
先月発売された、日本が舞台のオープンワールド型ドライブ/レースゲームの「Forza Horizon 6」。リリース前から話題になっていましたが、先行発売時から多くの YouTuber がプレイし、X でも様々なプレイ動画が上がって盛り上がっています。私も予約購入して楽しんでいます。まったりお気楽プレイが良いですね☺️
そんな中、
Forza Horizon シリーズでは、SONY のプレイステーション向けコントローラーである Dual Sense コントローラーを DualSense のアダプティブ・トリガーを使えるようにするソフトと組み合わせると 、かなり走りの感触が変わるよ、オススメ!
と評判でしたので、先月末に買って使っています。
アダプティブ・トリガーというのは DualSense コントローラーの持つ特徴のひとつで、コントローラー後部の左右のトリガーボタン(Xbox コントローラーの LT/RT、PS 系では L2/R2)に振動や抵抗力を与える機能で、銃や弓を引く時の反力などを再現したり、レースゲームのブレーキなどの抵抗や振動をユーザーに体感させるモノ。
Xbox コントローラーなど他のコントローラーではゲームパッド自体に振動させる機能があって路面状況や衝突のショックをパッドの振動としてユーザーが感じられるようになっていますが、アクセルやブレーキを踏んだ時のフィードバックはありません。アダプティブ・トリガーは、そのごく一部を体感できる仕組みになっています。

私の場合、元々レースゲームは下手の横好きな上に、昔からゲームパッドでのプレイは更に苦手なので😅、普段レースシムのプレイにはペダル含むハンドルコントローラー(以下ハンコン)を使っています。
が、Forza Horizon は多種多彩なイベントを持つレースゲームとしてだけでなく、お気楽ドライブゲームの色彩も強く、私の場合はその方向で遊んでいるので、お気軽プレイでいちいちハンコンをセットして……というのはちょっと違う気がして、Forza は苦手だけど敢えてゲームパッドで、サクッと準備不要で気楽にプレイしています。
今まで PC / Xbox 標準の Xbox コントローラーを使ってきて、スティックの軽さ以外に不満はなかったのですが、PS5 を持ってる友達に聞いてみても
左右のトリガーにフィードバックがあるのは、普通のパッド内バイブレーションだけとはインフォメーションの量が違うよ
と言っていたので、サクッと購入してしまいました。
躊躇いなく買えたのも Forza Horizon 6 を十分に楽しんでいるが故。なかなかゲームする時間が取れない中でもこのところプレイ時間を割いているので、それなら新しいゲームパッドを買っても元は取れるかな、無駄遣いにはならないかな、という判断でした。結果 、
買って大正解
でしたね。アダプティブ・トリガーも確かに「こりゃ良いわ」と納得モノでしたが、個人的にはそれ以外の、以下の2点も「買って良かった」ところでした。
- Xbox コントローラーよりも DualSense コントローラーの方がサイズ・形状的に手に馴染んで、しっくり持てた
- Xbox コントローラーのスティックの動きが軽いと感じていたので、若干スティック重めの DualSense の方が車を意図どおりに動かしやすかった
この2点はあくまで私個人の感覚の話なので他人に適用はできないと思いますが、とにかく Xbox コントローラーより自分の手に合いました。
PC ゲームに戻った当初は安物のゲームパッドを買って失敗した経験もありましたが、その後はゲームパッドよりフライトシム周辺デバイスにお金をかけていてゲームパッドは Xbox コントローラーのみ。何種類ものパッドを買って試す/使い分けることはなかったので、こういう機会により良く手に合うものと出会えてラッキーでした。
いずれにせよ、DualSense コントローラーが手に馴染むモノだと判ったので、
気がつけばForza以外でも
DualSenseを使用
DualSenseを使用
することが増えました。特にレース系のゲームをパッドでプレイする時はアダプティブ・トリガーが使えなくても DualSense コントローラーを使うようになりましたし、F1 25 は有線接続すればアダプティブ・トリガーが使えることを購入後に知って得した気分です☺️
スティックとボタンの配置は PS 系コントローラー配置より Xbox / Switch 系の左スティックが上下左右キーの上にあるタイプの方が好みですけど、また SNS で蒸し返されてた(何年前の話題かよレベル)PS5 系コントローラーの◯と×問題とかは1ミリも気にならないですね。Xbox と Switch は同じ ABXY だけど ABXY の位置は逆だし、ボタンの上の文字や記号を気にしても意味ないと思ってるので……

