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毎度の毛馬閘門の上を飛ぶ、伊丹空港への着陸機。このあたりでは RWY 32L へ降りる飛行機が高度 1,400ft 弱、だいたい 400 m くらい(RWY 32R へ降りる小型機は 1,600 ft そこそこ、500m 弱くらい)。

なので、まだそこそこ高いのでスマホで撮っても……と思うのだが、787 くらいだと、120mm 相当望遠レンズ+少々トリミングで、そこそこ絵になるサイズだったりする(35mm換算で150〜180mm 相当くらい?)。

ダイナミックレンジの狭いスマホカメラのセンサーだと写真として色々と厳しい部分はあるし、もうちょっとだけ引きたいとか細かく画角調整しづらいところはあるが、本気撮りでなければ割と問題ないかなー、なんて思う私。スマホ中心の写真生活になって基準が随分と下がってしまってるけど😅

ただ、ここへ来る時は大抵の場合、サイクリング、ポタリングの途中であったり目的地(折り返し地点)であったりするわけで、そんなときにいちいちカメラを持って来られない。この日は自転車で来ていたわけではないが、写真を撮る目的は皆無で、ちょっと立ち寄っただけだったのでスマホのみ。

というか、以前はサイクリングの時に小さなミラーレス機を持っていた時もあったが、何度か試してそれは本末転倒な行為と感じて以降、サイクリング/ポタリングの時にカメラは持っていかなくなった。



せっかく、サイクリング/ポタリングを楽しみに出かけているのに、カメラを持ち歩いていると写真を撮ることに意識が行ってしまう、写真を撮ることに意識が割かれてしまうと、なんか本来の目的がスポイルされてしまうな、と。それが嫌になってしまった。

そもそもサイクリング/ポタリングを楽しむなら荷物は少なく、最小限の方が良い。カメラなどという重い荷物を背負ってる時点で軽快なサイクリング/ポタリングから遠ざかる。当たり前だが、航空祭その他の撮影のために遠征して、そこでの移動手段として自転車に乗って撮影スポットを回るのとは違う。

ま、GR 程度のサイズ、重さなら負担になることもないので、一度ならず何度か手放した GR シリーズを買い直したこともあるが、結局のところ今どきのハイエンドスマホカメラの画角の豊富さに負けてしまった。冒頭の写真だって GR では撮れないわけだしねえ。GR の良さはそんなところにないのは重々承知ではあるけれども。

Amazon_RICOH GR IV(今やGRは普通に買えないけれど)


もちろん、サイクリング/ポタリングを楽しんでいる最中に良い景色と出会って綺麗な画質で写真に収めたいな、と思うことはあるけれど、むしろカメラを買う前のようにちゃんと自分の脳みそに記憶する方を優先しよう、と思うようになった。写真を撮ると、どうしても写真の中の景色に記憶が引っ張られてしまう。まぁ記憶だけだと美化されたりもするけど、それが記憶であるとも言えるし。

ともあれ、そう割り切ってサイクリング/ポタリングする時にカメラを持たなくなってから、荷物も気も楽にもなった。

サイクリング/ポタリングに限らず、カメラを持ってきてしまうと、

カメラを持ち歩く→せっかくカメラを持ってきたのだから、それが無駄にならないよう何かしら写真を撮らなければ→わざわざカメラで撮るのだからそれに見合う写真を考えて撮らないと

という気持ちの流れが起こりがちで、写真を撮りにきてるのが目的でもないのにそちらに意識が割かれてしまって、どうしても本来の目的、楽しさが少しでも損なわれがちになるな、と。私だけかもしれないが、私はそう思ってしまうので致し方ない。

まぁこれは何に対してでも同じなので、段々と写真を撮る機会を減らしている大きな理由でもある。