
先日 Mac を再起動したら上記画像のような、起動直後のデスクトップに「Intelプロセッサ用アプリの対応は終了します」という通知が表示されて、一瞬ちょっとビックリ。
この通知を初めて見たので「え?いま?このタイミングで!?」と焦ったものの、通知欄をクリックしてアップルのサポートページを見ると、次の次のバージョンの macOS、1年半後の来秋にリリースされるであろう macOS 28 からの話だった(現行最新 macOS は 26)。
■ Appleシリコン搭載のMacでIntelベースのアプリを使用する - Apple サポート (日本)
macOS 28 からは原則として Intel プロセッサ用アプリのサポートは終了、Apple Silicon プロセッサで Intel プロセッサ時代のアプリを動かす Rosetta が非搭載になり、Apple Silicon 向けアプリまたは Intel / Apple Silicon 両対応 Universal アプリのみが利用可能になる、ということ(予告)。
そういや昨年 macOS 27 が出て来た時にそんなことを言っていたなぁ……と今さらながらに思い出しました。iOS も macOS も(Android OS も Windows も)もはやバージョンアップされても大した機能が追加されることもないから、久しく新 OS への関心が薄れていて紹介記事を見ても右から左、すっかり失念でした。
ただ、次の次、1年半後にリリースされるであろう macOS 28 から Rosetta 打ち切り、Intel プロセッサ向けアプリが動かなくなる、と言っても、過去のサポート経緯を見れば Rosetta 動作最終バージョンである macOS 27 は当面使い続けることができるので、今すぐ心配する必要はない。そもそも
Apple Silicon Mac が出て5年半
も経つので、今どき大抵のアプリは Apple Silicon ベースに作り直され、最適化されているのが現状。
といっても、サポートが終わっている古いアプリを使い続けている場合はちょっと問題、悩ましい。
メジャーなアプリだけを使っているなら問題ないことが多いものの、昔からあるフリーウェアだったり、ハードウェア絡みのアプリでメーカーが更新を放置しているアプリ/ドライバなど、よくよく調べてみると「これ、Intel プロセッサ用アプリのままだったのか……」と言うのもあります。
アプリが Apple Silicon 向けに最適化されているか、昔の Intel Mac 用に作られたものか、なんて
ものですから、先の通知が出て、改めてインストール済みアプリの内容を確認してみて、私も気づくことがありました。
例えば、10年前にリリースされた「Quick View Calendar」というフリーウェア。メニューバー上に常駐したアイコンをクリックするとカレンダーがプルダウンする単機能アプリ。
■ Quick View Calendarアプリ - App Store
普段は邪魔にならず、でもすぐ出せるカレンダーアプリとして、10年前からずっと愛用していますが、最後にアプリが更新されたのは 5年前。

それから 5回 macOS が変わっているのに、よく動いていると感心してしまうくらいですが、動くので使い続けています。でも、Intel プロセッサ向けアプリのまま更新がないので、macOS 28 以降は動作しなくなります……
これくらいなら「昔の個人製作アプリだから仕方ない」で終われますが、有料アプリだったり、ハードウェアに絡むアプリだと「仕方ない」では済ませられません。
もっとも、改めて状況を確認してみると、
「動いてるんだからコストかけずに Intel プロセッサ向けアプリのままでええやろ」と長らく Intel 向けアプリのまま放置していたのに、この半年のうちに(ようやく)Apple Silicon 対応をしたアプリも多い
ようです。アプリの更新確認すると半年くらい前まで Intel 向けアプリだったのが、Universal アプリに変わっていました。アップルの Rosetta やめるで宣言で、Rosetta に甘えて Apple Silicon 対応をスルーしていたアプリ、サービスも致し方なく Apple Silicon 対応を行ったように思えます。
Steam とか Virtual Desktop とかは割と最近になって Universal アプリになっていましたし(Stream Link は今もなお Intel Mac 用アプリのまま)、BENQ のカラーマネジメントディスプレイ用キャリブレーションアプリである Palette Master Element は新アプリの Palette Master Ultimate で対応という扱いになりました。