で、肝腎要のアダプティブ・トリガーについては、下手くそが使っても
あゝ確かにコレはいいねぇ
と実感できるもので、噂どおり期待どおりでした。
Forza Horizon 4/5/6 で DualSense コントローラーのアダプティブ・トリガーを使うための手順は以下のページに詳しいです。
■ Steam コミュニティ :: ガイド :: DualSenseで走りの感触が変わる!Steam版 Forza Horizon 6 アダプティブトリガー導入方法
動画だと、こちらが参考になると思います。
使うソフトは以下のサイト (GitHub) から。
■ GitHub - HamzaYslmn/Forza-Horizon-DualSense-Python: Forza Horizon DualSense Adaptive Triggers
win_start.bat をダウンロードして任意の新規フォルダに入れて実行一発で、初回起動時に必要なファイルをダウンロードしてくれる仕様ですが、上記配布ページにも注記がある通り、先に手動で uv をインストールした方が良いみたいで、私もそうしました(uv のインストールも配布ページ記載のコマンドをコピペ一発)。
あとは Forza Horizon 6 の設定画面でデーターアウトの設定を行えば完了。Forza Horizon 6 プレイ前に win_start.bat を実行することで DualSense コントローラーのアダプティブ・トリガーが有効になります(Steam の設定を変えれば Forza Horizon 6 起動時に自動的に win_start.bat を実行することも可能)。
ちょっと手間がかかるように見えますが、実際は5分もあれば終わる作業です。先の手順紹介ページや配布ページを見て、そのとおりにやれば(購入先が Steam 版ならば)大抵の人はサクッとできると思います。

このソフトを使うことで Forza Horizon 6 が本来ゲームパッドに伝える振動だけでなく、
- 左トリガーでブレーキを踏んだ分だけトリガー反力が増える
- タイヤが滑って ABS が効く時に ABS の感触が伝わる
- アクセルを踏む右トリガーにも軽い抵抗が発生
- ギアチェンジ時に振動が発生
- レブリミット付近でも細かな振動が発生
といったモノがトリガーへの抵抗力や振動でユーザーに伝わってきます。

特に、左トリガーのブレーキ反力やスリップ時の抵抗感はアダプティブ・トリガーのないコントローラーと比べて随分とプレイ感覚が変わってくると思います。ド下手くそですがドリフトをする時のブレーキの踏み具合の調整が DualSense にしてから多少はマシになりました(ちゃんとできるようになりました、とまでは言えない😅)。
ブレーキ時にアダプティブ・トリガーによるトリガーの反力を感じることでブレーキもアクセルも調整しやすくなって、「こりゃいいね」と実感しました。
あと、ギアシフト時のガツンとした感触も雰囲気モノとしては良いですね。ギアチェンジでそんな振動がくるような車っていつの時代だよ😆という感じですが、車ゲーの雰囲気を出すには全然アリです。AT でまったりクルージングしていると、AT のギアチェンジ時のショックが意外と雰囲気を醸し出しています。

