもセールをやっていて安かったので。というか、最終的には値段に負けましたからね😓

ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと

1ヶ月前に書いた上記記事は、とりあえず思いつくかぎりのこと、製品をアレコレと書き出して自分の頭の中を整理するための記事だったのですが(なので支離滅裂)、おかげで自分の要求条件や迷っているポイントが明確になり、そこから1ヶ月でキッチリ候補を絞ることができました。

今回のディスプレイ買い替えの目的、理由は、

縦の解像度と実寸サイズは落とさず(縦 1,440 pixels かそれ以上)、長年使ってきた 27インチ 16:9 WQHD ワイドディスプレイの横幅をさらに広げたい

というもの。

NextDisplayThinking1

上記記事を書きながら要求仕様を自分の中で整理して、求める仕様の優先順位順に並べると以下のとおりになりました(求める仕様を全てを満たすものはないので念のため)。
  1. 画面比率 21:9 のウルトラワイドディスプレイで、解像度は UWQHD (3440x1400 pixels)
  2. ディスプレイサイズは長年使ってきた 27 インチ WQHD の 21:9 横長版の 34インチか、ひと回り大きな 39インチ
  3. 予算は 15万円前後まで
  4. USB DP Alt ビデオ入力および 65W 以上の USB PD 給電が可能
  5. 最大リフレッシュレートが 120Hz 以上
  6. 可能なかぎり HDR 対応
  7. 必須ではないが G-Sync に対応が望ましい
  8. できればハードウェア・カラーキャリブレーションも欲しい
  9. 気に入れば何年も使うのでサポートが安心できる大手メーカーを優先(サポートを手抜きして安くしてるメーカーは除外)

ちなみに、1ヶ月前の記事では「長年使ってきた 27インチ 16:9 WQHD ディスプレイの横2倍となる、49インチ 32:9 DWQHD ディスプレイが理想」と書いていましたが、あれから梅田や京都のヨドバシカメラ店頭で色々なサイズのモニターを眺め、座って試して確認したことで、

49インチ 32:9 ディスプレイ (5120x1440 pixels) の包まれスーパーワイド感は良いけれど、超横長の分(見かけ上)なんか縦が狭く感じてしまって(レースシムには良くても)フライトシムの没入感という点では思ったほどじゃなかったかも……
フライトシムの没入感という点では 49インチ 32:9 より、縦の実サイズが大きくなる 39インチ/45インチ 21:9 ディスプレイの方が良いかも?


と思い直して、DWQHD 32:9 ディスプレイは候補から除外となりました(ロマンはロマンのまま……)。

また、21:9 ディスプレイを買うにしても
  • 順当に 34インチ UWQHD (3,440x1,440 pixels) にするか
  • ひと回り大きな 39インチにするか
  • ふた回り大きな 45インチにするか
  • 45インチだと UWQHD 解像度では画素が粗くなるから 4K ベースの 5K2K ディスプレイにするか?

というディスプレイサイズと解像度の迷いについても、
  • 45インチ 5K2K モニターは理想的だが、GPU が RTX 4080 SUPER なのでフライトシムで 5K2K 解像度を上位グラフィック設定で快適にプレイするのは少々力不足
  • 現状 5K2K モニターはまだ高価で、予算を10万円オーバーする
  • 45インチ UWQHD 解像度はピクセルが目立つ粗さを感じたので除外

と、 34 または 39 インチ UWQHD 解像度のディスプレイに落ち着きました。

予算オーバーしても 5K2K モニターを買えば長く使えるし……と思ったのですが、GPU のことを考えると将来 RTX 6080 / 6070 Ti SUPER か、その次の世代で買い替えた時に 5K2K モニターが10万円台後半になっていたら、その時また考えましょ、ということで今回は諦めました。次の目標です☺️



というわけで、自分なりの要求仕様をまとめ、迷いポイントを解消しつつ、1ヶ月前の記事で色々リストアップした製品から最終候補として残して悩んだのは以下の 3製品



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

TediousPhoto20250714A

4月に悪天候中止となった大阪万博開催記念のブルーインパルス展示飛行が先週末土曜日、日曜日と改めて行われ、2日とも概ね晴天に恵まれて無事終了しました。航空自衛隊、防衛省の方々をはじめ、フライト実現にあたって尽力された関係者の皆さまに心から感謝いたします。