ただ、BENQ の Palette Master Element でサポートしていたディスプレイの中には新アプリ Palette Master Ultimate では非対応の製品もあり、その場合は macOS 27 が最後の動作バージョンになりますし(上記画像)、個人的には
と、カラーキャリブレーション関連のツールが Apple Silicon ネイティブにならないまま、という問題を抱えています。
i1 Display Pro 用のキャリブレーションソフト i1 Profiler は i1 Display Pro が販売終了済みで、何年も前にアップデートが止まった(あるバージョン以降は i1 Display Pro がサポート外になった)だけでなく、
発売元の X-rite 社が別会社 Calibrite 社に買収されてしまいました。
Calibrite 社がリリースしているキャリブレーションソフトを有償で i1 Display Pro 利用可能になるようですが、当初 $10 だった価格が $40 になってる割に評判は悪いままだし、手元にある古いバージョンの i1 Profiler が使えるから……と思っていたら、将来の Rosetta 廃止。
これについては Calibrite 社のソフトが Apple Silicon 向けになっているのであれば or 今後対応してくれるのであれば、金を出せば解決する問題なので、まだマシです。

問題は、昨年買ったばかりの LG ディスプレイ用のカラーキャリブレーションソフト LG Calibration Studio が Intel Mac 用のまま、ということ。さすがに Rosetta 廃止までに Apple Silicon ネイティブ対応してくれると思っていますが、直近の更新を行なってもアプリの情報を見ると (Intel) のままだったので、少々不安です。
それに、一昨年くらいまで LG のディスプレイはハードウェア・キャリブレーション対応の製品が多かったのが、昨年の新モデルからはハードウェア・キャリブレーション機能を削ってしまったものが多く(代わりに webOS 搭載)、今後もその方向で行くなら LG Calibration Studio のアップデートも不透明になりそうで、心配ではあります……

とはいえ、これまでのパターンなら1年半後に Rosetta 非搭載/Intel Mac 用アプリが動かなくなる macOS 28 がリリースされても、その後最低1年は macOS 27 のアップデートはリリースされるでしょうし、セキュリティアップデートはもう少し長く続くのが常ですから、
かなぁ、と思っています。
今はもう新しいバージョンの OS に大した魅力ある機能が載ることも少なく、慌てて新しい macOS にする理由もないですから、Rosetta 搭載最後の macOS 27 は長く使い続ける人も多いのではないでしょうか。
私自身、今回の macOS 26 はリリースから半年経った、年度が変わって区切りがついた10日くらい前にアップグレードしたくらいなので、次の macOS 27 を長く使い続けることに躊躇いはありません。
まぁでも、Windows とは事情が違うとはいえ、68K → PowerPC → Intel x86 → ARM (Apple Silicon) と時代に応じて何回も CPU を変えていきながらも、それなりに上手くやれてるのは凄いと思いますね。特に Intel x86 → Apple Silicon は、かなりシームレスでした。
アプリが Apple Silicon 向けに最適化されているか、昔の Intel Mac 用に作られたものか、なんて
Rosetta がよくできている分
普段ユーザーは全く意識しない
普段ユーザーは全く意識しない
ものですから、先の通知が出て、改めてインストール済みアプリの内容を確認してみて、私も気づくことがありました。
例えば、10年前にリリースされた「Quick View Calendar」というフリーウェア。メニューバー上に常駐したアイコンをクリックするとカレンダーがプルダウンする単機能アプリ。
■ Quick View Calendarアプリ - App Store
普段は邪魔にならず、でもすぐ出せるカレンダーアプリとして、10年前からずっと愛用していますが、最後にアプリが更新されたのは 5年前。