とまぁ、とりあえず
ド下手が使っても判るDualSenseの良さ
でしたので、今や1万円弱と値上がりした価格を出せる人には私からも勧めておきたいと思います。
購入時には「スティックの重さ(トルク)を変えられる APEX5 にしても良かったかもなぁ?」という迷いもありましたが、お値段を考えて DualSense にしました。ですが、Xbox コントローラーよりスティックが若干重めだったので良しとしています。
いずれにせよ、ガッツリやり込み派もライトにマッタリ派も楽しい Forza Horizon 6。VR 非対応ということを除けば文句なしです(ネイティブ対応の VR でプレイしたかった)。
レースゲームとしては歴史もあって世界的に著名な Forza シリーズですが元々が PC / Xbox 向けということもあってか、日本国内では Play Station 用「グランツーリスモ」シリーズの圧倒的存在感に比べるとレースゲーム好き以外には知名度が低かったのですが、今回の Horizon 6 でかなり認知が広まったのではないかと思います(PS5 向けは今年後半リリース予定)。
Forza シリーズはグランツーリスモと同じレースシム的な方向性の「Forza Motorsports」シリーズもありましたが、「Forza Horizon」シリーズはオープンワールドで自由度の高さが特徴。レースゲームらしくレースイベントをこなしたり豊富なカスタマイズを楽しむだけでなく、BGM を聴きながらぶらぶらドライブするだけでも楽しめるし、暴走もぶっ壊しも何でもありでもあり、というこれ以上なく懐の深い車ゲーなのが良いですよね。


お金稼ぎもレースで勝ち上がらないと稼げない、次から次へと提供されるイベントをこなさなきゃならない、ということはなく、適当にドライブしているだけでも貯まりますし、電柱やフェンスを薙ぎ倒して行っても貯まる(笑)。とにかく何でもありで「ひたすら楽しー」というプレイが可能なのが魅力。
私も時々イベントをこなしつつも、たいていは適当にドライブして、ついでにお金やコレクション稼ぎをする程度の、ちょうど良い気分転換ドライブゲーになっています。フライトシムの Microsoft Flight Simulator でお気軽遊覧飛行するのと同じような感じで楽しんでいます(おかげで MSFS がすっかりご無沙汰😅)。
ただ、過去に Forza Horizon 4、5 という旧作をプレイしたことがありますが、その時はこんなにハマらなかったので、やっぱり馴染みある日本が舞台であること、
架空だけど極めてよく再現された日本
の雰囲気を味わいながら走れるというのが、ハマった要因であるのは間違いないですね。発売前から盛んに言われていてトレーラー/プレイ動画を見ていましたが、実際に走ってみて実によくできています。



都会も田舎も、道路の周囲の植生からふつーの民家まで、よく日本を研究再現していて違和感がありません。日本のメーカーが作るより遥かに日本らしい風景を海外産ゲームが作り得たことは色々思うところがあります。
ちゃんと車が左側通行
ってのも、いくら日本が舞台とはいえ全世界で発売される AAA タイトルなのによく決断したなぁ、と思います。車が左側通行の国は世界的にも数少ないですからねえ。とことん、日本らしさ再現しようとした意気込みが伝わってきます(道路幅だけは現実の日本よりだいぶ広いですが、狭くすると難易度が上がりすぎますからねえ)。
ちなみに当方の PC、Ryzen 7 7800X3D + GeForce RTX 4080 SUPER でのベンチマークモードの結果は以下のとおり。


デフォルト設定ではレイトレーシングなしの最高設定「エクストリーム」プリセットが選ばれていましたが、レイトレ有りの最高設定「エクストリーム+RT」でも十分快適にプレイアブルなフレームレートが出ています。
実際に「エクストリーム+RT」設定でプレイしていてもスタッタリングなどの引っ掛かりを感じることは特にないですし、超高フレームレートが必要なゲームでもないと思うので、「エクストリーム+RT」設定でずっとプレイしています。

ともあれ、長く遊べそうな Forza Horizon 6 ですし、半年前に買ったけど全然やりこんでいない Assetto Corsa Rally もあるので、今年はもう車ゲーを買うことはなさそうですが、数日前にアナウンストレーラーが出た「クレイジータクシー」の新作は気になります。
セガが一番元気だった時代のお馬鹿ゲームの一つが長年の時を経て復活するみたいですが、ちょっと前に発表のあったバーチャファイター新作が「え?シェンムー新作?」という感じに(現代的に)変化したのと比べると、往時の雰囲気と馬鹿ゲー加減そのままの新作っぽく、冒頭から「All I want」が流れてきて嬉しくなって即 Steam のウィッシュリストに追加してしまいました😅
関連記事を読むと Forza Horizon ほどではなくても自由に走れるフリーモードも実装されるようで、来年の発売が楽しみですね。
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