関西/近畿地方には航空祭が行われるような航空自衛隊の基地もなければ、大阪はブルーインパルスが滅多に来ないブルー不毛の地でありましたから、スモークが映える青空バックのブルーインパルスを今回存分に多くの人に見てもらえたことは、1ファンとしても嬉しいことでした。


(1日目ライブは読売テレビが良かった)

2日間とも天気が良かったこともあって、通天閣、大阪城、太陽の塔など大阪各地の名所での撮影に、X の Timeline に多数流れてきた夢洲万博会場の中のガンダム絡み、さらに生駒山に六甲山、さらには甲子園など大阪周辺各地からの写真も SNS に流れてきて賑やかでした。

みんな思い思いの場所で、狙いどころを持って、ブルーインパルス×大阪の写真を撮っているのを見るのは、ブルーインパルスのイベント巡業ならではで楽しいものです。創意工夫がすげーっ!というものより、シンプルにその土地とブルーを絡めた写真が、大阪万博記念ブルーインパルスのフライト記録として一番だったのではないかと思います。

また、大阪のテレビ局各社が空撮と地上両方のカメラを駆使して中継していました。ぶっちゃけ、ブルーインパルスの撮り方に慣れていなくて微妙なところはありましたが(ブルーは引いて撮って良しなのに、どこも寄りすぎ)、後から見返してみると、やっぱり綺麗だなー、と思いますね。大阪をぐるっと回る航過飛行はホント良い。


(2日目ライブは毎日放送で)

で、私はどうしたか? 4月の時からずっと考えていました。

きっと一度きりの地元を飛ぶブルーインパルス、どこで見るのが一番 ”今回ならでは” になるのか?



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

今日7月11日から14日まで Amazon プライムデーセール 2025 が開催されているわけですが、8日から先行セールとして既にディスカウントされている製品も多くあります。というか、セールで安くするつもりのメーカー、製品は特別なディスカウント製品を除いて先行セールから安くしている場合が多いように思います。

で、先行セールから幾つか購入しているので、そのファーストインプレというか初期使用感をば。

まずは、アイリスオーヤマのサーキュレーター(扇風機兼用と称してる)DC15TECーW。Amazon での販売型番は AZSF-DC15TECーW。



今回のプライムセールで購入しようと考えていた製品の一つが、

高さがあって上下左右に首振り可能なサーキュレーター


でした。

サーキュレーターというと、



こういう台置きの小さな製品が多いですけれど、私が欲しいサーキュレーターは
  • 扇風機のように首があって、床置きでも少し高さのあるところから空気を放出できる
  • 上下左右に自動首振り設定が可能
  • なるべくコンパクトなもの
  • 自動首振り設定までリモコン操作可能

という条件を満たしたタイプ。スタイル的にはほぼ扇風機ですが、コンパクトさを優先して羽根の小さなサーキュレータータイプをチョイス。

羽根が小さい=風量を出すとノイズがうるさい問題はありますが、設置予定の部屋が静音性を必要としない&設置スペースを最小限にしたい、という希望があったので、扇風機ではなくサーキュレーターを選びました(扇風機とサーキュレーターに厳密な区別とかないですけど)。

スペック的な必須条件としては、部屋全体の空気を回すのに最適な「上下左右に自動首振り設定が可能」なことでした。上下角を調節できない安物扇風機の左右首振りだけでは空気がイマイチ回らないことは実感済み。

また、手動で上下角度を変更できる扇風機、サーキュレーターもありますが、やはり上下左右、自動的にグルグル首振りしてくれるのが一番空気の回りが良いことは言うまでもありません。部屋内の空気循環を一番に考えて「上下左右とも自動首振り設定が可能」なものを必須条件としました。

IrisOyamaDC15TECーW_2

ただ、お安いシンプルな扇風機なら数千円であるところ、上下左右とも自動首振り可能でリモコンで操作可能、さらに台座から高さのあるタイプとなると 7〜8千円から1万円前後、という感じ。

それは仕方ないことですし、季節商品ですから今がかき入れどきなのでセールでも激安価格は望めません。ので、今回プライムセールで少し安くなっていたアイリスオーヤマの製品を購入した次第。