それから 5回 macOS が変わっているのに、よく動いていると感心してしまうくらいですが、動くので使い続けています。でも、Intel プロセッサ向けアプリのまま更新がないので、macOS 28 以降は動作しなくなります……
これくらいなら「昔の個人製作アプリだから仕方ない」で終われますが、有料アプリだったり、ハードウェアに絡むアプリだと「仕方ない」では済ませられません。
もっとも、改めて状況を確認してみると、
「動いてるんだからコストかけずに Intel プロセッサ向けアプリのままでええやろ」と長らく Intel 向けアプリのまま放置していたのに、この半年のうちに(ようやく)Apple Silicon 対応をしたアプリも多い
ようです。アプリの更新確認すると半年くらい前まで Intel 向けアプリだったのが、Universal アプリに変わっていました。アップルの Rosetta やめるで宣言で、Rosetta に甘えて Apple Silicon 対応をスルーしていたアプリ、サービスも致し方なく Apple Silicon 対応を行ったように思えます。
Steam とか Virtual Desktop とかは割と最近になって Universal アプリになっていましたし(Stream Link は今もなお Intel Mac 用アプリのまま)、BENQ のカラーマネジメントディスプレイ用キャリブレーションアプリである Palette Master Element は新アプリの Palette Master Ultimate で対応という扱いになりました。

ただ、BENQ の Palette Master Element でサポートしていたディスプレイの中には新アプリ Palette Master Ultimate では非対応の製品もあり、その場合は macOS 27 が最後の動作バージョンになりますし(上記画像)、個人的には
- LG 製ディスプレイのハードウェアキャリブレーションを行う LG Calibration Studio が最新版でも Apple Silicon ネイティブになっていない(Intel Mac 用のまま)
- カラーキャリブレーションツール i1 Display Pro 用ソフト i1Profiler もとっくの昔にアップデート終了で Intel Mac 用アプリのまま
と、カラーキャリブレーション関連のツールが Apple Silicon ネイティブにならないまま、という問題を抱えています。
i1 Display Pro 用のキャリブレーションソフト i1 Profiler は i1 Display Pro が販売終了済みで、何年も前にアップデートが止まった(あるバージョン以降は i1 Display Pro がサポート外になった)だけでなく、
発売元の X-rite 社が別会社 Calibrite 社に買収されてしまいました。
Calibrite 社がリリースしているキャリブレーションソフトを有償で i1 Display Pro 利用可能になるようですが、当初 $10 だった価格が $40 になってる割に評判は悪いままだし、手元にある古いバージョンの i1 Profiler が使えるから……と思っていたら、将来の Rosetta 廃止。
これについては Calibrite 社のソフトが Apple Silicon 向けになっているのであれば or 今後対応してくれるのであれば、金を出せば解決する問題なので、まだマシです。

問題は、昨年買ったばかりの LG ディスプレイ用のカラーキャリブレーションソフト LG Calibration Studio が Intel Mac 用のまま、ということ。さすがに Rosetta 廃止までに Apple Silicon ネイティブ対応してくれると思っていますが、直近の更新を行なってもアプリの情報を見ると (Intel) のままだったので、少々不安です。
それに、一昨年くらいまで LG のディスプレイはハードウェア・キャリブレーション対応の製品が多かったのが、昨年の新モデルからはハードウェア・キャリブレーション機能を削ってしまったものが多く(代わりに webOS 搭載)、今後もその方向で行くなら LG Calibration Studio のアップデートも不透明になりそうで、心配ではあります……

とはいえ、これまでのパターンなら1年半後に Rosetta 非搭載/Intel Mac 用アプリが動かなくなる macOS 28 がリリースされても、その後最低1年は macOS 27 のアップデートはリリースされるでしょうし、セキュリティアップデートはもう少し長く続くのが常ですから、
Intel Mac用アプリの動作も
あと3年くらいは大丈夫
あと3年くらいは大丈夫
かなぁ、と思っています。
今はもう新しいバージョンの OS に大した魅力ある機能が載ることも少なく、慌てて新しい macOS にする理由もないですから、Rosetta 搭載最後の macOS 27 は長く使い続ける人も多いのではないでしょうか。
私自身、今回の macOS 26 はリリースから半年経った、年度が変わって区切りがついた10日くらい前にアップグレードしたくらいなので、次の macOS 27 を長く使い続けることに躊躇いはありません。
まぁでも、Windows とは事情が違うとはいえ、68K → PowerPC → Intel x86 → ARM (Apple Silicon) と時代に応じて何回も CPU を変えていきながらも、それなりに上手くやれてるのは凄いと思いますね。特に Intel x86 → Apple Silicon は、かなりシームレスでした。
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