TediousPhoto20260531ATediousPhoto20260531B
昨日は百年構想リーグ・プレーオフ第1戦、東京ヴェルディとの9位10位決定戦。9位と10位を決めて何の意味があるのか?と誰しも思う試合だが、8月からの本番まで J1 26/27シーズンに向けた若手や怪我人復帰のための練習含みの試合と思えば、そういった選手を見られる貴重な機会と前向きになれる。

ガンバ大阪ヴィッシング監督も勝利を目指しつつも、ルーキーで初出場となった吉原優輝選手や、みんな期待の若手である名和田我空選手をスタメンで起用し、途中からはユース昇格組の當野泰生選手もデビューを飾った。

アンダー代表遠征を控える荒木琉偉選手はメンバー外だったが、代わりに怪我から復帰の一森純選手がメンバー入りし、佐々木翔悟選手も前半のみだがスタメンで復帰後初出場して、夏から本番に備えて徐々に怪我人が戻ってきたことをこの目で見られたのは嬉しいことだった。

ただまぁ、試合の方はホームで 1-1 の引き分け。お世辞にも内容が良かったとは言い難く、終始どちらかといえば東京ヴェルディの方が優勢で、明らかに選手の動きが良かった。怪我から復帰したばかりの佐々木翔悟選手がゴールを決めたことを除けば、ルーキーや若手が J1 の舞台で経験を詰めたことだけが収穫だったような気がする。



J1 の実戦でスピードを体感するのは出場経験のない/少ない若手にとっては貴重なことであり、普段はなかなか慣らす理由で起用するのは難しいだけに、昇降格のない、意味のない順位付けをする試合で試せるのは良かったと思えた。

TediousPhoto20260531D

ただ、いつものメンバーとは違うせいか、各選手がどう動いたら良いのか今ひとつ連携できていなくて、素早くパスを前に出すシーンはほとんど無く、いちいち探しながらのプレーになって非常にテンポの悪く、ミスも目立つ試合になったが、ある程度は仕方ないかな……というところはある。

ベテラン東口順昭選手のミスによる失点、その後もちょっと余裕のないプレーが続いていたのはだいぶ気になったけれども。このところ荒木琉偉選手にスタメンの座を奪われて久しぶりの出場だったとはいえ、ベテランだけにそこは言い訳にならないしね……

あとは真夏日になろうとする暑さもあって、選手の動き、プレスの強さも先週までに比べると随分とスローになって、夏の試合はこんな感じになるよねー、ってなところも感じられた。こういう差をみると、夏場の試合数を減らすための秋春制移行のメリットは実感できた(デメリットも少なくないけど)。

TediousPhoto20260531C

いずれにせよ、秋春制移行で生まれる空白期間での特別大会、百年構想リーグのホームゲーム、そして観戦も昨日で終了。だいぶ暑くなってきたから、ここから8月まで試合観戦がないのは、正直助かる。プレーする方だけでなく観戦する方も暑い時よりは寒い時の方がマシだからねえ。雪が降る地域のことを思うと、そう簡単ではないが、気持ちは楽になる。

今の日本だと8月上旬から始めても1ヶ月半くらいは酷暑の中での試合になるし、観戦する方も開幕からしばらくは暑い中での観戦、スタジアム行きになるが、しばらくお休みで開幕となれば、観に行きたいテンションも高いから暑さを乗り越える気力は生まれる。

最終戦セレモニーでキャプテン中谷進之介選手も言っていたが、この百年構想リーグの間のガンバ大阪は ACL2 と並行しての過密日程がヤバすぎた。観戦する方も次から次へと試合がやってきて、ちょっと試合観戦が作業みたいになってしまった時期もあった。夏からの 26/27 シーズンも ACL E に天皇杯、ルヴァンカップと盛りだくさんだが、もうちょっとゆっくり観戦できるように祈りたい。