AC15TEC という型番の AC モーター採用で少し安い製品もあったようですが、半月ほど前に物色し始めた時にはもはや Amazon にも近所のショッピングセンターやホームセンターにもなかったので、多少高めでもセール価格になっていた DC モーター採用製品を購入しました。

また、Amazon にたくさんある中華ブランド系の安い製品より本製品を選んだのは一応国内ブランドということもありますが、ショッピングセンターの

店頭で実機を確認できた


ことが大きいですね。やはり実機を確認して「まぁこれならええか」となるのは大切です。詳しい知識がないものを Amazon だけで選んだら一か八かになりがちです😓

というわけで、使い始めてまだ数日ですが、セールを機に、この手のサーキュレーター/扇風機を買おうと思っている人のために簡単な使用感を以下に列挙しておきます。



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

TediousPhoto20250702

暑かったりヘコたれていたりで忘れていたけれど、先週末アウェイ京都戦での(写真として)印象深かった一枚。


ガンバ大阪の⚽️写真を撮っていて、一番の好物はガンバの選手が劇的なゴールを決めて喜びを爆発している背景で相手選手がガックリ膝をついたり呆然としている「対比」の写真。

自分自身も現場で「うぉおおおおおおおお」と喜びを爆発させつつ、あとで写真を見返して「最高❤️」と一人ニヤけてしまうことはある。劇的ゴールを演出した選手だけでなく「対比」があると写真としてフォトジェニックだな、と思う。

ただまぁ、我らがガンバ大阪の選手のゴールがあれば、それと同じくらいか今年はそれ以上にゴールを取られることは多い。前節もマルコ・トゥーリオ選手にやられたい放題やられた。エースのラファエル・エリアスが欠場だと思ったらこれだよ┐(´д`)┌ って感じだった。

写真は前半17分のマルコ・トゥーリオ選手に先制弾を放り込まれた直後。敵地ではあるが、メインスタンドもバックスタンドもアウェイ側3分の1はガンバ大阪ファン、サポーターが占拠している状態。

ゴールしたマルコ・トゥーリオ選手が手を挙げてスタンドの方へ走っていくが、そこはいつもと違ってガンバ大阪のファン、サポーターしかいないから、スタンドは無反応、シーンである。当然。

マルコ・トゥーリオ選手がこちら側へ走ってきたら写真は1枚も撮らずスルーだが、向こうの観客席との対比が面白かったので思わず撮ってしまった。とはいえ、ガンバ大阪の失点シーンでは意味がないから、写真としてはアリかもしれないが現実としてはナシでお願いしたかった。



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

TediousPhoto20250629A

珍しくバックスタンド側タッチラインで撮っていたカメラマンさんも、ヨンニッパ(400mm F2.8 超望遠単焦点レンズ)で狙う被写体がないタイミングで 16-35mm(超広角レンズ) を付けたカメラに持ち替えて、夕暮れ空とピッチを絡めて狙っていた。

ただ、こちらは広角レンズはスマホカメラしかなく、そのままサクッと撮ったら自動 HDR 処理の絡みで酷いトーンになってしまって萎え萎え。RAW で撮っておけば……と思ったが、ワイも試合観ながら 400mm 付けたカメラと一瞬の持ち替えだったので、そこまで気が回らなかった。毎度あとの祭り。

TediousPhoto20250629CTediousPhoto20250629D

亀岡上空は北に Y20、南に Y28 という幹線の航空路があり、関東・中部から九州や中国地方西部へ行く便はこの Y20/Y28 を通ることが多いので、少し湿度がある季節には夕暮れに飛行機雲が幾つも観られる。

そんなフォトジェニックな空の下では、暑い中で熱い熱い応援がスタジアムのアウェイ側に響いていた。



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

TediousPhoto20250625ATediousPhoto20250625BTediousPhoto20250625CTediousPhoto20250625D

6月にアーティストを招いて歌とサッカーのコラボという GAMBASONIC イベントも4年目。ガンバ大阪の試合イベントとして、夏休みの GAMBA EXPO と並んで定着してきた感はある。

イベント集客より試合内容だろ?な私だが、一見さんをスタジアムに呼ぶ施策として、また常日頃から来るサポーターの刺激として、費用対効果を考えなければアリだとは思ってる。

実際この日も KREVA 氏のファンらしき人たちがメインスタンドのアウェイ側を中心に陣取り、試合前やハーフタイムのライブ中には KREVA グッズを掲げて立って踊っていた。過去4年でアーティストのファンが一番多かった、もしくは目立っていた気がする。

TediousPhoto20250625G

ただ、これは以前も言ったことがあると思うし、きっと毎年 SNS では呟いていると思うけど、

もうちょっと音響どうにかせえよ……


と思う。ライブをやることを全く考えていないハコではあるから仕方ない部分もあるが、特に今年は酷かった。



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

TediousPhoto20250624ATediousPhoto20250624BTediousPhoto20250624CTediousPhoto20250624DTediousPhoto20250624ETediousPhoto20250624FTediousPhoto20250624GTediousPhoto20250624H

もう2日も経ってしまったが、ハイライト映像を見るとまだ興奮が蘇るかもしれない一昨日の FC東京戦。

最終的に 2-0 だったスコアやスタッツほど快勝では全くなかったが、前半はキャプテン宇佐美貴史選手の見事な FK ゴラッソ、後半は一森純選手の PK ストップ、とスタジアムは興奮の坩堝と化すシーンがあって「金の取れる」ゲームであったことは間違いない。いやホント、凄かった。

ただ、冷静に振り返ってみると、「個の力で勝った」感も拭えないわけで。



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

TediousPhoto20250620A

一昨日の天皇杯2回戦の相手、JFL ヴィアティン三重は 5バックでガッチリとゴールを守る戦術。サイドには比較的前からプレッシャーをかけるが、ある程度押し込まれると1人2人残してペナルティエリア内に人数をかけて、機を見て一発カウンター狙い。

格下の戦い方としては妥当なものだろうし、実際ガンバ大阪も前半はかなり手を焼かされていた。この時もペナルティエリアに侵入しきれず、ファンアラーノ選手がペナルティライン付近からのミドルシュート。だが、写真を見てわかるように5人が前にいてはコースが限定され、GK が労せずボールを収める結果に。

人数をかけ、がっちりゴール前を固められてはペナルティエリアへ侵入するのも難しく、となると機を伺いながらバイタルエリアでボールを回すことに。すると、後ろの席でひたすら毒付いていた文句 BBA が

なに横ばっかパスしとんねん! 間(あいだ)通したらええだけやろ!


と、ヒステリックに叫ぶ。思わず心の中で苦笑、いや大笑い😆



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

TediousPhoto20250619A

昨日はガンバ大阪の天皇杯初戦、JFL(J3 リーグの下)を戦うヴィアティン三重。

試合後のヒーローインタビューは決勝ゴールのデニスヒュメット選手だけでなく、大怪我から復帰して今季初スタメン&フル出場した三浦弦太選手にも行われた。涙ぐみそうになって言葉に詰まるシーンもあった三浦弦太選手のインタビューは、ちょっと心にくるものがあった。

いつもなら年パスが使えない天皇杯は写真撮影に適したメインスタンドの一番端の席あたりに座ることが多いのだが、昨日は友達と一緒だったこともあってメインスタンド中央付近前方、いつもの年パスの席のすぐ近く。

見える景色がいつもと変わらんなーって感じだったのだけど(あのエリアの席で文句言ったらバチが当たる)、三浦弦太選手のインタビューが目の前で行われていたので、それだけでもあの席を確保して良かったなー、やっぱりあのエリアの席はお高い年パス代を払っても価値があるよなー、と再認識。

TediousPhoto20250619D

ともあれ、昨年は国立競技場のファイナルで涙を飲んでの準優勝だった天皇杯だが、なにせトーナメント戦でジャイアントキリングされることには定評のある我らがガンバ大阪。ここ10年の天皇杯だけでも大学生に2年連続で負けたり、一昨年は JFL のチームに負けたり。

それがあるから、試合前のスタンドでも周りのガンバサポ、ファンは皆、油断ならないことを語り合っていた。ルヴァンカップは既に J2 磐田に負けて敗退済みでもあるしね。



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

以前の記事で書いたように作業デスクの上にあるエアコン買い替えを今春終えたことで、以前から考えていたメインディスプレイの買い替えを、いよいよ具体的に考え始めています。

エアコンの入れ替えのためには作業デスクや PC関連の機材ラックを動かさないといけなかったので、メインディスプレイの買い替えはその面倒が終わってから、と考えていました。それにもうすぐ Amazon プライムセールなど夏のセール時期でもあって、狙い目の季節。まぁ当方、茄子の類は昔からありませんけれども😢

ちなみに、メインディスプレイ買い替えの話は、今年初めの物欲展望でもガッツリ書きました。

物欲展望 2025 【前編】待つか妥協するかウルトラワイドモニター、徒然書きつつ頭を整理

今回のディスプレイ買い替え理由は、いま使っているディスプレイもそろそろ経年劣化が始まっていることもあって予備機として引退させ、同時に「(縦の解像度は落とさず)一般的な画面縦横比 16:9 ワイドディスプレイの横幅をさらに広げたい」というもの。



こんなのとか、



こんなのとかですね。

フライトシミュレーターやレースゲームで左右の視界が少しでも欲しいという遊び目的もあるわけですが、それだけではなく仕事や写真編集その他の普段作業でも

AI とのやり取りウィンドウや作業パレットなどを置くのに、もう少し横幅が欲しいなぁ


と思うことが近年増えてきました。

いま使ってるディスプレイを含めてここ10年以上ずっと 27インチ WQHD (2560x1440 pixels) ディスプレイを使ってきて、A4 縦2枚分を表示でき、老眼が入る前も入った後も文字サイズその他も適正に感じられ、あまり不自由を感じたことがなかったのですが、最近は「ウィンドウをもう1枚」的なことが増えました。

で、購入対象のモデルを絞るにあたって、まず自分自身が買い換えるディスプレイの方向性を定める必要があります。が、

21:9 以上の横長にしたい以外は
方向性すら悩んだまま


なので、この記事を書きつつ改めて自分の中で整理しているわけです😓

ちなみに、買い換えるディスプレイに対する条件としては 21:9 かそれ以上のウルトラワイド系にしたい以外には、
  • 予算は十数万円程度まで(例によって+αはなくはない)
  • USB Display Port Alternate Mode (USB DP Alt) 入力および 65W 以上の USB PD 給電が可能
  • 最大リフレッシュレート 120〜144Hz またはそれ以上(G-Sync も可能な限り欲しい)
  • ハードウェア・カラーキャリブレーションもできれば欲しい
  • HDR 対応なら尚良し

予算以外の優先順位は USB-C DP Alt & USB PD 給電→ リフレッシュレート→ハードウェア・カラーキャリブレーション→ HDR の順。USB DP Alt & USB PD 充電は必須条件(MacBook Pro とは USB-C 接続しか考えていないので)。

今まで必須条件にしてきたハードウェア・カラーキャリブレーションは、写真へのこだわりが下がってきた今は必須条件にしなくても良いかなと思っています。が、でも可能なら欲しいし、今回ゲーム用途も入ったことでリフレッシュレートが最大 120〜144Hz くらい欲しいところ。

ゲーミング・モニターでは 240〜360Hz やそれ以上の高リフレッシュレートモデルもありますが、歳食った自分の目はそこまで目がついていかないし、一瞬を見定めて対応する反射神経もなくなってきたのはスポーツ撮影で実感しています😭。そもそも、高速リフレッシュレートが求められる FPS / TPS の類はほぼしないので、その点からも不要です。

上記の自分が求める条件を踏まえた上で、さらなる表示領域の横幅拡大を得るためのディスプレイ買い替えに置いて定めるべきポイントは、以下の4点。
  1. ワイドより横長にするディスプレイの縦横比率の決定(21:9?32:9?)もしくはトリプルモニター?
  2. ディスプレイ解像度は慣れた WQHD ベースか?4K ベースにするか?
  3. ディスプレイサイズ/精細さは慣れた現状の DPI に近しいものにするか?老眼を考慮して文字サイズをデカくするか?
  4. ディスプレイパネル種類は従来どおりの IPS で行くか?長短ある有機ELにするか?(IPS ならどのくらいの質を求めるか?)

どれも購入を考える時点である程度決めているであろう要素ですが、優柔不断が服着て歩いているような私は未だアレコレ迷ったまま。

なので、これらの点それぞれについて選択肢の特徴、良し悪しを書き出しながら、自ら思うところを整理してみます(と、考えながらダラダラと追加していたら無駄に長文になってしまった😓)。



続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